ほぼリアルタイムで原作に触れ、脳内で勝手にすずさんの声が育まれていたので、誰が演るにしても不安で、いっそ無声字幕でも良いんじゃないかとさえ思ってて。
で、のん(能年玲奈)ちゃんが声を当てると公表され、その声も入った予告編の初見の印象は...正直「イメージが違う!」(´д`)
妙に甲高く、生硬な感じが漂ってきて、違和感が強くて...。
でもこれ、後から聞いて知ったことなんですけど、まだ熟れていないうちに予告編スケジュールの都合で急遽収録したものらしいんですね。
あぁなるほど未完成な状態だったのかと思ったんですが、その後、公開前の10月19日にNHK「おはよう日本」で特集され本編の一部での声を聴いたときは「お...これは...良いんじゃないか?」と感じさせられました。冒頭、幼いすずさんが海苔を納めにいく途上、舟上で「えへへ」だか「ふへへ」だか書き言葉にし難い発声に...。
初回上映からもうやられっぱなしになってしまいました(^_^;
鑑賞を重ねる度に、のんちゃんの声はすずさんそのものでしかなくなり、今では本当にのんちゃんの声なのか?と考え込むほどです(^_^;
特に後半、心身共にボロボロになり、歪んだ状態での鬼気迫る語り口調は、あの飄々とした彼女のどこから出てる声なんだろうかと...。
市原悦子の声に似てるとも言われてますが、「日本むかし話」のイメージなのか?
確かに広島弁だし、牧歌的でノンビリした口調は民話的なのかもしれませんね。
倍音のような高い声と低い声が混じったり、ヒックリ返ったりするのも魅力かもしれない。
監督の片渕さんは「あまちゃん」の時からイメージを膨らませて、最後の最後まで周囲が断念しそうになっても粘りに粘って、のんちゃんの声に拘り実現させたそうですが、その成果は最早絶対的で唯一無二なすずさんの声として確立しました。
のんちゃんなら、現代に生きるお婆ちゃんのすずさんの声までできてしまいそうです(*^o^*)
私のお気に入りのセリフ
うちも強うなりたいよ...やさしうしぶとうなりたいよ。この町の人らみたあに...。
何度くりかえし観ても心洗われて、涙が止まりません...。
で、のん(能年玲奈)ちゃんが声を当てると公表され、その声も入った予告編の初見の印象は...正直「イメージが違う!」(´д`)
妙に甲高く、生硬な感じが漂ってきて、違和感が強くて...。
でもこれ、後から聞いて知ったことなんですけど、まだ熟れていないうちに予告編スケジュールの都合で急遽収録したものらしいんですね。
あぁなるほど未完成な状態だったのかと思ったんですが、その後、公開前の10月19日にNHK「おはよう日本」で特集され本編の一部での声を聴いたときは「お...これは...良いんじゃないか?」と感じさせられました。冒頭、幼いすずさんが海苔を納めにいく途上、舟上で「えへへ」だか「ふへへ」だか書き言葉にし難い発声に...。
初回上映からもうやられっぱなしになってしまいました(^_^;
鑑賞を重ねる度に、のんちゃんの声はすずさんそのものでしかなくなり、今では本当にのんちゃんの声なのか?と考え込むほどです(^_^;
特に後半、心身共にボロボロになり、歪んだ状態での鬼気迫る語り口調は、あの飄々とした彼女のどこから出てる声なんだろうかと...。
市原悦子の声に似てるとも言われてますが、「日本むかし話」のイメージなのか?
確かに広島弁だし、牧歌的でノンビリした口調は民話的なのかもしれませんね。
倍音のような高い声と低い声が混じったり、ヒックリ返ったりするのも魅力かもしれない。
監督の片渕さんは「あまちゃん」の時からイメージを膨らませて、最後の最後まで周囲が断念しそうになっても粘りに粘って、のんちゃんの声に拘り実現させたそうですが、その成果は最早絶対的で唯一無二なすずさんの声として確立しました。
のんちゃんなら、現代に生きるお婆ちゃんのすずさんの声までできてしまいそうです(*^o^*)
私のお気に入りのセリフ
うちも強うなりたいよ...やさしうしぶとうなりたいよ。この町の人らみたあに...。
何度くりかえし観ても心洗われて、涙が止まりません...。