出た～！

引っ越して１年去年はお目にかからずにすんだのに・・・・昨夜ついにご対面。何か黒いものが床に落ちてるぞと近づいてみると（猫はかなり目が悪い）そう、でっかいゴキブリ！
猫はゴキブリが大嫌いで、怖い。見つけたら天国・・いや地獄に葬り去るまで、眠れません。もし討ち損なったら、何処にいるんだろう？と１日中家の中でキョロキョロする羽目になります。
でも怖いので近づいていって丸めた新聞紙でバシーンなんて出来ません。遠くから殺虫剤をプシューです。でも昨夜は幸いに老鼠がいたので、「老鼠～ゴキブリ～！」と叫んで猫は避難。老鼠は紙を丸めてバシーン。頼もしいぞ老鼠！もし「僕も無理無理・・」何ていわれたらちょっとショックだもの。
あ～１匹見たら３０匹はいるって言うしな・・・嫌だな・・・。ホウ酸団子おいているのに、効かなかったの？それともよその呼び寄せちゃった？バルサンしなきゃ！あ～あ～やだやだ。

話は変わって、昨夜突然寒気がして鳥肌が立ったので、「あれっ、（去年亡くなった）じいちゃんがひ孫に会いに遊びに来たかな？お盆だしね。」と猫が言うと老鼠は「何言ってるの・・・」　えっ？怖いの？お化けとか信じないんじゃなかったっけ？大丈夫だよじいちゃんだし、それに純粋なヤンヤンにしか見えないと思うよ。
老鼠は一昨日初めて体験した日本の初盆。猫祖父の祭壇の前に座って「お願いすればいいんだよね？」いや・・・違うけど・・・まっ、いいか。老鼠は何をお願いしたか知らないけど、じいちゃん天国に行っても休めません。

中国の玩具

お～いヤンヤン、お尻にタンバリンはまってますよ～！
つい最近までタンバリンは床において太鼓みたいにたたいていたけど、気がついたらきちんと片手で持って片手でたたいてました。でんでん太鼓も上手に鳴らせなかったのに、鳴らせるようになって大喜び。おかげでうるさくってうるさくって、いつ近所から苦情が来るやら・・・。
さてこのタンバリンとでんでん太鼓、中国からの頂き物なのですが、その柄がいい！子供にこびない伝統色・中国色豊かな柄。猫も気に入ってます。
中国のおもちゃってだいたいこんな感じなのでしょうか？中国で赤ちゃん・子どもショップに行ったことがないので分からないのですが、中国のお子様達はどんなおもちゃで遊んでいるのかな？
できれば家の中でじーっと遊ぶより、野生児に育てたい猫と老鼠。もう少し大きくなったら、３人で海だ！山だ！キャンプだ！と言うわけでバーベキューコンロを買っちゃいました。テントを買うお金はなかった・・・。

日本の伝統と色気

猫が大好きな男性の服装と言えば、なんと言っても夏の浴衣です。あっ、温泉旅館の浴衣はＮＧです。きちんとした物を、きちんと着こなして頂きたい。浴衣をスマートに着こなしている男性に猫は男の色気を感じます。かっこいい！と思うのです。
男性も着物や浴衣着ている女性は色っぽいと思いませんか？
老鼠はまだ浴衣を持ってないんですよね。甚平は持ってるけど。でも浴衣も絶対似合うと思うので、そのうち着てもらうつもりです。
来年の夏には老鼠にも浴衣を着てもらって、猫も浴衣を着て、ヤンヤンは甚平を着て夏祭りなんていいな～と思ってます。
猫は浴衣も着物も持ってはいるものの、１人で着られるのは浴衣だけ。日本人だから着物も１人で着たいな、着付け教室行こうかな、と考えていたところ妊娠したのでそれどころじゃなくなって、そのままなんですよね。
今後中国で生活するようになった時、例えば老鼠のお友達が我が家に遊びに来たときに、「いらっしゃい。」って和服を着た老婆がおしとやかに出てきたら素敵かな何て考えてるのですが・・・どうでしょう？普段はまったくおしとやかでもなく、何の色気もない猫を、女らしくしてしまう日本の伝統着物のマジック、利用しないてはないでしょう。

写真：甚平を着たヤンヤン（人様のお宅でティシュ出しに夢中・・・）。ヤンヤンは何着ても似合うね！えぇ、親ばかですとも。

ビデオ撮影

昨日ヤンヤンは、ストローでジュースが飲めるようになりました。哺乳瓶じゃなく、紙パック野菜ジュースをストローで飲むヤンヤンに、成長したな～とつい目を細めたのは昼食時。
そして夜、わ～っ、１人で立ってるし！何にもつかまらず立っちゃってます。パパとママはヤンヤンの「初めての○○」をたくさん撮ろうと思ってビデオカメラ買ったのに、全然撮れません。だっていつもいきなり出来てるから・・・。そりゃそうよね「僕今から○○するから、ビデオ準備して～。」何て言ってくれる訳ないよね。
それにヤンヤンはカメラとビデオが大好き。自然な姿を撮りたくて、一人遊び中にこっそり準備するんだけど、撮っているのに気づくとビデオ目指してカメラ目線でハイハイ。ヤンヤンのドアップばかり撮れるんですけど・・・。
今日の写真もしっかりカメラ目線です。「地震の時はこれかぶればいいんだよね？ねっ、ママ。」の図

モロヘイヤとスープ

日本より中国の方が色々な野菜がありそうですが、最近老鼠が初めて食べた野菜があります。それはモロヘイヤ。空心菜といっしょに頂いたのですが、卵と一緒にスープにすると「おいしい！何この野菜？？」と大好評。
モロヘイヤはエジプト原産だから寒い老鼠の故郷では栽培不可能なのかな？モロヘイヤを日中辞典で調べても出て来ないから、中国では知られてないのかも。とにかくお気に入りです。
そして老鼠はスープ類が大好きです。職場にはインスタント味噌汁やカップスープを持っていってるし、家でもたくさん飲みます。油断すると猫の分まで飲んでます。猫１人の時にはそれほど飲まなかったスープですが、老鼠のおかげでたくさん飲むようになりました。我が家は基本的に野菜たっぷりスープで、ちょっと贅沢したい時だけ味噌汁が豚汁になり、野菜スープにベーコンが入ったりします。
猫が好きな中国のスープと言えば酸辛湯ですが、老鼠が作ってくれることがないので、東北地方では飲まないのかな？老鼠が作ってくれるのは鶏がらで塩味のスープです。
ついつい冷たいものをたくさん飲んでしまいがちな夏、この毎日のスープは健康維持に貢献してると思います。

写真：風呂あがりでご機嫌なヤンヤン「オムツで失礼」　持っているのは空心菜の茎・・・何がおもちゃになるか分からない。

９ヶ月健診

今日はヤンヤンの９ヶ月健診に行ってきました。相変わらず体重は平均より少し少なめで８６５５キロ、身長も平均より少し低くて７１．１ｃｍ、そしてやっぱり頭囲だけぴったり平均サイズでした。う～ん頭だけ大きいアンバランス体型で肩こりとかならないのかな？思わず「お坊ちゃま、肩をお揉みいたしましょうか。」なんてヤンヤンの肩をもみもみ、遊んでしまいました。そんなヤンヤン特に異常はないとのこと、よかったよかった。
それと予防接種（ポリオ）が９月９日からだと言うので、早速９月９日で予約をしてきました。それを受けてから中国に行く予定だったので、これでやっと何日に帰るか予定が立てられます。

写真はお風呂大好きヤンヤン
「こう暑いとお風呂でも入って汗流さないとやってらんない。あっ、皆様暑中お見舞い申し上げます」　

一斤多少銭？

老鼠実家で収穫されているスモモ、出荷すると１斤（５００g）１元程だそうです。安いですね～。毎年大体２０００キロ出荷しているとのこと。それだけあったら本当に食べ放題ですね・・・本当に残念。
さて私はいまだこの中国での１斤単位の買い物に慣れません。例えば果物を買いたい時、りんご１つが大体何グラムあるのか、スモモ１つが何グラムあるのかさっぱりで、すぐに計算できません。あのはかりでちょろっと誤魔化されても気づかないでしょうそれこそ餃子を斤単位で言われても・・・・。「一皿何人前何個でいくら」と言っていただけないと分かりませんって！
初めて中国に行った時そこら辺をまったく知らず、友人と餃子を２種類１皿ずつ頼んだらそれぞれ４０個程ずつてんこ盛りで出てきてぶったまげました。たぶんメニューにはちゃんと１皿○斤って書いてあったのでしょうが・・・そんなこと知らないから。それにチャーハンと野菜炒めも頼んでたので女２人のテーブルがすごいことに！周りの中国人にも注目されました。
だから中国で老鼠がいないときはつい買い物はスーパーに、食事はファーストフードかスーパーで惣菜を買ってくるか量の少ない飲茶ってことになってしまいます。早く１人で市場とかでスマートに「一斤多少銭？」と買い物を楽しみたいものです。
反対に老鼠は来日当初、個単位で売られている果物に「なんじゃこりゃ？」だったそうです。

没有氷箱！

只今老鼠の実家では猫の大好きなスモモが豊作で出荷に追われているようです。老鼠も昨夜電話で老鼠父に「猫はスモモ（普通の桃も）が大好き。今そっちにいたら大喜びするけど・・残念。」と言っていました。本当に残念
諦め切れない猫はどうにか今度帰ったときにスモモを食べたくて、保存方法を考えます。蜜付けにしたらどうだろう、冷凍してもおいしいかも。で、老鼠に言いました「冷凍してもおいしいかもしれないから、ママに冷凍しておいといてって言って。」
そして帰ってきた老鼠の言葉に猫はびっくり
「うち、冷蔵庫ないよ。」
はっ！？なんですと？今何て言いました？
老鼠「日本も昔はなかったやろ。」　お～い、何十年前の話しているのですか？
老鼠「猫が生まれたときあったの？」←なかっただろう！と言いたげ。
猫　「ありましたさ。冷蔵庫もテレビも車も。」　老鼠「あっ、そう。」
どうやら老鼠実家ではお金がないから冷蔵庫買わないのではなくて、冷蔵庫の必要性を感じないらしいです。
老鼠のご両親は只今マンション住まいですが、昔住んでいた家と畑もそのままあります。野菜や卵はそちらから毎日新鮮なのを収穫してるし、肉魚類も食べたい時に食べたい分だけ買いに行く、冷たい飲み物は飲まないから冷蔵庫は必要ないそうです。昔は日本もそうだったでしょうが、猫はそんな昔を知らないんだよ！
確かに冬はいらないでしょう。外に出しとけばフリージングしたくないものでもフリーズしちゃう－３０度の世界ですから。でも夏冷蔵庫がないのは、猫は耐えられそうにないんですけど。
老鼠「じゃあ、帰ったら猫用の小さい冷蔵庫買う？」
猫　「試しに経験してみる・・・冷蔵庫のない生活。」
次回もウルルン滞在記的な経験が出来そうな予感・・・予感じゃなくてウルルン滞在記決定だな。

万歳気管炎！

例えば老鼠に買い物に行ってもらって「ありがとう、お疲れ様」と言うと、老鼠はよく「僕、気管炎やけん」と言います。「ありがとう。」と「僕気管炎やけん。」はもうワンセットになってます。
気管炎（ｑｉ４　ｇｕａｎ３　ｙａｎ２）は気管支炎のことですが、同音の妻管厳（ｑｉ１　ｇｕａｎ３　ｙａｎ２）にかけたしゃれで、妻の管理が厳しいつまり「恐妻家」と言うことです。中国都市部には圧倒的に多いと思います妻管厳な男性が。そんなことないよと言われる方挙手を願います。
ところで老鼠、我が家はかかあ天下ってこと？確かに亭主関白ではないけどさぁ・・・。猫の周りはたぶん老鼠家はかかあ天下だと思っているに違いないです。そんなことないんですよ～と言ったところで誰も信じないなと思うほど、老鼠は人当たりがいいんです。確かに優しいです、すごーく優しいです、でも優しいだけじゃ生活できないのよ！上手にやりくりして生活していくにはやっぱり猫の管理が必要なのよ。でも猫はもやっぱり大黒柱は老鼠だと思ってます。
優しくて控えめだけど、いざとなったら頼れる男老鼠！いよっ、男前！
ちょっと老鼠を持ち上げておきましょう。老鼠がいたおかげで猫は結婚できたんですから。亭主関白なんてありえません。いくら経済力があって賢くて男前で若くて猫のことを「愛してる。」って言う男がいても（そんな奇特な奴はいないが・・・）、亭主関白だけは無理です。猫は１日でぶちきれます。あっ、やっぱり我が家はかかぁ天下ですね。間違いない！
でもね、かかぁ天下な夫婦の方が上手く行ってる気がするのは猫だけでしょうか？ヤンヤン、君も将来結婚したら奥様を大事にするんだよ！気管炎万歳だよ！と今のうちから教えておこう。

電気製品

今朝の老鼠「８月になったよ！あと１ヶ月で中国よ！」とかなりうきうき。たぶん９月下旬になるからまだ２ヶ月近くあるんですけどね。
さてじわじわ揃えているお土産ですが、先月老鼠父用のデジカメを買いました。すると老鼠「僕が先に使って見て、帰ったときに使い方を説明する。」と言って、すでにヤンヤンをモデルにパチパチ。「あ～！？使っちゃうと中古だよ。向こうに行ってからでいいんじゃない？」と言う猫の意見は無視です。
そして老鼠は日本語が分からない老鼠父のために、只今説明書をすべて中国語に訳してあげています。これは感心しました。メーカーのＨＰ見ても英語の説明書しかないんですよね。中国語もあればいいのに。
以前電気量販店で、もうすぐ帰国するのであろう中国人研修生達が、ビデオカメラを購入しているのを見ましたが、皆帰国後ちゃんと使えているのでしょうか？日本語の説明書で大丈夫なのか？猫は日本語の説明書見ても使いこなせてないのだけど・・・と要らぬ心配をしてしまいました。