老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

親猫Ⅱ

2007-11-26 23:09:21 | 恋愛編
猫父が電話を切って5分後、今度は猫母から電話が。すでに泣いていました。
猫母「たのむけん、やめて!」
猫 「何で?猫今結婚せんかったらずーっと一人かもよ」
猫母「そのほうがいいっ!」
猫 「だからなんで?」
猫母「・・・・・・・・・・・・」

解ってます、理由は相手が中国人(外国人)だから。ただそれだけ・・・・。じゃあなぜ中国人だといけないのか?母はそれを答えることは出来ないでしょう。自分の親を悪く言うのはいけないことかもしれない。でも猫は猫母のそういうところが嫌い。偏見の塊・・・人に対する判断基準が猫とはまったく違う。そして母の反対は猫を心配してではない、ただの偏見。だから何もいえない。
猫はそんな猫母に怒りをぶつけました・・・ぶつけてて悲しくなりました。
嘘でもいい、ただ「猫のことが心配だから」そう言ってくれればいいのに。

親猫Ⅰ

2007-11-26 19:08:42 | 恋愛編
その日は彼らにとって突然やってきました。そう、猫の両親が衝撃を受ける日。
猫がお正月を上海ですごすため準備をしていた2004年12月下旬、猫宅の電話が鳴りました。電話の主は猫父。
猫父「元気か~?お正月はどうするん?どっか旅行にでも行くんか?」
猫 「うん、中国に行く」

猫父「また中国!好きやねぇ~。誰と?」
猫 「一人・・・(どうしようかな、今言っちゃおうかな~)」
猫父「なにっ、1人。それ、危ないことないか~?」
猫 「(ええぃ、言っちゃえぃ)うん、大丈夫よ!あっちに彼氏おるけん。ちなみに結婚するけん。(いいのかこんなにさらっといっちゃって・・・でももう言っちゃった)」
猫父「なにっ!!結婚!?中国人とか!?」
猫 「(やっぱ、そういう反応よね~)そうよ、中国人と」
猫父かなり動揺して言葉が出ない・・・
猫父「いったん電話切るけん・・・」
そして、ガチャ、プッ~プッ~。お~い・・・
う~ん、あまりに唐突で衝撃が大きすぎたらしい。