中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

知事は、泊原発3号機の運転再開を容認してしまった。

2011-08-18 08:09:04 | Weblog
北海道知事は、泊原発3号機の運転を容認した。今朝の朝刊である。見え見えの茶番劇でもあった。

茶番とする所以は、未来を見通しての展望に基づいて位置付けした判断とは言い難いからだ。ともかく、国が、国が、、の帰結であった。
賛成派の道民も、電気が、経済が、目先の金が、、ばかりでは、盗人だって言えるというものであろう。情けないに尽きる。

やり玉に挙がっている電力会社だって、国の施策・・あくまでも、時の政府の施策に追従せざるを得なかった側面もあったのだから、今更になって、原発云々と言われることには、忸怩たる思いもあろうが、それはさておく。
そして北海道限定で言えば、原発の工事着工時(構想時もだが)は、少なくても電気は不足していなかった。
古い言葉で言えば、「ローソク送電」などは無かったのだ。

マスコミも、「電気が無くなれば、、、私たち・・」の様な、お涙頂戴的な記事ばかり書かずに、前向きに問題点を克服する方法を同じ天秤に載せた内容とすべきであろう。そのことは、新たなマーケットの開発や拡大につながる。

エネルギーの受給と言うか、日本として取るべき姿勢をはっきりさせれば、研究者や技術者は、その開発や省エネの研究に力が入るというものであろう。そした必ずや何とかする筈だ。数度のオイルショックだって乗り切ったではないか!

既得権益に拘る発想から、官民共に抜け出したいものだ。子等の、未来のためにも、、、



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