湖南オヤジのlast stand

50代オヤジのささやかなチャレンジ記録です。

2016 山中温泉トレイルレース 初参戦 スタート~第二関門

2016-11-03 18:03:32 | ランニング

 さて、大会HPにリザルトも出たのでレース記録などをぼちぼちと・・

完走率は

192人/283人 68% やはり涼しい時期の開催で完走率上がりましたね。

昨年の第一回大会の完走者はやはりすごい!!

 

さて・・・・・

 

朝、3時起床。

うん、と車の中で背伸びすると・・・右脹脛がぴき~~んと攣ってしまい、大慌てで足を摩って痙攣を治める。

 

加齢には勝てない。

エイドのタイミングで芍薬甘草湯とアミノバイタルと炎熱サプリを確実に摂っていくことにする。

 

夕べ考えた通り、完走ペース考えないと地獄をみそう・・

 

と、考えながら昨晩買っておいたサンドイッチ3パックを食べて、車を道の駅からオフィシャル駐車場の加賀地域医療支援センターに移動。

そこから歩いて山中座のスタート・フィニッシュ地点に移動。必携品チェック(飲料、ライト、クマ鈴)を受け、トイレ後スタート地点に入る。すでに「頑張る」人たちで前は混雑。

私は会社の若手ランナー(彼は今年のすべてのレース絶好調!!)とエール交換して真ん中より後ろに立つ。といっても300人もいませんが・・

 

滝川氏、UTMFみたいなテーマ曲にしました~~と、荘厳なBGMが流れる中、カウントダウン。

 

5:00スタート。 目標 14:30 第二関門到着!! 

階段を上って国道に出て、白山神社の裏から林道に入っていく。

会社の若手君はすでに視界から消えてます。頑張れ―~~

 

そんなに渋滞もなく、真ん中くらいのポジションで登っていくが、まだ日の出前の木々の中。どこにいるのか皆目見当がつかない。

トレイルはしっかり濡れている。ウルトラカーディアックを投入したが、コケの生えた岩などでは結構すべる。レプルージョントレイルにすべきだった

か・・と後悔。メガグリップソールのシューズ増えないかな~~。

夜が明けてきて、

5:25 水無山349m 頂上通過。白山のシルエットが見えてきて

そうこうして進むと突然流れが止まる・・・・ライトで前方を見ると誘導員がついて、監視。なんだ??

 

よくみると、ブリィーフィングで紹介されていた最初の難所、天狗岩の横の岩場の激下りの始まり。

急なガレ場をただ、慎重に降りるのみ・・・まだしっかり濡れていて滑ります。

上からは人がずり落ちて来るし、自分もずるり・・戦意既に喪失。

 

やっとこさ、国道に出て、

やがて林道を進んで九谷ダムを目指す。 

 

我谷ダムを進んで

 

 

吊り橋を渡って

 

最初の難関、富士写ヶ岳へのハイクアップ。   

すぐにいきなり急登

こんななだらかなところはわずかで 

ほとんど、こんな登り。ペースはニコニコペース。息が上がる前にペースを落とし、筋肉使わずに重心移動のタイミングで足を前に出してのぼってく。

駆け上がったり、腕ストックなどもしない。体力温存、温存・・・ 

それでも・・・うんざり・・ 

やっと頂上付近に近づく。こんなところでも、脚の乳酸抜きと割り切りスタスタ走り・・・ 

今日は好天。せっかくのブナ林。ハイキング気分で進む・・・ 

 福井市街方面・・・

 もうすぐ・・・

7:25 富士写ケ岳942m 頂上分岐。

頂上はここから5分程みたいだが、パス。 

 

遠くに白山 

さて、ここから下山。鋭角に登ってきた分、鋭角に下っていくが、雨の後で、ずぶずぶ、ぬるぬる。

木の根も多く、とにかく滑る。

途中、すべってトラックからずり落ちて、またまた戦意喪失。

とにかく、足をくじかないよう慎重に降りていくとダム湖が見えてくる。 

ここを降りるとダム湖管理道につながるが・・ラストなんか監視の人が動く階段です、気を付けて~~と気を抜けない。 

(本当にグラグラでびっくり)

8:07 エイド ダム管理棟でトイレを済まして

再開。ここから時間稼ぎ。舗装路を第一関門を目指す。

ここも走りたいところだが・・ニコニコペースに徹し、富士写ケ岳の下りでパンプアップした大腿四頭筋をなだめる。 

8:32 第一関門 九谷磁器窯跡交差点 5km 25分 ちょっと速すぎ・・

水を補給し、 アミノバイタルと芍薬甘草湯、トップスピードを補給。

 8:35 再開。舗装路、林道とつないで奥の大日岳を目指す。

ここから大聖寺川の美しい流れに沿って走っていき高度を上げていく・・・ 

 

 

あまりに川の流れが奇麗でレースに参加していることを忘れる~~ 

 

高度が上がっていくにしたがって木々の色づきが多くなる・・ 

 

登山の雰囲気が出てきたところで 

 

9:27 25.5km エイド ここで水を補給。  6.5km 52分 走れるところであったがキロ8でLSDペース。

おかげで大腿四頭筋の疲労は回復。

 ここから第二関門まで16.5kmの間、山中でエイドがない。ハイドレーションを満タンにしてすぐに出発。

 

ぬかるんだ林道を進んでいき

 

 

 

川を渡って 

本日3回目の登山開始!! 行ってきます!! 

すぐに直登。先が思いやられる・・・ 

 うねうね進んむ。トレイルはぬかるんで滑ります。

 

そうこうするとブナ林に入っていく。 

 

 たまに登山者。

 真っすぐ登って

ちょっと平坦路が続くと思ったら 

 また急になって

急登~~ 

たまに下りがあるが 

すぐに直登・・ 

うんざりするところで 

ブナ林の秋。癒されます・・・ 

素晴らしいブナ林を真っすぐ登っていく。息があがってきたらすぐにペースを落とす。 

そうこうして視界が開け 

10:47 大日岳避難小屋

休憩とらずに通過。目指すは向こうにそびえる大日岳。 

 遠くに白山

 紅葉には

1週間早いか・・ 

 

 勝山市街・・・

 

 いったん下って

 登り返していき・・・

 

笹のトンネルをかいくぐって昇りつめると・・左が頂上 

11:11 大日岳1368m 第一関門から12km、1140m、2時間35分のハイクアップ。息は上がっていない。

 

小大日岳目指して下降開始。 

 

 紅葉で奇麗なんですが・・・

 だんだんと

 急坂になり

おまけに、ぬかるんでいて、こんな急降下もあり、速く降りられない~~ 

そうこうして、登り返しが始まり・・ 

ピークを一つ越え

 

 また下っていくと小大日岳が見えてくる・・・

 うねうね進んで・・遠く加賀市街

11:44 小大日岳1198m すぐにつくと思ったら大日岳から33分もかかった・・ 

 少し進むと

 下山ルートの案内。お疲れ差です。

 ここからも急降下と登り返しの連続。

 

 

 

 登り返しでうんざりはするが・・紅葉が奇麗。

 

 

また登るの~~~ 

 登ったら、富士写ケ岳の下りのような急降下・・

 そうこうして陶石山889m。ここから県民の森に下降開始・・

おじさん曰く、降りてからしばらくして登りかえして、下ってすぐに林道・・だそうです。

美しいブナ林に飛び込んでいきます・・・ 

確かに登り返しが始まる・・・ 

 

 

 

実際はうねうね進む・・・ 気分よく走れます

 そうこうしてまだ登り返すの~~と思ったら

またまた急下降~~~このレース、下りはこんなのばかり・・・おまけにぬかるんでいて滑るし・・ 

 おじさんの言う通り、確かに林道に出くわした・・・

ここからひたすら下る。 

 大腿四頭筋に乳酸たまりだしたので。ストライド大きくゆっくりかけ下る・・・

心拍数あがると歩きも入れ 

 バンガローが見えだし

 橋を渡ってちょっと進むと

 

13:47 第二関門  県民の森 目標より45分早く到着。制限時間いっぱいの完走目標なので、ここはゆっくり休憩。

山椒ソーメン2杯、バナナ1本分を胃に詰め込み、アミノバイタルと芍薬甘草湯、トップスピードを補給。

ジェルも多めに摂る。

ハイドレーションを満水にして、腰かけて脚の点検、とライトをすぐに取り出せるようにパッキングをし直す。

一番心配していた座骨神経痛は収まってくれている。

ハムストリング 張りはない

大腿四頭筋  だるくなってきてはいるが、攣る兆候なし

腰      中臀筋周りに張り 下りでだいぶ頑張っている模様

足先     右小指に肉刺ができた模様。足の着き方で刺激は回避できそう・・

さて、14:00には再開するが、あと山を3つ越えねばならない・・・
 
ここまで42km。8時間47分。残り33km
 
目標フィニッシュタイム  7時間後、21:00頃に設定
 
何も起きなければの前提です・・・

 

 

 

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