帰りの高鐵は混んでいた。
臨時列車の8800号はグリーン車の6号車以外の11両は自由席のみという編成。
バラバラになったものの何とか5人とも座れた。
写真は台中の市街地。
これは日本で言うグリーン車。
高鐵ではビジネスクラス。
台北駅に到着。
三越で緊急に両替する。
三越から私だけ分かれて再度、台北駅へ。
今度は台鉄を見に行くのだ。
駅舎は地上に立派な姿を見せてくるが、ホームは地下化されている。
そして、聞いてみると入場券は無く、撮影は無料で入れてくれるのだ。
なんとも助かる話だ。
最初に見たのは、EMU800型。
各駅停車の主力。
営業最高速度 130 km/h
設計最高速度 140 km/h
日本車両製造の車両だ。
私の大好きな両端が機関車タイプのE1000形「自強号」。
南アフリカのUCW社が製造した動力車が64両、韓国の現代ロテムが製造した中間車が336両、台湾の自国製が45両ある。
最高速度は130km/h。
ちなみに台鉄はJR在来線と同じく、1067mmである。
区間車(以前の通勤車)のEMU600形。
現代ロテム車製で、電装は東芝。
VVVFインバータ。
台湾はラッピングが盛ん。
日本のオタク文化が人気。
韓国製という感じ。
8両編成。
最高速度は110km/hと日本と似ている。
編成表。
こういうのが嬉しい。
機関車の牽く客車もまだまだ多い。
この編成は青い荷物車も連結していた。
昭和な感じがして実は一番うれしい編成。
自強号。
プユマ号を横から。
東武伊勢崎線のりょうもう号に、この塗装にした車両がある。
EMU700形。
初期車は日本車両製造の車両。
現地でのあだ名は「スネ夫」。
こちらのホームにもプユマ号が来た。
TEMU2000形で日本製の振り子電車。
営業最高速度 140 km/h
設計最高速度 150 km/h
狭軌だが高速。
しかし、秋葉原っぽい。
台湾地下道にはメイド喫茶がたくさんあったりする。
日本のアイドルやアニメが大人気。
TEMU1000形電車の「太魯閣号」。
設計速度は150km/hで営業速度は130km/h。
JR九州885系電車の準同型だ。
EMU700形。
EMU700形の並び。
区間車の主力。
さて、ホテルまで一人で歩いて帰る。
もう暑いったらありゃしない。
地図が無くても帰れた。
帰ってからビールをたくさん飲んだ。
(つづく)
SONY α7Ⅱ、FE 3.5-5.6/28-70mm
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