中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

放射能による汚染・・・科学信奉の思い上がり

2011-04-06 17:37:36 | Weblog
漁業権を放棄しているから、放射能に汚染された魚は市場に出ないとは、数日前に放映されたテレビの解説員の話である。岸壁にへばりついている貽貝(カラス貝)や小魚、そして回遊しいる魚にも補償して立ち退いて貰ったとでも言うのだろうか?

三陸沖は、黒潮と親潮がぶつかって・・・で、好漁場なのである。プランクトン←小魚←回遊魚など←大型魚、この食物連鎖も、義務教育レベルである。

赤道付近をスタートしたカツオは、黒潮に乗って日本沿岸を北上する。そして、北海道の沿岸近くまで寄った後に反転して南下し、脂の乗った戻りカツオとなる。この続きは書かない。

潮の流れや反流を表していないフリップもあった。
いい加減な危機管理は、勘弁して貰いたい。徒に危機を煽られても困るのだが、いい加減な安全宣言はもっと困る。

我が家では、基本的に講談師もどきの識者の意見や、事故に即応して載る解説記事は無視することにした。言わされているのか?目立ちたいのか?分からないが、兎も角怪しいからである。

市民農園の抽選には外れたのだが、技術者の端くれの直観は、当たってしまった。殆どの技術者は、外れて欲しいと願いつつ、当初から現在の体たらくを予測していただろう。
これからを思う時、悲しいを通り越して言葉が出ない。

機械は壊れる、人は過ちを犯す。
しかし、放射能汚染は関係者だけで帰結しない。
やはり、人の寿命と同じ永さで土に還らないものは、例え造ることが出来ても、造ってはいけないのだ!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 原発対応・・・目晦ましと既... | トップ | 札幌市の地方選 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事