英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

警視庁・捜査一課長 season3  第3話  ……離脱かなぁ

2018-04-27 11:27:23 | ドラマ・映画
存在感薄弱の女・多治見透子(青山倫子)……“透子”って………
  ………意味は分かるが、設定や行動に疑問があり過ぎて、理解困難なストーリーだった

 存在感が薄くて認知されず、食事の注文を無視され、歩行中にも人がぶつかってくる……コントや漫画のネタに使えそうだが、刑事ドラマでは無理があり過ぎる(ドラえもんの“石ころ帽”でもかぶれば別だが)。
 認知されたくて、容疑を掛けられて嬉しがったり(真犯人を庇う意思も少しはあったみたいだが)、万引きをしてかまってもらいたがったりと、まったく理解できないわけではないが、理解困難。

 真犯人も透子と同じ性質の存在感薄弱の女だったが、二人の縁が3度もあったのは都合が良すぎる。


谷中萌奈佳(安達祐実)について
 “濃密な人生”を歩んできたということで、“人間観察力に長けている”という設定は許容しよう。
 しかし、だからと言って、づけづけモノを言っていいということにはならない。
 不愉快なキャラ
だ。



 事件に面白み(不謹慎な言い方だが)がなくて、キャラも魅力がなく、お約束(「心の片隅」「人海戦術+“見つけの山さん”」など)もパワーダウンしている。面白いのは笹川刑事部長(本田博太郎)のみ。
 という訳で、次回から視聴離脱かなぁ




【ストーリー】番組サイトより
 スクランブル交差点で、男性の刺殺体が発見された。運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)と共に現場に向かった捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、奇妙な報告を受ける。数多くの歩行者が横断していたはずなのに、誰一人として刺された瞬間を目撃していないというのだ。
 しかも、被害者は死の直前、「最高だ…」とつぶやいていたという。ナイフで刺されて生き絶える間際に、「最高」と口走るとはいったいどういうことなのか…。

 まもなく遺体の身元は、元出版社編集部員・星川草介(中林大樹)と判明。3年前に勤務先が倒産してから、星川は自費出版を持ちかけて金をだまし取る“出版詐欺”を働いていたこともわかった。
 詐欺にあった被害者のひとり、多治見透子(青山倫子)は平凡そうな主婦だったが、事情を聴いていたところ、突然、私が殺したと自供する。彼女はなぜか自宅にいたときの地味な服装から打って変わって派手な服装に変身して取り調べを受け、凶器の捜索では喜々とした表情まで浮かべていた…!?
 脚本:田辺満
 演出:池澤辰也
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『特捜9』 第3話「殺人都市計画」

2018-04-26 22:21:35 | ドラマ・映画
【今週のポイント】
①師弟対決のコンペであったが、森田亜紀子(冨樫真)に依頼が決まっていた出来レースだった
 嫉妬と仕事欲しさで師匠・大屋源治(下條アトム)が、家宅侵入し模型を破壊
②不動産会社の江波太門(伊嵜充則)が調査結果を改ざんし、土壌汚染の事実を隠蔽
 それに気づき、不正を公表し糾弾しようとした亜希子を太門が殺害
③凶器を隠したのは源治の妻・千鶴(洞口依子)
 千鶴は太門とは血の繋がりがないうえ、嫌われていたが、それでも愛おしく想い、庇おうとした

④新入りの“先走りくん”は、今週も引き立て役とフェイク当て馬役。
 そのうえ、ウザくてイラつくキャラで、気の毒

脚本は、私に中ではかなり評価の低い真部千晶氏だったが、上記の③を肝に据え、①②をうまく絡めたストーリーで、面白かった。
 謎解きの鍵に、紫陽花の色と思い出の箸箱を使ったのも巧みだった。


 ただし、源治が2階までよじ登るのは無理がある。

【今週の教訓】
 人を非難する(叱る)時は、少しは逃げ道を作ってやらないと、大変なことになる。


「第1話」 「第2話」

【ストーリー】番組サイトより
 自然と共生する設計で人気の建築家・森田亜紀子(冨樫真)の刺殺体が仕事部屋で発見された。第一発見者でアシスタントの北原里香(長尾純子)によると、亜紀子はとある町の設計コンペに参加しており、その設計模型が、何者かによって破壊されていた。コンペには近未来的なデザインで有名な建築家・大屋源治(下條アトム)も参加していた事が判明する。
 青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)はその建築家・大屋の自宅へ。志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、コンペを持ちかけた不動産会社の担当・中岡孝(中野剛)、江波太門(伊嵜充則)の元へ聞き込みに向かう。
 一方の直樹(井ノ原快彦)は、真澄(原沙知絵)から、被害者は傷口の形状から工作用のカッターナイフで刺された可能性が高いと聞く。
 そんな中、大屋の靴が現場に残された足跡と一致!直樹らは住居侵入の容疑で大屋家の家宅捜索を行う。その様子を心配そうに見守る大屋の妻・千鶴(洞口依子)の動きが不審である事に新藤(山田裕貴)が気付き、単独で尾行を開始するが、そこで意外な事実が判明し―。
 更に、今回のコンペはデキレースだったという話しを聞いた志保らは、関係者を洗い直し、新たな事実に辿り着くが…。

ゲスト:大屋千鶴………洞口依子
    大屋源治………下條アトム
    森田亜紀子………冨樫 真
    北原里香………長尾純子
    中岡 孝………中野 剛
    江波太門………伊嵜充則

脚本:真部千晶
監督:吉田啓一郎
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順位戦C級1組の歪み 【補足】 ~改良案 と 許せない対局!~

2018-04-25 21:44:13 | 将棋
「順位戦C級1組の歪み」の補足です。

 改良案を提示するのを忘れていました。
①少なくとも12局にすべき
 25人を超えると10局では少なすぎ。

②6局終了時点で再抽選
 対局数を増やすのが運営上(対局料や記録係の手配)難しいのなら、6局終了時点で上位、中位、下位の3グループに分けて残り4局を再抽選。
 前期の順位や6局までの成績は継続。ただし、上位、中位、下位の枠組みを超えて順位は変動しない。(例えば、中位の棋士が残り4局を全勝して、最終成績で上位グループの成績を上回っても、上位にはならない)


許せない対局

 順位戦C級1組の最終局、▲堀口一史座七段-△近藤誠也五段戦。
 56手目、近藤五段が角を打ったところ。

「ここで堀口が投了した。先手は7六銀取りを受ける手段がなく、代償を得ることもできなそうだ。終局時刻は11時7分。消費時間は、▲堀口38分、△近藤41分。
 勝った近藤は8勝2敗、敗れた堀口は3勝7敗で今期の順位戦を終えた。」
(順位戦速報の解説より引用)

 順位戦の最終局。
 しかも、対局相手の近藤五段は昇級を争っている。
 近藤五段は他力なので、まだマシなのだが、これが自力昇段の一局だったら……
 終局が午前11時07分。まだ、昼食休憩の1時間前。最終局に昇級を懸けて望んでいた当事者は、どう思っただろうか?


 堀口七段の消費時間
第1局…2時間6分(勝ち)、第2局…35分(負け)、第3局…5時間1分(勝ち)、第4局…4分(25手、負け)、第5局…36分(負け)、
第6局…5分(負け、福崎46分、終局午前10時52分)、第7局…9分(負け、終局午前11時11分)、第8局…5時間12分(負け)、
第9局…4時間58分(勝ち)、第10局…38分(負け、午前11時7分)
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順位戦C級1組の歪み

2018-04-25 19:51:27 | 将棋
将棋に関しては、書きたいことが他にたくさんあったのですが、気になってしまったので……

 羽生竜王関連やタイトル戦以外でも、備忘録を兼ねて気になったことを記事にしているが、順位戦のC級1組に関することが多い。
 例えば、「順位戦 C級1組 解析」という記事(「その1」「その2」「その3」「その4」、前記事として「リーグ戦の中のリーグ戦 ~C級1組~」)や、淡泊すぎる将棋や投了図が多い大平五段(当時・現六段)(「淡白な投了」「どうやらやる気がないらしい」「どうやらやる気がないらしい その2」「大平武洋五段・順位戦メモ」)。他の棋士も拙戦や凡局が多い。

 いろいろな要因があるかもしれないが、私は37人の大人数に根源あると考える。
 長年、C級1組は微増してきている。連盟のサイトで確認できるのは2000~2001年順位戦で、C級1組は27人。もっと以前は、C級1組とB級2組はほぼ同人数であったと記憶している。ちなみに、B級1組は2000~2001年順位戦は22人、昨期は25人。
 増える原因は、B級2組以下のクラスは、降級点制を採用していることによる。降級点は各クラスの人数の2割(小数点以下は切り捨て)の成績下位の棋士に付く。37人のC級1組は37×0.2=7.4で7人に降級点が付く。B級2組とC級1組は降級点が2つ、C級2組は降級点3つで降級となる。
 この≪「2割降級点、降級点2つで降級」というシステムが妥当か?≫考えてみる。
 例えば、C級1組に30人在籍していたとすると、降級点は6人。降級点を2つ取ると降級するので、単純に考えると、1期では降級3人相当と言える。C級2組からの昇級は3人なので、「C2⇔C1」間は、釣り合っていると考えてよい。
 では、「C1⇔B2」間はどうなのか?B級2組はC級1組よりやや少ないので、25人と仮定すると、降級点は5人。1期あたりは2.5人となる。とすると、B級1組への昇級は2人なので、1期あたり0.5人、2年で1人増えていくことになる。
 この他に、「勝ち越し、あるいは、2期連続指し分け(5勝5敗)で降級点を消去できる」という規定があるので、引退や死去による減少要素を考慮しても、「C級1組は微増する」と考えても良いだろう。

 この微増がC級1組のある性質をもたらした。
 その性質とは、「“棋力の衰えにより上位クラスから陥落してきた棋士”、“B級2組に昇級できないまま定着し棋力が衰えつつある棋士”の溜まり場」。
 さらに、≪C級2組からの昇級者の3人に対してB級2組への昇級者は2人≫という不等式による「“C級2組から昇級してきた活きの良い若手”の溜まり場」という状況も生じてきており、『実力の二極化』が進んでいる。

 この二極化が均等の割合なら大きな問題は生じないが、(独断ではあるが)「昇級を争う棋士…15人、それ以外(残留争いと残留は出来そうだが昇級は難しい)……22人」と偏りがあり、この状況が、特殊な昇級争い、緩い残留争いをもたらしている。

 ………今期(昨期と言った方が良いかも)成績上位者は
千田  六段(2位)…10勝0敗 昇級
永瀬  七段(1位)…9勝1敗 昇級
佐々木勇六段(6位)…9勝1敗
高﨑  六段(16位)…9勝1敗
宮田  六段(11位)…8勝2敗
近藤誠 五段(31位)…8勝2敗
杉本  七段(5位)…7勝3敗
阿部健 七段(7位)…7勝3敗
千葉  七段(8位)…7勝3敗
(括弧内はクラス順位)

 9勝1敗で昇級できなかった棋士が2人もいるとは!(永瀬七段は前年9勝1敗で昇級を逃している)
 非常にハイレベルな昇級争いと言えるが、昇級争い者同士の直接対決が少なかったことが、この状況を生み出しているのである。


 実際、千田六段の対戦相手は、片上六段(4勝)、阪口五段(1勝)、佐藤七段(5勝)、近藤正六段(3勝)、真田八段(3勝)、高野六段(5勝)、北島七段(5勝)、福崎九段(2勝)、塚田九段(3勝)、平藤七段(1勝)で、平均3.2勝……全勝の千田六段は対戦相手に勝ち星を与えていないので、全敗者の対局者平均に比べると、平均勝ち星はマイナス1となるにしても、緩過ぎである(負け数省略)。
 もう一人の昇級者の永瀬七段も、成績上位者は近藤誠五段(8勝)のみ(他に6勝の青嶋五段、宮本五段ぐらい)、1敗の相手は高橋九段。

 他の上位者については、
佐々木勇六段(9勝1敗)……宮田六段(8勝)、阿部健七段(7勝)、敗局は島九段(5勝)
高﨑六段(9勝1敗)……阿部健七段(7勝)、敗局は阪口五段(1勝)
宮田六段(8勝2敗)……佐々木勇六段(9勝)と小林裕七段(6勝)に敗れて、阿部健七段(7勝)には勝っている
近藤誠五段(8勝2敗)……敗局は永瀬七段(9勝)と豊川七段(5勝)。上位の対戦相手は千葉七段(7勝)、宮本五段(6勝)ぐらい。
 8勝以上の上位者同士の対局は、永瀬-近藤、佐々木-宮田のみ!7勝以上に拡大しても、やはり少ない。
 ハイレベルな昇級争いであったが、歪んだクラスの内情とそれに対応していない旧態依然の順位戦のシステムによるものである。
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桜インデックス 2018年更新版

2018-04-23 12:07:41 | 歳時
当ブログの桜の記事のインデックス(2018年版)

【2009年】
「一分咲」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「桜8分咲きと菜の花」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「春爛漫」(日野川堤防・帆山橋~万代橋、中央公園)
「その後の桜」(日野川堤防基準木のみ)

【2010年】
「例の桜と近辺の桜」(白山地区の冬桜と南公民館)
「桜、さくら、サクラ」(日野川堤防・帆山橋~万代橋と中央公園)
「満開…かな? & 菜の花」(日野川堤防基準木のみ)
「余韻桜」(越前町宮崎地区)
「菜の花・枝垂れ桜など」(日野川堤防基準木、越前陶芸村)

【2011年】
「柳町の桜」(南公民館横)
「味真野のサクラ」(味真野小校庭)
「吉野瀬川の桜」(吉野瀬川太田橋付近)
「日野川堤防の桜」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「味真野のサクラ その2」(味真野小校庭)
「山桜、枝垂れ桜と椿」(越前陶芸村、宮崎地区)

【2012年】
「三分咲きから五分咲き」(日野川堤防)
「梅、小彼岸桜、ソメイヨシノ」(南公民館横)
「日野川堤防の桜、満開!」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「吉野瀬川の桜 2012」(吉野瀬川太田橋付近)
「味真野の桜 2012」(味真野小校庭)
「八重桜(4月27日撮影)」(鯖江市舟津町付近)

【2013年】
「小彼岸桜」(南公民館横)
「日野川堤防桜 五分咲き(4月1日撮影)」(日野川堤防)
「味真野の桜 2013 (4月2日撮影)」(味真野小校庭)
「日野川堤防桜 満開一歩手前(4月4日撮影)」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)

【2014年】
「小彼岸桜(4月2日撮影)」(南公民館横)
「小彼岸桜 その2 (4月5日撮影)」(南公民館横)
「日野川堤防の桜 2014(4月7日撮影)」
「日野川堤防の桜 2014 プラスα (4月7日撮影)」
「吉野瀬川の桜 2014 (4月8日撮影)」
「工業高校の桜(4月9日撮影)」(中学校正門の桜も少しだけ)
「小丸城址の桜(4月10日撮影)」
「日野川堤防の桜 2014 満開ちょっと過ぎ?(4月11日撮影)」
「南越前町の桜たち(4月11日撮影)」
「吉野瀬川の桜 2014 その2 (4月11日撮影)」(やや上流)
「味真野 文室川堤防の桜 (4月15日撮影)」
「日野川堤防の桜 2014 (4月15日撮影) ~散りゆく桜、ほんのりピンクも美しい~」
「越前市白山地区の桜(水仙、蒲公英など) (4月15日撮影)」
「上広瀬の桜 (4月16日撮影)」
「吉野瀬川の桜 太田橋  ~惜桜の季~ (4月17日撮影)

【2015年】
「椿、小彼岸桜、菜の花、そして…いちご (4月2日撮影)」(南公民館横)
「2015 味真野小学校の桜」(味真野小校庭)
「美人桜」(日野川堤防日野大橋付近)
「日野川堤防の桜 2015 (4月9日撮影)」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「生命力 (4月9日撮影)」(日野川堤防帆山橋近く)
「中学校の桜 (4月9日撮影)」(武生二中正門)
「吉野瀬川の桜 2015 (4月9日撮影)」(吉野瀬川太田橋付近)
「近辺の桜 (4月10日撮影)」(南地区)
「ご近所の枝垂れ桜 (4月11日、12日撮影)」
「上広瀬の桜 2015」(上広瀬町)

【2016年】
「2016 味真野小学校の桜(エドヒガン)」(味真野小校庭)
「2016 味真野・文室川の桜」(味真野・文室川)
「南越前町・上平吹の桜」(南越前町・上平吹地区)
「中学校の桜 2016」(武生二中正門)
「吉野瀬川の桜 2016」(吉野瀬川太田橋付近)
「近所の枝垂れ桜(2016年4月2日撮影)」
「吉野瀬川の桜 2016 その2」(吉野瀬川太田橋付近)
「近所の枝垂れ桜・昼景(2016年4月5日撮影)」
「2016 白山(しらやま)の桜」(白山地区)
「上広瀬の桜 2016」(上広瀬町)
「白山(しらやま)の八重桜」(白山地区)

【2017年】
「2017 日野川堤防の桜」(日野川堤防・帆山橋~万代橋)
「2017 吉野瀬川の桜 その1」(吉野瀬川太田橋付近)
「2017 吉野瀬川の桜 その2」(吉野瀬川太田橋付近)
「枝垂れ桜 2017」(近所)
「越前陶芸村の桜 2017」
「2017 吉野瀬川の桜 下太田橋付近」太田橋付近)
「2017 中学校の桜」(武生二中正門)
「近辺の桜(2017年4月13日撮影)」(南地区)
「味真野 文室川堤防の桜(2017年4月14日撮影)」
「味真野の名木(2017年4月14日撮影)」(味真野地区)

【2018年】
「猛ダッシュの春(枝垂れ桜・3分咲き) ~4月2日撮影~」(南地区)
「2018 吉野瀬川の桜 その1 ~4月3日撮影~」(吉野瀬川太田橋付近)
「2018 吉野瀬川の桜 その2 ~4月3日撮影~」(吉野瀬川太田橋付近)
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『特捜9』 第2話「花嫁消失」

2018-04-22 10:16:38 | ドラマ・映画
今回の肝は、タイトル通り「花嫁消失」
 花嫁がどうやって防犯カメラを掻い潜り、客室から出たのか?

①録画システムが切り替わる5秒間のタイミングでドアのそばにある非常口に脱出
  新加入の新藤(山田裕貴)が主張したが、非常口のドアノブにはその痕先がなかった
②画像を確認する間は録画されない。それを利用して係に確認の指示を出し、その間を利用して眠らせた花嫁を運び出した
  ①の5秒間のタイムラグに気づいたのなら、この数分の録画画像欠落には、最初のチェックの段階で気づくのではないだろうか?
 しかしながら、2段階のトリック解明は面白かった

 けれども、犯人の心情や事件背景などは理解困難
①犯行動機、犯人の心情
 武村(黄川田将也)は仕方なしに観光文化庁の局長に賄賂を渡す橋渡し役をしていたと主張したが、幼少より連れ添ってきた婚約者の殺害はあまりにも重すぎる。普通は殺害しないだろう。やはり、相当綿密に計画を練っていた事(花嫁消失、花嫁が悩んでいたように見せかける)を考え合わせると、浅輪が糾弾したように、利己的で社長に恩を売り、出世したかったと考える方が妥当か?
 
②ホテルの業績不振の原因
 社長の愛人の歌手を囲うくらいで、ホテルの業績が傾くものだろうか?
 もし、それが事実だとしても、社長の責任問題になるだろう。ホテルを挙げてのバックアップしていたし。

③社長の甚だしく矛盾した言葉
 「私はね、このホテルを守るために、愛する女をほかの男に差し出したんだよ」
 ……そもそも、あんたがあの女に入れ込んだから、経営が傾いたんだろ!

【その他の感想】
・ドラマ冒頭で歌われていた『ホテル 愛人』はなかなか良かった
・新加入の新加入の新藤の先走りはかなりウザかったが、浅輪や他のメンバーの引き立て役として貢献。これからもこういう役回りだとしたら気の毒。
・主任としての責務、後輩の指導、犯人糾弾、班長への疑惑……浅輪が動き過ぎ(まあ、主役だから…)


今回の脚本も深沢正樹氏
前話より、面白かった。

【ストーリー】番組サイトより
 ウェディングドレスを着た女性の遺体が見つかった。直樹(井ノ原快彦)らが臨場すると、新藤(山田裕貴)が現れ、今日から『特捜班』の仲間入りをしたと挨拶。戸惑う直樹らをよそに、新藤は睡眠薬のビンと錠剤が見つかったことから自殺ではないかという推理を披露する。
 行方不明者届が出されていたことから、遺体の身元はホテルのコンシェルジュ・斎藤真希(中島亜梨沙)と判明。真希は遺体発見当日、同じホテルのフロント係・武村茂明(黄川田将也)と結婚式を挙げることになっていた。また、武村によると、式の前日、準備などのため真希はホテルに一人で宿泊していたという。

 直樹らは、防犯カメラの映像を確認するが何も映っていない…。真希はどうやって遺体発見現場まで行ったのか?そんな中、真希が武村と観光文化庁局長の娘との仲を疑っていたという話が浮上する。これは自殺の動機になるのか?
 一方の青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)はホテルで宗方(寺尾聰)とばったり出くわす。宗方は、武村と真希の披露宴の席次表で気になった点があるという。

 その頃、真澄(原沙知絵)の鑑定から、真希は不自然な形で凍死している可能性が高いことがわかった。ということは、他殺なのではないか?志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、島沢観光文化庁局長とホテルの関係に不審を抱き、調べることに。さらに直樹らは、関係者から話を聞くうちに空白の時間がある事に気が付き…?


ゲスト:武村茂明………黄川田将也
    向笠博子………平塚千瑛
    斎藤真希………中島亜梨沙

脚本:深沢正樹
監督:吉田啓一郎
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2018味真野小学校の桜(エドヒガン) 4月5日撮影

2018-04-21 13:49:03 | 歳時

 2年ぶりの登場です。
 今回はライトアップされた夜桜。今まで、ライトアップされた枝垂れ桜の画像はありましたが、味真野小学校の桜では初めてです。
 実は、ちょっとしたこだわりがありまして………桜のライトアップは、人間の我儘で、桜にとっては眩しいだけの迷惑。生活のリズムが狂ってしまうのではないかと……
 もしかしたら、≪スポットライトを当てられ、注目されて嬉しいわ≫なんて思っているのかもしれませんが。





 陽の下での大樹にも圧倒されますが、夜の荘厳さに気圧されてしまいました。

「2016 味真野小学校の桜(エドヒガン)」(2016年4月1日記事)
「2015 味真野小学校の桜」(2015年4月6日記事・6日撮影)
「味真野の桜 2013」(2013年4月4日記事・2日撮影)
「味真野の桜 2012」(2012年4月21日記事・18日撮影)
「味真野のサクラ その2」(2011年4月25日記事・4月17日撮影)
「味真野のサクラ」(2011年4月15日記事・14日撮影)
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警視庁・捜査一課長 season3  第1話、第2話 簡単感想

2018-04-19 22:33:22 | ドラマ・映画
“大福”こと平井真琴(斉藤由貴)と刑部(ぎょうぶ)公平(田中圭)が抜け、
“もなか”こと谷中萌奈佳(安達祐実)と奥野親道(塙宣之・ナイツ)が加入。


 萌奈佳は“年の割には濃密な人生を送ってきた”という理由から、洞察力や推察に優れ、人の心中を見抜くのに長けていて、“大福”の抜けた穴を埋める役割。
 ただ、頭の回転や行動が早く、推論の結論部分をズバッと言ってしまうので、スピーディー過ぎて面白味がない。“大福”は適度に首を捻って不思議がってくれるので、こちらも考える間がある。『大福vs小山田管理官(金田明夫)』のやりとりも楽しめたのだが……
 “ブランク”こと奥野も“運転手兼執事”をソツなくこなすが、迅速過ぎて、やはり“間”がない。
 また、新管理官として第1話に初登場した板木望子(陽月華)も、張り切り過ぎというキャラだが、空回り感があった。

 そんなわけで、個人的だが、戦力ダウンと感じた。

第1話  脚本:安井国穂 監督:濱龍也
 デザイナーを志していた女性2人。片方が行方不明(殺害されていた)になり、もう一人が彼女に成り代わって生きてきた…………ミステリーとしては良くあるパターンだが、それを、もったいぶって2時間スペシャルに引き延ばしたという印象。
 実際問題、風貌も似ていないのに、成り代わるのは困難。成り代わられた女性の縁故者、さらに自分の縁故者に対して、会わないようにするか、うまく成り済ますかしないといけないのである。
 演じたのが高島礼子なので、何となく美談風に仕上げていた。違和感というか、不満というか…

 “2000年頃のファッションで通行人に自由の女神をバックに写真を撮ってもらいまくっていた”という被害者の奇妙な行動で視聴者の興味を惹こうとしたが、その行動自体に無理を感じた。
 事件関係者の行動・心情もご都合的なものが多く、犯行も“行き当たりばったり”感が強かった。


第2話  脚本:金子香緒里 監督:池澤辰也
 被害者がブーケトスのブーケにダイビングしてまで取った理由は何だったのだろうか?やたら、顔が嬉しそうだったが……ブーケについた関係者の指紋が必要だったのだろうか?

 3年前の立花母の殺害時に、被害者のポシェットにべったり付いた指紋は不自然極まりなかった。これをスルーした捜査陣て?!………

 「仕事熱心な方だったんですね」……社員証の写真がやる気に満ち溢れた表情だったから……おいおい、決めつけ過ぎだろ

 “夢見る夢子ちゃん”とか“判官びいきな純愛主義者”とか……理解困難な表現
 2話でも新キャラ登場……丹羽係長。不思議キャラっぽいが、1話の板木管理官同様、空回り。

唯一上手いなあと思ったのは、『未解決の女』の番宣。
 「八代(波留)、そう言えば、その怪我はどうしたんだ?」
 「これまでの経緯は、この後、ご説明に上がります」
 「うむ、今夜9時でいいか?」
 「承知しました。今夜9時、よろしくお願いします」
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『特捜9』 第1話「一万年の殺人」(初回拡大SP)

2018-04-18 17:01:10 | ドラマ・映画
充満するモヤモヤ感
 確か、前シリーズ『警視庁捜査一課9係』では“9係”存続で終わったはずだが、メンバーは散り散りになっており、警視総監(里見浩太朗)が宗方朔太郎(寺尾聰)に特別捜査班の結成を命じ、9係メンバーが再集結するという展開。
 浅輪直樹(井ノ原快彦)に声が掛かったが、浅輪も乗り気ではなさそう。それでも、メンバーに呼びかけるが、皆、冷めた反応………

 1年前、9係が解散に追い込まれ、その件がメンバーに暗い影を落としているらしい。しかし、その事件とはどういうモノだったのかが全く語られないので、メンバーのウジウジ感が際立ってしまった。よほど、痛い思いをしたと想像できるが、他の部署に移ったとしても縦社会の不条理やや諸々のしがらみの影響を受けるのは変わらないはず。
 それなら、しがらみに囚われない捜査を目指す“特別捜査班”でメンバーたちと共に捜査をしたいと思うのではないだろうか?


加納倫太郎(渡瀬恒彦)の抜けた穴
 内閣テロ対策室長の任についているという設定。
 加納倫太郎の扱いが非常に難しかったのは、想像に難くない。殉職、あるいは事故死とするのが無理がないと思うが、どうしても渡瀬さんの死去を連想してしまう。他の俳優さんが演じるのも、長年“加納倫太郎=渡瀬恒彦”が定着しているので難しそう。で、中途半端かもしれないが、テロ対策室に出向という形を継続させたのだろう。渡瀬さんに敬意を表する意味もありそうだ。

 とは言え、1年前の事件で9係が解散に追い込まれた際、加納倫太郎が何も動かなかったのは不自然過ぎる。9係存続を懸けての行動をとったのなら、テロ対策室に留まっているとは考えにくい。
 まあ、その辺りは目を瞑るべきなのだろう。
 しかし、実際問題……ドラマとして加納倫太郎が不在なのは大きい。
 被害者の対人関係や凶器やアリバイなどの捜査は他のメンバーに任せ、さして重要とは思えない遺留品や現場の置物の位置など変わった観点から真相に迫るという刑事ドラマの裏定跡を実践する役割を加納倫太郎が担っていた。
 前シーズンは実質、倫太郎不在なので、その役割を浅輪が務めていた。確かに、浅輪は倫太郎と捜査を共にしていたので不自然ではないが、浅輪の比重が大きくなってバランスが悪くなっていた。今回は主任も任せられたので、その危惧は更に大きい。それで、倫太郎不在の分を宗方にも補わせようとしたのだが、うまくいくか今後を観ないと分からない。風変りという点では倫太郎と共通しているが、倫太郎との違いを出そうという意図を感じるが、あまりそれを意識しすぎると空中分解の怖れもある。

 また、倫子(中越典子)はようやく結婚して、“浅輪”姓になっていた。
 ドラマ初期の頃は、父娘の断絶(一方的に娘が敵視していた)がテーマの一つであったが、シリーズを重ねるにつれ、倫子の倫太郎への理解が深まり有耶無耶になっていった。
 その代わり、各シーズンの特徴を出すために、職場や人生観などの設定に変化を付けた。それに振り回される浅輪君が気の毒だなと思ったが、演じさせられた中越さんも気の毒だった。
 結局、渡瀬さんの死去により、加納父娘の円満収束も観ることはできなかった。


 という訳で、モヤモヤ感が充満する新シリーズ開始だった。
 まあ、それは仕方がないと思うが、
肝心のストーリーが満足には程遠いモノだった。

1.「外傷なし」って?
 監察医・早瀬川(原沙知絵)によると「外傷なし」だが、犯人・井出教授(宮川一朗太)ともみ合い頭部を強打し気を失った。
 しかも、研究助手?のふたりを呼び出し、殺害させるまで長時間気絶していたのだから、何らかの痕跡は残りそうだ。

2.杜撰な現場検証
 被害者の靴を履いて被害者を現場に運んだとは言え、もう一人の足跡、台車か一輪車の跡など、偽装工作の痕跡は残りそう。

3.手下(研究助手)の選択
 過去の犯罪(発掘物の捏造だったかな?)を脅されたとはいえ、死体遺棄ならともかく(“ともかく”という表現も変)、殺害まで引き受けるものだろうか?
 倫理的な罪の重さ、刑法的罪の重さなどを考えて、しかも、共犯立場がもう一人おり、普通は相談して踏みとどまるだろう。

4.間抜けな捜査
 被害者は妊娠していた⇒では、相手は誰?
 青柳(吹越満)に指摘されるまで考えないとは!


 捜査に参加しなかった退職した青柳(実際は退職願は保留になっていた)に、活躍させるための苦肉の策かもしれないが……

脚本は深沢正樹氏
私の中では“要注意脚本家”(警戒脚本家に格上げ間近)。
過去に、以下の記事で酷評している。
………『木を隠すなら森の中』というありふれたトリックを披露したかっただけとしか思えない。 

『再捜査刑事・片岡悠介9』
土曜ワイド劇場「西村京太郎サスペンス 鉄道捜査官 (16)」 富士河口湖・同窓会ツアー連続殺人!
『警視庁捜査一課9係 season12』シーズンを通じての感想記事だが、2話が酷かった
狩矢警部シリーズ 第13作「京都人形浄瑠璃殺人事件」(2014年作品の再放送・記事は2018年2月)


【ストーリー】番組サイトより
 拳銃を手に宝石店を襲撃、逃走した2人組の強盗犯を追う浅輪直樹(井ノ原快彦)。現在の肩書は渋谷中央警察署刑事課主任だ。走る直樹は目の前に突然現れた若い男と接触し倒れてしまうが、男は直樹を羨望の眼差しで見返すと新宿中央署の新藤亮(山田裕貴)と自己紹介、直樹とともに追跡を開始する。
 とあるショッピングモールに逃げ込んだ犯人を見つけた直樹は、ゆっくりとその距離を狭め…一般客に害が及ばないよう気遣いながら、見事に強盗犯の身柄を確保する。

 翌日、直樹が今では妻となった倫子(中越典子)と話していると人事から呼び出しの電話が入る。警視総監室に向かった直樹は、神田川警視総監(里見浩太朗)から、しがらみに左右されず初動捜査から送検まで一手に行うチームとして「特別捜査班」を立ち上げると聞かされる。そこには、班長に任命された男・宗方朔太郎(寺尾聰)の姿があった。
 さっそく「特捜班」の部屋をあてがわれるが、メンバーは宗方と直樹の2人きり…。宗方から「特捜班」のメンバーを集めるように言われた直樹は、さっそく志保(羽田美智子)に声をかけるが、「うまくいかないんじゃないかな?」と断られてしまう。村瀬(津田寛治)は電話にも出てくれず、話を聞いてくれたのは矢沢(田口浩正)だけ。更に、矢沢によると青柳(吹越満)は警察を辞めてしまったという。そこで、直樹は矢沢とともに青柳に直談判をしに行くが、「戻っても同じ事の繰り返しだろ?」と言われてしまう。

 そんな中、東中野署の村瀬から「特捜班」への“出動要請”が入る。事件は縄文土器の発掘現場で美穂(実咲凜音)という大学講師の遺体が発見された、というもの。そばには青酸性の毒物が入っていたと思われるビンが落ちており、警視庁捜査一課は服毒自殺と判断。後処理を村瀬らに押し付けたというが、村瀬はその判断に納得していないらしい。

ゲスト:井出博光(いで・ひろみつ)………宮川一朗太
    木場伸一(きば・しんいち)………堀池直毅
    野村美穂(のむら・みほ)………実咲凜音

脚本:深沢正樹
監督:杉村六郎
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2018吉野瀬川の桜(太田橋付近) その2 ~4月3日撮影~

2018-04-17 17:18:59 | 歳時
「その1」の続きです(ずいぶん間が空いてしまいました)




 冒頭の大きな画像はオリジナルサイズですが、サムネイル表示(小さい画像)をクリックした方が、なぜか大きく表示されます

 
 この3枚は橋の北側の桜。橋の北側にも歩道があると嬉しいのですが……


 綺麗なので何度も同じアングルで撮ってしまいます。


 水仙も咲いていました。桜に見とれて、気づかずに踏まれないか心配です。




【吉野瀬川の桜インデックス】
2011年 「吉野瀬川の桜」(太田橋付近)
2012年 「吉野瀬川の桜 2012」(太田橋付近)
2014年 「吉野瀬川の桜 2014 (4月8日撮影)」(太田橋付近)
      「吉野瀬川の桜 2014 その2 (4月11日撮影)」(やや上流)
      「吉野瀬川の桜 ~惜桜の季~ (4月17日撮影)」(太田橋付近)
2015年 「吉野瀬川の桜 2015 (4月9日撮影)」(太田橋付近)
2016年 「吉野瀬川の桜 2016」(太田橋付近)
      「吉野瀬川の桜 2016 その2」(太田橋付近)
2017年 「2017吉野瀬川の桜 その1」(太田橋付近)
      「2017吉野瀬川の桜 その2」(太田橋付近)
      「2017吉野瀬川の桜 下太田橋付近」太田橋付近)
2018年 「2018吉野瀬川の桜(太田橋付近) その1」(太田橋付近)
      「2018吉野瀬川の桜(太田橋付近) その2」(太田橋付近)本記事
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