荒巻豊志の整理されないおもちゃ箱

日本一下手なドラマーです。仕事の話をすることはこのブログではめったにありません。

告知

2011-09-02 18:37:18 | 日記
明日の東京新聞の朝刊に俺のインタビューが掲載されるみたいです。

あっ、もちろん、野田新総理就任企画ですね。

そんな大事な記事にただのAKBヲタが出るとは胸アツです。

めちゃくちゃ編集されて意図がねじまがってたら、東京新聞社に○○○○します(笑)。
もしくは、記事にならずに全面的にカットされてるかもしれません。
それでも買ってみます。

意図が違ってるようだったら弁解などは明日の日記にかきます。
かなり本音を話しました。




AKBあれこれ

2011-09-02 17:17:33 | 「AKB48」
いよいよ帰京。なにやら台風が心配だが、どうも離着陸する場所が強風だと欠航もあるみたいだが、飛んでいる途中の台風とかは大丈夫みたい。多少は遅れるのかもしれないが、なんとか今日中には家につくと思う。

飛行機の時間までまだだいぶあるので少しAKB話でも。

AKBでは毎年1月にリクエストアワーセットリストベスト100なる企画(以下セトリ)が2008年から行われている。
ヲタ他の間では好評企画のようで当然のように今度の1月にも開催される。4日間を渋谷AXで行っていたのが今度は水道橋のTDCホールだ。3000人くらいのキャパは今のAKBでは小さすぎる。正直に言って武道館クラスでもチケットはプレミア化するだろう。
まだ柱の会に変わる新しいファンクラブの概要が発表されてないためチケット争奪戦がどうなるかは想像がつかない。5~6月にこのTDCホールで過去の劇場公演のリバイバル「見逃した君たちへ」でも俺は柱会員枠で8公演応募して4公演のチケットを取ることができたが、モバイル会員枠では4公演応募してひとつしかとれなかった。まともにいけば一枚もとれないということが当然だろう。

「セトリ」は全国の映画館も同時中継される。2010年1月に行われたときは木曜と金曜は仕事でパス。土曜は府中、日曜は新宿の映画館で観た。これとてチケットの争奪戦はすさまじく、新宿はオークションで手に入れたことを覚えている。
俺はDVDを見ることがほとんどないため、「セトリ」をこのときはじめてみたのだが、いい印象はない。映画館といってもコンサート会場以上にピンカスくんたちがサイリウムをふりまわしてわめいている。マナーの悪いことこの上なし。これで毎年よく映画館が貸してくれるものだ。清掃費のほうが高くつくのではないかというくらいに終演後はごみが散らかっている。

こういった環境面だけでなく、俺が嫌うショートバージョンだらけ。あたりまえだが100曲を4日わけると一日25曲、これにアンコールで新曲やらなんやらを歌うと2時間半ていどで30曲近くになる。ショートバージョンじゃなきゃ無理だな。
ということで俺はこの企画には興味はほとんどわかない。チケットの転売などということをやって小銭を稼がなきゃならんほど落ちぶれてはいないし、今回は高みの見物となる。環境のいい映画館があるならば(全国200箇所くらいに増えればすいているところもあるだろう)一日くらい映画館でのんびりみてもいいが。

さて、今回の「セトリ」でレギュレーションの変化があった。AKBには渡り廊下走り隊などの派生ユニットがいくつかあるが、それらの楽曲は対象外となるのだ。
どういう意図があるのかよくわからないが、2ちゃんねるをみていると、どうにも派生ユニットがランクインすることを望んでない人が意外にいる。こういう人たちの意見を受け入れたということか。
そのため1月19日から22日まで「セトリ」をやった翌日の23日に「ユニット祭り」なる企画でユニット曲をまとめてこちらでやるらしい。

派生ユニットを排除することで、あたりまえだがシングルのカップリング曲、劇場公演曲のどれかがランクインすることになる。昨年は100曲中14曲が派生ユニットの楽曲となっている。これを少ないと見るか多いとみるかだ。当然2ちゃんねるではこのユニット排除の方向はおおむね歓迎されているようで、これで過去の劇場公演曲がランクインすることを喜んでいるおバカが跋扈している。どうにもこういう人たちは計算もできないらしい。前回の「セトリ」以後、シングルおよびカップリング曲、さらには今年アルバムも出されている。これらが計30曲以上に及んでいるというのに、過去の劇場公演曲がランクインする可能性はよほどのことがない限りありえない。いや、派生ユニットは対象外となっていてもSKE、NMB、SDNは対象内だ。これらの楽曲をいれるとゆうに50曲を超える。まぁ、来年は純粋にAKB48のみにしろという声が出てくるんだろうな(すでに出ている)。

だいたい、この「セトリ」企画はすでに企画自体が破綻している。それは楽曲で選ぶということがほとんどなくなっているからだ。指原を応援したいものは「愛しきナターシャ」に、松井れなを応援したいものは「枯葉のステーション」に、と楽曲ではなくメンバーを投票しているようなものだ。渡り廊下走り隊やno3bのように持ち歌が多いと票が割れてしまい、ランクインしたとしても下位に甘んじることが多い。これは皮肉な結果を生む。派生ユニットを対象内におくと今年ますますシングル曲をリリースしているためさらに票が割れ結果としてランクインしない可能性も出て来るのだ。つまり、もし、劇場公演曲をランクインさせたくて派生ユニットを対象外においたとしても、ランクインするのはSKEなど他グループのシングル曲がランクインしていくだけで、劇場公演曲がランクインすることはないだろうということだ。

しかし、それはいたしかたないことだ。AKB自体が歌うということよりもダンスショーに力を入れてきたからだ。俺が大きなホールコンサートを楽しくないと思える感覚は遠いとダンスショーの魅力は半減(いや、それ以下)してしまうからだ。おまけにショートバージョンだから耳で楽しむ要素もない。結局、「だれそれをみたい」という意識が楽曲を選ぶことよりも上にたっているのはそれまでのAKBのありかたにそっているだけだ。俺だってAKBの中で好きな楽曲はといわれたら、Aランクの中から選ぶに決まっているが、観てみたいといわれたら、あいりんの「雨のピアニスト」に決まっている。ということで繰り返すが、この企画に俺が乗ることはない。全国握手会のためにすでに23rdシングルは6枚ほど獲得している。モバイル会員やらDMM会員でもあるから10票くらいはもっているが一位になりそうな曲に全部投票するつもり。

この「セトリ」への応募券は10月26日(たぶん)発売の23rdシングルについているが、劇場版には封入されていない(はず。前回はそうだった)。前回の「Beginner」は100万枚を突破したというのに「セトリ」への投票は28万票であった。ちなみに俺はこの数字を過大評価したために今年の「総選挙」での総投票数を80万程度と見越してしまった。ただ、それはあくまで総選挙であり、この「セトリ」は同じ傾向を見せるのではと思っている。23rdシングルが150万枚を売ったとしても投票しない人もいるだろうから50万票から60万票といったところに落ち着くのではと思っている。

すでに2012年の企画が発表されたということは、秋の野外コンサートはないと思われる。しこしこと劇場公演に応募し続けていくだけだな。



続けて劇場公演について。

AKBの魅力が劇場公演であることはいうまでもない。正直に言って、AKBの楽曲から興味をもった俺だがここまで持続したのは劇場のワクワク感があったからだろう。
ところで劇場公演だがいくら抽選といってもなにか恣意的なものを感じさせる。AKBについてブログを書いているものは多くいるが、読んでいると月に1度くらいのペースで当選している人がいる。条件は俺と同じモバイル1枠だというのに。
半年近く一度も当選していないという人がいるというのにもかかわらず、世の中理不尽とはこういうことを指すのか。とはいえあまりにもサンプルが少ない。もしかしたら俺だって当選しているほうなのかもしれない。
11月にチームKと研究生、1月に研究生2回、2月に研究生1回、4月にチームB(震災の振り替えと思われる)、8月にチームB、以上がAKBの劇場公演歴だ。応募数は土日月で公演があるときはほとんどすべて応募している。
SDNは12月に1回、1月に2回、2月に1回、3月に1回、4月に1回、5月に2回、7月に1回、そして明日当選しているので9月に1回。だいたい月に一度のペースだ。土日に公演があるときはほとんど応募している。
SKEは非常に恣意的なものを感じる。チームSに4度応募して2度当選。チームK2は一度応募して1度当選、チームEも二度応募して一度当選、研究生公演も一度応募して一度当選。10月、1月、2月、8月2回で当選確率が50パーセントを超えている。ニューカマーには優しいのだろうか?。これから応募し続ければわかることだ。
劇場公演には98中券なるものがあって、98パーセントの確率で任意の公演を観にいくことができる。俺は1枚だけもっているがまだ使っていない。使える日が土日月に仕事の都合上限られているから握手会などで土日はAKBの公演がこれからの季節少なくなっていく。となるとSDNで使うことになるのかもしれない。せっかく一枚しかないのだからCinDyか優子が出るときに使いたいが、これが土日月になるとはいえないがために、もしかすると使うチャンスを逸してしまい、12月の研究生公演で使うという羽目になるかもしれない。まぁ、劇場好きとしてはそれでもかまわないのだが。
とりあえず、SDNの劇場から干されなければかまわない。ちなみにマカオやシンガポールでの公演も毎月一回は定期的にやっているようだ。ただいつも発表が間近になってからのようで、せめて一ヶ月前に発表されていれば予定も立てやすいんだが、今のままでは一度も行けないままに終わりそう。



握手会について。

多くの人が劇場公演を観る機会に恵まれない中で「会いにいけるアイドル」というのは「握手会で会える」という意味になっているだろう。俺の場合、劇場で観たことがなく握手にいったというのはあきちゃだけだ。あくまで握手会は劇場公演と連動している。メンバーのブログも読まず、テレビも観ないものとしては話す話題は劇場でみたときの感想が中心だ。まぁ、10秒もないわけでそんなにネタを仕込む必要はない。
握手会は全国握手会と個別握手会があるが、どちらも限界を迎えている感じがする。全国握手会の参加券が封入された数量限定盤はあっという間に予約が埋まる。昨日から始まったと思われる23rdシングルも一両日で予約は終了するものと思われる。もちろん、転売屋が大量に入り込んでいるだろうが、もう少しこの全国握手会というものを考えてもいいかもしれない。
夏のコンサートで滋賀、富山とみてきたが、平日ということもあったがどちらも子どもづれのファミリーで来ている客が多かった。まだまだ地方にはAKBはようやく浸透し始めたという感じがした。SKEがやっているような地方都市でのミニ握手会を行えばもっとファン層を掘り起こせる感じがする。選抜メンバー一人プラスまだ名前が知られていないメンバー4人ほどでちょっとドサ回り的なことをやってもいいのかもしれない。選抜メンバーを入れないSKE方式でもいいと思う。そのかわり現行の全国握手会はもうやめてもいいように思える。それをやるくらいだったらスタジアムコンサートをやったほうがマシなのではないか?。個別握手会を増やすという手もある。関東(ビッグサイトか幕張メッセ)で3日間行っている個別握手会のためにわざわざ上京してくる人も多い。関西でも個別握手会を開催することで関東の混雑緩和にもつながる。
個別握手はメンバーを指定できるがゆえのつまらなさもある。全国握手会なんかではメンバーがペアになって握手をするために意中のメンバーではないメンバーとも握手をすることになるが、ここで思わぬ掘り出し物と出会うこともある。俺がしほりん目当てだったのに、うなちゃんがペアでいたことから興味を持ったように。ただ、目当てじゃないメンバーとペアになっている全国握手会はどうでもいいと思っている人も意外と多いだろう。
確かに握手会はあったほうがファン心理としてはうれしい。しかし、体調を壊して握手会を欠席、というような情報が流れるたびに「もう少しメンバーを休ませるわけにはいかんもんか」と思ってしまう。俺としては握手会は半分に減らしていいのではと思っている。ただ、それも劇場に月に一度はいけているからであって、劇場から干され続けたら「せめて握手会だけは」となるか、AKB自体から興味を徐々になくしていくかどちらかであろう。