先日、広島在住のmoscatさんが「小鰯をたくさん買ってきた」と書き込みを下さった時に、
「小太郎ならコレを作っとくかなぁ。」と、わが家のこの料理を思い出しました。
広島や愛媛でいただく鮮度の良い小イワシは絶品。
小さな魚ほど鮮度が落ちるのが早いので、水揚げ場から近い土地ならではの贅沢です。
世間一般ではカタクチイワシと呼ばれていますが
愛媛では頬が落ちるほど美味しいことからホオタレイワシとも呼ばれ、多くの人に愛されています。
<ほおたれイワシの塩煮・セリとエビのかき揚げ・山芋そうめん・トマト>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/99/d4370a430a43b4e74d06cf393803922e.jpg)
●ホオタレイワシの塩煮
ずいぶん前にクロワッサンという雑誌で櫻井よしこさんが紹介していた一品。
毎朝のみそ汁と小魚を欠かさないのが彼女の健康法で、
この塩煮を時々たくさん作り置くことで、いつでも手軽にカルシウムが摂取できるとのことでした。
特にレシピらしきものはなかったのですが、そこを直感で形にしてしまうのが食いしん坊の技なのだ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b8/66e333e0cc84bf465a3ed0df7d8bf2a9.jpg)
ホータレイワシ(カタクチいわし)は頭と内臓を落とし、流水できれいにお腹を洗います。
中骨に沿っている血の筋も丁寧に。
イワシは三度洗えば鯛の味と言われますが、まさにこの作業が大事なの~。
500mlの水に大して小さじ1の塩(アサリの砂出しをする時の濃度)。
フライパンにイワシを重ならないようにならべ、ひたひたになるように塩水を注ぎます。
水500mlで好みの塩加減を模索しましたが、
小イワシにひたひたの水・・・
これぐらいのイワシに実際に注げばだいたい250ml(塩小さじ1/2)ってとこです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/0b/b21d61d8e7e4e0a8e0b547827c946d5e.jpg)
時間を置いても魚臭くならないよう、長ネギの青い所と生姜の薄切りをのせ
落としぶたをして点火。
沸騰したらすぐに火力を落とし、弱火でじっくり煮ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/26/931823926ce671b3c131e7f9fc2f2ac4.jpg)
一旦はイワシから水分が出て水量が上がりますが、
加熱時間と共に水分は徐々に減って行きます。
尻尾の近くの身がピンとはじけてきたら、中骨ごと食べてもOKのサイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ec/b13ce3084bf1d8dc9548bde7477fcd94.jpg)
ねぎを取り出し、粒コショウを散らして最後の一煮 (フタはしません)。
この粒こしょうがイイ仕事してくれるんだわ!
水分が完全に飛ぶ直前に火からおろしてそのまま冷ませば出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/94/dfec7954964d23bbdedf525c85901eba.jpg)
今日よりももっとシンプルに、レモンをしぼりかけただけで食べたり、
刻みニンニクで香りをつけたオリーブオイルで焼いたり。
さっとごま油で焼いて海苔と共に丼にしたり、海苔巻きの具にしてみたり・・・
いずれもかなり渋めの料理ではありますが、用途は結構広いのです。
今日はわが家の10年来の常備菜、人参のマリネと一緒にいただきました。
ハイ♪文句なしの美味しさにくいっと一杯。
●セリとエビのかき揚げ
早春の便り、セリが産直市に並ぶようになりました。
おからのたいたのにたっぷり入れたのも美味しいけど、かき揚げも食べとかなきゃね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/33/3a8abd7c32a32ec8ca0a1f36d6ca892b.jpg)
エビとサイコロ状に切ったれんこんと一緒にかき揚げ。
サクッと軽い食感を楽しめば、次の瞬間に口の中にふわっと広がる春のほろ苦さ。
そうそう、これが春の食材に醍醐味です。
●長芋そうめん
千切り用スライサーでそうめん状に切った長芋に、ワサビ醤油で和えた海苔をトッピング。
乾燥海苔を戻してワサビ醤油味にすると、長芋との絡みがアップ。
長芋もすりおろしてとろろ状にするよりも、そうめんカットした方が食べやすいのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/e7/0ffff4f3abf3dc6371717ff37f67925c.jpg)
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『ダイ・ハード/ラストデイ』、いよいよ公開ですね~。
これまでの三本も映画館で観ているので、今回も絶対映画館で観なきゃ!と思ってます。
オットと見るシリーズ3本目のダイ・ハード。
ジョン・マクレーンを世界一ついてない男というけれど、
あれほどの目に遭っても決して死なない、ある意味世界一運のいい男でもあるわけですよね。
副題のラストデイ・・・不死身の彼に一体何が起こるんだろう?!
ずっと昔、NHKで放送されていたTVドラマ
『こちらブルームーン探偵社 』で知った時のブルース・ウィルスは全然こんなんじゃなかったぞ。
しかし、その後このシリーズの「ありえん!」演出とハードなアクションに20年以上も魅了され続けてます。
最初の公開から25年経つらしい。
確かにね~、ブルース・ウィルスの頭髪が時の流れを物語っています。
さ、今回も数々のあり得ない彼の不死身ぶりを気合い入れて見に行こう。
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「小太郎ならコレを作っとくかなぁ。」と、わが家のこの料理を思い出しました。
広島や愛媛でいただく鮮度の良い小イワシは絶品。
小さな魚ほど鮮度が落ちるのが早いので、水揚げ場から近い土地ならではの贅沢です。
世間一般ではカタクチイワシと呼ばれていますが
愛媛では頬が落ちるほど美味しいことからホオタレイワシとも呼ばれ、多くの人に愛されています。
<ほおたれイワシの塩煮・セリとエビのかき揚げ・山芋そうめん・トマト>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/99/d4370a430a43b4e74d06cf393803922e.jpg)
●ホオタレイワシの塩煮
ずいぶん前にクロワッサンという雑誌で櫻井よしこさんが紹介していた一品。
毎朝のみそ汁と小魚を欠かさないのが彼女の健康法で、
この塩煮を時々たくさん作り置くことで、いつでも手軽にカルシウムが摂取できるとのことでした。
特にレシピらしきものはなかったのですが、そこを直感で形にしてしまうのが食いしん坊の技なのだ~♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b8/66e333e0cc84bf465a3ed0df7d8bf2a9.jpg)
ホータレイワシ(カタクチいわし)は頭と内臓を落とし、流水できれいにお腹を洗います。
中骨に沿っている血の筋も丁寧に。
イワシは三度洗えば鯛の味と言われますが、まさにこの作業が大事なの~。
500mlの水に大して小さじ1の塩(アサリの砂出しをする時の濃度)。
フライパンにイワシを重ならないようにならべ、ひたひたになるように塩水を注ぎます。
水500mlで好みの塩加減を模索しましたが、
小イワシにひたひたの水・・・
これぐらいのイワシに実際に注げばだいたい250ml(塩小さじ1/2)ってとこです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/0b/b21d61d8e7e4e0a8e0b547827c946d5e.jpg)
時間を置いても魚臭くならないよう、長ネギの青い所と生姜の薄切りをのせ
落としぶたをして点火。
沸騰したらすぐに火力を落とし、弱火でじっくり煮ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/26/931823926ce671b3c131e7f9fc2f2ac4.jpg)
一旦はイワシから水分が出て水量が上がりますが、
加熱時間と共に水分は徐々に減って行きます。
尻尾の近くの身がピンとはじけてきたら、中骨ごと食べてもOKのサイン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ec/b13ce3084bf1d8dc9548bde7477fcd94.jpg)
ねぎを取り出し、粒コショウを散らして最後の一煮 (フタはしません)。
この粒こしょうがイイ仕事してくれるんだわ!
水分が完全に飛ぶ直前に火からおろしてそのまま冷ませば出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/94/dfec7954964d23bbdedf525c85901eba.jpg)
今日よりももっとシンプルに、レモンをしぼりかけただけで食べたり、
刻みニンニクで香りをつけたオリーブオイルで焼いたり。
さっとごま油で焼いて海苔と共に丼にしたり、海苔巻きの具にしてみたり・・・
いずれもかなり渋めの料理ではありますが、用途は結構広いのです。
今日はわが家の10年来の常備菜、人参のマリネと一緒にいただきました。
ハイ♪文句なしの美味しさにくいっと一杯。
●セリとエビのかき揚げ
早春の便り、セリが産直市に並ぶようになりました。
おからのたいたのにたっぷり入れたのも美味しいけど、かき揚げも食べとかなきゃね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/33/3a8abd7c32a32ec8ca0a1f36d6ca892b.jpg)
エビとサイコロ状に切ったれんこんと一緒にかき揚げ。
サクッと軽い食感を楽しめば、次の瞬間に口の中にふわっと広がる春のほろ苦さ。
そうそう、これが春の食材に醍醐味です。
●長芋そうめん
千切り用スライサーでそうめん状に切った長芋に、ワサビ醤油で和えた海苔をトッピング。
乾燥海苔を戻してワサビ醤油味にすると、長芋との絡みがアップ。
長芋もすりおろしてとろろ状にするよりも、そうめんカットした方が食べやすいのです。
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![にほんブログ村 料理ブログ 季節家庭料理へ](http://food.blogmura.com/kisetsu/img/kisetsu88_31_rainbow_4.gif)
『ダイ・ハード/ラストデイ』、いよいよ公開ですね~。
これまでの三本も映画館で観ているので、今回も絶対映画館で観なきゃ!と思ってます。
オットと見るシリーズ3本目のダイ・ハード。
ジョン・マクレーンを世界一ついてない男というけれど、
あれほどの目に遭っても決して死なない、ある意味世界一運のいい男でもあるわけですよね。
副題のラストデイ・・・不死身の彼に一体何が起こるんだろう?!
ずっと昔、NHKで放送されていたTVドラマ
『こちらブルームーン探偵社 』で知った時のブルース・ウィルスは全然こんなんじゃなかったぞ。
しかし、その後このシリーズの「ありえん!」演出とハードなアクションに20年以上も魅了され続けてます。
最初の公開から25年経つらしい。
確かにね~、ブルース・ウィルスの頭髪が時の流れを物語っています。
さ、今回も数々のあり得ない彼の不死身ぶりを気合い入れて見に行こう。
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足の調子はいかがですか?どうぞお大事に。
鰯、美味しそうです。東京ではお目にかかれない新鮮さ。
これはお酒がすすみそうですね。そして、せり。
せりはお鍋に入れて残ったのをどうしようかいつも
悩んでいましたが、早速かき揚げにしてみます。三つ葉と
おなじように使えばいいのかな。
ブルースウィリス、大好きなんです。やはり「ブルームーン
探偵社」からの。吹き替えは断然荻島真一さんがいいと
思うのですが、早逝されてたんですね。残念です。
今週末は観に行かなくては!
松山が長かった私が東京へ転勤して友人と飲みに行った時にいわしの刺身という文字に早速注文しましたが、出て来たのは大きなマイワシ、しかも新鮮とは言えない代物でした。それ以降東京でいわしを注文する事はありませんでした。(苦笑い)
広島や尾道などでは街売りも見かけます。広島の繁華街、本通りで売っていたおばあちゃんは何年か前から見かけなくなりました。
ダイ・ハードの様な映画は絶対に映画館ですね。
最初の頃からもう25年も経つのですか、ブルースウィルスも年を取るはずですね。
ジャッキーチェン等もそうですがだんだんアクションが辛くなるでしょうね。
残念ですが、大けがをしないうちに転身も有りですね。
動作にちょっと変な癖もついたようで、それも悪かったりするんでしょうね。
ありがとうございます。
しっかり治しますね。
小魚は食べるサプリと思ってせっせと普段からとっていますが
保存食があればいっそう重宝します。
みつ葉と同様・・・そうです。
ちょっとほろ苦い感じがまた良いんですよね。
海老と合わせれば彩りも春らしくなりました。
ともさんも行かれますか!!
小太郎も行けるならば早いうちに、と狙っています。
ブルームーン探偵社、いいドラマでしたよね。
オープニングの歌も彼の声で、それもまた魅力的でした。
荻島真一さんが声をやってたのですね。
ダイハードでは悲鳴や大声、うなり声などが多いので
大きくキャラが違う感じです。
荻島真一さんって細身で優しそうな方でしたよね。
このあたりで食べることが出来る小さなイワシや鯵というのは
小さいぶん味もよいですよね。
美味しさをギュッと詰め込んだ感じがまた贅沢。
関東などでは鯵寿司というのも、大きなのを切ったものよりも
小さな鯵の半身を使ったものの方が高価だと聞いたことがあります。
ジャッキー・チェン、スタローン、ブルース・ウィルス・・・
当然のことですが、その動きの良さで定評がある人たちは
その先が大変ですねぇ。
しかし、いずれも代表作として有名な作品があがるのは立派です。