くにづくり日記まーく2

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epic.36 走れ、アグリ!

2010-10-24 22:50:02 | 天装戦隊ゴセイジャー
こんばんは。
ちょうど今、ガキの使いが始まりましたが。
この前録画失敗してみられなかった「松本人志のコントMHK」再放送、NHKのサイトを見てみたら、11月10日の深夜0:15~再放送やるみたいですね。やったー。
とりあえず忘れないように今から予約しておきました。
しかしまたこの前みたいに予約のデータがブッ壊れる可能性もあるので、まったく油断が出来ません…。

そんなわけで、今日は日曜日なのでゴセイジャーでした。
今日ビックカメラでオモチャ売り場の前を通りかかったら、仮面ライダーオーズのなんとかってオモチャが「売り切れです」って張り紙が貼ってあったです。
仮面ライダー、開始早々羽振りがいいですな。
ゴセイジャーではそういうのみたことないです。

というわけでゴセイジャーですが。
今週は、突っ込みどころもほとんどなくてなんかすごくまともな話だった。
おかげで面白く見られたのですが、本来これが普通なんですよね、普通は…。

しかし今回のような一般人と交流する話を見るたびに思うけど、ゴセイジャーは人間を助けるためにやって来たんだから、もっとこういう話をやるべきなんですよね。
ベタだけどわかりやすいし。
いつも身内だけでごちゃごちゃやってるから、突っ込みどころばかりの話になるんじゃ。
まあピンクのケーキ屋みたいな凄まじい話もたまにはあるけど…。あれはピンクが悪い。

そんな冒頭。男爵のいない家で秋を満喫するゴセイジャー。
ピンクはどら焼きを食べ、青は分厚い本を読み、黄色は腹筋。
赤は、なんか前衛芸術に目覚めています。
そして今回主役の黒は、外でジョギング。その最中に中村直人という方と意気投合。
中村直人さんは、陸上の選手で世界的な選手を何人も送り出しているチーム「ミティア(?)」に入るために練習をしているそうです。

しかし天使の身体能力って人間とほぼ同レベルなんですね。
黒と中村直人さんの足の速さはほぼ同じだったし。
結局人間と天使の違いって、転送術が使えるかどうかなんでしょうか。
なんか頑張れば人間だけでも敵を倒せるかも知れないな…。巨大化されると手も足も出ないと思うけど。
そう考えると、やっぱりビービ虫をつくったブレドランは偉大です。

今回の敵は、スキャンのバザルソLJ。
敵の様々な身体能力を瞬時にスキャンし、数値化することの出来る男。
目的は優秀なアスリートを拉致すること。
どう考えても戦闘向きじゃありませんが、なかなか強かった。

しかしマトリンティスがせめてきてから、地球ってずいぶん平和になりましたね。
ウォースターの頃のような大規模な破壊行為なんてほとんどなくて、なんか個人攻撃の些細な侵略行為しかしていない。
メタルアリスが「地球を汚すつもりはない」みたいなこと言ってたから、あんまり破壊活動はしないんでしょうか。
こんなちょっとしたセリフはすぐに忘れられそうな気もするけど、とりあえず今のところは守られている。

そんなバザルソLJが最初にターゲットにしたのは、水泳の選手。
夏は過ぎ去りだいぶ寒くなっているのに、なぜか屋外でやっている水泳大会の会場に乗り込み、優勝者を拉致。
そこにゴセイジャーがやってくるモノの、バザルソLJが圧倒的強さで退けます。
赤がプールに投げ込まれたときの「あぁ~あ」って気の抜けた声が面白い。
で、「貴様らの相手をしているほど暇じゃない」といって、退却。
マトリンティスの人たちって、なんかゴセイジャーにまったく無関心です。

その後、重量上げの選手を始め他のアスリート達も次々拉致されていく。
ゴセイジャーはその後を追いかけるも、掠うとすぐ逃げてしまうので、どうすることも出来ないとのこと。
しかしここまで大事になると、後のメモリーウォッシュも大変ですね。
おそらく世界にニュースは伝わってるだろうから、それこそ世界規模でメモリーウォッシュしなければならない。
まだ律儀に記憶消してるのかは謎ですが。

青が、データスに次に現れそうな大会を調べてもらい待ち伏せすることを提案するも、「そううまくいくかな」と、赤が不満顔。
と、赤は今回なぜかネガティブ。いつもの脳天気はどうしたんだ。

で、次の標的がチーム・ミティアが行う予選会だと言うことが分かり、黒が自分が予選会に出て掠われる役目を買うことを提案。
そのためには中村直人さんを倒さなければならず、そのために黒が特訓を始めます。
転送術つかっちゃえばいいんじゃない!? ピンクと黄色が言うものの「そんな卑怯なまねできるか!」と黒は正々堂々と戦おうとする。

このくだり、黒のキャラが立っていていい感じ。とてもゴセイジャーとは思えないまともなキャラ立ち(!?)
でも、ピンクと黄色はいったいどんな転送術を使わせるつもりだったんだろうか。足を速くする術とかあるんでしょうかね。

というか……他の連中も連中で、ちゃんと戦闘訓練したほうがいいと思います。
最初の戦いでまったく歯が立ってなかったし、黒がどんなに頑張っても今のままだと普通に負けるぞと。

それはともかく、他の人たちは転送術を使い、黒の訓練をサポート。
ゴセイナイトまでもが協力して、命をかけた訓練の末に、予選会。
中村直人さんと宿命の対決。靴紐が切れたり、スローになったりと、熱い戦いの末に同着。
二人まとめて掠われる。

しかしこれでもし黒が勝ってたら、どうするつもりだったんだろうか。
まあ中村直人さんはショックで酒浸りになり落ちぶれていき、黒は陸上にハマって天使の役目を放棄するんだろうけど(決めつけるなと)

ともかく、その掠われた黒を追跡して、敵の本拠地を発見。
全員スーパー化して、バザルソLJとの再戦。
黒が「人間にとって大事なことはな、夢って希望にむかって、前にすすみつづけることなんだよ!」とテンションを上げてパワーアップ。バザルソLJを圧倒して、最期いいところに出てきたゴセイナイトと共に、撃破。
スーパー化よりも、テンションを上げることの方がよりパワーアップしとる。

その後、巨大化。バザルソLJを普通に撃破。
ゴセイアルティメットの戦闘力を図るくらいのことはして欲しかったな。

で、プロローグ。
中村直人さんはちゃんとチーム・ミティアに入って夢を叶えてます。
やっぱり黒とのやりとりはメモリーウォッシュなのかな。
黒は、普段身体鍛えまくってるはずなのに、身動き出来なくなるほどの筋肉痛に襲われて苦しんでます
赤は、冒頭の呪いの人形を完成させ、黒をさらに痛めつける。
天使のくせに、はぐれ悪魔コンビみたいなことしておる。

そして次回。
怒りが人間を石灰化させるという話で、黄色がメインの話っぽいです。
黄色は退屈が嫌いだと言うことで、だだをこねています。
うぅむ。「退屈が嫌い」だなんてまたとってつけたような新設定が出てきていて、すでにいやな予感……。
今までいろんな番組の予告を見てきたけど、こんなに不安な気持ちにさせる予告というのもめずらしい。

ところで、しばらくはこんな感じで個人に焦点を当てた話が続くのかな。
こういう話はもっと早くにやるべきだと思うのですが、シンケンジャーでもアクマロが出てきた直後くらいにこういう流れになっていたし、なんか縛りでもあるのだろうか。
シンケンジャーのこの流れはジイのエピソードで締めとなっていたので、もちろんゴセイジャーでも男爵のエピソードで締めるのだろうな…。そうでなければやりきれない。



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