荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

集中力

2011-09-13 23:50:30 | ドラム
今日は暇な時間はずっと、昨日撮影した自分のドラム演奏をみていた。
大きな傾向としては3分を過ぎると、ミスをしやすくなるということだ。
「愛の数」は3分半しかない短い曲だ。だからぼろが出なかったと言える。それでも2分台後半でバスドラをひとつ踏み間違えている。
ウルトラマンがなぜ3分なのかよくわからないが、3分という数字はどこか集中力が続く平均的な数字なのかもしれない。

次にノリノリで叩いていると、「今はどこを叩いているんだっけ」と急に思った直後にミスをするというのは定番だ。楽譜のどこをみているのかがわからなくなってしまう。ミュージシャンは体はノリノリでも頭の中は冷静なのか?。

集中力自体は誰もがもっている。集中力を持続させることが難しいと言ったのは桜井章一氏だったが、ドラムを叩きはじめてからそれを痛感している。集中力を持続させるというのは文字通り受け取ればいいのか、それとも適度に手を抜きながらある程度の集中力を維持するということなのか?。俺は後者だと思っていたのだが、楽器の演奏はそうではない気がする。いや、楽器だけではなくてたぶん、プロと言われる人のほとんどが集中力を持続させることをどこかで身につけたのだろうと思う。

明日の夜の練習時間は疲れない(集中力がなくならない)程度でウォームアップを行い、一発撮りで決めたい。