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庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

金露梅に蕾を発見 ナナフシはナツグミが好き

2015年04月26日 | 庭の花たち
昨年秋に石狩川の堤防に登った時に、初めてであった灌木に咲く黄色い花。
旅で気になった花 花と蟻
旅で気になった花 花と蟻 posted by (C)雑草

名前を知りたくなり、ひとえだいただいてきました。ただ名前を知ろうとおもっただけですから、ビニール袋に2日間も入れたまま旅をつづけ、帰宅しました。
かなりしおれていましたが、まだ枯れてはいないようなので水につけておいて元気になった枝を挿し木してみました。
キンロバイ
キンロバイ posted by (C)雑草

12月になって葉が出てきました。この分なら根づきそうです。
金露梅
金露梅 posted by (C)雑草

北海道に生えていたのだから、水戸の冬を越すのは簡単だろうと考えました。ところが葉がすべて枯れてしまいました。どうして? 寒いから?それとも根が無いから?いろいろ考えて見ました。答えは簡単で常緑樹と思っていたら、落葉樹だったのでした。下は春になって葉が出始めた金露梅です。
キンロバイ
キンロバイ posted by (C)雑草

そして今日。葉が繁ってきて蕾までつけていました。我が家で初めて咲く花です。
金露梅
金露梅 posted by (C)雑草

蕾を拡大してみます。
金露梅
金露梅 posted by (C)雑草

葉は羽状複葉で小葉5枚が多いです。一枚だけ小葉7枚の葉がありました。葉には毛が表裏とも生えています。
金露梅
金露梅 posted by (C)雑草

ナツグミの葉にナナフシが集合しています。きっとナツグミが大好きなのでしょう。見えるでしょうか。
ナナフシワールド
ナナフシワールド posted by (C)雑草

何匹見つかったでしょうか。ナナフシを矢印で示しました。
ここにいます
ここにいます posted by (C)雑草
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ためしにフォト蔵の写真を

2015年04月26日 | 野草を訪ねて
トウダイグサ 試しにフォト蔵にアップした写真をgooブログに張り付けてみました。昨日自転車で散策に行ったときに坂道の歩道の吹き溜まりに咲いていました。縮小サイズです。表示されている写真の上でクリックするとフォト蔵に移動します。フォト蔵に移ってからもう一度写真をクリックして画像サイズを選択すると、一辺が最大2048ピクセルまで拡大して見ることができます。

トウダイグサトウダイグサ posted by (C)雑草

次もフォト蔵にアップした写真を普通サイズでgooブログに貼りつけました。
トウダイグサトウダイグサ posted by (C)雑草

次はジロボウエンゴサクです。
ジロボウエンゴサクジロボウエンゴサク posted by (C)雑草

次はイヌザクラです。隣のウワミズザクラは咲いているのに、イヌザクラはまだ蕾です。
イヌザクライヌザクラ posted by (C)雑草
ウワミズザクラとは花柄に葉がついていないので区別されますが、遠目で葉の有無が確認しにくいときは、枝の色が白っぽいことでもわかります。ウワミズザクラは桜の肌とにていて、枝がこげ茶色で、見上げると黒っぽく見えます。

ここから、この林の中を通って上のへ抜ける道がありました。今は廃道同然です。たまたま上のから農作業をするために来ていた方がここから上のへ行けると教えてくださったので入って行きました。
イヌザクライヌザクラ posted by (C)雑草
自転車のハンドルの向こう側から入るのですが、道は草で覆われていて勇気がいります。

杉林になると道はかなりきれいになりましたが、藤蔓が罠のように貼られていました。自転車を押してゆくのに難儀しました。
廃道の藤蔓
廃道の藤蔓 posted by (C)雑草

この先も道に真竹が杭のように生えていたり、篠竹に覆い尽くされたりで結局は上のにはたどり着けませんでした。
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残念ながら

2015年04月25日 | キジバト
今朝のキジバトの表情が変です。餌場の近くにいました。何かを訴えているような。


巣のほうへ行ってみると、親の姿がない。巣の下を見ると卵の殻が落ちていました。

卵が落ちて割れたのとは違います。孵化したようです。


でもヒナの姿が見えません。ヒナが生まれて数日は親が餌をやり、ヒナは親の口元へクチバシを持って行きおねだりする姿が見られるはずなのに、どこへいったのでしょう。

巣を覗いてみると、巣材が動いています。

巣はこんな感じだったのです。次の画像と比べると、巣材が左に盛り上がっています。


さらに近づいて見ると、だいぶ左に寄っています。親鳥が巣を蹴散らすように急に飛び出したのでしょう。それだけ緊急な事態が起きていたことがうかがわれます。


それでも、もう一度巣に入って確認していました。

しばらく巣を確認した後に、いつも巣から離れるときと同じコース(庭木の枝の下をくぐるように)飛び去りました。もう一匹も庭木にとまっていたのが、後を追うように飛んでゆきました。とにかく親鳥2羽は無事だったようです。

昨夕から野良猫が頻繁に庭に来ていました。ヒナが孵化すると、割れた卵のにおいを猫が嗅ぎつけて来るようになり、一番危険なときになっていました。ここは夜を徹しても守ってあげるか、猫除けを作ってやるべきだったのかも。でも、昨日の様子では孵化はもうちょっと先になるかなと思い、深く考えませんでした。そこまでして野性を守るべきか成り行きにませるかも悩ましいです。

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鬼の腕を食う虫 ラショウモンカズラ ポポー、ミヤマガマズミなど

2015年04月24日 | 庭の花たち
鬼の腕を食う虫が現れました。ラショウモンカズラは切り落とされた鬼の腕に見えるところからラショウモンカズラと名付けられたとか。大胆にもこの鬼の腕を咲く寸前・切り落とされる寸前に食う虫が現れました。
数日前は蕾が3個あって、咲くのを楽しみにしていました。


今朝はいよいよ咲くかと見に行ったら、あれ?蕾が2個しかない。そのうち1個には虫がついてる。


午後見に行ったら、1個咲いていました。これが切られた鬼の腕だあ。・・・でももう1個が食われてる。


鬼の腕を食った虫


ヤマツツジが満開です。といってもこれだけですが。


畑の菜っ葉にモンシロチョウ。こちらはむちゃくちゃいっぱいアオムシが現れて全滅するかも。


ミヤマガマズミが咲き始めました。こちらは例年は蕾のうちに葉っぱもろともに食べられてしまい、丸坊主にされてしまうのに、今年は無事に開花しました。




ポポーが咲きました。この花は花粉が落ちているようです。


雌しべが3本あるみたいです。アケビとにていて、1個の花で数個の実がなります。


緑色の花もあります。


ホウチャクソウも咲きました。


トチノキの葉が開き始めています。花が咲くまでには相当大きくなりそうです。とても待てません。


チョウセンゴミシももう少しで咲きます。雌雄異株でこれは雌株のはずなのに、去年は雄花ばかりで実がつかなかった。
以前は実が数房なったのに。実の数が少ないのは雄株がないからと思っていたら、他の花は雄花ばかりだったのかも?
お前は雄なのか?雌なのか?


今年はエビネが不調です。植木まつりにいつもあるのに、売りに出ていません。
どうしたの?と聞いたらほとんど出てこなかったと。  
我が庭もジエビネが不調です。それでもタカネエビネは咲きました。





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ホタルカズラ、ウマノアシガタなどが咲きました ユキモチソウも

2015年04月22日 | 庭の花たち
ホタルカズラ、ウマノアシガタ、ニオイアイリス、ヒロハコンロンソウなどが咲きました。
ホタルカズラは北海道から沖縄までぶんぷしているようですが、限られた狭い範囲にしか自生していません。どんな条件がよいのかいまだにわかりかねています。




ウマノアシガタはイの根っこについてきました。けっこう毛深いですね。

萼のあたりが無精ひげだらけです。


クジャクシダはイナバウアーの名人です。荒川静香のトリノ金メダルで一躍有名になりました。


アヤメの仲間はわかりにくいですね。この花は我が家の前の持ち主のものです。名前がわからないのでいろいろと調べた挙句にたどり着いたのがニオイアイリスです。本当の名はこれでよいでしょうか。




ヒロハコンロンソウが咲き始めました。




トチバニンジンは去年は出てこなかったのに、今年は出てきて花を咲かせようとしています。赤い実がみられると良いのですが。


シロダモの若葉が毛むくじゃらです。

葉の表は夏過ぎるとなくなってしまうかも。

裏はこれほどではないが最後まで毛が残ります。


鉢植えのヤマツツジが咲き始めました。子どもの頃から見慣れた色で、これこそツツジです。


最後はユキモチソウです。


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オドリコソウとヤマブキソウ

2015年04月20日 | 庭の花たち
オドリコソウが赤白黄色と花盛り。赤といっても薄い赤です。

白は真っ白です。

そして黄色いキバナオドリコソウ。ツルオドリコソウともいい、這い回って旺盛です。


野草で黄花といえば、クサノオです。

木で黄花といえば、ヤマブキの右に出るものはないでしょう。


でも、ヤマブキよりも黄色いヤマブキソウです。

さらにセリバヤマブキソウも負けてはいません。花が小さく見えますが、大きさはヤマブキソウと同じです。
葉の様子がわかるように撮ったので花が小さく見えます。

このセリバヤマブキソウは普通のヤマブキソウが一面に咲いている中に稀に生えていることがあります。
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ホザキイカリソウ 淫羊藿

2015年04月20日 | 庭の花たち
昨秋、ホザキイカリソウということでいただいたものに黄色の花が咲きまして、ブログにアップしましたが、どうもしっくりしない。
ネットで検索すると、ホザキイカリソウの蕾は黒っぽい、花の形も違います。
これは昨秋、ホザキイカリソウとのことでいただいたものです。

蕾は黒っぽくないです。

花も普通にみるイカリソウの花の形です。

一昨日千波湖畔で開催中の植木まつりに行きましたら、淫羊藿(インヨウカク)というイカリソウを売っていました。
ネットで見たホザキイカリソウにそっくりです。

さっそく連れ帰りました。
花を拡大してみました。

在来種のイカリソウとはだいぶ違います。


この淫羊藿の葉は在来種とは構成が違います。
根生葉は葉柄が3本に枝分かれして、各枝の先に1枚の小葉をつけます。小葉は合計3枚です。
花柄につく葉は、花柄が3本に分かれ、真ん中の1本の枝が花穂となって花がたくさんつきます。
両側の2本の枝はそれぞれ3本に枝分かれして、それぞれの先に1枚の小葉をつけます。小葉は合計6枚です。

それにしても淫羊藿とは怪しい名前です。なぜこのような名があるのか、調べてみました。概略次のようなことがわかりました。
昔、一日に100回も交尾をするヤギがいました。このヤギはどうしてこんなにも元気なのか。このヤギの食べ物をつきとめると、藿(カク)という草であることがわかりました。それでこの草を淫羊藿というようになったそうです。
いろいろな薬効のある草で、そちらのほうにも効果があるとのことです。
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無くて七不思議 ナナフシ初見

2015年04月15日 | 庭の花たち
新葉が出てきた植木鉢のニガキに不思議な虫を発見。ナナフシが今年も庭に現れました。
私はここよ。   見えますか。ニガキの天辺の葉の上です。

ここにいますよ。ここに。


はい。ここです。まだ卵から孵って間もないようです。


ナナフシは実に不思議な虫です。だからナナフシと言うのかな。

いやいや七節です。


といと体は7つの節なの。いやいや14節です。

かなり細長い体をしているけれど卵はどんな形?やはり長いんかな。
いやいや楕円形というか種みたいですよ。まだ見たことがありません。一度見たいものです。


他にどんな不思議があるのかな。枝に擬態するんだよ。揺れると枯れ枝が落ちるように自然落下もするよ。

つかまえられても、自割して足を切り離して逃げることもあるらしい。

切れた足を再生もできるよ。


この細長い体を上手に脱皮できるよ。

それから雄が見当たらないんだって。単為生殖なんだとか。

いかがでしょうか。不思議がいっぱいのナナフシです。今年も庭に忍者のように潜んでいます。
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実生のゼンマイ2年目

2015年04月13日 | 庭の花たち
実生のゼンマイを昨年初めて見ました。しかも我が家の植木鉢の中です。2年目の葉はようやくゼンマイらしくなってきました。
実生のゼンマイが出てきたのは、なんと出島の木の実生苗の鉢です。

この出島の木の鉢は2010年10月に出島の木の種子を入手したときに、発芽と初期の苗の生長のために入念に考えたものです。その甲斐あって出島の木は発芽生長したのみならず、シダなどの自然な発芽などが盛んにおこなわれるようになり、鉢は実生の草木でいっぱいになってしまいました。

 はじめにこの出島の木の鉢で自然な発芽を下のはトラノオスズカケでした。上の画像の下の中央です。
トラノオスズカケは四国、九州に自生する多年生草本ですが、なぜか寒い水戸でも十分元気に生育します。この出島の木の鉢のすぐ近くにトラノオスズカケの鉢を置いたところ、花が咲き、実がなり、出島の木の鉢にこぼれたのが自然に発芽したものです。自生地から遠く離れ、自然環境も違う場所で自然に発芽したことに驚きました。
 
 次に自然発芽したのはウツギでした。サラサウツギが毎年花を咲かせ実をならせています。ウツギは庭の地面では発芽しにくいですが、植木鉢ではよく発芽します。


アカバナユウゲショウも自然に発芽しました。わずかながら庭にはえていたもので、今回は出島の木の鉢に発芽しました。


 マツムシソウも隣りの鉢で咲いて、実をならせ、出島の木の鉢に落ちたこぼれた種が発芽しました。発芽3年目で今年は花を咲かせるでしょう。マツムシソウは2年草で、発芽の翌年の秋に咲くものですが、庭では発芽の翌々年またはそれ以降に開花することが多いです。花が咲くとその株は枯れるので、必ず種を採取してすぐに播きます。


 もうひとつ自然に発芽したのはこのシダです。近くにあった株から胞子が飛んできて発芽したと思われます。


なぜこの鉢だけこんなに自然の発芽あるのかははっきりしませんが、鉢の構造、厳選した土で植物にとってはこの庭で一番居心地の良い場所になっているようです。種子の発芽条件を備えたこの恵まれた環境で、昨年ついにゼンマイの自然発芽を確認しました。

ゼンマイは春先にまず、胞子葉が出てきます。

山菜として採取するものとよく形が似ていますが、よく見ると丸の中心がふくらんでいます。山菜として採取する栄養葉はここが平らです。つぎの画像は栄養葉です。


次は胞子葉が伸びてきた様子です。栄養葉がこの程度伸びたときは採取の時期ですが、胞子葉のことをオトコゼンマイといって採取しません。山での乱獲防止の昔からの習わしです。


綿毛が落ちて胞子が見えてきます。タラコのようなつぶつぶです。


胞子葉が開いて胞子が黄色っぽくなります。ゼンマイの種を播くために採取する胞子葉まだ緑色が残っているうちに採取します。
下の画像の先端部分がまだ緑色です。


自然の状態では、黄色く変色した胞子は風に乗って飛び散ります。


地上に落ちた胞子は適度の湿り気と気温、日照条件等によって発芽すると思われるが、庭ではこれまで発芽を確認したことがありません。ところがこの出島の木の鉢に昨年幼苗を発見しました。

初めて見る植物体でした。そこで定時制高校の特別講座に持参して調べていただきました。
先生も??。しばらく観察して、デンジソウかもと。しかし葉が3枚のもあるなどしっくりしないのでさらに検討したところゼンマイとわかりました。私もゼンマイと言われてにわかに信じがたい思いをしました。

今年になって二年目の葉が出てきました。

こちらの葉は丸ではなくて、細長くなっているのでゼンマイとわかるようになってきました。

はたしてこのゼンマイは何年後に山菜として収穫できるようになるのでしょうか。その前にこの出島の鉢から別の鉢へ移植しなければなりません。




 
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キジバトの交代儀式 ハランの花と実など

2015年04月13日 | 庭の花たち
キジバトの抱卵は朝に交代儀式をしました。交代は1日1回なのか、朝方はちょっと疲れているように見えました。


相棒が来ました。


さあ、終わった。と飛び立ちます。


入ります。


待てよ。・・・


抱卵の前に左回りに点検します。東方向よし。


北方向よし。  おしりがよごれているけれどもいいのかな。


西方向・・・・


ここなおさないと


これでOK。ではこれから卵を抱きます。


ハランの花は地面から顔を出すように咲きます。もう咲いているのではと落葉をかき分けてみたら、もう咲いていました。ちょっと遅かったようです。

さらに探したら、ハランの実がありました。これは昨年咲いた花に実がなったのでしょう。

これはハランの子です。昨年発芽したものでしょう。右下の大きな葉は大人の葉です。
ハランの葉は弁当やお寿司などの仕切りに使われます。最近はビニール製が多くなりましたが、もとは料理人が遊び心でハランの葉をいろいろな形に切り抜いて使ったそうです。本物のハランの葉ではないビニール製はバランというそうです。


ポポーの蕾がふくらんできました。

拡大してみると・・・やっぱりよく見えません。


ウチダシミヤマシキミがほぼまんかいになりつつあります。


セイヨウスグリが咲いています。


ナギイカダも咲いています。


チェリーセージが咲き始めました。これから12月まで咲き続けます。4月に咲く花は2本のおしべがよく見えます。まるで2本の牙をもったセイウチみたい。秋口に咲く花にはなぜかこの牙が見えません。


牙のような雄しべが見えない花です。同じ株を昨年10月撮影。

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ここは私のものよ

2015年04月11日 | キジバト
11日朝に親が巣を離れたすきにのぞくと卵が2個になっていました。


電線に2羽とまっています。このうちの1羽が餌を食べに降りてきました。

よそ者のキジバトが餌を食べに来ると、すかさず抱卵中の親が追い払って、「ここは私のものよ」と言っているようです。

これから2羽のヒナを育てるためには、強く縄張りを主張しなければならないのでしょう。
このあともう1羽が現れて3羽が飛び回っていました。もしかするとその1羽は抱卵中の親の連れ合いで、よそ者の番いを追い払っていたのかもしれません。

イースターモーンが大きく開花しました。


ウラジロギボウシの葉が開いてきました。葉の裏がだんだんと白くなります。また葉が1枚しかでません。まれに2枚出ることはあります。

実は4月4日の「こんなにきれいにボケたいな 」のなかでオオハンゲと思ってアップした下の画像は、このウラジロギボウシでした。ご迷惑をおかけしました。




本当のオオハンゲの出始めはこんな感じです。これは2011年5月13日撮影です。

花はこんな感じです。2012年6月25日撮影です。

ボケたいではなくて、もう呆けが進行中であることが証明されました。
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キジバトの連携プレーとカンアオイの花など

2015年04月10日 | 庭の花たち
キジバトが抱卵中です。2羽は巣を守るために頑張っています。
夜中の作戦。
朝私が巣の様子を見ようと近づくと、突然巣とは反対側の繁みから、羽音を立ててキジバトが飛び出しました。巣に近づくものがあれば、繁みのほうに注意をそらして、巣に気づかないようにさせるためのようです。きっと夜通しこうして茂みの中にひそんでいたのでしょう。通常はキジバトが飛び立つときはほとんど羽音が聞こえません。わざと羽音を立てているようです。
左上に巣があって抱卵中。潜んでいたのは右側の繁みです。

餌をおいてしばらくすると、2羽が一緒に餌を食べ始めました。でも抱卵している一羽が残って食べ続け、見張り役はすぐに電線にとまって見張っています。


食事中に失礼して巣を見たら卵が1個あります。今回は1個だけのようです。巣を見るときは離れた場所の脚立から望遠で見て、すぐに降りました。

餌を食べ終わるとすぐに巣に戻ります。


カラスが近くの電柱に来て大声を出し始めました。近くにキジバトが巣を構えたと察知したのでしょう。

見張り役のキジバトはカラスが来ても近くの電線から動きません。

通常はカラスが近くに来ると離れてゆきますが、この時は居座っています。万一もっと巣に近づくことがあれば体を張って防御する覚悟でしょう。
雑草が下で手をならして追い払おうとしましたがカラスは逃げません。石を拾って投げる恰好をしたら飛び去りました。
カラスとの攻防戦はまだまだ続きそうです。まだ、猫には気づかれていないようです。

庭のカンアオイに花がさいています。
これは富士川付近の山中で見たことのあるのと似ていて葉につやがあるカンアオイです。数年前から花をつけて、子株もできました。


これは子株のカンアオイで今年初めて花が咲きました。葉は親株と似ていますが、少し黄色味があるようです。花も親株と微妙に違います。


これも子株ですが、葉に白い筋がはいっていて、親株の葉とは似ていません。花はまだ見たことがありません。どんな花か楽しみです。


次はタマノカンアオイです。昨年いただいたもので、多摩地方にあるらしく、葉の様子といい、花の模様と言い独特の感じです。

花です。


これは南関東以西で普通に見られる葉の模様のカンアオイです。これに似たカンアオイを広島の野呂山で見た時に近くにマムシがいました。
見るたびにドキッとしたことを思い出します。今年は花が咲きませんでした。


このカンアオイはかなり小型のものです。紀伊半島の山中で見たことのあるものに似ています。まだ花を見たことがありません。


カンアオイの仲間のフタバアオイです。葵祭や徳川家のご紋章として有名です。

花も他のカンアオイより白っぽいです。


ムサシアブミが伸びてきました。耳が緑色です。


ウラシマソウも伸びてきました。釣り糸がからまっています。

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キジバトが抱卵 白いオドリコソウ開花。偕楽園の左近桜が見ごろです

2015年04月09日 | 庭の花たち
昨日8日に巣材を集めたキジバトはさっそく産卵をして、初めてこの場所で夜を過ごしました。これは昨日8日夕方5時過ぎの画像です。これまで5時過ぎまで庭にとどまることはありませんでしたが、昨日は巣に座ったままです。

9日朝も巣にいました。どうやら最初のお泊りをしたようです。

夕方餌を食べに巣を離れた少しの間に、巣を確認すると白い卵が見えました。撮影したり手間取ると警戒されるので卵の画像はありません。意外と大きいです。
とにかくキジバトが恐怖を感じないよう注意が必要です。それで庭を歩くとき、とりわけ巣の近くを歩くときはさりげなくひとりごとを言いながら、こちらの存在をしらせつつも、キジバトの存在には気づかないふりをしています。またカラスが近くの電柱に来たときは追い払ったりします。

庭では白い花のオドリコソウが咲き始めました。



ヒメオドリコソウも咲いています。次の写真はヒメがボケてしまいましたがオドリコソウとヒメオドリコソウ(右の赤色)です。


ヒメオドリコソウはあちこちでなくても良い場所まで生えています。まさに雑草ですね。




スノーフレークが気持ちよさそうに咲いています。

ちょっと花の中を見てみました。


キュウリグサがもう咲いていました。乾燥した小さな植木鉢のなかで、暖かい日が続いたときに雨も降り一気に咲いたのでしょうが、このところの寒い日続きで蕾の生長はとまっていることでしょう。


トチバニンジンの花芽が出ていました。昨年は葉も出てこなかったので枯れてしまったと思いましたが、今年は花を咲かせそうです。赤い実もなってくれたらと期待がふくらみます。夕方の撮影で、画像を確認したらボケていましたが撮り直しができないのでこのまま記録としてアップします。


千波湖畔の桜が見ごろです。対岸の丘の上は偕楽園本園で杉森を背景にした好文亭と左近の桜です。

対岸の偕楽園本園です。中央の大きな桜が左近桜です。

左近桜のアップです。


紅葉谷のカエデがきれいな花をつけていました。

もしかしてハナノキでしょうか。よくわかりませんがとにかく赤くてきれいな花です。
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キジバトが巣作りをはじめました

2015年04月08日 | 庭の花たち
庇の下に巣作りをするのは数年ぶりです。つがいの片方はよく馴れている様子なので、もしかするとここで生まれたヒナが大人になったのかもしれません。
まずその1匹がここに入って相手を呼んでいるようでした。
約1週間後の4月4日につがいでここを選んだようであったが、巣材の枝を運び込んだのは今日8日が初めてです。
そのころから実に2週間以上でようやく巣材を運び入れました。この間、夜間は不在です。
キジバトは用心深いので新しい巣をつくるときは、候補の場所に数日間滞在してみて、危険があるかないかを確認しているようです。
巣材を運んでからでも危険を感じれば放棄して別の場所へ行ってしまうことがあり、空の巣を見つけることがあります。
4月4日につがいで入ったときの様子です。まだ巣材の枯れ枝は持ち込んでいません。


今日8日巣材を持ち込んでいる様子です。





これからここで産卵するかどうか決断して、産卵すると夜昼通して住み込みます。
今が一番神経質なときですから決して脅かさないよう注意して見守ります。

ネコノメソウの種ができています。猫はキジバトの天敵です。ネコノメソウは恐れません。




キジバトの巣の真下ではアオノイワレンゲが大きくなってきました。脇からほふく枝のようなのを出してきました。これで株が増えるのでしょう。


アミガサユリが1個咲きました。

ちょっと持ち上げて花の中を見せていただきました。


シャガも一番花を咲かせました。


昨秋の北海道旅行で拾ったハマナスの実を播いておいたら発芽してきました。

花が咲くまでに何年かかることでしょうか。

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アケビやシロヤブケマンが咲きました

2015年04月07日 | 庭の花たち
このアケビの花はアケビのもつ紫色が全くありません。ソシンというのか、青軸というのでしょうか。普通のアケビの花と対比しながらご覧ください。雄花です。




雌花です。




ミツバアケビの雄花と雌花です。


シロヤブケマンが咲き始めました。

ムラサキケマンと似ていますが先端部以外は真っ白です。


先日もアップしたムラサキケマンです。


これは咲いてみないとわかりませんがキケマンのようです。


イカリソウ ペラルデリアヌム黄蝶と思われます。


これはホザキイカリソウと言うものだそうです。昨秋いただきました。花は初めてです。






椿のイースターモーンがかなり開きました。

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