中年の散歩道

後期高齢者世代、、、そんな親父の街角ウオッチングetc..

八郎沼公園(北斗市)

2018-06-02 11:00:15 | Weblog
写真は、八郎沼公園の1ショット。

何故立て看板を載せたか? 中身が禁止では無しに注意喚起に留まっていた看板だったからである。この他にも「沼に生き物を放さないで、、、ウシガエルを獲らないで、、、」とした立て看板があったのだが、「釣りの禁止、立ち入り禁止、あーだコーダ、、、禁止」の立て看板が無かったので特筆したかった。

沼の傍らでは、柵を越えて母子連れがザリガニ釣りをしていた。裂きスルメを綿糸で結んでいたので、先ず間違いは無いだろう!
柵と沼の縁までは大人の一ひろ位あった。私は勝手に”親水”のための領域とし捉えたが、若しそうだとすると北斗市の関係者に拍手だなぁーと思っていたら、釣竿を手にした父子連れも通りかかった、、、うーん、実に好い、、、

私が小学生の頃の通学ルートに、亀田八幡様があり境内には池もあった。この池では釣りをしたり、冬場には薄氷の上を度胸試しの様に歩いて、時には落ちる、、、こんな思い出のある池であったが、その後埋め立てられてしまった、、、
理由は、近くに出来た新興のミニ団地に引っ越して来た新住人からの”危険”だからとの苦情であったそうな、、、
そのことを聞いた時には、既に私は札幌に出ていたので埋め立て反対の運動が出来ず残念に思ったものだ、、、

古くからある池を、子等が落ちるから埋め立てる、、、果たして、子等を護っていることになるのか? かくして、”生きる力”が失われていく、、、それに、北海道で一番古い木造建築物でもある神社の池の、”池の主”の立場が無くなってしまったではないか!
「幼児期に取っ組み合いする経験が無いので、長じてのトラブルで大怪我をしたり、させたりする、、、」と、誰が論じていたがその通りと思うのだ。小さな怪我などの経験が、大きな怪我を防ぎ、小さな子を労わる優しさや応急処置も学べることに通じる、、、

亀田八幡様の比較的近くに12年間住んでいたが、事故?と言えば立木にロープを回しての自死が1回あっただけの様に思い出す。
釣りや小魚掬い、クワガタやセミの採集、ヒルに吸い付かれたまま帰宅して道草したことがばれたり、そして秋祭り、、、その秋祭りは中間試験と重なっていた、、、

思いが少年時代にまで飛躍が出来た、好ましい公園だった!


降水確率0%なのに曇天、窓を見たらガラスに雨粒が、、、慌てて洗濯物を入れて10分も経たら薄日が射して来た、、、確かに一度、風は止まったなぁー







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