荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

2013TIFを経て今後の見通し

2013-08-04 15:59:09 | ライブ
なんかいろんなアイドルを見て回り、一周回って同じ場所に戻ってきた感じもする。
かなりのDD(誰でも大好き)なので収拾がつかなくなる。しかし、首が回らなくなるといやがおうでも絞らざるを得ない。といいながらも無理してしぼっているわけではなく、理由はいろいろあれど自然消滅というかたちでなんとか調節が働いている。

2012年8月からはじまったライブアイドルライフを感覚的だが国会の議席にたとえると、今までにどのユニットも過半数をとったことはない(DDである証拠)。
2012年8月から10月の段階ではとにかく足繁くライブ会場に通いできるだけ多くのユニットをみてきた。何もかもがはじめての体験なのでみるアイドルにその都度興味を奪われるが、10月終わりには次のような配置となる。

まなみのりさ 150議席
JK21 150議席
AeLL 50議席
しず風&絆 50議席
残りの100議席をスパガ、ぱすぽ、ポッシボー、さくら学院、Rizumuなどが分け合う。「など」の中にはSDNメンバーも入っているが、2012年5月くらいの段階からみて激減している。AKBグループは、ただでさえ興味がなくなる中で、この時期にカヲルくんがAKBをやめたことを機に一切の関心がなくなる。


2013年に入ってからはJK、まみり二強の傾向が強まる。

JK21 180議席
まなみのりさ 180議席
AeLL 50議席
しず風&絆 50議席
40議席にひめキュン、スパガ、さくら学院、Party Rocketsなど


まみり、JKの二強とAeLL、しず風の二中体制でしばらく続くと思っていたが・・・。


2013年4月~5月になって状況が少しかわってくる。JK、まみりの二強体制に違いはないのだが、その他が乱立状態になる。

JK21 125議席
まなみのりさ 125議席
Cheeky Parade 50議席
7cm 30議席
ドロシーリトルハッピー 30議席
しず風&絆 25議席
palet 25議席
チームしゃちほこ 20議席
AeLL 20議席
残り50議席をスパガ、バニラビーンズ、夢みるアドレセンス、RYUTist、小桃音まい、つりビットなど
 

そして、2013TIFを目前にしてJK、まみりの2強体制が崩れた。Cheeky Paradeと7cmが議席を増加させてくる。そして、1年の総決算であるTIF2013での行動の結果、

まなみのりさ 110議席
Cheeky parade 90議席
7cm 70議席
JK21 60議席
しず風&絆 50議席
RYUTist 40議席
palet 20議席
ドロシーリトルハッピー 10議席
残り50議席をAeLL、スパガ、バニラビーンズ、夢アド、小桃音まい、小池美由、チームしゃちほこなど


まみりはしぶとい。2、3、4位が連合を結べば楽に破られるとはいえ、一年に渡って比較第1党であって、飽きやすい俺にしてはかなり珍しい。
チキパは伸びていることは間違いないのだが、現場に足を運んだ数ほどには伸びていない。このペースだと飽きがくるのが早い恐れもある。
同じく伸ばしているのが7cm。もう彼女たちには後がないわけで、できる限りの応援はしてあげたい。まみりを抜いて比較第一党になる可能性があるのは7cmだけだと思われる。
このふたつに食われてしまったのがJK。さすがに約1年天下をとってきたのだからこのあたりで一区切りなのかもしれない。ライブはみても物販にはいかない「しず風現象」化してきている。それはまみりも同じなのだが、落ち込みはJKのほうが大きい。やはりというべきか、まみりのほうがパフォーマンスのレベルが高いからだろう。
しず風&絆はしぶとい。「接触」をしないから多くの議席を持ってはいないが一番ライブが楽しいと感じている。そのためこの議席をしばらく維持する可能性が高い。
AeLLも「接触」しないのはしず風と同じだがが、なぜか次第にウェイトが下がってきている。理由はよくわからないが現場の居心地と関係しているのか?。
伸びがなくこのまま消えていくと思われるのがドロシー。決して嫌いになったわけではない。たんにこの2ヶ月でドロシーが再ブレイクする予感がしているからだ。TIF2013での握手会の列の長さをみると辟易してきた。同じ理由でしゃちほこも大きくなりすぎた。応援する楽しみがなくなってきている。
paletもこれ以上上がり目がない。君島一人にしか興味がないのでは厳しい。やはりどこかで箱推しにならないと多くの議席はとれない。同じく夢アドも伸びてきても30議席が限界と思われる。
RYUTistはダークホース。ただし東京に出てくる機会がほとんどないため、新潟に頻繁に行くわけにもいかず、このあたりの議席で推移する可能性が高い。

すでにかなりのアイドルをみていることから、新しくデビューするようなユニットでない限り、議席を獲得するのは難しい。しばらくは議席の変動はあれ、このメンツでしばらくは推移するのではないか。

広島、大阪への遠征はなるべく控えめに。まなみのりさ定期公演の予定が9月以降どうなるかが発表されてないのが痛い。仕事が忙しくなる時期だけに日程が決まらないのはつらい。大阪へは仕事終わりにアトリエにいけるときに顔を出すようにする。新潟への遠征は真剣に考える。

チキパ、palet、7cmの「接触」目的の高いユニットは出欠確認で月に二回ほどのライブ参戦にとどめる。

今年後半の大きな目標は、何度かみたユニットをもう一度じっくりみてみること。そして、今だにみたことがほとんどない地下4階レベルにまで探査の範囲を広げていくこと。

自分のなかのライブアイドルブームが終焉を迎えつつある気もするが、泥沼にはまりこんでいっているとも考えられる。

次の楽しみは9月1日に開かれるであろうIDOL PARADE。通称「地底TIF」。昨年は仕事で夕方以降しかみられなかったので今年は全時間帯参戦で楽しむ。






付記

東京FMホールで青SHUN学園をみてきた。メチャクチャ楽しい。こんなに楽しかったのははじめてかもしれない。これからは青SHUNシフトで予定を全面的に見直し。先に上げた議席に早くも大きな変動がみられる可能性が高い。
ただ、これははたして女性アイドルユニットと呼べるのだろうか?。SHUNさんに女子バックダンサーがいるだけともいえる。とはいえ、女性アイドルユニットの対バンイベントに呼ばれているのだから女性アイドルユニットに位置付けるしかない。まぁ、楽しければなんでもいい。TIFに絶対呼ぶべきだったな。スマイルガーデンでオーエーオーをみんなでやりたかった。



付記その2

個人の推しを確認。

大島優子
AKBは嫌いになっても優子だけは違う。といっても優子が卒業する時のコンサートとかそういうものには行く気はない。
光宗薫
10月に開かれる個展が楽しみ。歌手とかアイドルという枠に戻ってくることはないと思うけどずっと応援していくと思われる。
他にもSDNだったメンバーの動向は常に気になっている。

以下の5人がベスト5。

加藤雅美(まみたん) 7cm
関根優那(ゆ~にゃん) Cheeky Parade
秋本帆華(ほのか) チームしゃちほこ
君島光輝(みっき~) palet
宮繁恵理 JK21

まなみのりさの強いところは3人の誰が、ということではなく3人だから好きというところにあるようだ。





TIF2013まとめ(7)

2013-08-04 01:55:09 | ライブ
RYUTistが終わりアズールをあとにして下に降りようとするがエレベーターが思いの他混んでいてなかなか下に降りられない。
降りたときにはスマイルガーデンのAeLLが半分くらい終わったところだった。AeLLは8月にも3回ほどライブをみにいく予定なので無理してTIFでみる必要もなく物販エリアをぶらつく。

7cmのブースにまみたんが来る頃なので挨拶してプレゼントを渡す。
RYUTistのブースにもいって握手してお礼と応援とねぎらいの言葉をかけてくる。
しず風&絆の物販によってみるが相変わらずループしているヲタたちの長い列をみて、今日こそは物販にいこうという気も失せてしまった。

それにしても体がだるい。
みたいものがあるわけではなくスマイルガーデンそばのロッテリアで少し小腹をみたしながら休憩。
スマイルガーデンのステージはみえないものの音は十分に聴こえる。9nineとTHE ポッシボーのライブを聴いていた。9nineはなんか本格的なダンスナンバーユニットになってきたような感じがする。といっても以前がどうだったかはよく知らんのだが。ポッシボーは本当にプロだな。アイドルという枠にはおさまらない。

再び物販エリアに戻りぶらぶらしてからまなみのりさの握手会へ。TIF2013ではまみりのよさを再確認できた。広島までは長く金銭的負担も大きい。これから遠征は控えるつもりだが東京に来るときにはみにいきたい。

いよいよラストが近づいてくるドールファクトリーでの7cmのステージに備えて並ぶ。Dream5がやっているころだが入場規制されていて並ばされた。ベイビーレイズがはじまっても入ることができない。まぁ7cmがはじまるときには入れるだろうとは思っていたものの少々心配になる。だが、やはりあっさりと入場することができてベイビーレイズは2曲ほどみることができた。

なんか、ここもかなりピンチケの巣窟になってる感じがした。ベイビーレイズは5回ほどみているが、何度みても何かが足りないように感じる。ベイビーレイズが終わると多くの客が退出する。やはり7cmをみようとする客は少ない。後ろのスペースはガラガラになった感じだ。ドールファクトリーの大トリは7cmの次の怪盗トロピカル丸。すでに入場している怪トロヲタをあわせて400人くらいか?。7cmの平均年齢は25を超えていると思う。こういった大人のアイドルには興味がないのか、はたまた秋元系にいたことで「色」がついちゃっているのか。CDはとりあえず2曲入ったものが1枚でているだけだがYouTubeには少しずつステージの様子がアップされてきているのでそれをみて肌に合わないと思ったのか。まずはステージをみてもらうということがどれだけ難しいことか。

ベイビーレイズがおわって会場が少し明るくなると、しず風&絆のメンバーがステージを観察している姿がみえた。もう自分たちの出番は終わり、帰路についてもかまわないというのに熱心に他者のステージから学ぼうとする姿勢は感心する。7cmのステージも真剣にみていた。

7cmのステージを最後までみることはなかった。ラスト1曲というところでさすがにもうタイムリミット。急いで外に出てスマイルガーデンへ向かう。それでもRYUTistのステージの1曲目は間に合わなかった。あとでRYUTistヲタさんに聞いたところ「夏の魔法」を1曲目にやった模様。みたかったなぁ。

いけるだけ前の方に入り込む。2曲目はフジファブリックの「若者のすべて」。ここでこの曲を持ってくるか!。決してノリノリの曲ではない。こういう対バンではとにかく力押しでアップテンポの曲をつめこむのが普通だ。それをやらないところがいい。そして3曲目は「Beat goes on~約束の場所~」。この曲は物悲しいメロディーで少しずつ後半に向けて盛り上がりをみせていくタイプだ。しかも7分を超える。アズールステージと全く違うセットリストで攻めてくるのが嬉しい。5曲は歌えるステージであえて4曲にしてでもRYUTistはこんなグループなのです!という意気込みがみられる。ラストはやはり「ラリリレル」。俺としては「RYUTisut」で終わりにしてもいいんじゃないかな、と思ったのだが「RYUTist」はやはり昨年の彼女たちの曲だ。これはただたんに昨年の思い出にひたりたい俺の願望にすぎない。

元来スマイルガーデンの大トリはこのRYUTistであった。しかし、昨日の雨で中止になったドロシーと中断になった小桃音まいのステージがこの後に控えている。さらにエンディングでアイドリングやポッシボーらが登場するステージもある。そのため広場には今日一番の客の出ではないかというほどの人がいる。その中でこれぞRYUTistというものをみせることができたと思う。これで刺さらない人にはもうあきらめるより仕方ない。決してメンバーは美少女とか可愛いとかいったタイプの子ではないが、こういう子たちに人気が出ないようではアイドル業界も先がないと思っている。

このステージをみることができて本当によかった。とりあえず小桃音まいとドロシーのステージは後方に下がり遠目にヲタの楽しむ姿を含め眺めながら2日間の余韻にひたり、次の日の仕事もあるのでアンコールステージの途中で帰路につく。

来年もTIF2014が開かれることを切に望む。

予定は未定ではあるが、来年へ向けて今後の予定を考えてみる。



この項続く。