SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

オーストラリアへ 10 (シュガーケイントレイン)

2010-09-22 | 旅行
列車内の冒険は続く。



元来、子供は列車の連結部分が好き。
何回も何回も通る。




5両ほど行くと、特等車になる。
ここから先は通行できない。
日本のグリーン車も実は通行は不可です。


でも、座ってるのはスタッフ。
お客さんは居なかった。




山間部から地平部に出ると、そこはほとんどがサトウキビ畑。
ケアンズは世界の3大砂糖生産地。
日本の砂糖も実はケアンズ産も多いらしい。

そのサトウキビ畑を走り回っているのがトロッコ列車だ。
前回ケアンズに来た時にそれを知って、夫婦でトロッコ列車を撮影しに行ったのだが、
今回は時間がなく、また強い雨のために撮りに行くのは断念した。
車窓から一瞬のトロッコ線路を見る。

しかし、私がケアンズに来る前、トロッコの積み出し工場に行ったのだそうだ。
悔しい~!




郊外のあちらこちらに線路が走り回っていて、なんだか昔の台湾や、南大東島の
ような感じだ。
オーストラリアに残っているのは不思議な感じもする。
それだけ大量に運ぶということだろう。




いつか時間をかけて、じっくりトロッコの全貌を見に行きたい。
たぶん何百キロもの総延長かもしれない。




フレッシュウォーター駅を出発して、ケアンズ市内へ入るころ、
車庫のようなものが見える。
すかさずシャッターを切る。
ステンレス製の車両が並んでいる。

しかし、この車両はいつ、どのような用途に使われるのだろうか?
とにかく、ケアンズ駅を発着する列車は週に数本しかないはずだ。
謎だ。





ケアンズ駅に到着する。
この駅のホームはとにかく長い。
20両近い長編成のブリスベン行き「サンランダー号」が停車する長さだ。




この列車が今日の最終列車だ。
駅も店じまいとなる。





分刻みの首都圏の列車風景と違い、週刻みが単位だ。
勿論、シドニー、アデレード、ブリスベン、メルボルンの都市交通は
かなり頻繁で、東京とさほど遜色はないことを付け加えておこう。





そのまま市内へ。
お土産屋さんは週末でも早く閉まってしまうのが英国に似ている豪州なのだが、
ナイトマーケットという一角だけは、夜遅くまで店が開いている。

写真はオペルでいうところのオメガだ。









お土産屋さんの多くは日本人がやっているか、もしくは働いている。
この店はすごく安くしてくれるので、一気に大量に購入。

この写真は実は私が撮ったのではない。
店のオーナー(たぶん彼女の旦那さんか。)がカメラが好きで、
私のα900で遊んでるときに彼が撮ったもの。
オーストラリアでカメラを買うと高いとのこと。
でもフルサイズが欲しいと言っていた。




SONY α900、タムロンA09







コメント (4)
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