熊本県人吉市へ一泊出張。
東京からはANAとの共同運航のソラシド・エアーで鹿児島空港へ。同社は九州を主体としたローカル航空。乗り慣れない機材の上、悪天候でちょっと怖い乗り心地。
鹿児島空港からは車で九州道を北上し、約2時間で人吉市。田園が広がる典型的なローカル市。素朴な原風景が続く。
泊りはビジネス・ホテル『さ蔵』。飲めるかけ流し湯。趣向を凝らした各種温泉がふんだん。日帰り湯もあり、勤め帰りやレジャーに利用する客も多い。別棟には、300円の家族風呂が4つ、24時間OK。
ホテル前景
狸がお出迎え
ホテルのエントランス 靴は下駄箱へ
清潔で素朴な居室には電話が無い
人吉と言えば球磨焼酎。28の蔵元は今、一丸となってブランディングに取り組んでいる。スコッチと言えばウイスキー、ボルドーといえばワイン、《クマと言えばショウチュウ》、という次第。
この運動の盟主的存在は高橋酒造。その伝承蔵は白米焼酎の製造過程の人型模型や自社の27年間のテレビCMの常時放映などのアミューズメント。なかなかに見応えがある。
こちらで求めたのは、御当地でしか売られていない銘酒《待宵》四合1700円也。
さあ、いつ飲もうか。
大変に縁起のいい名前の市で、
行ってみたくなりました。
お迎えの狸もりっぱで
男らしくて、
セクシーです。
300円の家族風呂。
素朴な客室。
電話がないのが粋。
思わずコメント
したくなった次第です。