STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

初期型エンジンの修理

2017-05-11 14:10:00 | CB50カフェレーサー?
先日、ユーチューブで、過去に農家で活躍していた発動機をレストアして動かす動画を観た。
ぼっこれエンジンも、動けば発動機、動かなければ粗大ごみ。 動いただけで感動もの。

小生のCB50初期型エンジンは解体屋バイク取り卸しハズレ品、修理するより中古エンジンを買い直したほうが安上がりの一品。

今オブジェとしてフレームに乗っている。

発動機レストアで動けば感動なら、オートバイエンジンもアイドルできれば感動ものだ、公道デビューしなくたって動けばエンジン。 動かなければ・・・   金かけずに動かしてみよう。 

分解し現状の再確認、

燃焼室は打痕多数、ヘッドガスケットの新品は出ない。

ピストンは、打痕多数、#1.2リング欠品、ピストンもリングも絶版。ガスケット類絶版


過去の分解(2008年)を思い出してみよう。

フライス加工ミス痕のある不思議なピストン。再使用は出来ない。この部位からピストンリング折損と予想。

エンジン運転中ピストンリングが折損し、欠片が燃焼室とピストンに挟まれた跡。

吸気バルブが開いたまま放置され、雨水が浸入。

幸いバルブは曲がっていない。カーボンとサビが付着している。

ピストンリング欠片は錆びが進み粉になった? マニホールド内とバルブの鉄サビはこれか?

クランクケース左右割って内部確認し洗浄。

この後 形状が異なるAPEガスケットと液体ガスケットを使い むりやり左右ケースを合わせた、サジ投げた。 
今でも腰下はこの合わせた状態のまま。
オイルを入れたら漏れるだろうから エンジンが動いたらオイル抜く方針。

エンジン復旧 目標、
キック始動、アイドリング運転。
ただし、オイル漏れ、耐久性は不問とする。

作戦、
1.欠品のシリンダーベースガスケット製作
2.ピストンとリングは手持ちのTL50をむりやり流用使用。
3.ヘッドガスケット類は再使用。
4.INとOUTバルブすり合わせ。
5.インテークマニホールド内の鉄サビ粉清掃
6.カムシャフトオイルラインのワッシャー補充
7.ヘッドカバー固定スタッドボルト・袋ナットへの修復

先は長そうだ はたして動かせられるかな?
コメント (1)    この記事についてブログを書く
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1 コメント

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チャレンジャーだな (権田 八洲男)
2017-05-12 21:04:36
月のクレーターみたいなピストンで
オドロキ
ガスケットが手に入らないのはイタイなぁ
おやじさんの執念を見れるかな・・・
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