東京新聞久しぶりに高見山が土俵に上がりましたね。懐かしく感じましたよ。弟子の高見盛・振分親
方の断髪式で最後のハサミを入れたのですが、相変わらず大きいです。あのもみあげも頭髪も
あごひげも白くなって、現在６９歳ですが元気のようでした。
私のように古い人間は、外国出身力士の草分けであるこの人を見ると嬉しくなります。苦し
い稽古で涙を流し、人に聞かれると「目から汗が出た」のセリフは有名。昭和４７年７月場所
（１９７２）で１３勝２敗で幕内優勝。昭和５９年５月（１９８４）３９歳１１か月で現役引
退、東関部屋を継承して横綱の曙、大関小錦を育てたことは御承知のとおりです。何時までも
元気で相撲界に貢献してもらいたいですね。
