Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

赤の風~最後の伝言Ⅷ

2009-12-30 23:56:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!2009=平成21年も、後一日余りを残すのみとなりました。今夜は静かな当地名古屋ですが、せめてここは平穏裡に続く2010=平成22年へのリレーを望みたい所です。

さて、しつこいのは承知の上ですが、今月は、今夏完全勇退した展望式名物電車、名古屋鉄道パノラマカーへの追想と感謝を軸に、昨今の雑感を織り交ぜながら拙日記を綴って参りました。お読みの方によっては、昨年末の拙日記「パノラマカーの視点より」の続編と捉えて下さっても結構ですし、今夏の特集「想い出の夏の風」の追記とご理解下さるのも良いかと思います。

とまれ、パノラマカーは全車他の鉄道線にての再起もなく、潔く勇退し、(文化財などとして保存される5車を除き)用途廃止解体処置と相成りました。最後の廃車は、9/15(火)の事でした。
私も時折拝見しますが、鉄道愛好者向けのサイトに「名古屋鉄道運用専門掲示板」と言うチャンネルがあります。そこの同日付に、日記風の記述がありましたので、ここにご紹介する事とします。一部、原文に補足致した事をお断りしておきます。

「2009=平成21年9/15(火) パノラマカー7011F 大江(名古屋市南区の名鉄駅)午前10:03発 名電築港(同市港区、パノラマカーを初め名鉄車両の廃車処置を行う貨物駅)行・・・さよなら」

通常の車両廃車の時と異なり、最後の「さよなら」の文言が、やはりパノラマカーへの強い惜別の想いを表している様に私には感じられます。
名電築港駅・・・丁度名古屋市の南区と港区の境に位置する名目上の貨物駅。近所の大手メーカー、M重工業の社員通勤利用が主な東名古屋港駅の東隣に位置し、拙居所よりも、車で約15分程の所です。
南区の大江駅より西へ約2km、列車は約3分で東名古屋港駅に到達。ここよりは送電されない為、線路と道路の両方を行ける、事業用DMV車(本年11/29付拙日記に画像があります)の先導にて、名電築港駅の廃車作業線へと入る次第。この作業は、主に週の前半の平日午前に行われますが、搬入日には、必ず数十名とも言われる愛好者達が、記念撮影を兼ねての別れの挨拶に訪れる様です。中には涙する方もあるやに・・・。
「こいつだけは、見送ってやりたい」(立入禁止箇所への出入りがままあるのは遺憾だが)その想いが、彼らをこの最期の地へと呼び寄せるのでありましょう。
幼少の頃より親しみ、昨年一度はその去って行く姿を見送った目よりは、その気持ちが分る気も致します。深い喪失感を今も抱く各位は多い様です。

パノラマカーの足跡・・・我が心にも、それは大きく重いものがありますね。
空前絶後と言われる前面展望は、巨視の心を形にしたと言われます。
先頭ではない中間車と言えども、大幅な視界の改善は、公正な視点の大切さを訴えている様に感じられました。
そして、乗って楽しい車両。それは「今を大切に」との強い想いが感じられるのです。これらの想い、それはやはり、生きる上での大切な事共であるのは事実ですね。それらの大切さを踏まえて設計され、生み出された夢の乗物、それこそがパノラマカーであったと、私は今信じたく思います。運びもたらしてくれた、様々な車窓の景観も、今は大切な物語であります。

今も、折々雑用などで名古屋鉄道の列車に乗る事があります。先の大戦中、防空上の理由もあって地下に移された名鉄名古屋駅のプラット・フォームに立つと、今もお馴染みの音楽警笛、ミュージック・ホーンを聴く事があり「もしかして、まだ元気でいるのでは?」との想いに駆られてしまう事があります。実際には子分衆「パノラマ・スーパー」が吹奏しているのですが。しかしまあ、その位に拙人生と深く絡んでいたのも事実です。

「さようなら、赤の風。有難う、僕らの特急」・・・パノラマカーへの感謝と惜別の言葉は、やはりこれに尽きるでしょうか。これまでの足跡への敬意と共に、やはり前を向かなければならない。これも又、同車よりの最後の伝言と受け取るべきでしょう。激動と波乱、それに混迷の今年だったが、続く来年が少しでも希望の抱ける情勢になると良いと思いますね。

今年一年、誠に有難うございました。続く来年も、又宜しくお願い致します。*(日本)*
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寝台路線バス 現る?

2009-12-27 22:17:45 | 旅行記

コナサン、ミンバンワ!OCN Cafeの表日記にても綴ったが、2009=平成21年もいよいよ後数日となり、先が見えて来た。クリスマスの宴もだが、忘年会の時期も終わり、後は大掃除などの越年準備を経て、除夜の鐘を迎える事となるのだろうか。

昨日は、東京都内にて拙趣味たる写真仲間の少し遅めの忘年会が行われ、俺も顔を出して来た。昨今の不況の影響もあってか、メンバー全員が集まれる訳ではなく、土曜出勤にて断念した向きもあった模様。各位の話では、給料賞与はどこも伸び悩みか下降気味で、これは公務員関係とて例外ではないらしい。職を得られず、まともに越年さえ叶わない方々も少なくない一方で、曲がりなりにも節目の会合を開け、会食の席につける我々は、まだしも幸せである事を自覚すべきと言う点で全員の見解が一致した次第。

二次会を経て、約一時間の待ち合わせにて帰路名古屋行きの夜行バスに乗った次第だが、最近の内装の充実には目を見張らされるものがある。JRの全国版格安切符「青春18」の時期でもあり、列車夜行の席が確保できればベストだったが、生憎早々に満席となった由で、こちらも人気の夜行バスの席をインター・ネットにて確保した。全国屈指の人気路線なだけに混み合っていたが、通常運賃より1200円高めの「プレミアム・シート」が一席空いていたのでこれを確保。結果的にこの選択は正解だった。

昨夜遅く、東京駅八重洲口にて乗りこんだ大型バスは二階式。上階に三列の独立席が約30、下層に件のプレミアム席が配されるが、この下層席、通常車両は上階と同じ独立席が8席あるが、プレミアム席付きは僅かに3席!この席は、確かに特別なしつらえになっている。

まず座席が大きい。通常の独立席より10cm近く幅広かも知れない。しかも夜行の必需品、リクライニング・シートの傾斜角は150度を優に超え、ほぼ身体が水平のフル・フラットに近い感じで休む事ができる。加えて夜間は、自らの席周りはカーテンにて覆う事ができ、これら装備により、終夜サウナのカプセル部屋に匹敵する広い空間を利用できるのである。「これは、寝台車ではないのか?」と言うのが第一印象であった。浴衣などの夜着がないだけで、その他は鉄道夜行の寝台車と大差ない印象であった。更に、飲料水一本(ペットボトル)のおまけも付き、飲酒にて酔っていた身には有難かった。

第一希望の列車が満席の為の、やむを得ない代替処置ではあったが、終点に着いてみれば大満足。座席よりは寝台に近い居住性は、思ったよりは良く眠れたと思う。東名高速の夜行バスは、今後も利用機会がありそうなので、これからは、空席あればプレミアム席を所望しようと思う。今年の拙ブログは以上です。今年一年間有難うございました。来年も又、宜しくお願い致します。

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赤の風~最後の伝言Ⅶ

2009-12-27 17:39:00 | インポート
少し早いかもですが、コナサン、ミンバンワ!
2009=平成21年も遂に最終日曜日を迎えました。複数の知友の方々よりも「一年経つのは早い」とのお言葉を伺いましたが、確かに、若い頃より中高年の域となった昨今の方が、月日の経過が速く感じられる様にはなった気がします。
今日々中は、同じ名古屋市内の実家へ行き、年末年始の買い物を手伝って参りました。拙両親ももう老境と申して良く、特に喜寿を迎えた母は、今春の自転車が絡む事故による転倒負傷の後遺症もあって、依然気軽に外出のできない状態が続いています。日時は前後するものの、妹や甥なども加勢して、どうにか用が済ませた次第であります。

最近常に想う事が、その両親との永の別れがいよいよ遠くない所まで来たと言う事ですね。母の負傷と、その事などで用件の増えた父の健康面は常に気にかけているつもりだが、やはり徹底してと言う訳には参りません。平日は拙本業も忙しく、そこの所は妹の一家とも上手く調整し、何とか回せればと考えてはいますね。

両親とは「後何年顔を合わせられるだろう。もしかすると10年、いや15年だったとしても、もう長くはないな」などとも感じます。
20代、そして30代の頃は、見解の相違や世代の価値観の微妙な違いもあり、それなりに衝突や行き違いもありましたが、今となっては「ここまで来て、もうわざわざ波風を立たす事もあるまい。できる限り日々上手くやって、最期の時は静かに見送れたら良いな」などとも考えている所。この思考、まあ拙勉学の一成果の様な所もありますが、その前に儀式としての見送りがきちんとできなければならないのも事実。父も、母ももしその身に一朝事あれば、喪主を承るのは息子である私ですから。その辺は、少々不安がないと言えば嘘になりますね。

話は拙趣味へと飛びます。恐縮
幼馴染みでもあった名古屋鉄道パノラマカーですが、それは拙両親、そして我々兄妹の人生の傍らに、常にあり続けた存在でした。過日も触れましたが、高次元の走行性能や内装と共に、本来なら特別料金追加を要する前面展望式でありながら、追加不要の運賃のみで乗れる空前絶後の存在。しかしながら、余りに身近であり過ぎた為に、その素晴らしさが終末まで良く理解できず、いよいよ退潮と言う時を迎えて慌てて評価する。そんな動きは、他の愛好者にも多く見られましたが、私自身も他でもない、その一人であった事は認めざるを得ない所でしょう。
その事は又、私と両親の間柄にも相通じる何かがある様に感じます。

想えば、両親との日常の事共がやがて終わりを告げるであろう事を実感として受け取れたのも、パノラマカーが全て消え去る間際の事だった様な気がします。
私に対し、同車が訴えたかった最大の事、それは「お前の親御も、いつまでも元気やない。覚悟しいや!」と言う事だったのかも知れない。事実なら、これは大きく重い伝言でありましょう。*(日本)*
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赤の風~最後の伝言Ⅵ

2009-12-23 23:05:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!今日は今上陛下のお誕生日。一言奉祝を申し上げます。今年76歳になられ、健康面での不安が消えない以上、ご公務などでの大過なきを改めてお祈りしたい所です。又、拙母もお陰で無事誕生日を迎えております。実年齢はご容赦を。苦笑

さて、クリスマスまで後2日、明日のイヴが盛り上がりのピークとなるのでしょうか。同伴、グループを問わず、お楽しみの各位は、どうかご安全にはめを外して下さる様。盗難や傷害などの事件事故も多い昨今ですから。

さて、今年のクリスマスを無事迎えられる事を喜ぶ一方で、やはり我々日本人が忘れてはならない史実が、先の大戦、大東亜戦争こと太平洋戦争の事後処理を巡って行われた東京裁判こと極東国際軍事裁判についてでありましょう。この裁判は、法的に問題とされる複数の事共を抱えている訳ですが、特に国際法規上不当とされる、ある事案が生じた後に法規を定めて処理しようとする「事後法」の問題と、原告に当たる戦勝国の報復志向が強い点でしょう。
又、被告の多くが旧陸軍に偏り、同じ罪責を問われるべき海軍関係者が皆無である点も疑問ありとされます。詳しくは、来年初の拙日記にて、改めて取り上げたく思いますが、ご一読下さる各位には、最低でも次の言葉だけはご理解賜れれば幸いです。

原子爆弾を投下した人間がいる。その者たちが、裁いているのだ。

この動かせぬ事実、これだけで、東京裁判の原告として不適格だった事が窺えます。明らかに偏狭な視点と不公正な不良姿勢にて強行されたこの裁き、そのまま受け入れる訳には参らず、絞首刑となった板垣征四郎、木村兵太郎、東條英機、土肥原賢二、広田弘毅、松井石根(まつい・いわね)、武藤 章の各位の霊も浮かばれないものと強く思います。ひとまず、この話はこの辺で。

話変わって、仕事の後を楽しむ方々もあれば、その各位が集う飲食店舗の業務を担う方々もいらっしゃいます。そうした方々の大きな貢献があって、我々も楽しめる訳ですね。勿論、同じ人間である以上、ある程度のエラーはつきものですし、酒気も絡んで思わぬハプニングもあるでしょう。
今秋より先週末までの3カ月に亘り、TV東京系にて、所謂キャパクラと呼ばれる夜の店舗にて、接客の仕事に勤しむ若い女性達の生き様を描いた深夜ドラマが放映され、私もほぼ毎回拝見していました。原作は隔週刊の劇画雑誌に連載中の物語で、こちらは今も続行中の様です。
この物語は、夜の店舗を舞台に、接客の女王を決めようとするイベントを軸に、挑戦する女性達の人間模様が描かれていて、飲食や接客の世界も、中々に大変かつ危険である事を強く感じさせられた次第。物語と分っていても、その展開は実態に近いものがある様で、様々な確執や軋轢、命に関る危地を乗り越え真摯に生きようとするヒロインの姿勢には清々しさを感じた次第であります。

この様な夜の世界でも、又戦争と平和の歴史にあっても、同じ様に巨視の心と公正な視点は大切な事である、と改めて認識している次第。ひいき目と分っていても、この心を形にした乗物が、名古屋鉄道パノラマカーだったと今も思います。

最後に、私より拙記事を拝読下さった各位に、短い言葉を進呈して、些かなクリスマス・プレゼントとさせて頂こうと思います。前述の東京こと極東国際軍事裁判にあって、ただ1人の国際法の権威であり、公正な進行を目指したインドの法学者、R・Bパール博士の崇高なお言葉であります。

時が 熱狂と偏見とをやわらげた暁には 又 理性が虚偽からその仮面を剥ぎ取った暁には その時こそ正義の女神は その秤を平衡に保ちながら 過去の賞罰の多くに その所を変えることを要求するであろう*(日本)*
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苦しい時の、煙草頼み?

2009-12-23 21:29:22 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!今上天皇のお誕生日、一言奉祝です。御年76歳、ご公務などでともすればご無理がちな印象が付き纏うだけに、どうかご自愛下されたく思う。

さて、陛下を初め、各位のご健康を心より望みたい所だが、その事に影を落とす一つが喫煙の問題。以前程ではないにせよ、歩行喫煙の周囲への迷惑危害は完全に去った訳ではないし、吸殻の始末の不良も問題だ。先日などは、拙勤務先の駐車場に複数の吸殻を捨てた不心得者がいて、大いに憤慨したばかりである。

民主連立政権は、財政難の折もあって、来年度に煙草税を5円/1本の割合で増額する意向を表明、標準煙草は20本入りなので、ほぼ1箱100円増となり、史上初めて1箱400円台に乗る事が確実視されている。

煙草税は、昭和後期より一貫して段階的に引き上げられ、欧米諸国より割安な点が指摘されて来た訳だが、今回の増税では、ようやく欧米水準に少し近づく事になる。

勿論、欧米の政策が全て〇とは申さない。欧米まる写しの日本国憲法を戦後一度も見直さなかった結果、内外の深刻な悪弊を招いた例もある様に、煙草の問題にしても、我国には我国に向いた政策が考えられ、打ち出されて良いと思う。ただ、煙草生産販売各位も、そうした政府の出方に反発ばかりせず、煙草消費者のマナーを初めとする不心得に想いを致しても良いのではないか。

一部の有識者は、こうした禁煙や嫌煙優先の動きを「禁煙ファシズム」などと揶揄している様だが、残念ながら浅慮短絡の印象は免れない。「増税される方が悪い」不心得が横行する実態に、もっと目を向け把握してからモノ申すべきだ。そうでなければ、一般よりは、いつまでも「ただのたわ言」で片づけられてしまうだろう。増税させたくなければ、喫煙者とその支援勢力が自らを糾す姿勢も大切であろう。

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