小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

リョーマの休日♪日帰りで今年も久礼へ鰹ドライブ。

2012年05月04日 | ・旅行
連休後半の四国は晴天の予報。
四月末から昨日までお休みも返上だったオット。
しかし・・あわよくばと狙っていたのが今日のこの日の高知行き~♪
今年も中土佐町・久礼の大将市場で初鰹のたたきを食べてきました。
          
ローマ?リョーマの休日とは!!
やっぱり高知は面白い。
坂本龍馬もべスパに乗ってこの連休を満喫しとるぜよ。

オットと小太郎が訪れた場所はここ。
高知は中土佐町・久礼(くれ)の大正市場です♪
            

ここを訪れるのは三度目ですが、
ずばり!ゴールデンウィークにここを訪れたのは初めて。
松山からはるばる高速を走って到着したのは10時でしたが、駐車場はすでに満杯。
         

誘導されていつもよりちょっと離れた駐車場へ。
目の前には太平洋。
まずはちょっとあいさつがてら海でも見て行こうか♪
そこには、海を見ながらスケッチをしている男性の像が一体。
ここ高知出身の漫画家で『土佐の一本釣り』の作者、青柳裕介さん。
            

彼の像が見ている景色がこれ。
この地の人たちが愛する景色を見守っているかのようです。
            

久礼の人たちが鰹に感謝し、供養するために建てた碑。
心地よい潮風を感じながら海辺の短い散歩を楽しんだら、いよいよ市場へ。
        

腹ごしらえをせねば!!とめざすのは田中鮮魚店。
             

ちょうどこの日、氷の上に並んでいた鰹は鹿児島産の物の方がサイズは大きかったけれど、
        

もちろんここまで来たからには、この港で今朝水揚げされた鰹を食べなきゃ~。
「この3つは持ち帰り、これは前の食堂で食べます!」と、三度目ともなると慣れたもの♪
「どこまで帰るの?」
「松山まで。クーラーボックス持ってきてます!」
        

精算を済ませて前の食堂で朝ごはん。
        
ごはんとみそ汁250円を注文すれば、
食堂からみそ汁とごはんと漬けもの、そして鮮魚店からは切り盛られた鰹のたたきが届きます。
        

ぽん酢でいただく鰹のたたきは定番ですが、
ここの新鮮な鰹のたたきは、ワサビ&醤油で食べるのもこれまたウマイっ!!
むちっとした鰹には全くの魚臭さもなく、
スーパーでは決して味わうことのできない鮮度という贅沢を満喫できます~。
        
この時点で10時ちょっと過ぎ。
鰹のたたきや刺身などで食事をする人たちで、すでに食堂は満杯でした。
皆さん、私たちと同様に遠路はるばる、ここで朝食を・・・と狙ってきたのかなぁ。

さて、お腹も落ち着いたところで市場をぷらり。
           

少々早いけれど茗荷でも出てたらな~と探しては見たけれど、今回は出会えず。
今夜の自宅での鰹たたきの為に
高知産の新にんにくと生姜を購入しました。
           

そして、市場の外のところてんの店で今年も一食分購入。
        
ところてんを魚のダシで食べるというのは、この店で初めて経験したけれど
一度食べると病みつきになる~♪
            

イカ好きのオットが、この港で揚がったばかりだというイカの出店を発見。
しかし、今夜は鰹たたきもあるし・・・と、考え抜いたあげくに泣く泣くパス。
            

緑の生い茂った近くのお宮さんに参ったりしながら、腹ごなしの休憩。
            

鯉のぼりならぬ、鰹のぼりを発見!!
さ~すが~♪
            

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ここから須崎あたりまで海沿いを走ろうか♪ってことで
太平洋の黒潮を右手に見ながらのドライブ。
普段は海と言えば瀬戸内海!のオットと小太郎なので、太平洋の荒い波には少々テンションあがります。
            
ところが、
しばらく走ったところで土砂崩れによる工事で通行止めに出会い、あえなく断念。

その代わりにと言っちゃ~なんだけど、仁淀川に寄り道。
この大きな川に流れるたっぷりの清流に大きく深呼吸♪
愛媛にはこれほどの規模の清流というのはないので、
吉野川・仁淀川の豊かさと景色の素晴らしさには見るたび圧倒されます。
            

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そして、今回高知市内で訪れたのは『横山隆一記念・まんが館』。
四コマ漫画でご存じの方も多いであろう、フクちゃんです♪
オットも小太郎もそのマンガ自体は読んだことないけれど、フクちゃんという存在だけは知っている。
そういう方、多いんじゃないかなぁ。
         
先ほどの久礼でチラリと紹介した『土佐の一本釣り』の青柳裕介さんや、はらたいらさん、
アンパンマンのやなせたかしさん、
最近では西原理恵子さんなどなど、多くの漫画家を輩出している高知。

魚々タワーは圧巻。
横山隆一作、全長9メートルの魚のオブジェ。
一時間に一回、音楽と照明で回転するタワーが演出されます。
             
実在してそうな魚から、奇想天外な想像の魚まで・・一体何匹泳いでいるのやら。
二人、夢中になってその短い時間を楽しみました。

再び高速にのって松山に戻り、それぞれの実家に鰹のたたきをお届け~。
そして我々ももう一度♪
              
この日の為にとすぐには開封せずに待っていた、kuriさんからいただいたお酒♪
澤乃井酒造の涼し酒・純米封燗急冷詰。

夏季限定の酒だけあって、初夏の味覚となんとも相性のよいこと。
キリリとしながらもスルスルっと喉越しよく、
一日大いに遊んだオットと小太郎の心と体を芯の芯までゆるめてくれました~。

あぁ、なんともイイ一日だった♪

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過去二回の日帰り久礼(くれ)ドライブの記事はこちら♪
   → 『ビンゴ~!梅雨の晴れ間に高知へドライブ』 『高知へ日帰りドライブ・・』

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8 コメント

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リョーマの休日・おしい広島 (moscat)
2012-05-05 12:19:19
小太郎さん、リューマの休日とはうまくつけましたね。
香川県もうどん県とか、広島はおしい広島とかいろいろ頑張っていますね。
初鰹のお話、楽しみにしています。
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リョーマの休日 (aspara)
2012-05-05 15:05:43
「LOFT」には、「テルマエ・ロフト」ってポスターが貼りだしてありました(笑)。
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Unknown (かなめ)
2012-05-07 09:59:04
美味しい連休・・・いいな~。
おしい県住人も、なにか発掘せねば!の気持ちです。
この度、友人が高知にUターンしたので、
今年は絶対高知にかつおを食べに行くぞと、決意を新たに!
返信する
鰹のたたき!! (璃々子)
2012-05-08 19:37:57
小太郎さん♪ 怪我もよくなられたそうで本当によかったです♪♪♪

本物の鰹のたたき、一度だけ高知で食べたことあります。
わらの香りがして、今まで食べてたのとは本当に別次元ですよね…
こちら宮城は気仙沼にて鰹の水揚げが多いのですが、漁師さんは生の鰹をお醤油+胡椒又はすりおろしたニンニクをつけて召し上がるそうです。
たたきも是非是非作って欲しいです。
小太郎さんの綺麗な写真で、束の間旅行に行った気分になれました♪
人生で一度だけ、大歩危小歩危をドライブして高知を目指した懐かしい思い出がよみがえりました。
追伸:仙台ではさよりは軽く酢洗い、もしくは塩焼きで召し上がる方が圧倒的です。小太郎さんの握り鮨の話をすると、鮮魚屋の女将さんが驚いてました。
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Unknown (・moscatさんへ、)
2012-05-09 09:16:21
moscatさん、こんにちは。
高知のこのコピーにはSAで笑わせてもらいました~。
なんだか高知らしいなぁって。
おしい広島って、何が惜しいんだろう?!
松山からするとかなり魅力的なのになぁ。

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Unknown (・asparaさんへ、)
2012-05-09 09:17:54
asparaさん、こんにちは。
CMや広告など、
一目で人の心をつかむというのはスバラシイですねぇ。
テルマエ・ロフト、リョーマの休日・・・
考えた人は浮かんだ瞬間ガッツポーズだったはず!!
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Unknown (・かなめさんへ、)
2012-05-09 09:20:20
かなめさん、こんにちは。
お友達が高知にいるとなれば、大いに高知を満喫せねば!ですね~。

金環日食が月曜日の朝でなく日曜日ならば、
本当はそこを狙って高知に行きたかったのです。
金環日食の前日の日曜日は、
久礼大正市場の鰹まつりもあったりするのです~。
人生、なかなか思うようにはいかんなぁ。
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Unknown (・璃々子さんへ、)
2012-05-09 09:25:39
璃々子さん、こんにちは。
おかげさまで傷もすっかり癒えました♪
同じ失敗せんように気をつけます~。

宮城と高知の鰹、
鮮度の良いご当地ものを両方ご存じとはうらやましいです。
鰹に醤油+胡椒、ニンニクというのは初耳です。
愛媛の高知よりにも深浦という水揚げの多い港があるのですが
そこでは練り辛子をつけて食べるそうです。

気仙沼の漁師さん、再び元気で頑張ってらっしゃるのでしょうか。

鮮魚屋の女将さんがビックリ!とは。
刺身でなく酢洗いというのは、ちょっと距離がある漁場なのでしょうか。

こちらでサヨリと言えば瀬戸内海。
なんとな~く広く大きな海で泳いでいるイメージがないのです。

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