トマトを植えつけてちょうど1ケ月が経過。
背丈が1mほどになった。
トマトの植えつけ後の管理はとても大切。
①根がついて一番花が咲いたら支柱を立てて誘引し、風にあおられないようにする。
②苗が安定するまで防風ネットで風よけを施す。
③生長に合わせて支柱に誘引する。
④「わき芽(側枝)」かき 主枝と葉の間からわき芽が出てくるので、全てかき取り、主枝一本だけにするなど…。
トマトの失敗しないコツ
①連作しない〔前作のトマトと同じ場所に植えない。なす科のものとの連作は避ける〕
②じゃがいもの近くに植えない。〔じゃがいもとトマトは同じナス科共通の害虫テントウムシダマシが移動してくる〕
③肥料をやりすぎない〔元肥も少なめ 実がピンポン玉くらいになって追肥。肥料をやりすぎると枝葉ばかりよく茂って実は小さい〕
④南北の高畝で作る〔日当たりよく水はけを良くする〕
⑤早植えしない〔1花咲かせて植えたほうが実が大きくなる〕
⑥病害虫を防ぐには、日当たり、水はけ、風通しをよくし、肥料は適量に。
⑦植えつけ後、6月に入ったら根は通路まで伸びているので鍬を入れて耕さない。
トマトの病気
トマトの露地栽培は病害虫の被害が多く、小生にとって難しい野菜一つ。
梅雨時には、黒いススのような粉が葉や実につく、ススかび病が発生する。
教本によると、葉の一部に黒い粉が付いた状態からはじまって葉、茎、実
にも広がっていく。カビの一種。
原因として、ワタアブラムシの排泄物がススかび病を引き起こす。
対策として、アブラムシを発見したらすぐ駆除すること。
また、下の方の枝葉を全て除去し、風通しを良くすること。