SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

「溝の口」は奥が深い。01

2013-10-11 | スナップ
会社の帰りに何駅か歩いて帰るのは実は続いている。
写真も撮っている。
なんだかライブや旅行の写真が続いて、そんな日々の大切な写真が遠い彼方に飛んでいってしまいそうだ。
写真がカワイソウなので、復活祭を行うのだ。
歩いて撮った愛おしい足跡達だ。





家から近いのにあまり知らない街、溝の口を歩いてみた。
ここは実は駅の近くから丘陵になっていて、丘の上からの景色が見える街なのだ。
駅の雑踏から離れていない場所からいきなり山登りだったりする。

溝の口のイメージは田園都市線と南武線が交差した平坦な街なのだが、
全然違うのだ。びっくりする。
やはり歩いてみるもんだ。



ところで過去にも書いたが、東急の駅名は「溝の口」、JRは「武蔵溝ノ口」、町名は「溝口」で、会話の通称は「ノクチ」だ。
面倒なので「溝の口」で書いている。




























この辺はフィオーレの森というらしい。
地図でいえば、溝の口駅の南東だ。
丘陵や森の中のマンションや店舗の複合施設だ。って初めて知った。
あとで地図を見たら、最近著名な洗足学園の目の前だ。










ここは久本薬医門公園というらしい。
いきなり広場と蔵がある。
もともと医者であった岡家の住宅跡地をそのまま残しているものだそうだ。
小さな庭園がある。








まだ残っている駅そばの昭和な風景。










別の日だ。
次は地図で言えば溝の口の北西方面を歩いた。
写真の右側は明らかに暗渠か川の跡だな。










看板を見つけたら、なんと「二ヶ領用水」なのだ。
この二ヶ領用水は、武蔵小杉近郊でも出会った用水路なのだ。
ということは、その上流が溝の口ということになる。
まずは目指してみた。











途中に立派な団地がある。
どうやら社宅のようだ。










退所したら入所させてないようなので、もうじき無くなるんだろう。











用水を歩いていると、「久地円筒分水」の看板が見えてくる。
しかし行けども行けどもその場所に着かない。
いつの間にか大きな道路を渡ることに。
ここは恐らく国道246号だ。


















久地円筒分水に到着。
途中の用水に沿った道は真っ暗になる。
もう一寸先も闇状態。
久地円筒分水は想像よりも大きなもので、ここまで行くと大きなマンションなどもあって、
明るくなる。








大きな桜の木があり、春にはすごくきれいに違いない。
春に再訪しよう。









夕食までに帰らないといけないので、続きは次回にして、元来た道を足早に戻った。




















KSP行きのバス。
KSPとは神奈川サイエンス・パークのことだ。
このバスは溝口名物だ。










SONY NEX-6、16-50mm F/3.5-5.6/PZ OSS





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コメント (2)
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