Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

対中東・海自派遣反対勢力は、石油に頼るな

2019-12-29 11:00:17 | 社会・経済

未曽有の台風複数による水害の影響がメインとされる、野生動物による諸被害が顕在化している様だ。普段は人里を避けるといわれる熊や猪までが頻繁に住宅地に現れ、死傷者複数を生じる深刻な事象も少なくない。山間部が被災した事による餌不足が主因の由だが、狩猟人口の減少もあって、中々に駆除が進まない様だ。背景として、戦後の不適切な平和志向と 誤った動物愛護志向による狩猟への白眼視から来る狩猟家減少も大きい様だ。

獰猛な動物問題に直面する各地は「殺(や)らねば殺られる」切迫した状況に追い込まれている所もあるのだ。人命に関わる深甚な状況下での駆除は「正当防衛」の一環としてやむなきもの。東北の「マタギ」を初め 伝統的な狩猟家の各位はその良き理解者でもあろう。しかしながら SNSの発達はその健全なあり様を阻害している様で、熊など駆除の報が上がると 決まって「熊などが可哀そうだ」「生かして山へ放せないのか」など、云わば呑気な非難が少なからず寄せられるというのだ。

「木を見て森を見ない」とはこうした思考の事だろう。地元住民各位の生活はおろか、命の危険さえ直視しない不良姿勢には 呆れてものが言えない。こうした各地が、百億円単位の農産物被害と共に動物リスクに脅かされている事は、日々の報道に接しておれば容易に分かる事だ。余程地方の社会問題に目を向ける意思のない節穴か、或いはそうした諸被害を知りながら、苦悩する各地を更なる困難に陥れる為 意図的に情報を操作して不当な攻撃の挙に出ようとしている愉快犯かも知れない。いずれにせよ、我々日本人は見識と読解力リテラシーを以てこうした不良な動きと対峙し、信念を以て与しない心がけと共に、こうした問題に苦しむ各地に声援を送り続けるべきだろう。

こうした不良意図に立ち向かえる最大の力は、やはり何世紀にも亘り培われた「伝統の力」だと思う。近頃は、大晦日の象徴ともいえる元旦の 0amからの「除夜の鐘」にすら 騒音を理由に文句を垂れる、元々ではない後から移り住んだ連中があるとか。それが元で中止に追い込まれた地区があるというのは本当におかしいし、不健全な図だ。こうした病的事象に対する為 少なくとも一定は「伝統回帰」の方向性を強く打ち出し、憲法や教育にも踏み込んだ 誤った方向性を息長く、しかし強い姿勢で糾さなければなるまいて。

前置きが長くなった。本題です。前述の動物被害問題や 折々の好慣習を損ねる問題とも通底するのが我国の国防・安保に関する思考の問題。今回決まった、対中東・海上自衛隊護衛艦他の派遣についても、同様の事が言える様に思う。我国の要する石油エネルギーのほぼ 8割がこの地域から輸入輸送されるのだから、それに関わる船舶の安全を保障するのは当然の事である。

まず今回は、国会審議と承認を通さずに行える調査、研究の域に留めての派遣規模だ。不確かで恐縮だが、護衛艦 2隻と哨戒機 2機、要員は 200人台半ばで聞いている。米合衆国との関係が芳しからぬイラン国とも友好があり、周辺情勢に悪影響を及ぼさない意味からも、所謂「有志連合」への直接合流を行わず、最も緊張するホルムズ海峡での警備も見合わせた我国政府の判断と決定を、ここは尊重したい。その上で、将来は自国力メインで自国船舶を守れる状況を作れる様、進んで欲しいものだ。

お約束というか予定調和というか、こうした「必要な自衛隊の海外活動」に対しても、憲法違反の疑いを理由に反対行動の挙に出る勢力はある様だ。その多くは特定野党の筋だろう。先日、国会前で反対行動を行った連中にも、国会議員を含む特定野党の関係者があった模様。一部の法曹関係勢力も、反対の意向を表した緊急声明を発出したやに聞くが、これを主導したのは日共とそのシンパ勢力だといわれる。

もう一度指摘する。我国が要する石油資源の大半が、中東からのものだ。そのほぼ全てが海上輸送。周辺情勢が不確かな以上、その輸送路シーレーンの安全は 一定以上は我国の国防組織が担わなければならないは当然だ。それに逆らう自由はあるのかも知れないが、そうするからには 石油資源に頼らぬ生活を、人生を志向して実践してからにすべき。或いは米合衆国で暮らし、ライフ・ラインを含む近代社会資本インフラ・ストラクチュアに頼る事をしない「アーミッシュ」と呼ばれる方々に倣い、現在より低水準な より原始に近い暮らしに替えてからモノ申すべきだろう。それができない輩に、今回の対中東・海自派遣を批判する資格など元よりないはずだからだ。今回画像は、拙居所や熱田神宮からも遠くない 金山副都心・金山公園傍からの JR中央線、長野方面への燃料列車の様子を。ご存知の様に この時季最も忙しく、普段運転されない不定期便が運転される事も。以下に、関連記事をリンク対します。今年 2019=令和元年の拙ブログは以上です。各位、どうか良いお年を。(ニッポン放送) https://www.1242.com/lf/articles/207781/?cat=politics_economy&pg=cozy

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与党 IR疑獄、もう一つの見方

2019-12-26 21:04:42 | 国際・政治

今度という今度こそは、対応次第では 政権与党は国民的信頼を失う事態ともなりかねない。離党こそしたが、つい昨日まで総合型リゾート IR誘致法制整備に深く関わった前与党衆議が、収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕された。同衆議は容疑事実を否定している様だが、特捜部の調べなどから中国大陸が本社の IR関連企業から百万単位の現金を受け取っていた疑いが濃厚とされる。又、この企業関係による外為法違反の多額現金の持ち込みを知りながら黙過していたとの指摘もある。

更に今日の報道で、前出の衆議が中国大陸・深圳の当該企業本社訪問や澳門(マカオ)の IR視察などに際し、同社の 所謂「プライヴェート・ジェット」と呼ばれる専用機や高級社用車利用の便宜を受けていたらしい事も明るみに出ている。中国大陸資本による我国の国会議員買収事案であり、初め動きの鈍かった野党側も「思った通り」この一連の件につき 追及に乗り出そうとしている。この様な買収の動きに呼応した国会議員は他にもいるとされ、安倍政権はこの疑惑→疑獄の全容を把握し、我国民市民の前に明らかにする義務を負うのは当然だ。全力を尽くし誠実な説明に当たる決意がなければ、全国の IR構想の頓挫に繋がりかねないだけでなく、前述の通り 政権与党への決定的不信をも招きかねない事だろう。安倍政権は、心あるならこれまでにない危機感を持って、この事態と向き合うべきだろう。

与党メインも、状況次第では野党の側をも含めた 衆参両議員への中国大陸資本からの資金の流れも明らかにされなければならないだろう。中国大陸資本は、大なり小なり北京政府、習 近平(しー・じんぴん)中共執行部の息がかかっているとされる。その事はとりも直さず、対日国会議員向けの政治工作が行われている可能性が大きくある事を意味する。今朝の TV報道の席上、コメンテーターとして臨んだ若狭 勝弁護士は「更に大きな背後関係が存在するのでは」との見通しを表されていたが、それはこの政治工作の可能性もゼロではないだろう。

近年台頭の資本力を用い、我国の政治家複数を篭絡して傀儡化しようとの意図があるなら、我国は死力を尽くして対峙し、その意図を挫(くじ)かなければならない。放置すれば 中国大陸による国家の支配を許す事となり、即ち我国の独立を脅かす事となりかねないからである。政治資金の不正は当然糾されるべきだし、東京地検特捜部の捜査も妥当なものだが、ここは「獅子身中の虫」とも云える与党の媚中勢力と、状況にもよるが 必要とあらば野党側の調べも躊躇うべきでない。北鮮同様 中国大陸による政治工作は、既に以前から我国の各政治勢力に対し行われている可能性が度々指摘されているのだから。又、来春予定の習・中国大陸国家主席の国賓としての招きも、再考を要するのではないか。

政権与党は、此度の疑獄に関わった疑いの持たれる当該議員は 容疑が固まれば「離党」レベルの通り一遍の処分ではなく、議員辞職などの国民市民にも分かり易い 厳重な処分を下すべきである。香港やウィグル、チベット各地方の住民多数に対する人権問題を含め、国際的にも大問題を抱える中国大陸・北京政府に媚びる国会議員を放置していては、遠からず我国難をわざわざ引き寄せる事ともなろう。そんな愚策を許してはいけない。今回画像は、東北方面から日本海縦貫を西進し、当地名古屋のターミナルに至る長距離貨物便の様子を。JR名古屋駅西方で見かけたものです。以下に関連記事を二件リンク致します。(草莽隊日記様) https://blog.goo.ne.jp/ikeiketarou/e/51439bfae7f753925f1c7abccdd7a1e1 (私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3687.html

 

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日韓問題 少しは「聡明」が見えるか

2019-12-24 10:07:49 | 国際・政治

今日 12/24はクリスマス・イヴ。我国にては天皇陛下の代替わりもあって、久しぶりの平日になるという。そういえば昨日の上皇陛下お誕生日には、前年まで祝日だった事もあってか 休日とした企業も結構あったやに聞く。一部のネット関連にては、昨年同様の休日扱いとした事からトラブルが生じたケースもあった様だ。まぁ一度きりならご愛敬。再発なき事を条件に、ここは大目に見ても良いのではないか。遅れたが、謹んで上皇陛下のお誕生日を奉祝の次第。この所 ご健康面に陰りありとされる上皇后陛下と共に、引き続いてのご健勝をお祈りするものです。

本題です。「もしかすると、冬の時代に少し光明か?」の段階(ステージ)かとも感じられる日韓関係だが、今日は中国大陸にて 習 近平(しー・じんぴん)同国主席を交えての日中韓首脳会談が持たれる予定。文 在寅(むん・じぇいん)韓国大統領と安倍総理大臣が、どう望ましい形で関係改善努力に臨むか 我々日本人も注意して見守る必要があろう。最難関の一つ、先の大戦中における我国企業による所謂「徴用工問題」は、国際法たる日韓請求権協定を蔑ろにしたり 個人請求権の認知など、大韓民国側の出方は決してそのまま受け入れられるものではないが、昨日 この時宜で日韓両国の法曹家有志により、文政権に対し日韓請求権協定尊守を求める共同声明が発出された。まずは聡明な対応を尊重し、無理は承知だが 文政権の誠実な受け止めを望みたい。以下、某ネット記事から引用致す事とする。

「日韓法律家有志『完全・最終解決』の請求権協定尊重を求め、異例の共同声明」

韓国最高裁が日本企業に対し、元徴用工への損害賠償を命じた所謂「徴用工判決」を巡り、日韓両国の法律家有志らが 12/23、東京都内と大韓民国・ソウル特別市内でそれぞれ記者会見。1965=昭和40年の日韓請求権協定尊重を求める共同声明を発表した。日韓の法律家が徴用工判決で一致した見解を示すのは異例で、日本側法律家は安倍総理大臣や国会衆参両院議長らに声明を提出する。

声明は、両国民の請求権について「(協定が)『完全かつ最終的に解決された』ことを明示的に確認している」と強調した。「不法で反人道的な植民地支配」の被害に基づく慰謝料請求権を認めた韓国最高裁判決に対しては「特定の歴史解釈を下すことは。法解釈の側面においても学問研究の側面においても、決して望ましいものではない」と批判した。

又、判決について「日韓関係に大きな亀裂を生じさせ、戦後最悪と評される日韓関係の悪化をもたらす重大な要因となった」と非難し「協定の趣旨を尊重することが、将来にわたって両国の友好関係と発展を保証する唯一の道」と訴えた。

原告側が韓国内にある日本企業の資産売却手続きを進めていることには「原告らが主張する請求権は 韓国の国内問題」とし、韓国政府と司法当局が資産売却を巡る強制執行を停止するなど、適切な対応をとる様求めた。

日本側賛同人代表の高池勝彦弁護士は「韓国側でも冷静な目で『請求権協定』を尊重しようという声が上がり、(日韓で)共同声明を出すというのは画期的なことだ」と意義を語った。

安倍総理は 12/24に中国大陸・成都で文 在寅・韓国大統領と 1年3カ月ぶりに会談する。総理は 12/23、官邸で記者団に対し、徴用工問題に関し「国と国の約束は守ってもらわなければならない。日韓請求権協定は日韓国交正常化の前提であり、日韓関係の根幹をなすものだ」と述べ、文大統領に対し「日本の考え方をしっかりと伝えたい」と語った。(引用ここまで)

歴代最長といわれる安倍政権も末期を迎え「桜を見る会」への緩い対応など、ガタが来始めている印象も付き纏う。その一方で、冷えの続く日韓関係への対応は、ここまでまずは適切といわれる。安倍総理大臣には、この辺りを的確に見渡して 日本及び日本人にとり間違いのない様、中韓首脳への対応をお願いしたい。又、文・韓国大統領は 元々は法曹出身の人物。有志とはいえ日韓両国の法曹家から表された此度の共同声明の持つ意味が大変重いものである事は、容易に理解願えるはずだ。

無理な所は承知だが、心あるなら くれぐれもここの辺りを踏まえた、慎重で聡明な向き合いを願いたいもの。キ印のつく、北鮮への過分な擦り寄りが折々指摘される所でもあり、決して話し合いは容易ではないだろうし「直ぐ足元を見る」習慣ある北鮮が 又も不穏な出方を画策するかもだが、決して怯(ひる)む事のない強い姿勢で 前出の「まぁ聡明な」声明を活かす努力をして頂きたいもの。今回画像は、先月末尋ねた 新潟・福島県境付近を下る阿賀野川の渓流の様子を。通る線路は JR磐越西線。以下に、関連記事をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3686.html

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何かおかしいぞ!日本の司法

2019-12-21 20:03:16 | 国際・政治

この所、安倍自公政権の統治能力に疑問符のつく事態が露見している感がある。これはかねて野党勢力が追及に動く、所謂「桜を見る会」関連以外にという事だ。これから整備が予想される カジノを含む IR(統合型リゾート施設)の計画に絡み、中国大陸資本の関係から不正に我国内に持ち込まれた高額現金に関し、某与党国会議員に関与の疑惑が持たれる件。既に東京地検特捜部が議員会館を含む捜索に着手する異例の事態となっている様だ。一歩間違えば、現状でさえ進行中といわれる 中国大陸資本による深刻な対日経済侵攻に道を開く事になりかねない。

もう一つは、総務事務次官の事実上更迭劇へと発展した、日本郵便 JP向けの行政指導情報が事前に漏れたとされる問題。いずれも保険など 国民生活に深く関わる所だけに、こうした不祥事は見逃せないと共に、末期といわれる安倍政権が こうした事共との向き合いにつき、本気度を試される局面とも思うのだが。期待薄かも知れないが、もしも今の難局と正面から向き合う覚悟が少しでもあるなら、安倍政権にはこうした所の十分な説明を願いたいものだ。それができなければ、今度という今度こそは国民的支持の喪失へと傾きかねない、と拙者などは思うものだ。

本題です。立法たる国会、行政の中枢たる内閣も異常を来す印象ある昨今だが、遂に司法までがおかしくなり始めた様だ。先日 2015=平成27年秋に埼玉・熊谷にて生じた、住民 6人の各位が殺害された事件のペルー人男性被告に対し、東京高裁は一審の裁判員裁判で出された死刑判決を覆し、無期懲役判決を言い渡した。これだけでも異常といえるが、更に不可解なのが東京高検の上告断念に関する姿勢だ。

「特段の上告理由が見当たらず」が理由だが、もしも被告が日本人だったらどうであったか?死刑→無期懲役への減刑判決が実現したか?大いに疑問符が残る。心神耗弱につき無罪として最高裁上告の愚挙に出た「キ印」レベルの被告弁護側に比べればまともかもだが、理由の説明は明らかに不十分。考えられる可能性として、当該被告の出身国 ペルー国が既に死刑廃止国となっている事が挙げられ、その事に関して我国外務省が動いた線もあり得るが、この所が司法関係各位も報道メディアも一向に触れていない。「変だ、おかしい」としか申し様がない。死刑判決を判断した一審は、国民参加の裁判員裁判だったというではないか。こうした逆転、と言うか不安定な上級審判決は 今後も続く可能性がある。だとすれば、裁判員裁判の意味が根底から問い直される事態もあり得よう。拙者としては、こんな風なら同制度を一度廃止し、見直しを願いたく思う。

もう一つは同年に生じた報道関係者、山口敬之(やまぐち・のりゆき)、伊藤詩織(いとう・しおり)の各位間に生じたとされる性的不祥事に纏わる司法判断だ。刑事レベルにて、山口さんは書類送検されるも不起訴となったが、民事レベルにては伊藤さんに対する賠償責任の一部が肯定され、賠償命令が下された。伊藤さんの訴えは、その信憑性に一部疑問があるとされ、又 山口さんの側も(酒気を帯びた伊藤さんを宿の自室に招じ入れたなどの)油断的過失なしとは言えない様だが、それにしても刑事と民事の各レベルで判断が分かれる様なこの事態に、国民市民の視点では「どっちが本当か?信じるべきはいずれか?」の疑念と迷いに陥ってしまうのは無理もない。男女の事共はそれは微妙な所もあるし その事案との向き合いも慎重が期されるべきは当然だが、それにしても司法判断も整合性の採れた分かり易いものを目指すぺきではないのか。

前言した様に、我国の権力中枢は立法と行政が既に病的な症状を来し始めている。それに加え、司法もおかしいとなれば 最早三つに分立した権力構造全てに病魔が及んでいる事となり、放置すればいずれ 権力崩壊なる最悪の事態を招きかねない。長期政権で伸び切った感のある与党も、相変わらず「木を見て森から目をそらす姿勢」から抜け出せぬ野党も、そろそろ「何が一番大事か」を見据える原点に返るべき段階(ステージ)を迎えている様に思うのだが。これには勿論、有権者たる我々国民市民が継続して強い関心を向ける事もやはり必要だ。今回画像は、当地東郊の JR中央線の 鉄道ファンには良く知られる掘割の様な地点をを長野方面へと向かう、燃料列車の様子を。以下に関連記事を二件リンク致します。(草莽隊日記様) https://blog.goo.ne.jp/ikeiketarou/e/86c05f287c6c9fd03f4b6abc2853b870 (デイリー新潮 12/19付)  https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/nation/dailyshincho-598591.html

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これは「後退の為の合流」か

2019-12-18 20:58:46 | 国際・政治

立憲民主、国民民主の両党メインの 野党連携が又も注目されている様だ。事象そのものよりもむしろ、連携を期する左傾メディア勢力が言い立て、書き立てする方の影響が大なのかも知れないが。風聞では、元与党のヴェテラン衆議が連携成立に向け 活発に動いているらしいとの報にも接したが、元々が方向性の異なる連中だけに、末永い纏まりになるのは望み薄というものだろう。加えて、立憲民主党衆議の一人が性的不祥事で書類送検されるという困り事を抱えては、連携の大義も吹っ飛ぶというものではないか。以下、某ネット記事を引用させて頂く。

「立・民 初鹿氏、強制猥褻容疑で書類送検の事実認める」

立憲民主党・初鹿明博衆議は 12/17午前 国会内で記者団の取材に応じ、2015=平成27年5月にタクシー車内にて知人女性に猥褻行為をしたとして、警視庁葛西署に強制猥褻容疑で書類送検された事実を認めた。

容疑の認否については「現在進行中の案件であり、お答えは差し控えたい。いずれにしても捜査当局に対して全面的に協力している。判断は捜査当局に委ねたい」と述べるに留め、明らかにしなかった。

捜査関係者によると、初鹿衆議は 2015=平成27年5月、東京都内を走行中のタクシー車内にて、同乗していた知人女性に接吻(キス)を迫り、猥褻な行為をした疑いが持たれている。女性は今年に入り、同署に刑事告訴していた。初鹿衆議は 2017=平成29年に週刊誌で疑惑を報じられ、立・民党は 6カ月の役職停止処分としていた。(引用ここまで)

性的犯罪や非行は繰り返され易いとされるが、初鹿衆議も例外ではなく 2016=平成28年にも類似の事案を起こしているとされる。こうした問題行動を認識しながら、枝野立・民執行部の 役職停止処分だけというのは明らかに大甘だ。与党側の「桜を見る会」関連の不祥事が血税の私物化なる所など、要追及要糾弾と声高に主張するなら、かくの如き不始末も厳正な処分で断固とした姿勢を示すべきではないのか。初鹿衆議の党除名や議員辞職が普通に行われて良いレベル。対政権与党追及はそれができてからだろう。

左派勢力界隈では、初鹿衆議は前述不祥事の説明責任を果たして解決済みなどとする不埒な見方もある様だが、今回警視庁の処置で、嘘である事がはっきりした。このまま放置では、第一野党としての責務も果たせまいて。他の野党各党も、第一野党のこの現状に目を瞑って合流だの連携だのと騒いだ所で、有権者各位の理解を得られるなどとは到底思えない。最早「顔を洗って出直せ!」みたいな生易しい言葉では表現できぬ 一種泥沼レベルの深刻さであろう。結局、旧民主党以上に左傾した「旧社会党」へと逆戻りするだけではないのか。

関連記事にもある様に、有権者各位の対野党合流・連携への期待は低いままだ。立憲民主と国民民主の各党代表は今日、最大労組の連合会長に対し、合流に向けての説明に及んだそうだが、額面通りには受け取られなかったらしい。当然の反応と心得る。今回画像は、少し前に当地南郊の名古屋鉄道本線・鳴海(なるみ)駅にて見かけた列車の途中増結作業の様子を。これも命がけの難しい仕事だが、野党各党が生半可な意図でも合流や連携が可能と考えるなら、とんでもない思い上がりでしょう。以下に、関連記事 2件をリンク致します。(私的憂国の書様) http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3679.html  (Zakzak 12/18付) https://www.zakzak.co.jp/soc/news/191218/pol1912180005-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsList

 

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