名久井岳で局地予報

前日までの雨空も過ぎ去り、体育祭日和になった南部町。
暑くもなく、寒くもなく最適な環境で始まりました。
いつもは大人しすぎる名農生ですが
この日ばかりは団長のキャプテンシー溢れる活躍で
大いに盛り上がることができました。
しかし午後の２時頃ぐらいから急に風が出てきました！
この日の天気は午後３時ぐらいから
所によっては雨が降る微妙な予報。
空中湿度も高くなってきました。
しかし名農生はあせったりすることはありません。
ご覧ください。名久井岳がまだ見えているからです。
いつも名久井岳方面から天気が変わるを知っているので
まだ大丈夫だと判断できるのです。
このように名久井岳は名農生はもちろん、
地域の方々に天気の変化を告げる大切なシグナルとなっています。
その結果、今年の体育祭は雨も降ることなく
無事に終えることができました。
燃え尽きた名農生。
今日は待ちに待った終業式です。

体育祭日和?

名久井農業高校では毎年、夏休みに入る直前に体育祭を行います。
いつもであれば体育祭の翌日は後片付け。
これは雨天の場合の予備日も兼ねており
次の日が１学期の終業式となります。
しかし今年はカレンダーの関係なのか予備日なし！
体育祭後は休日、そして終業式です。
したがって雨が降った場合は中止せずに
体育館で規模を縮小して行う計画で準備が行われました。
あいにく体育祭前日、前々日は久しぶりの雨。
名農陸上部が誇る水はけのよいトラックは回復できそうですが
フィールドだけはぬかるんでいます。
そのため行進や開会式のリハーサルはもちろん、
各軍の屋外での練習もほとんどできない状態で本番を迎えました。
ところが本番は前日の雨の影響もかなり解消され
なんとか実施できる状態になりました。
朝は青空まで見えています。
天に見放されなかった名農生。
感謝の気持ちを精一杯グラウンドで発揮しました。