喫茶 輪

コーヒーカップの耳

勝部如春斎展

2017-04-09 16:20:22 | アート・文化
『触媒のうた』の校正の合間を縫って行ってきました。
 

堺の方でもドリアン助川さんによるイベントがあるのですが、
失礼して、今日は大谷美術館の方へ。

久しぶりです。
「勝部如春斎展」です。初めから行こうとは思っていたのですが、西宮文化協会理事の堀内さんからチケットを頂いていて。

18世紀の絵師の襖絵などの展示。
如春斎は西宮出身。しかもわたしの住む町、今は用海だが如春斎の頃は浜東之町。
菩提寺が信行寺さんだ。そして、うちの菩提寺、茂松寺さんにお墓があったのだと(今は滿地谷)。
第4展示場まであり、思っていたより立派な作品群で圧倒された。
こんな素晴らしい絵師がおられたとは驚き。

どうしても今日行きたかったのは、土井久美子さんによる記念講演があったのです。
土井さんは元大阪美術館の学芸員さんで、うちの店にも来て頂いたことがあり、心安くさせて頂いてます。
何年か前には一緒に香炉園の浜で宴会をしたことも。

講演は興味深い話だった。
一時間では時間が足らない様子で、スクリーンの写真を示しながらずっと喋りづめ。
頭の回転の良い人だ。
要領よくお話になられるのでわたしでもよく理解できた。

行きは家内に車で送ってもらったのだが、帰りは歩いて。
途中夙川を通って帰ってきました。

家族ずれもいっぱい。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする