Ｍ子との飛車香落ち戦。

先週はわたしの都合で休ませてもらった「用海子ども将棋教室」、昨夜は出席の子どもがたったの６人だった。
なんでかな？学期末の関係かな？
毎年学年の変わり目に、一旦会員は減るが、また徐々に増えるのが通例。

昨夜は久しぶりにＭ子と指導将棋。
最年長の中学二年生で、４月からは三年生。
女の子です。
小学二年生ぐらいから来ていたと思う。
大きくなった。
小さな子にもよく指導をしてくれるいい子になった。

「飛車香落ちでやろう」と言ったのだが、Ｍ子は「定跡を知らない」と言う。
あれ？まだ飛車香落ちを教えていなかったか？
ということで、中盤までは定跡を教えながら指し進める。

終盤、こんな形になりました。

この写真はその場で「面白い局面やから写させてな」と言って撮りました。
手前がわたし。
Ｍ子の玉に詰めろがかかっています。
ここでＭ子は受けに回ろうとしました。
そこでわたし、「ここはわたしの玉に詰みがあるから考えて」とアドバイス。
９手詰めです。
「３手目がちょっと難しいけど」と。
しかしどうしても発見出来ない様子。
そこでヒントを。
「一手目は金を取るしかない。３手目が難しい。まるで詰め将棋みたい」
やっと発見してくれました。