Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

混迷の月初

2017-10-02 14:18:10 | 国際・政治

2017=平成29年10月も、拙ブログを宜しくお願い致します。先月下旬辺りから、それまでの暑さから一変、急に秋らしい気候になって来た。こう言う時季は、昼夜の温度差が大きくなり、体調の安定が難しくなって、風邪などをひき易くなるものだ。今冬にかけ、これからの大敵 インフルエンザの流行も早めらしいとの指摘も聞いた。どうか、着衣の上手な調節や、できるだけ睡眠や休息を、少し長めにとるなどの対策で、乗り切って参りたい。

今年は、1987=昭和62年に 旧日本国有鉄道から改組された、JR7社の発足から30周年。更に、今月14日は、我国の鉄道初開通 145周年の、鉄道記念日を控えているだけに、この一ヵ月位は、普段綴る政治社会の事共から一旦離れ、拙趣味でもある鉄道交通の事共に没頭したいとも思ったのだが、どうやらそうも行かなくなってしまった。予想されたとき言え、衆院解散総選挙、これは本当に予想外、第一野党だった民進党 突然の事実上分裂、危険極まる、北鮮の核実験や中長距離弾道弾発射、米合衆国の、引き続いての政局不安定など、キナ臭さは幾らでもあり、そんな所から、引き続き拙記事も、これらに関するものがメインになりそうだ。

この様な状況下、安倍政権は「北」の、我国への脅威となり得る危険な動きへの備えもあって、安倍総理大臣又は菅官房長官のいずれかが、常に都内近辺に常駐待機する態勢の方針であった所、昨日午前から午後にかけ、衆院選向け遊説や会合などで、4H程 両氏が留守の時間帯があったと言う。これに「反安倍筆頭」の朝日新聞が噛みつき「当初方針が早くも反故(ほご)に・・」などと書き立てていた。

随筆家 高山(こうやま)正之さんがご指摘の様に、後述の 旧民進党左派(朝日新聞やTBSとか、同派シンパのマスゴミは『リベラル勢力』などと詐欺的な表現を使い続けているが)勢力と同様「騒ぎ立てる連中が、一番悪い!」のは確かだが、それにしても、安易に「容共朝日新聞勢力」と言う名の猪に、餌をくれてやる様な不注意はない様お願いしたいもの。果たして「日曜日だから」と言う不注意が、安倍大臣や菅長官の思考に入り込んでいなかったか、又、空白が生じた、昨日の日程行程につき、双方の意思疎通と摺り合わせは十分だったか、一度調査の上、国民市民向けの説明を求めたい所だ。

それ自体は軽度の問題かもだが、そうした国民市民を反故にする姿勢が積み重なれば、それは不満が鬱積(うっせき)する様に、対安倍政権不信が募る事となりかねない。ここは、言わば「ガス抜き」も兼ねて、誠実丁寧な対応を求めたい。又、その様な姿勢を貫ければ、うやむやな印象を引きずる「森友・加計両学園疑惑」にしても、総括位はできるのではないか。むしろ、多少の時間位はそうした事共に充てる方が、これ以上の不信感増幅を食い止める為にも有効だと思うのだが。折々、菅長官を追い詰めようと動く、ターゲット・ミサイルの様な望月衣塑子・東京紙記者の攻勢を他に向けさせる効果もあるかもだ。

民進党の事実上分裂劇は、最早「語るに落ちる」お粗末状態。先週の、同党両院議員総会の席上、前原党代表が「衆院議員全員が、小池国政新党に異動可能」の様な案内(アナウンス)をしたとされるのが、大きな一因の様だ。主要メディアは、民進党の、小池国政新党「希望の党」との事実上合流を、当初 両院議員総会では、満場一致で承認した様な報道のあり様だったが、それにも疑義がある様だ。拙者の好感しない 民進最左派で、過激勢力との繋がりも指摘される、有田芳生(ありた・よしふ)参議の「この両院議員総会の満場一致採決は、正確さを欠く」との見解が表された記事に接している。同見解の信憑性は高く、つまり、この採決はガセの疑いが強いと言う事だ。

第一野党存亡の危機に際しても、前原代表の「詰めの甘さ」もさる事ながら、その曖昧さを大きな問題にせず「右から左へ」受け売った主要メディアの見識と責任感も疑われる。まあ、こんなのは昨日今日の事ではないかもだが。これが安倍政権の失態だったら、それこそ「国家の一大事」の様に悪しざまに伝えるだろうし、朝日新聞やTBSなどは「我が意を得たり!」と言わぬばかりに、反安倍の強力な印象操作に乗り出すだろう。煽られて踊らされるのは、ネットと無縁な「情弱」勢力だろう。本当に好いカモだ。

「民進党分裂」の混乱もあって、小池国政新党「希望の党」の衆院選公認発表は、明日以降にずれ込みそうだが、同党は民進党からの合流に際し、一部から「排除の論理」と揶揄される、受け入れ絞込みまで実施しているのだから、これからも信念のある「ブレない党運営」の継続を願いたいものだ。日共、社民辺りは「安倍自公政権の補完勢力」などと揶揄しているが、それこそ「騒ぎ立てるのは、政治活動の自由」であり、分裂し、新党準備中とかの民進左派(所謂リベラル派)の動向共々、そんな騒ぎに取り合うか否かは、主権者たる国民市民次第である。ただ一点、騒ぎている連中は、口が巧い情宣上手なので、そこは巻き込まれぬ様、注意を要するだろう。衆院選公示まで後一週間強。与野党双方に「高い見識を持った、厳しい一票」を投じる必要が、大きくあると思う。

今回画像は、先月下旬、岐阜県下の戦跡 関ヶ原にて捉えた、JRF発足30周年記念銘盤(ヘッド・マーク)を掲げて走行する、北日本から関西方面への、東海道線・長距離貨物便の様子。先導する、旧国鉄電機 EF65型PF仕様(高速貨物、特急など優等旅客便のいずれにも運用可能との意)も、数年に一度の全般検査、重整備を経て、大変美しく良好な状態でした。ただ、JR発足からもうそんな歳月を経ているとの実感が、直ぐには湧かなかった記憶がありまして。


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4 コメント

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もう一人を忘れたマスコミ報道 (しゃちくん)
2017-10-02 17:38:13
安倍総理から北朝鮮情勢が緊迫している時は官房長官と防衛大臣に都内に留まるようとの要望があったので総理と官房長官は不在でも防衛大臣は在京だったはず。
これもいわゆるフェイクニュースと言えましょうか。

それよりも拙ブログで書きましたが左翼ブログがおとなしいですね(笑)立憲民主党が立ち上がりようやく記事をアップし始めてました。
民進党の解党は保守層にとっては大きな収穫ですね♪
民進党分裂は朗報 (HAKASE(jnkt32))
2017-10-02 19:06:51
しゃちくんさん、今回もご見解を有難うございます。

そうですか、総理と官房長官のいずれも不在時は、
防衛大臣が在れば事足りるって事で。

押えるべき所ですが、政府としても、この点は強調して頂きたいですね。

立憲民主党発足、まあ静観です。どうせ社民の次を行く、
ガリガリの護憲政党となるのは分ってますが。失笑

仰る通り、民進党分裂→解党は、我々保守側にとり、
良い知らせは事実です。まずは、お礼まで。
Unknown (のん子)
2017-10-04 15:04:19
お写真、遠近感があって迫力ありますね~(^^)/

政府は北対応もしながら、選挙戦突入で大変ですが、仰る通り、民進は割れてしまいましたので、有利だと思います。
でも慢心せずに、きっちりと国防の大切さを訴えていって欲しいと思います。
たゆまぬ継続こそ 力ですね (HAKASE(jnkt32))
2017-10-04 19:39:56
のん子さんも、ご見解を有難うございます。

仰る通り、ここは出色の撮影地点でして、古戦場で有名な、
JR関ヶ原駅の、プラット・フォーム東端に当ります。
列車が迫るギリギリでのシャッターは難しく、これからも修行が必要です。

北鮮の脅威が間近に迫る下での選挙戦は、確かに難儀。
ですが、安倍政権は、現在進行の政策でも、衆院選公約でも、
堂々と安保政策を世に問うて頂きたいもの。むしろそうしてこそ、
国民的信頼に繋がると言うものでしょう。まずは、お礼まで。

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