まもなく再始動！

これがご紹介した簡易の吸光度計。
バイオエンジン研究に欠かせない分析装置です。
しかし現在、この型は製造中止で
もっとお洒落なスタイルに生まれ変わっています。
とはいっても中は同じで、
今まで使っていた試薬がそのまま使えるそうです。
高価な機器だけに5年しか使わないのは
あまりにももったいない話。
そこでチームは今年、この装置に
もう一度活躍してもらうことにしました。
試運転をしましたが問題なく動きます。
再始動のカウントダウンが始まりました。

期限切れに注意!!

ずらりと並んだのがパックテストの試薬。
昨年まで取り組んできた水質浄化で用いたものです。
小学生でも色の違いで水に溶け込んでいる養分の多少が
感覚的にわかる優れものですが、残念ながら数値はでてきません。
そこでチームはこのパックテストを数値化する吸光度計を持っています。
10万円以上する高価なものですが、
チームが挑戦したかった水質浄化研究にはなくてはならないもので、
ありったけのお金を集めて購入したのを覚えています。
この装置がなければバイオエンジンなど誕生しなかったと思うと
研究の方向と質を大きく変えるきっかけとなった機材です。
先日、整理をしているとまだ未使用のパックが数十個入っています。
しかし試薬の使用期限もあるようなので
使う際は買い替えが必要なようです。