ホリエモン暴走

今回の「朝まで生テレビ」でですが、議論にも何にもなってない小学生レベルで捲し立てる彼を見ていて、呆気にとられてしまいました(^_^;

ネットの寵児と言われる彼らの感覚、バブルで巨大化してしまい、カネと株式市場の恩恵で地位を得ただけで、国家や社会の意義については無知のままここまで来ちゃったってことなのか…？国家も国境も必要ない、欲しいのならサッサとあげちゃって、カネ払えばいいじゃんみたいなことを平然と口にする。なんか起きたら国連軍が助けに来てくれるとかねぇ。それも苛立ち血相変えて…。


東浩紀と猪瀬直樹の両氏が一所懸命に補足してみたり、ホリエモンに（子供に対するように）教え諭そうとする姿が妙におかしかったです(^_^;

やはり大切な事を等閑にし歪めてきた戦後教育が生んだブクブク太っただけのモンスターなんでしょうかねぇ…。

確かに民族だ国家だと強く主張してしまうと、ネットによって展開されるであろうグローバル化にとっては障壁になってしまう。サッサとそんな障壁は壊してしまい、仲良く商売していこうよと言う気持ちもわからないではないけど、日本が現実的に置かれている地政学的な立場を前提にして考えていかないと、議論にもならないってことだなと感じましたね。