庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

寒い朝が続いています

2018年01月29日 | 庭の花たち

22日夜の降雪以来寒い日が続いています。上は今季もっとも寒い朝となった1月27日に発生したシモバシラです。
23日からの水戸気象台の最低気温の推移は
23日-1.7度。24日-4.9度。25日-4.4度。26日-5.9度。27日-7.9度。28日-4.8度。29日-3.1度です。
1月26日は最低気温がマイナス5.9度と今季最低を記録しました。翌日27日にはマイナス7.9度と記録更新です。
気温がマイナス5度以下になるということは、常緑樹あるいは冬に葉がある草木には大きな痛手になりました。

凍結したムベの葉です。

同じく凍結したマンリョウの葉です。

葉が枯れてきたセンリョウです。

凍結したサカキの葉です。

凍結したサザンカの葉です。

凍結したキチジョウソウの葉です。

凍結したカラタチバナの葉です。

凍結したオニシバリの葉です。

凍結したオオツワの葉です。

凍結したショウキズイセンの葉です。いずれも無残な姿です。
でも日が昇ると嘘のようにもとに戻ってしまうものがほとんどです。

トラノオスズカケは葉を紫色に変えて寒さに耐えています。四国九州地方に自生しているものですが、葉の中に不凍液でも作ったのでしょうか。

オモトのみは寒さの影響がなさそうです。

寒さの峠は越えたようですが、天気予報ではあと1週間は朝の冷え込みが続くそうです。
偕楽園の梅花も寒さに傷むものがありまして、花が落ちたり、枯れたりしたものがあります。ということで、開花状況はやや後戻りしたか、現状維持でも花に元気がありません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の偕楽園 酈懸梅、筑紫紅が咲き うれしい出会いもありました。

2018年01月28日 | 水戸の梅

昨夜遅くまで降った雪が残る偕楽園です。田鶴鳴梅林から好文亭を。水戸気象台の昨夜の積雪は19cmでした。



こちらは四季の原の秋篠宮ご夫妻がお手植えされた紅冬至(左側殿下お手植え)と紅千鳥(右側妃殿下お手植え)の向こうに好文亭が見えます。ズームアップしています。実際は上の田鶴鳴梅林より遠いので好文亭はかなり小さくなってしまいます。

こんな感じです。左から、薄墨桜、殿下の紅冬至、妃殿下の紅千鳥です。

紅冬至は咲き始めた枝があります。


梅郷橋から丘の上の森です。この森の中に、徳川ミュージアム、水戸徳川家ご当主様のお住まいがあります。


梅郷橋を渡って右に折れると、窈窕橋の手前までが一番南の窈窕梅林です。約85本の梅の木があります。早咲き梅がおおいので、この時期の開花率は一番です。八重寒紅や冬至梅が咲いています。


窈窕橋から花追い橋までが、猩々梅林です。偕楽園で最も早く咲く八重寒紅があります。
また水戸の六名木がひと目でわかるように1カ所に植えてあります。そのうち虎の尾と白難波が咲いています。
他に水心鏡、冬至梅などが咲いています。梅の木は約100本です。


花追い橋を渡ると田鶴鳴梅林です。約500本の梅の木があります。咲いているのは八重寒紅、冬至梅、八重冬至と今日開花を確認した筑紫紅です。この田鶴鳴梅林は寒風の通り道になっているのでしょうか、開花した梅の木は10本に満たないと思います。
以上が常磐線の南側に位置する偕楽園公園の拡張部と言われているものです。(常磐線の北側にも吐玉泉下の日本庭園は拡張部です)

今日開花を確認した筑紫紅です。一般に梅の花は開花すると蕾の時より色がうすくなるものですが、筑紫紅は蕾の時の色からほとんど変わりません。花追い橋のたもとの沢渡川の土手にあります。


エレベータのある跨線橋 梅桜橋をわたりますと、八重冬至が咲いています。
この付近の池から西門の方向には八重冬至が咲いています。珍しい朝鮮梅もありますが花はまだ先になります。


南門を通り

正岡子規の句碑の前を通り、日当たりのよい南崖の道を進むと、今シーズン偕楽園で一番先に咲いた冬至梅があります。そして南崖の洞窟の前で上を見上げると、

里見紅が咲いています。

洞窟のわきの階段をのぼると、大日本史完成の地碑の後ろ側で見上げると八重寒紅が咲いています。時間のある方は東門から出て大日本史完成の地碑の正面に入ってご覧ください。

そして今日初めて見つけた酈懸梅の花です。

追記 隣の蕾には花弁が見えてます。花弁のある酈懸梅を見られるかもしれません。

本園の東西梅林と見晴広場につきましては本日は割愛させていただきます。

きょうは私にとってとっても嬉しいことがありました。
それは昨年5月によみうりタウンニュースに載った私の記事をご覧になったお客様に出会ったことです。もしかしたら新聞に載った人ですかと声掛けしてくださいました。私の記事をよく読んでおられて、その記事の梅の木をご覧になりたいと言われましたので、酈懸梅、里見紅、ねじれた梅の木などをご案内してから、目的の記事に載った名札は「塒出の鷹」であるが、花は「東錦」と思われる梅の木を見ていただきました。今度は花の咲いているときにぜひともご覧になっていただきたいです。
またのお越しをお待ちしております。
下は昨年5月の読売タウンニュースです。


寒い日が続いています。でも今日27日が底で、明日も結構寒いですが、月曜日からはそれほどのこともなく、梅も一気に咲きすすんでくれるでしょう。 


またアピールさせてくださると言うので、日付を更新しまして。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミスター偕楽園の冬至梅が咲き始めました。

2018年01月20日 | 水戸の梅

ミスター偕楽園こと吉田雅夫さんが大震災以来毎日のように水をやっている梅の木に今年も花が咲き始めました。

 この梅の木は2011年3月の大震災のあった年の夏の日照りのために弱ってしまいました。
偕楽園本園は岩盤の上に有り、この岩盤は笠原水道の筧のために切り出されるなどして、本園の下には南崖の洞窟があります。
 恐らく大震災によって岩盤にひび割れが生じたために地下水脈がすくなくなったためでしょうか、弱った梅の木や松がありました。またこの梅の木は南側に大通りがあって夏の日照りが強いこともあって、水不足と日照りのために大変弱ってしまいました。
 この梅の木の傍で偕楽園の梅の担当者と造園業者のこのような会話を耳にされたミスター偕楽園こと吉田雅夫さんは、それではこの梅の木に毎日水をやろうと心に決められました。
 以来それを実行されました。少々の雨の日であっても根には水が届かないからと水を遣りました。その水は近くの水道栓からではなく、森の奥の吐玉泉のおいしい水です。

 その甲斐あって梅の木は数年前から元気を取り戻して、昨年はたくさん花を咲かせました。そして今年もたくさんの蕾をつけて、最初の花が咲き始めました。
 この梅の木は表門を入ったお客様が最初にご覧になる看板木です。
そして2番目は開花はもう少し先になりますが、思いのままと八重西王母。これも見逃しできない素敵な花です。
さらにつづいて月影、虎の尾、烈公梅などを今年の梅まつりでお楽しみいただけます。

ただ今の開花本数は偕楽園さんの発表で1月19日現在91本です。
好文亭内では白滝枝垂、八重冬至、未開紅が咲き始めました。




また南崖の洞窟前の美しい里見紅が咲き始めました。

洞窟の前に立って真上を見上げると見ることができます。まだ花が少ないです。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偕楽園の梅の開花状況 2018年1月12日現在78本に花を確認しました。

2018年01月12日 | 水戸の梅

表門側の苗木畑に新しく植えられた香篆という品種の梅です。枝がくねくねと曲がるのが特徴です。

昨日11日には本園を除いた拡張部(田鶴鳴梅林、猩々梅林、窈窕梅林、四季の原)を確認しました。
今日12日は本園関係(常磐線よりも北側)を確認しました。
大まかなエリア別の開花状況は以下の通りです。
                            1月3日 1月11日 1月12日
本園のAB梅林   東門の大通りより北側の大きな梅林  8本  (8本)  23本
見晴広場と南崖など 東門の大通りの南側から線路まで   8本  (8本)  24本
田鶴鳴梅林     線路の南側             4本    7本  (7本)
猩々梅林      花追い橋から窈窕橋まで       5本    9本  (9本)
窈窕梅林      窈窕橋から梅郷橋まで        7本   14本  (14本)
四季の原                             1本  (1本)

合計                          32本  47本   78本

本園関係では
表門の外側の冬至梅が咲きました。下記画像の左側の梅の木です。

表門を入ってすぐ左折してしばらく進むと表門トイレの手前には冒頭の香篆が小さい木ですがたくさん花が咲いています。

東門からの細いほうの園路の交差点わきで月宮殿が2本咲いています。

上の画像は東門を振り返ってみています。左側の三角の園路内と向こう側に月宮殿があります。

さらに細い園路を藤棚に向かって進むと水戸の六名木のひとつの虎の尾が1本咲き始めました。


藤棚から広い園路に出ると、見晴広場側に満月が咲いています。


東西梅林の中心部のこの十字路では4隅といってもちょっと離れたのもありますが、あえて4隅に咲いています。


東門を出て千波湖へ戻る途中のU字形に曲がった南崖橋の終わる所では格子越しにお子さんでも梅の花を近くで見ることができます。

その下の大日本史完成の地碑のまわりを見上げると6本の八重寒紅に花が咲いています。

さらに下って千波湖畔への偕楽橋のたもとの八重寒紅が咲き始めました。


このほか吐玉泉下の日本庭園の西側、鐘楼まえの芝生の周囲と西門手前に4~5本の八重冬至が咲いています。

園内のほぼどこへ行っても開花が見られるようになってきました。とはいえ1本の木に1個か2個しか咲いていないものもたくさんありますので、時間の許される限りじっと梅の梢を見つめて頂きたいです。

なお、偕楽園さんが公式に発表された本数は1月10日現在で45本です。東門内見晴亭の売店に掲示されています。





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋篠宮殿下お手植えの紅冬至が1輪咲きました

2018年01月12日 | 水戸の梅

1993年に開催された「グリーンフェア'93いばらき」にお出かけくださった秋篠宮ご夫妻がお手植えされた梅2本のうちの紅冬至に1輪の花が咲きました。

ご夫妻は4月22日に好文亭にいらっしゃいました。この時にお手植えされた梅の木が四季の原にあります。
左側が秋篠宮殿下が植えられた紅冬至で、右側が秋篠宮妃殿下が植えられた紅千鳥です。
正面の丘の上が偕楽園本園で好文亭があります。ここからの距離は直線で約320mです。

今日は本園のほうには行かないで、拡張部の田鶴鳴梅林、猩々梅林、窈窕梅林とこの四季の原を巡って、梅の開花状況を確認してきました。

田鶴鳴梅林では八重冬至など計7本が咲いていました。おおそ500本ですから開花率1.4%です。




猩々梅林の虎の尾 水戸の六名木


猩々梅林の白難波 水戸の六名木


猩々梅林の水心鏡

猩々梅林では上記に加え八重寒紅、冬至梅と合計9本が咲きました。およそ100本ですから開花率9%です。




窈窕梅林の冬至梅


窈窕梅林の八重寒紅

窈窕梅林では冬至梅と八重寒紅が合計14本花がついていました。およそ85本ですから開花率は16.5%にもなります。
猩々梅林は早咲きの品種が多いのと日当たりが良いのでしょうか、この時期の開花率は毎年1番です。

今日は本園には行きませんでしたが、エレベータから南門への標柱の隣の八重冬至がたくさんん花を咲かせているとのお客様情報もありました。本園内の開花本数は1月3日確認で16本でしたから、今日現在は勝手な推定ですが20~25本くらいでしょうか。もしそうなら開花率は1%くらいということになります。




公園センター内には本園内の梅の木の大きな枝を切断したものにたくさん花が咲いています。
野梅系の八重咲きの美しい花です。梅の香りも楽しむことができます。ぜひお立ち寄りください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸植物公園 早春の花祭り 水戸徳川家の蘭展ほか

2018年01月09日 | 水戸徳川家の蘭展

ギンレイ 水戸徳川家当主圀斉氏が生前交配育成されたが、品種未登録のまま他界され、1991年向ヶ丘遊園で英国王立園芸協会に新品種として登録を行った品種。


会場風景
水戸植物公園の早春の花まつりに行きました。水戸徳川家の蘭展、錦糸南天展示会、球根ベゴニア展、絵てがみ展、大根むき花保存会実演展示と盛りだくさんです。


スワンゴールド 1974年英国王立協会に登録された品種。圀斉氏は登録申請したが、タッチの差で英国のラトクリフ氏に先に登録された。圀斉氏はKohrakuと命名していたもの。



マユミ 1968年に登録された。マユミは阿武隈山系南端の真弓山と思われる。


サンノマル 2003年水戸市植物公園が登録した。弘道館などのある三の丸の地名にちなむ。


サクラガワ 2003年水戸市植物公園が登録。市内の桜川(黄門様が桜を植えられた。現在は偕楽園公園、千波湖畔から水戸駅にかけて桜並木がある)にちなむ。


メドウスィートピュリテイ 圀斉氏がこの白花に魅了されて白花作出のために栽培した。英国育種家の作出。


エフシーパッドル 1932年登録。白花の親としてよく用いられる品種で、白花の名花。


フィプス 1925年登録 栽培しやすい白花の名花。交配親として栽培していた。


マユミ カンスイ マユミの兄弟 真弓山で採れる寒水石に由来すると思われる名。寒水石は吐玉泉に用いられています。
水戸徳川家の蘭は1月21日まで。遅咲きの展示は2月18日~25日の春のらん展にもてんじされます。




錦糸南天の展示 1月8日まで。 売店では苗を売っています。





大根むき花保存会の実演と展示 1月7日まで 


絵てがみ展 1月21日まで



球根ベゴニア展 3月21日まで


屋外のスノードロップ

池のほとりのラクウショウ

珍しいセコイアの大木。セコイアは常緑樹で、メタセコイアは落葉樹です。

盛りだくさんの早春の花まつりでした。水戸市植物公園はこの後も催しものが続々といっぱいあります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すっかり食べられたサネカズラとムサシアブミ

2018年01月08日 | 庭の花たち

これは紅い実をすっかり食べられてしまったムサシアブミです。
庭に出て、あれれ、赤い実がないぞとびっくりしました。これは花托なのでしょうか。中が空洞で袋状です。

こんなにも真っ赤だったのですから、急に見えなくなって驚きました。おそらく小鳥が食べてしまったのでしょう。



ビナンカズラもこんなにおいしそうに熟したのですが、

すっかり食べられてしまいました。
1月も中旬頃になると、これらの実は完熟して一番おいしい時期なのでしょう。また、このころは小鳥たちにとっては餌が少なくなる時期でもあって、庭の完熟した実を頻繁に食べに来ているようです。


テリハツルウメモドキの実も毎日赤くなっています。でも赤い実の数はこの日がピークでその後は増えません。赤くなる数以上に鳥が食べているからです。


白い椿は寒い日が続くのに咲いてしまいました。この時期に開花する白い椿は花弁が傷んでしまいます。凍らなくなってから咲けばよいのにとおもいますが、待ちきれないのでしょうね。


ニホンズイセンがようやく開花しました。早く開花する年は年内に開花することもあります。

先日、水戸市植物公園に行ったときにいただいたプリムラと売店で購入したヤエヤマショウジョウバカマです。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水戸の梅 偕楽園の開花状況 2018年1月3日

2018年01月04日 | 水戸の梅

1月3日の偕楽園の梅の開花状況を確認してきました。
一番に開花した冬至梅は冒頭のようにたくさん花をつけています。

1輪だけでも咲いている梅の木の数は何と32本ありました。





そのほかに一度は咲いたけれども、落ちてしまったりして、今は花を確認できない木が5本あります。





この時期にはまだ咲いたことのない月宮殿が今シーズンは早く咲きました。この月宮殿は速報偕楽園さんが12月12日に開花の案内をされましたが、その後花が確認できなくなりました。でもまた後続の花が咲いています。

エリア別に現在花が咲いているのを確認した梅の木の本数は以下の通りです。( )内は昨年2017年
本園のAB梅林   東門の大通りより北側の大きな梅林  8本  (6本)
見晴広場と南崖など 東門の大通りの南側から線路まで   8本 (16本)
田鶴鳴梅林     線路の南側             4本 (4本)
猩々梅林      花追い橋から窈窕橋まで       5本 (6本)
窈窕梅林      窈窕橋から梅郷橋まで        7本 (9本)

合計                          32本 (41本)( )内は昨年2017年

もうこんなに咲いているの?と驚かれるお客様がたくさんいらっしゃいますが、無理もありません。3000本の中からたったの1輪しか咲いていない梅の木を探すのは初めての方では非常に困難です。

このような札が何本かの梅の木についています。この札は偕楽園さんが花を見つけやすいようにつけてくださいました。札が指差している方向をみるときっと見つけることができます。
もっと梅の花をご覧になりたいときはご自分でどうぞ。また開花情報を持っていそうな人に尋ねるのも良いかと思います。


正岡子規の句碑と説明板です。
””崖急に梅ことごとく斜めなり””
句意をそのまま表す枝の影が句碑と説明板に写っています。時間とともに変化する枝の影絵をお楽しみください。
一流の俳人の句というわけでしょうか。句碑の後ろの梅の木は ”一流 ”という品種です。比較的早咲きで八重のとっても美しい花です。


表門から梅林に入ったところではロウバイがさいています。


追記
2016年は梅がとても速く咲きました。
2016年1月3日現在の開花状況については、数えきれないくらい咲いた木があると記しています。
『この偕楽園を愛してやまない方はなんと年間で1000回は偕楽園に来ていらっしゃるそうです。ということは1日3回は来ていらっしゃることに。この方に今日の開花状況をお聞きしましたところ1輪でも花がついた木は430本、咲きそうなのを加えると460本にはなるとのことでした。
わたしもかなり偕楽園通いはしていますが、梅のシーズンでも週3回くらい、その他はさらに少なく、多くても5・60回来ているかどうかです。私は100本くらいまでしかわかりませんでした。』

2017年も2016年ほどではないのですが、ウメが早く咲きました。
2017年1月4日現在の開花状況は先に記述した( )ないのすうじで、合計41本でした。

そして今年2018年は1月3日現在32本です。咲いている本数はやや少なくなりますが、やはり今年も初期の開花は早いと言えそうです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

穏やかの2018年の年始

2018年01月03日 | 庭の花たち

穏やかな元旦の朝を迎えることができました。
オニノゲシの葉の露が凍っているものと凍らないものとがありました。
水戸気象台の最低気温は-1.1度 最高気温は11.1度でした。午後はちょっと風がありました。


テリハツルウメモドキの実が次々と完熟しています。

おいしそうです。小鳥が食べに来るのですが、警戒心が強くカメラを構える暇さえありません。



イワガネの実です。一つ目小僧。いや、ジブリの森の妖精のようです。

こんなに小さいので、見落としていました。
イワガネは九州地方に自生しているものの枝をいただいて挿し木しました。冬季は屋内に置くべきなのですが、昨冬外に置いたものがかろうじて生き残りました。それで、今冬は思い切って外に置いてみることにしました。じつは鉢の底から根が出て地面に生えてしまいました。


2日はちょっと冷え込みました。水戸気象台最低気温-3.6度でした。コセンダングサに発生したシモバシラです。

シモバシラにもシモバシラが発生しました。これは鉢上で地上約1mの高さの棚にあるものです。
地植えしたシモバシラにも小さいシモバシラができました。地表近くは冷え込みが少ないのでしょうか、棚の上よりは発生しにくいです。


ツクバネの実が完熟して枝先にぶら下がっています。


最後は真っ赤に熟したムサシアブミの実です。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする