英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

【歳時メモ】 例の草(花)が存在感を示し始めました

2022-09-30 15:14:38 | 歳時メモ
「歳時メモ」と勝手に銘打っていますが、このカテゴリーの意味は、植物の様子や気候などをメモして、翌年以降に現記事を振り返ると、季節の進み具合が分かりやすいかなと思い、記事にしています。

 5か月ぶりの「歳時メモ」。上記で「歳時メモ」の主旨を記していますが、これだけ間が空いてしまっては、目的を果たしていないですね。
 間が空いてしまったのは、心に余裕がなかったせいかもしれません。(窮状に瀕しているわけではありませんが、窮状に近づいている気がします・笑)

セイタカアワダチソウ(例の草)
 あちこちで、どんどん丈を伸ばしてきているのを見掛けましたが、それが黄色の色素を発し始めてきました。
 「例の草」と表現したのは、以前、「あちこちで黄色が増殖している」というような記事をよく書いていました。あまりに、あちらこちらで見かけるので、勝手に別名「えぶりほえあ」と名付けていました。(この記事の他にも、毎年、このセイタカアワダチソウには登場していただきました)

蕎麦の花
 上記でセイタカアワダチソウ(背高泡立ち草)について書きましたが、白い花のそば畑の方が、泡立っているように見えます。
 そばの花も盛んに咲き始め、その泡立ちが強くなってきました。



 
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順位戦(B級1組)……羽生九段敗れ、2勝3敗に

2022-09-29 22:03:58 | 将棋
あの△4二銀打(夕食休憩を挟み約1時間13分)は、ないよなあ……
やっぱり、夕休を挟んでの1時間以上の長考はロクなことがない……

貴重な銀を自陣に打ったため、戦力不足に陥ってしまった。手駒と1手を費やしたにもかかわらず、受け切れそうもない……澤田七段を安心させただけだった。
その後も、さらに桂馬も自陣に打って徹底抗戦の構えを見せたが、「単に“守りの手”を指した」というだけ(守りになっていないに等しい手)。
澤田七段は腰を落として焦らずに“普通に”攻め、順調に勝利を手にした。



2連勝後、3連敗。
対久保九段戦……この一局は、久保九段の指し回しが素晴らしかった。羽生九段の指し手もまずまずだった。
対三浦九段戦……横歩取り(後手番)で難解な将棋。途中までは少し良さそうな局面もあったが、勝負所で最善を逃し、やや不利に。その後、自陣を整えたが、その2手がその間三浦九段の指した2手に比べ、手の価値が低く、劣勢が顕著になってしまった。
対澤田七段戦……戦型は相掛かり(後手番)で難解な将棋。途中までは互角だったが、上記の通り、夕食を挟んでの長考の末に指した手が良くなく……。

 久保九段(47歳)、三浦九段(48歳)は強敵ではあるが、羽生九段(52歳)より若いとはいえ、羽生九段とは年齢が近く、将棋感(観)や体力的なものも近く、さらに、これまでの対戦成績などを考えると勝っておきたい相手だ。
 本日の澤田七段は俊英ではあるが、やはり勝っておきたい相手だった……

 まだ、深刻な星勘定ではないが、内容が悪くなってきているのが心配……
 先日の将棋日本シリーズの対藤井戦も、無理な捌き合いで一気に敗勢に陥り、敗局……
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2022年FIBA女子バスケットボール・ワールドカップ 日本-オーストラリア戦

2022-09-28 00:12:51 | スポーツ
ピック&ロールでフリーとなったが、3Pシュートを打たず、ドリブルしてリングに向かっていったが、そこには当然、ピック&ロールに掛かった相手ディフェンダーが二人いる。しまったと思ったのか、そこでファンブルしターンオーバー。
3Pシュートを打ってくれというシチュエーションになったというのに、そのお膳立てを無にするプレーだった。
(私は宮澤が3Pシュートだけのプレーヤーだとは思わないが)あそこで3Pシュートを打たなければ、宮澤がコートに立つ意味はない。何のためにコートに立ったのか?……
私がヘッドコーチであのプレーを観たら、すぐさまベンチにひっこめる。


オーストラリアも決して調子は良くなく、ゲーム中盤までは、結構もたついており、日本にも十分勝機があった。
しかし、第3Q終盤から、第4Q半ばまで、全くオフェンスが機能せず、差を付けられてしまった。
……4連敗。予選リーグは1勝4敗の5位で終了。
第2戦のセルビア戦の敗戦が痛かったが、あのゲームを観た時、ある程度、今回の結果は予想がついた。

身長があって、ディフェンスが厳しいチーム相手だと、現状では厳しい。
このゲームでは安間は健闘したが、やはり、ポイントガードが弱い。安定して通用するのが宮崎ひとりでは苦しい(その宮崎も、このゲームでは疲労が感じられた)。
吉田や町田が恋しい。
それか、この前も書いたが、ENEOS・岡本のようにポイントガード的シューティングガードがいれば、オフェンスが停滞した時、何とか打開できるのだが……
町田がどういう状態なのか分からないが、もし、ポイントガードが今の宮崎、山本、安間ならば、シューティングガードのポジションに平下を起用するのはどうか?
3Pシュートもあり、スピードもある。ドライブもパスの合わせも出来そうな気がする。
あと、SG候補としては、赤穂ひまわり。彼女は器用なので、SGもこなせそう。身長があるのも強みだ。

ディフェンスは徐々によくなってきたが……
 それでも、五輪当時と比べると、相手へのプレッシャーが弱い。五輪の時は、相手が辟易するような厳しさとしつこさがあり、相手チームのターンオーバーを誘発していた。

ベンチワークも疑問点が多かった
 「タイムアウトを取るのが遅い」「タイムアウトでの指示も効果がなかった(タイムアウト直後のプレーは成功しないどころか、ターンオーバーが多かった)
 “タイムシェア性”もうまくいっているとは思えない。選手の調子や相手チームとの相性もあり、選手のプレータイムを基本にして交代するのは、なかなか難しい。それに、ゲームの流れや選手のペースも分断してしまう可能性もある。
 渡嘉敷の調子が良くなかったが、宮崎とのコンビプレーは良く決まっていたので、このふたりはセットで出した方がよかった。

3Pシュートが入らない、ターンオーバー(迂闊なパスミス)が多かった
 既に何度も書いているので、省略

集中力と執着心が……
 これについても、これまでも書いているし、こういう事を外野が言うのは良くないが、やはり、ターンオーバーが多いことやリバウンドやルーズボールに競り負けてセカンドチャンスでの失点が多かったのは、それが原因のように思う。

 今大会は残念な結果だったが、次回に期待したい。
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2022年FIBA女子バスケットボール・ワールドカップ 日本-フランス戦

2022-09-27 12:07:33 | スポーツ
対セルビア戦、対カナダ戦と同じ様なストレスを感じてしまった。……デジャヴ?

第1Q、日本のバスケットが機能せず、1-0から8連続失点。3-8からは約6分間無得点。ディフェンスも厳しさに欠け、ずるずる点差を広げられた(3-16だったかな?)。結局、第1Qは日本5-16フランス。
第2Qは、完全に日本ペースとなり、連続得点で追いつく。フランス選手は苛立ちを隠せない状態。しかし、ここで一気に逆転できないのが、今大会の日本。ミスを頻発し、第2Qは日本26-29フランスで終了。
第3Qは拮抗。日本はペースをつかむこともあり、一度は同点に追いつくが、やはりミスが出て、結局、日本44-48フランスで第3Qをお終える。
第4Q、開始直後2点を挙げ、《さあ、ここから!》と思ったが、そこから、15連続失点!……結局、日本53-67フランスで敗れた。

この時点では、まだ決勝トーナメント進出の可能性が残っていたが……オーストラリアがカナダに勝利し、日本の予選リーグ敗退が決まってしまった。
各6チームで争われるグループフェーズでは、上位4チームが決勝トーナメント(準々決勝)に進出できる。第4戦終了時点で、オーストラリア、フランス、カナダの3チームが3勝1敗(勝点7)、セルビアが2勝2敗(勝点6)、日本が1勝3敗(勝点5)。日本はセルビアとの直接対決に敗れたため、最終戦の結果によって勝ち点で並んでも、グループの4位以上に入れないことが確定した

【敗因】
・タイムアウトを取るタイミングが遅すぎる
 点差が開いてしまってからでは、気持ち的にも苦しい(相手は波に乗る)。それに、傷が浅いうちなら、拙い要素も少なく、改良しやすい。点差をつけられてしまっては、拙い要素も増えて、何を改善すればいいのかもわからなくなる。
・タイムアウトの指示もうまくいっていない
 このゲームに限らず、タイムアウト後のプレーは、ほとんど上手くいっていない。しかも、ターンオーバーが多い。
・フリースローが決まらない
 序盤から3回連続、1本ずつ外していた。点数的にも心理的にも、今の日本にとっては苦しい
・ポイントガードが宮崎の時は、オフェンスが機能していたが、残り二人の時は停滞していた
 今回山本と安間の調子が悪かったのか、実力的に劣っていたのかは不明だが、宮崎がベンチに下がると、オフェンスが停滞した。
 今のチーム状況を考えると、宮崎の体力が心配だが、宮崎で行けるところまで押し通すべきだった。渡嘉敷が不調だったが、宮崎とのコンビは機能していたし。
・マークが外れてフリーでジャンプシュートを決められることが散見された
 とにかく、五輪当時の厳しく激しいディフェンスが見られなかった。これが一番の敗因かも
・東藤のプレーに疑問
 ディフェンスは定評があったが、今回は、スチールを狙い過ぎ。わざわざ、相手スクリーンの陰にまわって、スチールを狙うなど、全く同意できない。(引いたため、ドライブで切り込まれたり、ノープレッシャーでジャンプシュートを決められるシーンが目立った。正攻法で相手選手にプレッシャーを掛け続けるべきであろう
 独特のステップでレイアップシュートを決めるのは頼もしかったが、3Pシュートが決まらない、強引なオフェンスを試み、ターンオーバーが多かった。あと、ラインクロスが多いような気がする。

【大会を通じて】
・苦戦(敗戦)の一番の要因は、3Pシュートが決まらなかったこと。シュートセレクトも悪いことが多かったが、完全シュートチャンスでも入らなかった。
・五輪当時の厳しく激しいディフェンスが見られなかった
・大会を通じて、集中力や気迫が足りないように感じたのも予選敗退の要因。ただ、対フランス戦では、かなり改良されたように感じた。
・日本のバスケットが研究されていたのも敗因であろう。(五輪時はほぼノーマークだった)
・上記で書いたように、ベンチワークも疑問
・五輪当時の町田、林の不在も大きい(現在、コンディションが整っていたとしても、当時の活躍ができるか不明)。ただし、他のチームも万全ではなかったかもしれない。
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「弔問外交」という表現

2022-09-27 09:15:35 | 時事
「弔問外交」……この表現に違和感を感じるのは、私だけ?


そもそも、「弔問」とは?……
死者の家をたずねて悔やみを述べること
旺文社「国語辞典」より引用

弔問とは遺族を訪問し、お悔やみの言葉を伝え、故人へ最後の別れをすることです。
一般的な弔問では、通夜前に故人の安置されている場所へ訪問します。
しかし、何らかの理由で葬儀までに訪問できず、後日自宅を訪問する場合も弔問に該当します。
通夜や葬儀には、参列する、会葬すると表現するのが一般的です。

「アイセ・メモリアル神奈川」お役立ちコラムより引用

「弔問」とは、亡くなった方のもとを訪れ、ご遺族にお悔やみを申し上げ、亡くなった方と最後のお別れをすることです。
ごく親しい関係の場合は、亡くなると同時に報せが来て駆けつけるかたちの弔問になります。一般的には訃報と同時に通夜、告別式の場所と時間が知らされるので、通夜、告別式に参列する弔問になります。
葬儀に参列できなかった場合や、葬儀の後に訃報を知った場合は、ご遺族に連絡して自宅へ弔問にうかがいます。

「VERY CARD」サイトより引用

多少、編者や著者によって解釈が異なるが、「悔やみの言葉を述べる」「故人への最後の別れをする」ことであろう。

 しかし、「弔問外交」となると、そう言った“悔やみ”、“別れ”の気持ちは二の次で、弔問(参列)の場を利用して、外交をするような意味合いが強い。
 国際情勢が複雑で緊迫している昨今では、悠長ではいられず、機会があれば外交を行うというのは、至極当然な状況かもしれない。
 なので、岸田総理が各国代表と会談することに対して、批判するつもりはないし、頑張っていただきたいとも思っている。(それにしても、総理…国連会議、台風災害、ウクライナ、コロナ、円安など大変だなあ。あ、公明党党大会も)

 それと、私の印象で誤認識かもしれないが……「弔問外交」の元々の発祥は、ある国の元首など要人の葬儀で、(両国の関係が親密でない)第三国同士の代表が、この機会を利用して会談を行うような感じだったのではないだろうか…


 話を元に戻すと……マスコミが盛んに、この「弔問外交」という表現をするのは、どうなのだろうか?
 違和感、もっと言うと、不謹慎な気がする。
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鎌倉殿の13人 第37話「オンベレブンビンバ」【補足訂正あり】

2022-09-26 11:41:11 | ドラマ・映画
「オンベレブンビンバ」
 ………謎の呪文の正体は、大姫(頼朝と政子の娘)が唱えていた呪いの言葉「オンタラクソワカ」(第21話)であった。
 時政が唱えたの「オンベレブンビンバ」は出だしの「オン」しか合っておらず、「全然違う」といっていいほどのモノ。他の北条家の者も《それは違うぞ》と思い、これではないのか「○△◎●×※…」と唱えるが、やはり似ても似つかぬモノ。だが、どうでも良いことは覚えていそうな実衣が思い出しそう……そして、「ぼんたらくうそわか~」を絞り出す。
 「おお、それだそれだ!」と北条一族が大合唱!

 ………………………時政が政子や義時たちに決別の別れを告げに来た晩餐での一コマであった。
 大姫と言えば、“木曽義仲の嫡男”・木曽義高に一目惚れしたおませな女の子。この呪い言葉の時期は、頼朝が…義仲を滅ぼした後、禍根を残さぬよう義高をも討ち、弟・義経をも信じることができずに討ってしまった……そんな時期。
 非道過ぎる父の所業に、少し歪んでしまい呪いに走る“不思議ちゃん”になってしまっていたが、基本的には優しい女の子であった。(この後、入内を計ったが、丹後局にイビられ、病気となり、衰弱死)
 この呪文時は、修羅の道を歩む頼朝に巻き込まれ、大変な思いをしていた北条家であった。しかし、北条家としては一家が団結していた時期だった。

時政
 政子に唆され、実朝を排して娘婿・平賀朝雅(山中崇)を“鎌倉殿”に担ぎ上げることを決意したが、晩餐会を開くとは、時政らしい行いであった。
《朝雅を担ぎ上げても、御家人たちが納得するわけはない》
《三浦義村を仲間に引き入れなければ勝ち目がない。しかし、損得勘定に長けている義村は、「義時vs時政ではどちらが理があるか?」「もし勝ったとしても、朝雅が鎌倉殿ではうまくいかない」などと考え、義時に内通する可能性大だ》
企ては失敗する…敗戦・死を覚悟しての晩餐であった。
 悲惨な未来を選んだのは、りくが愛おしいため。
 りくと“一蓮托生”、と言うか……りくからの“無理心中”を受け入れる。時政らしい選択であった


【補足訂正】
ドラマ中で、善村自身が時政に加担しない理由を語っていた。
時政は「善哉が幼い間は、朝雅を暫定で鎌倉殿に据え、ゆくゆくは善哉を鎌倉殿に」と説得したが、義村はそれは嘘で、「善哉が鎌倉殿になる目はない」と判断した。



義時
……父・時政の心を悟っていた。
 それでも(それだから)、非情に徹する。

 義村から企てを知ったが、義村には自分が知らないことにして、時政に従うよう指示。時政の謀反を決定的なものにして、処する決意。
 政子は助命を願ったが、それでは「北条だけ特別扱いにする」という不満が残るので、断固たる処置をすると断言。

平賀朝雅
 いかにも良からぬ考えを腹に持っていそうな人相だが、割と小心?
 政範(時政とりくの息子)を毒殺したのも、源仲章(生田斗真)に唆された因が強い。

 実は、朝雅の人物像を掴みかねていた。
《“鎌倉殿”になれるかも?》とか《源氏や北条家を後ろ盾に、京の公家界で優美に暮らしたい》という欲望がどこまで強いのか……??

今話、「朝雅を“鎌倉殿”に立てる」という時政からの書状への反応で、内心が明らかになった
 「“鎌倉殿”などトンデモナイ」「鎌倉は何が起きるか分からない。恐ろしい」(←不正確です)
 野望は持っていたが、それほど強いものではなく。唆され、つい乗ってしまった……


 京に居ても、魑魅魍魎たる後鳥羽上皇、源仲章、藤原兼子、慈円らと伍して付き合うのは大変そう。
 今後、京と鎌倉との板挟みに苦しみそうだ。


第1話「大いなる小競り合い」  第2話「佐殿の腹」
第3話「挙兵は慎重に」     第4話「矢のゆくえ」
第5話「兄との約束」      第6話「悪い知らせ」
第7話「敵か、あるいは」    第8話「いざ、鎌倉」
第9話「決戦前夜」       第10話「根拠なき自信」
第11話「許されざる嘘」     第12話「亀の前事件」
第13話「幼なじみの絆」     第14話「都の義仲」
第15話「足固めの儀式」     第16話「伝説の幕開け」
第17話「助命と宿命」      第18話「壇ノ浦で舞った男」
第19話「果たせぬ凱旋」     第20話「帰ってきた義経」
第21話「仏の眼差し」      第22話「義時の生きる道」
第23話「狩りと獲物」      第24話「変わらぬ人」
第25話「天が望んだ男」     第26話「悲しむ前に」
第27話「鎌倉殿と十三人」    第28話「名刀の主」
第29話「ままならぬ玉」     第30話「全成の確率」
第31話「諦めの悪い男」     第32話「災いの種」
第33話「修善寺」        第34話「理想の結婚」
第35話「苦い盃」        第36話「武士の鑑」
第37話「オンベレブンビンバ」  第38話「時を継ぐ者」
第39話「穏やかな一日」     第40話「罠と罠」
第41話「義盛、お前に罪はない」 第42話「夢のゆくえ」
第43話「資格と死角」      第44話「審判の日」


【ストーリー】番組サイトより
政子(小池栄子)、大江広元(栗原英雄)らと新体制を始動させた義時(小栗旬)は、泰時(坂口健太郎)を自身のそばに置き、強い覚悟で父・北条時政(坂東彌十郎)と向き合う。一方、時政を蚊帳の外に置かれ憤慨するりく(宮沢りえ)は、娘婿・平賀朝雅(山中崇)を担いで対抗することを画策。三浦義村(山本耕史)を誘い、反撃ののろしを上げる。北条家内の対立が激化する中、源実朝(柿澤勇人)は和田義盛(横田栄司)のもとへ……

脚本:三谷幸喜
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2022年FIBA女子バスケットボール・ワールドカップ 日本-カナダ戦

2022-09-25 23:22:47 | スポーツ
今日の試合を見る限り、《実力的にカナダが攻守共に上回っている》と感じた。
それでも、戦い方や調子(特に3Pシュート)によっては日本にも勝ち目はあると考えていた。少なくとも、14点差の大敗を喫する(内容的にはもっと大差だったかも)はずはない。
前ゲーム(対セルビア戦)より、更にテンションが下がっているので、前記事以上に簡単な感想になってしまいそう……

・カナダのディフェンスは良かった。特に、ポイントガードへのプレッシャーが強く、日本は思ったようにオフェンスが展開できない
この辺り、研究されていたようだ。今後の試合でも同様なディフェンスの厳しさが予想される。特に、山本は苦労していた。また、安間も前試合同様ボールを持ちすぎで、スペースも時間も追い込まれてターンオーバーが多かった。
ポイントガードが孤立してパスが展開できない。山本や安間のプレースタイルも一因かもしれないが、他のプレーヤーがパスを待っているだけのシーンが多かった。
この際、高さでは苦しくなるが、ポイントガードを2人コートに出しても良いのでは?
これまで日本代表に選出されないのが残念なのだが、ENEOS・岡本彩也花のような選手が必要なのかも?(ポイントガード的なプレーも出来て、パスを合わせてドライブでき、3Pシュートも決められる)

・3Pシュートが入らなさすぎ
オコエだけは躊躇なく力まずに打てていたが、他は不調。3Pシュートが入れば、ポイントガードの苦労も軽減される
宮澤のシュートの不調さは重症(あのエアボールでは、シュートを打つ勇気はなかなか出ないであろう)

・オコエは3Pシュートは良かったが、やはり迂闊で雑なプレーが目立った。不用意なファールが残念。
・高田は健闘。平下も頑張っていた。宮崎も悪くない。もう少し、特に序盤で相手ディフェンスを切り裂くようなドライブシュートを見せてほしい。
・相手チームのプッシング気味のプレーがファールを取られなかった
・ゲームの流れが悪くなった時(日本のプレーが崩れ始めた時)のタイムアウトが遅い
連続ポイントのされすぎ!
・ターンオーバーが多すぎ


対セルビア戦、そして、この試合で感じたのは……
日本チームは集中力、執着心、気迫で劣っている。
敗因はこれに尽きる!

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お詫び、ご報告……『鎌倉殿の13人』の記事抹消、重複について

2022-09-25 16:25:53 | ドラマ・映画
「鎌倉殿の13人」のレビューがなかなか大変なので、日曜日の午後に余裕があれば、あらすじや各話のリンクなどを下書きしておくことがあります。
その際、前話の編集記事をコピーペーストするのですが、その際、前話の記事に、今週の準備記事を上書きして、前話の記事本文を消してしまいました。
その結果、「第36話」は過去の各話へのリンクのみという状態になってしまいました。

何とか記事を復旧したのですが、その際、慌てて「第36話」重複してアップしたり、慌てて削除したりを繰り返してしまいました。
削除した記事にも「いいね」を戴いたようですが、それを無にしてしまうことになってしまいました。申し訳ありませんでした。
もしかしたら、混乱時にコメントを付けてくださった方もいらっしゃるかもしれません。その場合、決して《コメントが気に入らなくて、削除した》訳ではありません。

お騒がせ、ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。
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2022年FIBA女子バスケットボール・ワールドカップ 日本-セルビア戦

2022-09-23 19:23:23 | スポーツ
ストレスの溜まる内容の試合だった。と言う訳で、ストレス発散の記事です。

敗因とか…気になった点
・全体的にあと一歩の集中力が不足
 厳しいディフェンスが効いていた時間帯の方が多かったが、苦し紛れの相手のシュートが外れた時のリバウンド、ルーズボールへの集中力が足りず、セカンドチャンスで得点されるシーンが多かった(慎重さが原因ではない)
・宮澤が不調……不調すぎる
 ディフェンスやリバウンドなどは頑張っていたが、如何せん、シュートが不調すぎる。打った瞬間、短い(長い)とか、左右に軌道がズレていて、入る気がしない。
 そのせいで、他のオフェンスも消極的になってしまっていた
・ポイントガード安間もボールを持ちすぎ、止まり過ぎ
 シュートクロックが切迫してパスを通そうとするが、パススペースのない苦しいパスで繋がらない。仮に、パスが通ったとしても、受けた選手はスペースも時間もない。
・ポイントガード山本も不調
 第1戦のマリ戦は相手選手の身体能力の良さや手の長さなどで、パスコースが掴めていないようだ。ドライブシュートもほとんど成功しなかった。最初の3Pシュートが入っていたら、プレーが変わったかもしれない。
・オコエの視野の狭いプレーもチームのリズムを崩す
 シュート(攻撃)志向が強いのは長所でもあり、3Pシュートを思い切り放ち決めていた。しかし、ボールを持つと、ほぼリングしか見ていないように感じる。
 雑で迂闊なプレーが目立つ
・渡嘉敷も積極性が見られない
 積極的なオフェンスが影を潜めている。相手ディフェンスが厳しいので、なかなか大変だが、ひとりで打開して点を取れるのが渡嘉敷のはず。打開する意志が感じられなかった。
・ポイントガードの宮崎、山本、安間は(自分が)得点するのが第一オプションタイプ
 リードされてオフェンスリズムが悪い時は、更にオフェンスが停滞してしまった。(他のプレーヤーが欲しいタイミングでパスをもらえない)
・馬瓜エブリンが不在なのが大きい
 沈滞ムードを吹き飛ばすベンチワーク、コート内での窮地を脱するプレー……これらがないのは痛い!

・セルビアのシュートが好調
 3Pシュートが良く決まっていた。日本ディフェンスも少し楽に打たせ過ぎていた。
 ブザービートのシュートが良く決まっていた。時間切迫しても焦らずシュートを放っていた。さすがに何本も決められると、日本も心理的にダメージを受ける。
・セルビアのディフェンスが厳しかった
 マークが厳しくパスやドライブを自由にさせてももらえなかった。気持ちよく得点するシーンが少ないので、波に乗れなかった。
・何となくセルビア寄りの笛(ジャッジ)が多かった気がする
 許容の範囲だったと思うが。


・第1Qの大量リードを第2Qは良く押し返した。
・1点差に詰め寄った時に、あと一押しがあれば、勝っていたような気がする。
・高田はよく頑張っていた
・赤穂、馬瓜ステファニーもまずまず(馬瓜ステファニーは少し強引なドライブが目立ったが、うまくファールをもらっていた。ゲーム終盤のムービングスクリーンは余分だった)
・終盤、宮崎がドライブシュートを決めていたが、前半で相手ディフェンスを切り裂くシーンが欲しかった。
・タイムシェア?は選手がペースに乗るのが難しい気がするが、うまく対応している。体力的消耗が少ないので、大会終盤に生きてくるかも
 


・吉田亜沙美氏の解説は歯切れが悪すぎる(解説を引き受けた当初から感じていたが、少しも改善していない)
・インタビューの時、会場アナウンスの声が大きすぎる
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FRBは0.75%の大幅な利上げ、日銀は大規模な金融緩和策を維持……「景気」って2つあるの?

2022-09-22 15:19:44 | 時事
アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は21日まで開いた会合で、0.75%の大幅な利上げを決めた。記録的なインフレを抑え込む姿勢を一段と鮮明にした。
日本銀行は金融政策決定会合を開き、現在の大規模な金融緩和策を維持することを決めた。日本経済を下支えする為、金融緩和を続ける姿勢。


日本銀行(黒田総裁)の言う「景気」と私が思う「景気」は全く別物を指しているのだろう。(私は素人なので、総裁が正しいんだろうな、きっと……)

円安による輸入コストの増加もあって先月・8月の消費者物価指数は、変動が大きい生鮮食品を除き去年の同じ月より2.8%上昇し、日銀が目標として掲げる2%の物価上昇率をすでに上回っているが……
日銀が目指している賃金の上昇を伴った“安定的な物価上昇”が、まだ実現できていないことに加え、新型コロナウイルスによる落ち込みから回復しつつある、日本経済を下支えする必要があるなどとして、ねばり強く金融緩和を続けるという考えらしい。

私は経済については全くの無知なので、「金利を上げる⇒景気が後退する」、「金融緩和を維持(超低金利政策)⇒賃金アップ」という図式が理解できない……(NHKの解説者によると、「金融を引き締め、金利が上がると、企業や人がお金を借りにくくなって、景気が悪化するリスクがある」らしい)

この際、それは置いておくとして……円安による輸入コストの増加が要因で大多数の物の値が高騰していて、消費者は苦しんでいる。物価高により買い控えと言うより買えない!
消費(流通)が停滞し、メーカーや卸し、商店、飲食店の経営が苦しくなる(売上減、仕入れ額増)、当然給料も停滞(減少)……以下、負のスパイラル。

……これ、普通、景気後退、不景気(不況)って言うと思うのだが……

確かに、黒田総裁の言う「賃金がアップすれば、消費が増え、景気が良くなる」という図式は理解できる。
しかし、賃金が上がるのは、まず、大企業だけだし、それが、一般市民に波及するのは遠い未来だ(完全に波及するとも思えない)
たとえ、賃金アップの傾向が出てきたとしても、物価高による景気沈下のマイナスベクトルの方が大きいように思える。
どれだけの個人事業所、零細企業が破綻するのだろうか……


まあ、黒田総裁の言う景気や賃金の対象者は大企業周辺限定なのだろう。
日銀は……国内の景気の現状については「資源価格上昇の影響などを受けつつも、新型コロナウイルス感染症抑制と経済活動の両立が進むもとで、持ち直している」と判断しているとのこと。
何処の日本の話だろうか?


為替レートは1ドル=145円を突破したらしい……
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