猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

お見知りおきを... パブリックコメント後半戦

2011-12-02 | パブリックコメント

12/7必着のパブリックコメント、すっかり出遅れてしまいましたが、

多くの方に知っていただきたくてのアップです


取り上げるたびに書いてしまうんですが、
とにもかくにも法律って文章がとっつきにくくて、そこが法律を遠ざけてしまっているような気がするんだけれども。。。

でもそんなことを言ってはいられないの
この機会が今のあたしにできること

今年は5年に1度の動物愛護法改正の年なんだものね






生まれてきてくれてありがとね... って

そんな風に言ってもらうこともなく、
この世に生まれたことすら誰にも知られることなく、
名前もないまま死んでいかなきゃならない仔たち

そんな仔がいなくなるために

いつの日かそんな日がくることを心から願っています




捨てられっ仔、保健所で殺処分をされる仔、崩壊寸前の繁殖現場で苦しんでいる仔、
そんな仔たちのためだけでなくて、

普通のお家にいる仔たちにとっても、動物に関わる法律はとても大切なものだとあたしは思っています


ショップにいる仔たちにはご飯とあたたかい寝床があります
でも、もしかしたら、もしかしたらその仔たちの親兄弟たちは、想像以上に苦しくて悲しい場所におかれているかもしれないし、
繁殖業者が心ない人だったとしたら、もうこの世にはいないかもしれないし


お家を見つけて家族と一緒にしあわせに暮らせるかそうでないかがこの動物の愛護及び管理に関する法律にかかっているといってもいいと思っています


いっぺんにすべてを良い方向へ向かわせることができなくても、

すこしずつすこしずつでもいいから、間違っていることやそれは絶対におかしいよって思うことを変えていきたいです



例えばね、海外ではどうしても必要な動物実験以外は禁止されているのに日本では必ずしも必要とは思えない動物実験をも未だに行っています


今でこそ知ろうと思えば知ることの出来る動物実験の実態だけれど、
ひと昔前までは闇に葬られていたものだったと思うの

新薬の開発とかをより安全なものにするための実験においては必要でないとは言えない。。。

でも、いつの日か生きた動物で実験をしなくてもいい時代がやってきて欲しいと心から願っているし、
いつかきっとと信じてる
だって、iPhoneで無人の車が動いてしまうくらいなんだもの、
シュミレーションとか疑似なんとかを使って実験ができるようになるはずよね?

その時までは仕方ないのかもしれないけれど、
でも、せめて、動物に苦痛のない方法で行うことは今の時代だって不可能ではないと思っている


今回のパブリックコメントでは動物実験の取扱についても意見ができることになっています


5.動物実験の取扱い(P4)では、

3R(苦痛の軽減、数の削減、代替法の推進)の徹底をするべき と意見したいと思います

無駄に動物を苦しめるだけの実験は無くなってほしいと願っています

ちなみに、3Rとは「3Rの原則」と呼ばれるそうで、動物実験における理念を指していて、
海外では「The 3Rs」と呼ばれているんだそうです


EUでは動物実験に関してはその数をはじめ、国が把握できる体制が整ってると言われているそうで、
そのあたりも日本は間違いなくあやふやなはず
闇に葬られていたことだもの、法の整備が整っているはずはないものね


他にも虐待の防止多頭飼育の適正化

自治体等の収容施設、特定動物、実験動物の取扱い、

産業動物の取扱い、罰則の強化
などなど

犬猫の不妊去勢の義務化もあり、猫母のあたしとしては強く意見したいと思っています




お世話になっているねこねこさんが早くにアップしてくれています
ぜひよんでみてください

ねこねこさんのところでは、わかりやすくしてくれているサイトもリンクしてくれています
まずはよんでみてください




肝心の意見書の送り方は こちらです ⇒ 意見募集要領




ヽ(≧Д≦)ノ長くなってしまいました


読んでくれてほんとうにありがとうございました 人気ブログランキングへ











最新の画像もっと見る

コメントを投稿