列車が来た。
2両編成だ。
キハ200と貨車と209系。
この台車のタイプは国鉄の中心的なタイプだった。
一番多いんじゃないかな。
跨線橋から眺める。
小湊鐡道を撮影している人はすごく多かった。
乗客の半分以上が撮影していただろう。
養老渓谷に行く人が多いと思うが、乗ること自体が観光な人も多かった。
小湊の車庫はJRホームからも簡単に撮れる。
なぜだかホームに残っている乗客は少ない。
理由は2つ。
意外にも席が埋まってしまうこと。
そして、この日はかなり暑かったのだが、2両をのぞけばエアコンが効いていること。
クーラー付き車は五井駅では半自動ドアにして閉めきっているので、それが判るのだ。
クーラー無し車両の場合は窓が全開である。
乗ったキハ200形車両は1両編成で、車掌も同乗しているクーラー付き車両。
さすがに日曜の単行は観光客でいっぱいだ。
出発。
踏切が最高。
運転席の後ろは既に御爺ちゃんに占有されていたので、その横に座る。
さっそく話してきた。
鉄道ファンとすぐわかる御爺ちゃん。
カメラを持っているからだ。
よくあるパターンだが、御爺ちゃんはよくしゃべる。
ずーーっとしゃべっているが、83歳で鉄道、飛行機、鳥、山を撮り歩いている。
カメラの中にはダウンロードしていない画像がいっぱい残っていて、カワセミや富士山、飛行機の写真が
いっぱい。
鉄道は有名なスポットがたくさん。
全国行脚するのが健康の秘訣のようだ。
次は岳南鉄道と大井川鉄道に行くそうだが、撮影スポットやコンセプトも決まっている。
大井川鉄道は鉄橋でトーマスを、岳南は工場の中を通り抜ける場所を。
話はしっかりしているし、感じも良い御爺ちゃん。
時々、正面から駅を撮影はしたが、その他はお話にお付き合いした。
昭和40年代のSLの話になったが、C56の何号機・・・まで記憶している話に、
私は付いていけたが、若い人なら無理だろう。
どこの機関区に何号機が居たという話だ。
広田尚敬と広田泉親子に会った話だとか、中井精也さんのセミナーに行った話もあり、最近のフォローも十分。
子供には車掌からシールのプレゼント。
上総山田駅。
典型的は小湊鐵道の駅。
ノスタルジックだ。
上り列車との交換。
馬立駅。
車内の様子。
上総牛久ではタブレット交換がある。
運転手がちゃんと見せてくれた。
SONY NEX-6、SONY E 55-210mm F4.5-6.3 OSS 、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS