処遊楽

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。
力一杯生きよう。
衆生所遊楽。

伊豆マリオットホテル修善寺

2021-04-01 12:44:05 | 温泉

戴いた優待券を使っての初投宿。コロナ禍の緊急事態宣言が解除されて正々堂々の遠出。とはいっても車で2時間強の距離。蟄居のストレスを一挙に発散することと相成りました。

隣というべきか同系の施設というべきかがラフォーレ修善寺。ともに建つ環境は自然そのもの。

国道414号を南下して大平を右折し3キロ先を右折してからの桜が素晴らしい。思いがけない盛大な春の饗応。見物客のいない桜を独り占め。

きっと毎年、花見目的の常連さんも多いことだろうが、この日は解除直後のため客はさほど多くなかったのかしら。

ホテルのスタッフは、見た印象はアジア系が多そう。マスク越しなので容貌よりも会話で初めて判るといった按配。なので、応対の身のこなしややり取りの細かなニュアンスは邦人のようにはいかない。あの ”おもてなし” の温かさを今更ながら納得。

優待扱いの待遇なので居室は露天風呂付。ところがどっこい、お湯が注いでいる浴槽はあるが、それだけ。頭を顔を身体を洗うアイテムが無い。ただ浸かるだけ。居室には別にシャワールームがあり、そうした洗い場での動作はそこで行うことになる。

全部済まして裸で浴槽まで移動するか、一旦シャワーを終えて身づくろいをして時間差をつけて改めて風呂を楽しむかということになる。これには普段と勝手が異なり戸惑ったのだった。

食事は朝夕とも施設内のレストランでバイキング形式。雰囲気も料理も過不足はない。コロナ対策で食卓や椅子の隔たりが広くなってはいたが、幼児を含めた家族連れも多く、全体としてアット・ホームの風景ではあった。

翌日の帰路は大室山経由。桜はほぼ満開。ここも人出は少なく、これまで何回となくこの時期に観桜を試みてきたが今年は大当たり。堪能しました。

《伊豆マリオットホテル修善寺》


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