STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

おわかれ

2023-04-03 18:28:59 | キャンプツーと装備
小生のキャンプ師匠 叔父が老衰で亡くなった。80才であった。
昔を思い出す。
小生が小、中学生の頃。叔父とキャンプしていた。
キャンプ火器は、石を積んだかまどと炭、固形燃料缶と、ホエーブス625だった。

当時キャンプ装備はリュックに入れて持ち歩く。キャンプ地までの移動は汽車とバス乗り継ぎ。
自家用車に道具を積んで移動など贅沢な時代だ。
炭への焚付はそこらへんで木を拾い 焚き火して炭に点火
当時はクーラーボックスなど持ち歩かない。肉やスイカは玉ねぎ用の赤い袋網に入れて海や川の水に浸すのだ。(それでもカラスには狙らわれてる)
固形燃料は大鍋でカレーや豚汁を煮るのに使う。炭火より釜土の後片付けが楽だから。

そして、ホエーブス625は、いつも炊飯に使われていた。いつも旨い飯が炊かれていたのを思い出す。
当時小学生の小生は、叔父がホエーブスのバーナーヘッド下にペースト状の固形燃料を塗り付けるのを見る。そして叔父はそれに点火する。小学生にとって不思議な光景である。なぜコンロを燃やす。コンロは火を焚くもので、燃やされるものでは無い。
カレーを食べている頃には、そんなことも忘れているのだが・・・。
何回も思い出す 楽しいひと時。
従妹と何十年ぶりに会ったのだが マスクしていて 記憶と顔がつながらない。
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