老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

猫の作戦

2007-11-25 17:09:35 | 恋愛編
さて2人のメール&チャットでの交際も順調だし、2005年のお正月は上海で迎えることにしたし、残るは心配1の両親のことをどうするか。まず猫は一番仲良しで、近くに住んでいる叔母に話を聞いてもらうことに。
まさかこうなるとは思ってなかったので老鼠の写真も持ってない、初めてwebカメラつけてチャットした時も「こんな人だっけ?」って思ったくらい老鼠の顔も覚えていなかった猫は、とりあえず老鼠に写真を送ってもらいました。
それをもって叔母とデート。叔母はよく「結婚せんの?いいひとおらんの?」と言ってたけどその日も案の定きいてきました。
猫はおもむろに老鼠の写真をみせ、彼は中国人であること、マッサージ店で知り合ったこと、結婚を考えてること、7つ年下であること等等説明しました。
叔母の反応は反対じゃないけどちょっと心配。その心配の内容が、老鼠は若くてかっこいいから、猫はそのうち捨てられるかも。
ひどい、叔母ちゃん・・・・。でも反対じゃなくてよかった。これで猫は勇気100倍。両親への報告のタイミングをうかがうことにしたのです。

国際結婚で周りからまったく反対されないカップルはいないんじゃないかな~。どちらかの親が反対、もしくは両方が反対してたり。両親が賛成でも親戚や外野がうるさかったり。

猫が救われたのは、老鼠のご両親が反対じゃなかったこと。自分の両親に反対されるより、相手の両親に拒否されることのほうが猫はつらい・・・・。老鼠ごめんね・・・そう思った猫でした。

老鼠日本語語録

2007-11-25 15:02:24 | 日本生活編
昔のことばかり綴ってもつまらないので、最近のネタを少し。
老鼠は只今日本語勉強中。最近ではずいぶん話せるようになって、日常会話は問題がありません。でもやっぱり時には間違う。

老鼠「あっ、ここガソリンランド出来たんだ」
猫「へぇ、楽しそうだね
加油楽園(ガソリンランド)で、何して遊べるの?」
老鼠「あっ、間違えた。ガソリンスタンド(加油站)でも、ガソリン自分で入れれるよ、楽しいよ、たぶん」


老鼠「今日でたらめもらってきたよ♪」
猫「えっ?でたらめ??」
老鼠「そうそう、でたらめ。冷蔵庫に入れた」
猫「でたらめって何よ???」
老鼠「でたらめは、でたらめよ。これっ」
そういって冷蔵庫からでたらめを取り出した老鼠の手にはえだまめ(毛豆)が・・・合ってるの「め」だけじゃん。

老鼠「僕の
まくら~枕~何処~?」
猫「ここにあるじゃん、はい枕」
老鼠「違うよ~マクラよ!」
さて老鼠は何を探してるでしょう?

年の差

2007-11-25 14:12:46 | 恋愛編
猫には2つ下の弟が1匹います。老鼠はそれより5つも下。老鼠は3人兄弟の末っ子、上に兄2人。猫は一番上のお兄さんより年上。
はぁ~どうしよう・・・
「いまどき年の差夫婦って珍しくないよね、そうよね」と自分に言い聞かせる。「そうか?男が年上の年の差カップルはたくさんいるが、女が年上の年の差カップルは何かと注目されてるぞ、見てみろテレビのワイドショーを」と意地悪な神様がささやく。そう、自分の周りにだっていない・・・・
ああっ、もう考えても仕方ない。がんばれ猫!加油、加油。


そして猫は言ったのです「ねぇ、猫の年知ってる?」
猫のほうが年上だろうとは思ってた老鼠は「1976年生まれ?」と聞いてきました。老鼠は1977年生まれなんです。
猫「ううん、違う」
老鼠「1975年生まれ?」 猫「ううん」
老鼠「1974年生まれ?」 猫「ううん・・・」
老鼠「・・・・・・・」 猫 (いゃ~沈黙しないで~っ)
老鼠「我愛你,就可以了,是吧?(僕が猫を好きならそれでいい、でしょ)」 
猫 号泣
心配その3は解決。
心配その2もあっさり解決、どうやら日本に来たいという意思はないらしい。
残るは心配その1。これはなかなか手ごわい・・・。

猫の心配

2007-11-25 13:13:31 | 恋愛編
老鼠のプロポーズを受けて、感激の涙も止まって、冷静になった猫は突然心配になりました。猫の心配は・・・
その1 猫の両親はきっと猛反対する。どうやって告白して、説得するか。
その2 老鼠は実は猫がすきなんじゃなくて、ただ日本に来たいだけで、本当の目的は日本のビザではないか。
その3 老鼠は猫の年をまだ知らない

猫は1人で色々考えました。でも考えるだけじゃ何も解決しない。自分でも唯一自分の長所だと思う「行動力」。これを今使わずしていつ使うの。

そして猫が出した解決策
その1 まず味方をつくろう!両親に打ち明ける前に外堀固めて、猛反対に遭ったときのクッションを作っておこう。
その2 これは老鼠に「結婚したら私が中国に行ってそちらで生活しよう」といってみる。もし老鼠が「え~っ、日本で生活しようよ」なんていえばちょっと怪しいかも。

問題はその3 猫比老鼠大七才(猫は鼠より7つも年上)
老鼠がまだ知らない事実(だって聞かれなかったから・・・)猫もどうすることも出来ない事実。外見や性格は猫の努力次第で少しは改善できると思うけど、この年の差だけはどうしようもない。知らずにプロポーズしてるんだから、老鼠もそう年の差は感じてないのかもしれないし、猫も感じない。でもっ、「猫は老鼠より7つ年上だよ」って白状した時の・・・・老鼠の反応が怖い。

老鼠のプロポーズ

2007-11-25 12:28:22 | 恋愛編
お互いの気持ちも知って更にloveloveなチャットをしていたある日、またまた老鼠が突然「僕に嫁いで来てくれませんか?」
なんと古風な言い方。老鼠の告白はいつも唐突で、そのくせ控えめ。

猫はびっくりしたけど、もちろんうれしかった。うれしくて涙があふれてきました。そして後先考えない猫はまたも即答「はいっ、嫁ぎます」

「知り合ってまだ1ヶ月もたってないんだぞ。いいのか!?そんなに早く決めてしまって」どこかで神様がそう言ってたかも知れないけど、もう「はいっ」って言っちゃったもん。自分でも不思議。3○年も生きてると恋愛経験もまぁ人並みに、でも猛烈に誰とでもいいから(笑)結婚したかった22歳頃をすぎてからは、結婚はしてもしなくてもいいやとぐらいにしか思ってなかったのに。

老鼠の告白・猫の告白

2007-11-25 11:14:31 | 恋愛編
当時我が家のインターネット環境はダイヤルアップ接続。約束の時間になるとオンラインにして、パソコンの前でスタンバイ。老鼠もパソコンを持っていなかったので、ネットカフェへGO。猫はマイクとwebカメラ持ってなかったので、チャット中ひたすら中国語ピンイン入力の鍛錬。正直この頃のチャット内容まったく覚えてません。

チャット始めて5日目(だったと思う)、老鼠が唐突にバラの絵文字を送ってきて、
「僕の気持ち受け取ってくれますか?」
ええっ~!?こっ、これって愛の告白?そうよね?
猫は時々後先考えず行動する。その時猫が取った行動、それは・・・
「我愛你!!」とピンイン入力。
老鼠の控えめな告白に対して、猫の大胆な告白・・・・だって手が勝手に動いたんですもの。

一度大胆になった猫は「我想听你的声音!(声が聞きたい)」と、老鼠に要求。老鼠は国際電話をかけてきてくれました。でも今度は猫が緊張して話せない・・・・おいおい。猫は大いに反省しました。中国から公衆電話で国際電話をかけると高いことを知ってたのに、簡単に声が聞きたいなんて言って、そんなに多くないであろう給料を無駄に使わせてしまったんですから。しかも緊張して話せないだなんて、老鼠にしたらトホホって感じですよね。
だから猫はマイクとwebビデオ買うことにしました。そしてインターネットも常時接続にしたのです。