湘南文芸TAK

逗子でフツーに暮らし詩を書いています。オリジナルの詩と地域と文学についてほぼ毎日アップ。現代詩を書くメンバー募集中。

錆の詩パート3

2023-06-19 07:58:48 | オリジナル
共通テーマ「錆」でAが書いた詩を投稿します。

人間センター

龍を鎮めたヒロインの
伝説が残る島にあった女性センターは
水煙のように消えた
縮小移転したらしい

おばさんたち
紋切り型に嘆くのは違うよ
男性センターが無いのだから
女性センターだって無いのが
本当の当たり前だよ

錆びついた別視は蔑視
眼玉を磨いて錆を落としてみれば
女神は神
ヒロインはヒーロー
女性センターは人間センター

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2 コメント

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不如帰の碑の施工者さんについて (古民家の主)
2023-06-19 22:43:16
はじめまして。市内在住の者です。

2013年9月15日の記事を読んでお聞きしたいことがあり、コメントをお送りいたしました。詩の感想でなくて申し訳ございません。

不躾でたいへん恐縮な質問ではありますが、この記事で引用されているお孫さんとご連絡を取っていただくことは可能でしょうか。こう申しますのは、我が家の閉鎖登記簿を調べたところ、碑の工事をなさった方と同じお名前でした。水道管の書類(昭和14年)も、崩し字ですがおそらく同じお名前です。
※最後が「治」ですが、『逗子再発見 不如帰』(市制40 周年記念事業実行委員会継続事業部会報告書)にて確認しております。

我が家は昭和25年には存在していてKさんが住んでおり、そのKさんが昭和26年にお祖父様(同姓同名の別人でなければ)から購入して昭和30年に大増築したことが判明しています。しかし最初の正確な築年や建築主がわかっておりません。Kさんがいつから関わっていたかも不明です。

素朴に考えるとお祖父様がお建てになったと思われますが、「Kさんが最初から付けていた」と伝わっている呼び鈴が付属しています。また、Kさんの昭和22年の住所は世田谷ですが、別荘として利用していた可能性もあります。

何かわかることがあればと思い(例えば貸別荘を営んでいた等)、ご連絡いたしました。難しい場合は、どうぞご放念くださいませ。
Unknown (古民家の主)
2023-06-19 23:40:45
続けて失礼いたします。
お孫さんはお亡くなりになっていたのですね。
たいへん申し訳ございませんでした。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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