SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

おかえり、はやぶさ。

2012-03-11 | スナップ

3.11が来た。
あれから1年経ったのだ。
日本は大きく変われたのかと思えば、あまり変われていないと言うしかない。
政府も東電もマスコミも駄目さが露呈するばかりだ。
この1年には大王製紙、オリンパス、AIJなどの信じられない事件も出て来た。
世界に目を向ければ、ギリシャの破綻やら中国の高速鉄道の大事故・・・
こんな時代だから、子供には輝かしい未来を語りたいのだが、なかなか。
それもあってか、ママ達が映画の日に選んだ映画は「おかえり、はやぶさ」だ。







新高島にみんなで集合。
子供は6名、大人は3名。

しかしみなとみらい線は他の駅は急行や特急が停まるのに、新高島だけ各駅停車しか停まらないのだ。








映画はすごく面白かった。
何回も何回も難局を乗り越えた。
諦めそうになっても解決策を見つけて、最後にはカプセルを持って地球に帰ってきた。
携わったプロジェクトチームの頑張りが世界初をたくさん作り、地球の起源の調査が可能になった。
太陽よりもずっと遠い「イトカワ」から砂粒を持って帰ってきた「はやぶさ」の話は
ぜひ見るか読むかしてほしい。

しかし、同じ日本人なのに東電はどうしたことか。
この差は一体なんなのだ。
理学系、工学系出身の優秀な人材を集めているに違い無いのに。
リーダーの違いとしか言いようがない。
政府、電力会社、大王製紙、オリンパス・・・みんなリーダーがひどい。
そんなリーダーに逆らえない日本人を何とかしないといけない。
はやぶさのプロジェクトは、リーダーが素晴らしく、専門家一人ひとりの主張やアイディアが成功に結びついたと
描かれていた。









映画が終わって、私は先に車検が終った車を取りにいく。
田園調布からバスに乗って世田谷区を北上することに。
教習車を発見。
しかし世田谷区は不便だよなあ。
世田谷のリーダーは原発反対を唱えて大いに人気を博しているのだが。









完成したザフィーラ。
ヤナセのスタッフと話をたくさんした。
OPELは素晴らしく乗りやすく実用的で、ドイツっぽいのに輸入されなくなったのが残念だと言っていた。
OPELはベンツや他の車種より故障も少なく部品は半額以下なのだそうだ。
もはや誰も乗っていないOPELの話で大いに盛り上がったのだった。



帰宅後、3.11ライブの最終練習に町田に行った。
バンドは相模原周辺のバンドだ。
政令指定都市になった相模原市だ。
映画「おかえり、はやぶさ」の舞台はすべて相模原のJAXA(宇宙航空研究開発機構).
なんだか偶然の相模原である。

子供達には宇宙を好きになってもらいたいし、大きな視線でものを見て欲しいと思う。
そして正義のヒーローであってほしいのだ。






SONY NEX-5/E18-55mm/F3.5-5.6 OSS





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コメント (10)
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