庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

ギボウシなどの葉を楽しむ季節

2016年04月30日 | 庭の花たち
庭の緑が急に濃くなってきました。ギボウシも葉が出てきました。ギボウシは春は葉を楽しみ、秋には花を楽しめます。
新葉が美しい春光錦
ギボウシ春光錦1604300023ギボウシ春光錦1604300023 posted by (C)雑草
葉のふちが白い白覆輪のギボウシ。
ギボウシ白覆輪1604300039ギボウシ白覆輪1604300039 posted by (C)雑草
反対に葉の内側が白い中斑のギボウシ。葉のふちだけが緑色です。
ギボウシ中斑1604300034ギボウシ中斑1604300034 posted by (C)雑草
不規則な覆輪のきれいな斑が見られるアリストクラッド。
ギボウシアリストクラッド1604300025ギボウシアリストクラッド1604300025 posted by (C)雑草
中斑ですが、春は特に細い筋がみえるストライプテーゼ。
ギボウシストライプテーゼ1604300024ギボウシストライプテーゼ1604300024 posted by (C)雑草
細い葉のミズギボウシ。中斑いり。
ギボウシミズギボウシ斑入り1604300035ギボウシミズギボウシ斑入り1604300035 posted by (C)雑草
コガラシギボウシは昨年の夏に弱ってしまいました。
ギボウシコガラシギボウシ1604300036ギボウシコガラシギボウシ1604300036 posted by (C)雑草
スダレギボウシ。
ギボウシスダレギボウシ1604300033ギボウシスダレギボウシ1604300033 posted by (C)雑草
珍しいウラジロギボウシ。葉の裏が粉をまぶしたように真っ白。葉は1枚か2枚しかありません。
ギボウシウラジロギボウシ1604300027ギボウシウラジロギボウシ1604300027 posted by (C)雑草
深山の岩場にあるイワギボウシ。蕾が上がってくる時と花がきれいです。
ギボウシイワギボウシ1604300028ギボウシイワギボウシ1604300028 posted by (C)雑草
野山で普通に見られるコバギボウシ。変異が多いようです。
ギボウシコバギボウシ1604300031ギボウシコバギボウシ1604300031 posted by (C)雑草
ギボウシコバギボウシ1604300032ギボウシコバギボウシ1604300032 posted by (C)雑草
葉脈の数が多いオオバギボウシ。
ギボウシオオバギボウシ1604300037ギボウシオオバギボウシ1604300037 posted by (C)雑草
ギボウシ1604300029ギボウシ1604300029 posted by (C)雑草
葉に凹凸がある羅紗葉。ヒュウガギボウシの羅紗葉。
ギボウシ日向ギボウシラシャバ1604300026ギボウシ日向ギボウシラシャバ1604300026 posted by (C)雑草
長崎のナガサキギボウシ。コバギボウシと見分けにくいですが、昨年咲いた花は花径が枝分かれしていました。
ギボウシナガサキギボウシ1604300030ギボウシナガサキギボウシ1604300030 posted by (C)雑草
ギボウシは手軽に栽培できて春から秋まで楽しめます。
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最古のウィルス記録 ヒヨドリバナ ジェミニウィルス。 イノモトソウノメイガなど

2016年04月29日 | 庭の花たち
この里は継ぎて霜や置く夏の野にわが見し草は黄葉たりけり 孝謙天皇
夏なのに霜が降りたように黄葉していると歌われたのは黄色い葉のヒヨドリバナだそうです。
ヒヨドリバナウィルスDSCF4448ヒヨドリバナウィルスDSCF4448 posted by (C)雑草
ウィルスに感染した葉の記録としては最古のものでしょう。
これはジェミニウイルスの一種でコナジラミがヒヨドリバナの汁を吸うときに感染するとか。ウィルスに感染したヒヨドリバナは枯れるまで感染しているが、種には感染しないので、新しい苗は正常なはになるようです。
斑入り植物と同じように強い日に当たると葉がいたむでしょうし、かといっておそらく葉緑素が少ないでしょうから、それなりに日が当たらないと弱ってしまうのではないかとおもいます。
どのような管理がよいのか試行錯誤ですね。

次はオオバイノモトソウの葉がボールのように丸くなっています。
イノモトソウノメイガ?1604270010イノモトソウノメイガ?1604270010 posted by (C)雑草
拡大してみると蜘蛛の糸のようなものでくっついているようです。
イノモトソウノメイガ?1604270009イノモトソウノメイガ?1604270009 posted by (C)雑草
これはイノモトソウノメイガという蛾の幼虫の巣らしいです。

ちょっと奇妙な模様のウラシマソウです。ヒメウラシマソウです。
ヒメウラシマソウDSCF4453ヒメウラシマソウDSCF4453 posted by (C)雑草
ヒメウラシマソウDSCF4452ヒメウラシマソウDSCF4452 posted by (C)雑草

開花が楽しみな色の濃いアヤメです。カマヤマショウブかもしれません。
濃紫のアヤメ1604270001濃紫のアヤメ1604270001 posted by (C)雑草

チョウセンゴミシの花です。
チョウセンゴミシDSCF4457チョウセンゴミシDSCF4457 posted by (C)雑草
たぶん雌花です。
チョウセンゴミシDSCF4458チョウセンゴミシDSCF4458 posted by (C)雑草

最後は送っていただいたナカガワノギクです。旅の疲れもとれて茎が真上を向きました。
ナカガワノギクDSCF4446ナカガワノギクDSCF4446 posted by (C)雑草


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山でうまいはオケラにトトキ 里でうまいはウリナスカボチャ 嫁に食わすも惜しゅうござる

2016年04月28日 | 庭の花たち
山でうまいはオケラにトトキ・・・ トトキはツリガネニンジンのことで、山菜としてよくたべたものであるが、オケラは食べたことがありません。山菜として採取するほどあちこちにあるわけではないことによるようです。
そのオケラの芽が出てきました。
オケラ1604260001
オケラ1604260001 posted by (C)雑草
この株は毎年1mくらいに伸びて花を咲かせますが、増えることがなく依然として1本しか出てきません。

鉢にあるオケラも芽を出しましたが、まだ花が咲くほど大きくはありません。
オケラ1604260002
オケラ1604260002 posted by (C)雑草
次も鉢植えの小株ですが、葉がオケラらしくありません。本当は何なのでしょうね。
オケラか1604260003
オケラか1604260003 posted by (C)雑草

ヤブレガサも山菜として食べられるそうですが食べたことはありません。蕾が見えてきました。
ヤブレガサ1604260051
ヤブレガサ1604260051 posted by (C)雑草

タンポポは少し苦みがあります。この蕾はカントウタンポポのようです。自信はありません。
カントウタンポポか1604280003
カントウタンポポか1604280003 posted by (C)雑草

斑入りのクサイチゴの花が開けません。これは完全真っ白な斑入り部分の花です。半分斑入り部分ではちゃんと咲いたのですが。
斑入りクサイチゴ1604230057
斑入りクサイチゴ1604230057 posted by (C)雑草
クサイチゴ1604270008
クサイチゴ1604270008 posted by (C)雑草
斑入りクサイチゴ1604280005
斑入りクサイチゴ1604280005 posted by (C)雑草
左側10時方向の少し赤くてとがった部分は萼が3枚くっついていて離れないために、左側の花弁が出てきません。

ナルコユリに小さな蕾がついています。
ナルコユリ1604280001
ナルコユリ1604280001 posted by (C)雑草
ホウチャクソウが咲きました。これは食べられません。
ホウチャクソウ1604260053
ホウチャクソウ1604260053 posted by (C)雑草
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ミヤマスカシユリの挿し芽と増殖

2016年04月28日 | 庭の花たち
ミヤマスカシユリと偶然出会ったのは2014年でした。河川敷のため池状の水溜りのほとりでした。一見自生しているような、でもゆっくりと引き上げると抜けてしまうような泥にはえているというか置かれていたような何とも不思議な出会いでした。
ミヤマスカシユリミヤマスカシユリ posted by (C)雑草


この時は球根のほかに、茎の地中部分に木子(小さな球根状のもの)がついていました。
球根は鉢植えにして花を楽しみ、翌年の2015年も芽がでましたが、冷涼な山の岩場と違って夏には暑すぎたのか花が咲かないで蕾がまだ見えないくらいの時に蕾が枯れてしまいました。下はそのときの様子です。
ミヤマスカシユリ1505130002ミヤマスカシユリ1505130002 posted by (C)雑草
ミヤマスカシユリ1505250056ミヤマスカシユリ1505250056 posted by (C)雑草

さて今年2016年は枯れて出てこないのか心配しましたが、昨年と同じような芽がでてきました。しかも3本になったようです。下は今年の芽です。今年は昨年の失敗を繰り返さないように暑さ対策を考えて何とか咲かせたいものと思っています。
ミヤマスカシユリ1604260005ミヤマスカシユリ1604260005 posted by (C)雑草



一方木子については2014年に苔むした岩に植え付けましたところ、植えたのは6月でしたがその年の秋2014年に1枚葉が出てきました。さらに2015年の春には、1枚葉とは別に茎が出てきました。下はその時の様子です。一枚葉と茎のふた株になりました。
コオニユリか1505260003コオニユリか1505260003 posted by (C)雑草
この苔むした岩を置いた鉢を、水抜き穴をふさいださらにひとまわり大きい鉢に水を満たして、その中にいれてあります。これを風通しの良い冷涼な場所においたので、環境がミヤマスカシユリにはよかったのでしょう。
このころはこれはコオニユリのムカゴを植えたこともあったので、コオニユリかもと思いましたが生物の先生は葉が細長いなどミヤマスカシユリであると判定してくださいました。

さて、秋になってまた1枚葉が出てきたと思ったらそれは葉が3枚になりました。
ミヤマスカシユリ1510240004ミヤマスカシユリ1510240004 posted by (C)雑草
さらに成長を見守っているとそれは春よりも太い茎になりました。ところが何者かに茎を食いちぎられてしまいました。もしかして花が咲くかもと期待したのに残念。
ミヤマスカシユリ1511190032ミヤマスカシユリ1511190032 posted by (C)雑草

ちぎれてしおれた茎を、もしかしたら挿し芽して生きるかもしれないと挿しておいたところ、はたして新しい葉が伸びてきました。
16ミヤマスカシユリ0108000116ミヤマスカシユリ01080001 posted by (C)雑草
これが花瓶のユリのように一時的なものか、それとも根を出して生き返るかを見守りました。先にコオニユリでは雹害で折れた茎を挿し芽したところ根づいたことがあったので生きる期待はあったからでした。
3カ月過ぎて、2016年の春に期待通り生きて茎が伸びてきたので、元の岩に植え戻すことにしました。下は元気になった挿し芽です。
ミヤマスカシユリ1604260007ミヤマスカシユリ1604260007 posted by (C)雑草

根の出具合はどうかと引き抜いてみましたところ、発根して立派な根がついていました。
ミヤマスカシユリ1604260015ミヤマスカシユリ1604260015 posted by (C)雑草
さらに球根ができていないか、根を水洗いしてみましたが、まだ球根は無いようです。
ミヤマスカシユリ1604260018ミヤマスカシユリ1604260018 posted by (C)雑草
球根ができないと1年草のように秋には枯れてしまうでしょう。まだ夏までは日数もあるのでこのまま成長する過程で球根も生成されることを期待して、岩に植え戻しました。
ミヤマスカシユリ1604260021ミヤマスカシユリ1604260021 posted by (C)雑草
中央の赤っぽい葉が植え戻した茎です。
また、左側には今年の春になってから出てきた1枚葉と、細い茎とが出てきたのが見えます。
ということは1個の木子から、昨秋出て食いちぎられた茎、1枚葉、細い茎と計3株に増えていることと、挿し芽したのと合計4株に増えたことになりました。
特殊な環境でしか生き残れないミヤマスカシユリを増殖することができましたので、今度は花を咲かせるほどに太い茎をもつ株にそだてて花を咲かせてみたいと願っています。



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偕楽園のツツジが見ごろです。千波湖では白鳥の営巣が見られ、黒鳥のヒナも

2016年04月26日 | 偕楽園の四季 梅、桜、萩、紅葉など
偕楽園のツツジが見ごろです。見晴広場と南崖。そして好文亭内にも目が覚めるっ様な色で咲いています。
加増は好文亭からの眺めです。
偕楽園躑躅1604250010
偕楽園躑躅1604250010 posted by (C)雑草
千波湖周辺では白鳥が数か所で営巣しています。

オオハクチョウ1604220042
オオハクチョウ1604220042 posted by (C)雑草
オオハクチョウ1604250002
オオハクチョウ1604250002 posted by (C)雑草

黒鳥の親子もいます。
黒鳥親子1604220040
黒鳥親子1604220040 posted by (C)雑草
これは黒鳥のヒナです。ヒナの時は黒鳥も白鳥も見分けがつきません。
黒鳥親子1604220039
黒鳥親子1604220039 posted by (C)雑草
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小田原、湯河原、鎌倉の旅で出会った花たち

2016年04月24日 | 野草を訪ねて
中学同窓会で小田原、湯河原、鎌倉を旅してきました。そこで出会った草木です。
東京駅10時の踊り子号で小田原まで。小田原城のヤドリギです。
1604180021ヤドリギ
1604180021ヤドリギ posted by (C)雑草
バクチノキ 博打で大負けして身ぐるみはがされたような気の肌。
1604180031バクチノキ
1604180031バクチノキ posted by (C)雑草
1604180033バクチノキ
1604180033バクチノキ posted by (C)雑草
御感の藤 樹齢およそ200年
1604180035御感の藤
1604180035御感の藤 posted by (C)雑草
1604180034御感の藤
1604180034御感の藤 posted by (C)雑草
清閑亭からの眺望
1604180037清閑亭から
1604180037清閑亭から posted by (C)雑草

ホテルではゲジゲジが歓迎
1604180067ゲジゲジ
1604180067ゲジゲジ posted by (C)雑草
早朝散策で出会った草木
千歳川にはゲンジボタルが生息
1604190069ゲンジボタル生息地
1604190069ゲンジボタル生息地 posted by (C)雑草
ヤマグワの花
1604190071ヤマグワ
1604190071ヤマグワ posted by (C)雑草
マルバウツギと思われる蕾
1604190074マルバウツギか
1604190074マルバウツギか posted by (C)雑草
ヒメコウゾの花
1604190077ヒメコウゾ
1604190077ヒメコウゾ posted by (C)雑草
コモチシダ
1604190086コモチシダ
1604190086コモチシダ posted by (C)雑草
子供がついていました。
1604190087コモチシダ
1604190087コモチシダ posted by (C)雑草
ヤナギイチゴ ぜひともであってみたかったものに
1604190089ヤナギイチゴ
1604190089ヤナギイチゴ posted by (C)雑草
1604190090ヤナギイチゴ
1604190090ヤナギイチゴ posted by (C)雑草
何だろう ウチワドコロかも
1604190092ウチワドコロか
1604190092ウチワドコロか posted by (C)雑草
タマシダ
1604190093タマシダ
1604190093タマシダ posted by (C)雑草
カタヒバ
1604190094カタヒバ
1604190094カタヒバ posted by (C)雑草
イヌカタヒバではないとおもうが
1604190095カタヒバ
1604190095カタヒバ posted by (C)雑草

鎌倉では大木に出会いました。建長寺の柏槇
1604190125柏槇
1604190125柏槇 posted by (C)雑草
1604190126柏槇
1604190126柏槇 posted by (C)雑草
奥の庭園
1604190150
1604190150 posted by (C)雑草
牡丹
1604190153牡丹
1604190153牡丹 posted by (C)雑草
最後は鶴岡八幡宮の大銀杏の株と新しいひこばえです。
1604190181大銀杏
1604190181大銀杏 posted by (C)雑草
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春真っ盛りの庭 3

2016年04月16日 | 庭の花たち
春真っ盛りの庭の続きです。コンロンソウ。カラタチ。ガマズミ。ミヤマガマズミ。ウラジロギボウシと日向ギボウシ羅紗葉。ナガサキギボウシ。ゼンマイ胞子葉。マツムシソウ。セイヨウスグリ。クララ。ナナフシとコオニユリ。コオニユリ。オウゴンオニユリ。スカシユリ。ヒメサユリ。黄花姫ユリ。ムサシアブミ。

コンロンソウDSCF3877
コンロンソウDSCF3877 posted by (C)雑草
カラタチDSCF3870
カラタチDSCF3870 posted by (C)雑草
ガマズミDSCF3868
ガマズミDSCF3868 posted by (C)雑草
ミヤマガマズミDSCF3883
ミヤマガマズミDSCF3883 posted by (C)雑草
ウラジロギボウシDSCF3866
ウラジロギボウシDSCF3866 posted by (C)雑草
ナガサキギボウシDSCF3863
ナガサキギボウシDSCF3863 posted by (C)雑草
ゼンマイDSCF3865
ゼンマイDSCF3865 posted by (C)雑草
マツムシソウ1604160012
マツムシソウ1604160012 posted by (C)雑草
セイヨウスグリ1604160021
セイヨウスグリ1604160021 posted by (C)雑草
クララと思われる豆の木の種が発芽しました。
クララ1604150003
クララ1604150003 posted by (C)雑草

ナナフシとコオニユリDSCF3855
ナナフシとコオニユリDSCF3855 posted by (C)雑草
ユリが一斉に芽を出し始めました。
コオニユリ1604160011
コオニユリ1604160011 posted by (C)雑草
オウゴンオニユリ1604160010
オウゴンオニユリ1604160010 posted by (C)雑草
スカシユリ1604160005
スカシユリ1604160005 posted by (C)雑草
ヒメサユリ1604160006
ヒメサユリ1604160006 posted by (C)雑草
黄花姫ユリ1604160008
黄花姫ユリ1604160008 posted by (C)雑草
全身真っ黒なムサシアブミ。
ムサシアブミ1604160017
ムサシアブミ1604160017 posted by (C)雑草
顔は黒いが手(葉柄)は白いムサシアブミ。
ムサシアブミ1604160018
ムサシアブミ1604160018 posted by (C)雑草
全身白いムサシアブミ。
ムサシアブミ1604160015
ムサシアブミ1604160015 posted by (C)雑草
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春真っ盛りの庭 2

2016年04月14日 | 庭の花たち
春真っ盛りの庭の続きです。
フタバアオイ、ホタルカズラ、ムラサキケマン、ヤエヤマブキ、ヤマブキソウ、サトザクラの旭山、カシワバアジサイの新葉、キンシベ、サヤエンドウ・ウィンターピース、名前不詳のスミレ3種、ナナフシ、ニオイアイリス、ヤマブキ

フタバアオイ1604130008
フタバアオイ1604130008 posted by (C)雑草
ホタルカズラ1604130014
ホタルカズラ1604130014 posted by (C)雑草
ホタルカズラ1604130015
ホタルカズラ1604130015 posted by (C)雑草
ムラサキケマン1604130033
ムラサキケマン1604130033 posted by (C)雑草
ヤエヤマブキ1604130017
ヤエヤマブキ1604130017 posted by (C)雑草
ヤマブキソウ1604130001
ヤマブキソウ1604130001 posted by (C)雑草
ヤマブキソウ1604130040
ヤマブキソウ1604130040 posted by (C)雑草
旭山1604130043
旭山1604130043 posted by (C)雑草
旭山DSCF3851
旭山DSCF3851 posted by (C)雑草
旭山DSCF3854
旭山DSCF3854 posted by (C)雑草
カシワバアジサイ1604140002
カシワバアジサイ1604140002 posted by (C)雑草
キンシベ1604140005
キンシベ1604140005 posted by (C)雑草
キンシベには花弁らしいのもあります。花弁5枚と雄しべ4~5本?が交互に外側、内側にあるようです。そして雌しべが1本。
あまりにも珍しいので家に連れてきてしまいました。
キンシベ1604140008
キンシベ1604140008 posted by (C)雑草
ふたたびサヤエンドウ。これはハト用の配合飼料がこぼれて発芽したものでした。表示の配合内容からウィンターピースと思われます。

サヤエンドウ1604140004
サヤエンドウ1604140004 posted by (C)雑草
庭のスミレ3種類。スミレはさっぱり名前がわかりません。
スミレ1604140010
スミレ1604140010 posted by (C)雑草
スミレDSCF3846
スミレDSCF3846 posted by (C)雑草
スミレDSCF3847
スミレDSCF3847 posted by (C)雑草
ナツグミの葉に今日もナナフシがいました。
ナナフシDSCF3844
ナナフシDSCF3844 posted by (C)雑草
昨年はかなりの数だったのですが、今年は今のとっころ1匹です。下は昨年2015年です。
ナナフシワールド
ナナフシワールド posted by (C)雑草
ニオイアイリスと思われる花。ここに越してきたときからあったものです。もう40年超。
ニオイアイリス1604140012
ニオイアイリス1604140012 posted by (C)雑草
ニオイアイリス1604140014
ニオイアイリス1604140014 posted by (C)雑草
ヤマブキDSCF3849
ヤマブキDSCF3849 posted by (C)雑草
このヤマブキは斑入りの株から出てきた斑の入らないもので、葉が小さ目で、花の形も少し違います。
ヤマブキDSCF3850
ヤマブキDSCF3850 posted by (C)雑草
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春真っ盛りの庭

2016年04月14日 | 庭の花たち
春真っ盛りの庭の花たち
真っ白なアケビの花、椿イースターモーン、常緑のイカリソウ、ウチダシミヤマシキミ、ウマノアシガタ、ウラシマソウ、オオアマナ、真っ白な花のオドリコソウ、カラタチの花、キバナオドリコソウ、コガクウツギの蕾、サツマイナモリ、サヤエンドウの花、シャガ、シロヤブケマン、スカシユリの芽、タコノアシの芽、ナツグミの葉の上のナナフシ。
アケビ1604130027アケビ1604130027 posted by (C)雑草
アケビ1604130028アケビ1604130028 posted by (C)雑草
イースターモーン1604130019イースターモーン1604130019 posted by (C)雑草
イカリソウ1604130023イカリソウ1604130023 posted by (C)雑草
ウチダシミヤマシキミ1604130003ウチダシミヤマシキミ1604130003 posted by (C)雑草
ウマノアシガタ1604130011ウマノアシガタ1604130011 posted by (C)雑草
ウラシマソウ1604130007ウラシマソウ1604130007 posted by (C)雑草
オオアマナ1604130046オオアマナ1604130046 posted by (C)雑草
オドリコソウ1604130016オドリコソウ1604130016 posted by (C)雑草
カラタチ1604130055カラタチ1604130055 posted by (C)雑草
キバナオドリコソウ1604130030キバナオドリコソウ1604130030 posted by (C)雑草
コガクウツギ1604130035コガクウツギ1604130035 posted by (C)雑草
サツマイナモリ1604130025サツマイナモリ1604130025 posted by (C)雑草
サヤエンドウ1604130010サヤエンドウ1604130010 posted by (C)雑草
シャガ1604130048シャガ1604130048 posted by (C)雑草
シロヤブケマン1604130031シロヤブケマン1604130031 posted by (C)雑草
スカシユリ1604130034スカシユリ1604130034 posted by (C)雑草

タコノアシ1604130036タコノアシ1604130036 posted by (C)雑草
ナナフシ1604130038ナナフシ1604130038 posted by (C)雑草
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好文亭では梅の花。南崖ではおいしそうな梅の実。

2016年04月12日 | 偕楽園
好文亭料金所前の梅が咲いています。
泰平D4-020 1604110065泰平D4-020 1604110065 posted by (C)雑草
散り始めた花もありますが、
泰平D4-020 1604110036泰平D4-020 1604110036 posted by (C)雑草
まだ蕾もあります。
泰平D4-020 1604110041泰平D4-020 1604110041 posted by (C)雑草
しばらくは楽しめそうです。
料金所前の案内板の隣のこの木です。
泰平D4-020 1604110042泰平D4-020 1604110042 posted by (C)雑草


好文亭内の輪違い(思いのまま)も花が残っていました。
思いのままD2-021 1604110043思いのままD2-021 1604110043 posted by (C)雑草
奥御殿の角の江南所無にも花が残っていました。
江南所無D1-067 1604110050江南所無D1-067 1604110050 posted by (C)雑草

南崖の洞窟近くでも梅の木に花が咲いているかに見えました。
梅花?1604110027梅花?1604110027 posted by (C)雑草
でも、花柄が長いです。疑問に思って望遠で見ると。
梅花1604110026梅花1604110026 posted by (C)雑草
桜の花が梅の木に引っかかっていました。

藤棚の近くの品字梅の実がなっていました。
品字梅1604110032品字梅1604110032 posted by (C)雑草
品字梅はひとつの花に雌しべが複数本あることが多く、一箇所(1本の花柄)に3個の実がなっていることがよく見られます。この3個の実が品の文字に見えることからの名前です。
品字梅1604110028品字梅1604110028 posted by (C)雑草
品字梅は八重咲きの花梅で実はおおきくならないが、座論の場合は同じように実が3個つく場合が多く、実も大きくなります。それで、品字梅のことを花座論、座論を実座論ともいいます。なぜか今年は座論の実つきが悪く実がほとんどついていません。

ひとつの花に雌しべが複数本ある梅はほかの品種でもよくみられます。特に南崖の塒出錦は実がカラフルでおいしそうな実をならせています。
塒出錦C4-101 1604110081塒出錦C4-101 1604110081 posted by (C)雑草
塒出錦C4-101 1604110088塒出錦C4-101 1604110088 posted by (C)雑草
塒出錦は枝も美しく、葉も斑入りです。

俳人正岡子規が偕楽園に来た時の情景を思い出して詠んだ俳句の句碑とその案内板に、句意と同じ影絵を見ることができます。
  崖急に梅ことごとく斜めなり  子規
句碑影絵1604110025句碑影絵1604110025 posted by (C)雑草
影絵ですから時間とともに変化しています。今日見た案内板は細い枝だけでした。
句碑のほうには太い斜めの陰がありました。
句碑影絵1604110094句碑影絵1604110094 posted by (C)雑草
この句碑の後ろにはスイセンの花が咲いています。そして一流という梅の若木が植えられています。

見晴広場の左近桜の雄姿です。
左近桜1604110077左近桜1604110077 posted by (C)雑草
樹齢はおおよそ60年。健康優良樹に選定されています。
好文亭から見晴広場を見下ろします。右側が左近桜です。
左近桜1604110061左近桜1604110061 posted by (C)雑草
花追い橋を見下ろすと、沢渡川の堤に八重紅枝垂が満開です。
花追い橋八重紅枝垂1604110062花追い橋八重紅枝垂1604110062 posted by (C)雑草

南門手前の水路ではミツガシワが咲き始めました。
ミツガシワ1604110023ミツガシワ1604110023 posted by (C)雑草
ミツガシワ1604110021ミツガシワ1604110021 posted by (C)雑草

オニグルミの雄花が間もなく咲きます。
オニグルミ1604110015オニグルミ1604110015 posted by (C)雑草
赤い葉の中のなかからは雌花が出てくると思われます。

ヤドリギのついたエノキの向こうに偕楽園本園の桜が見えます。
ヤドリギ1604110016ヤドリギ1604110016 posted by (C)雑草
この上のヤドリギには実がなっています。
ヤドリギ1604110018ヤドリギ1604110018 posted by (C)雑草
下のヤドリギには花がありました。
ヤドリギ花か1604110019ヤドリギ花か1604110019 posted by (C)雑草

千波湖畔のD51駐車場の奥の広場では好例の市民植木まつりがゴールデンウィークまで開催されています。珍しいヤマツツジの蕊咲き、キンシベが売られていました。
キンシベRhododendron kaempferi 'kinshibe'1604110001キンシベRhododendron kaempferi 'kinshibe'1604110001 posted by (C)雑草
花弁がなくて、萼のなかには雄しべと雌しべだけです。
キンシベRhododendron kaempferi 'kinshibe1604110003キンシベRhododendron kaempferi 'kinshibe1604110003 posted by (C)雑草

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春の庭

2016年04月10日 | 庭の花たち
春の庭は毎日新しい芽がでてきて、毎日新しい花が咲きます。毎朝それら春の便りを探すのが楽しみです。
カラタチの花が何年ぶりでしょうか。鋭いトゲがあるので、切り詰めたため花が咲くのは久しぶりです。
カラタチ1604100021aカラタチ1604100021a posted by (C)雑草
ニリンソウが咲き始めました。多くの場合は一株に2輪ですが、下のように3輪のこともよく見かけます。
ニリンソウ1604100026aニリンソウ1604100026a posted by (C)雑草
こちらはちょっと変わった花のつき方です。花径が1本なのに、花が2輪咲いています。
ニリンソウ1604100025aニリンソウ1604100025a posted by (C)雑草
ニリンソウ1604100024aニリンソウ1604100024a posted by (C)雑草
ムサシアブミが咲き始めました。株をいただいたのと、実生苗にも花が咲いています。
ムサシアブミ1604100017aムサシアブミ1604100017a posted by (C)雑草
ムサシアブミ1604100018aムサシアブミ1604100018a posted by (C)雑草
ムサシアブミ1604100019aムサシアブミ1604100019a posted by (C)雑草
ゼンマイが出てきました。これは胞子をつける栄養葉です。
ゼンマイ1604100015aゼンマイ1604100015a posted by (C)雑草
ゼンマイ1604100016aゼンマイ1604100016a posted by (C)雑草
クジャクシダも出てきました。
クジャクシダ1604100028aクジャクシダ1604100028a posted by (C)雑草
ジュウモンジシダです。
ジュウモンジシダ1604090010ジュウモンジシダ1604090010 posted by (C)雑草
次はちょっと変わったジュウモンジシダです。冬でも葉が枯れません。葉身が小さ目で、最下の裂片が短いです。
ジュウモンジシダか1604090012ジュウモンジシダか1604090012 posted by (C)雑草
ヤブレガサも葉が開いてきました。
ヤブレガサ1604080060ヤブレガサ1604080060 posted by (C)雑草
シロヤブケマンが斑入りクンシランの鉢で咲きました。
君子欄とシロヤブケマン1604090005君子欄とシロヤブケマン1604090005 posted by (C)雑草
純白のトキワイカリソウ。
トキワイカリソウ1604080040トキワイカリソウ1604080040 posted by (C)雑草
シロバナタンポポ
シロバナタンポポ1604080062シロバナタンポポ1604080062 posted by (C)雑草
チェリーセージの一番花です。
チェリーセージ1604080025チェリーセージ1604080025 posted by (C)雑草
春の花には牙(雄しべでしょうか)が目立ちます。花はこれから12月まで咲き続けます。後半になると牙が目立たなくなります。
チェリーセージ1511190020チェリーセージ1511190020 posted by (C)雑草
ウチダシミヤマシキミです。
ウチダシミヤマシキミ1604090003ウチダシミヤマシキミ1604090003 posted by (C)雑草
ヤエヤマブキももう咲いています。
ヤエヤマブキ1604080050ヤエヤマブキ1604080050 posted by (C)雑草
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深山探索 ミツマタの異常 花穂に花ではなく枝が咲く。ミツマタではなく四つ股も多数

2016年04月07日 | 野草を訪ねて
昨年2015年8月に深山探索のついでに立ち寄ったミツマタ群生地で異常な花穂を発見したので、花の時期に再度見てみたいものと思っていました。まずは昨年8月の花穂の異常です。
1508220104ミツマタの怪1508220104ミツマタの怪 posted by (C)雑草
上の写真のミツマタは花の咲いたであろう部分に花の数ほどの小枝がついています。拡大するとこんな感じでした。
1508220078ミツマタの怪1508220078ミツマタの怪 posted by (C)雑草
1508220080ミツマタの怪1508220080ミツマタの怪 posted by (C)雑草

これは何としたことか、ぜひ花の時期にも確認したいということで、花の盛りはやや過ぎたものの今回の探索となりました。
舎弟から前日に明日なら案内できるがと突然電話がありました。明日は雨模様でダメだろうと、テレビの天気予報をみると、あれれ、朝の予報では雨と曇り出あったのが、いつの間にか晴れと曇りに変わっています。明後日はもと職場のパンポン仲間の花見で明日しかないので、これ幸いと、明日ミツマタを見に行くことに即決し、早朝出かけました。
群生地の期待通りのすばらしい景観は前のブログのとおりですが、いざ、この群生の中へ入るのが一苦労です。

というのは天気予報に反して小雨模様で、おまけに花には水滴がいっぱいついていて、上からの雨よりもこの水滴でびしょ濡れになってしまうからです。
それでもここまで来ては探究心には変わりなく群生の中に分け入りました。まずは昨年見た枝の出た花穂はどんな状態かを確認しました。

1604050051mh11604050051mh1 posted by (C)雑草
昨年8月の時よりは小枝が少なくなっています。一箇所から多数の小枝がでたために、強い枝だけが伸びて、弱い枝は枯れてしまったのでしょう。それでもまだたくさんの枝が残っていて、枝先に葉が出始めています。
1604050050mh01604050050mh0 posted by (C)雑草
1 花床の上に多数の短い枝と10本余りの長い枝があります。1段目
2 この長い枝の先の一箇所からまた多数の枝が出ています。2段目
3 その2段目の枝の先に芽が出始めています。今年はこの芽が伸びて3段目の枝になるのでしょう。
以上は昨年8月に確認した株ですが、他に同じような株が数株あることがわかりました。場所はいずれも杉の木の下です。

さらに探索していると不思議な花?をつけた株を発見しました。
1604050052mh21604050052mh2 posted by (C)雑草
これは一見花の集まりのようですが、どうみても普通の花ではありません。木の芽の集まりのようです。
1604050054mh31604050054mh3 posted by (C)雑草
拡大して詳細を見ようとしたのですがピンボケになってしまいました。
16040500551604050055 posted by (C)雑草
この木の芽の花はもしかすると上の株と同じように、花床からたくさんの枝となるのではないでしょうか。
上の株では枝が2段になっていますが、この株は今年初めて1段目の枝が出るのでしょう。
この不思議な木の芽の花をつけた株もやはり杉の木の下でした。スギの木の下と言っても、開けたミツマタの群生地のすぐそばで、杉森の奥にはミツマタが生えていません。

この不思議な木の芽の花の付近では、さらに不思議な枝が出ている株が散見されました。それはミツマタの枝は、1年ごとに3本に枝が分かれるのが普通で、それ以外には枝が出ないものです。ただし枝を切ると、切った付近から何本かの枝がでます。
そのため通常の枝は下の写真のようにすっきりしています。
ミツマタミツマタ posted by (C)雑草
ところがこの場所の数株は、こんな具合に枝がたくさん出ていました。
1604050057me11604050057me1 posted by (C)雑草
上の写真は枝の先端については先に書いたとおりです。途中の枝にちゅうもくすると、これはミツマタの枝とは思えないほどです。
次も同じような状態です。
1604050063me31604050063me3 posted by (C)雑草
次は幹の下のほうから小枝が次々に出てきます。
1604050065me41604050065me4 posted by (C)雑草
1604050067me51604050067me5 posted by (C)雑草

次の写真では、枝が3本は正常として、その3本の枝にそれぞれ短い枝が見えます。正常ならばこのところも3本の枝が出るべきなのに1本だけが正常で、他の2本の枝が小さいか、ほとんど出ていない状況です。また3本に分かれてからこの異常点までの距離が短いのも気になります。
16040500591604050059 posted by (C)雑草


さて、杉の木の下の異常な木の芽の花と、通常は枝が出にくい部位から出た枝などをみました。
今度は開けたミツマタの群生地内を探索して、またまた驚きました。それは三股(あえて股としました)が通常のミツマタの枝の出方であるのですが、多くの株に四股が見られたからです。
1604050073
1604050073 posted by (C)雑草
上は一箇所から4本でている例です。これはすでに枯れていました。枯れたのは昨年と思います。

つぎは生きている四つ股です。
CIMG3604med0CIMG3604med0 posted by (C)雑草
番号1が四つ股の部分です。番号2・3・4の順に成長してそれぞれ正常です。そして最後が番号5でことしここから3本の枝が出ることでしょう。
番号1の四つ股部分を拡大しました。
CIMG3608med01CIMG3608med01 posted by (C)雑草
4本の枝に分かれています。さらに注意して見ると、伸び始めて枯れたような枝があることがわかります。
この段が成長しようとした年はかなり過酷であったと推定できます。
この段はこう推定できます。その部分が成長した西暦年は現在2016年の芽・番号5から逆算しました。
2011に過酷な環境で芽が出たがすぐに枯れた。枯れたような枝が残っている。
2012に4本の枝がでた。通常3本のところ生長点に異常があってのことか枝が4本出たのかも。
その上に3本に枝が分岐した年が3カ所(番号2 2013・番号3 2014・番号4 2015)あり、これらは正常といえそうです。
CIMG3610med02CIMG3610med02 posted by (C)雑草
CIMG3613med03CIMG3613med03 posted by (C)雑草
CIMG3616med04CIMG3616med04 posted by (C)雑草
そして枝の最先端には番号5・今年2016の芽があります。今年もここからは正常な3本の枝が出ることでしょう。
CIMG3620med05CIMG3620med05 posted by (C)雑草

次は枝が2本しか出ない例です。
CIMG3630ed0CIMG3630ed0 posted by (C)雑草
西暦年は今年2016の芽から逆算しました。
一番下の枝は3本2010で正常。次が2本2011・3本2012・2本2013・2本2014・2本2015です。どうしてこんなに2本しか枝が出ないことが多いのでしょうか。最初の2本の枝が出たときが過酷であった。次3本になり立ち直ったと見えたが、3回連続して異常があるということは、回復できない異常を内在しているからなのでしょうか。
その延長の今年2016ははたして回復して正常な3本になるのか、これからも異常が続いて2本なのでしょうか。

このように異常がいつ発生したかさかのぼると2011年となるようです。
また、最初にあげた花穂に花ではなく多数の枝が出ること、あるいは通常は枝が出ない部分に多数の枝が出るという異常は今年も起きていることは、開けた場所ではなく、杉の木の下であることに関係しているようです。

開けた場所は風雨にさらされ、いわば日々洗浄されているので、異常が出ることが少なくなっている。それでも2本しか枝が出ない株の例のように、影響が続くことがあるのは、樹木自体の内部の損傷が疑われるケースではないかと疑われる。

一方杉の樹木の下では、まんべんなく洗浄するような雨風ではなく、むしろ杉の葉や枝をつたって落ちる水滴によるため、洗浄が十分でないことに加えて、さらには杉の木の汚れが落ちてくるなど、小さい木はかえって汚れがさらに蓄積されやすいなど、開けた場所よりも汚れが多くなり、かつ長期間汚れているなど影響が大きいと推定されます。
最初の花穂に花に代わって出た枝が何年に始まったかを逆算してみました。ちょっと自信がありませんが、まず下の写真の枝に番号をつけました。
1604050050mh0ggg1604050050mh0ggg posted by (C)雑草
番号5は2016年の芽です。さかのぼって番号4は2015年に伸びた部分。番号3は2014年に、番号2は2013年に、番号1は2012年に伸びた部分と一応こうなりました。ちょっと間違いも?と考えられますが、
いや2012年でも間違いないかもしれません。それは今年初めてこのような現象が起きたと思われる株があるのですから(この記事の上のほうの木の芽の花)、1年遅れて2012年であったとしても不思議ではありません。

最後にこんな枝の異常も見つかりました。何本も出た枝ばかりでなく、白い塗料のようなものも不気味です。
CIMG3641mxxCIMG3641mxx posted by (C)雑草
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深山探索 落差96mの小中川の大滝とミツマタ群生地

2016年04月06日 | 野草を訪ねて
昨年8月に行ったミツマタ群生地に花を見に出かけました。途中、落差96mの小中川の大滝と吊り橋に立ち寄りました。
大滝に行く途中にある小さいながら素晴らしい滝がありました。
滝1604050006ch
滝1604050006ch posted by (C)雑草
滝に行く吊り橋。
吊り橋1604050009a
吊り橋1604050009a posted by (C)雑草
吊り橋1604050017b
吊り橋1604050017b posted by (C)雑草
吊り橋CIMG3585a
吊り橋CIMG3585a posted by (C)雑草
吊り橋CIMG3586b
吊り橋CIMG3586b posted by (C)雑草
楽さ96mの大滝
滝1604050019c
滝1604050019c posted by (C)雑草
滝1604050022d
滝1604050022d posted by (C)雑草
つり橋の上の遊歩道
吊り橋1604050025e
吊り橋1604050025e posted by (C)雑草
滝と吊り橋。滝は吊り橋よりはるかに下です。
滝と吊り橋1604050026ch
滝と吊り橋1604050026ch posted by (C)雑草
雨のカタクリ
カタクリ1604050029ktkr
カタクリ1604050029ktkr posted by (C)雑草
猿の群れに遭遇。群れは逃げてもボスは最後まで見張っていました。
猿に覗かれた1604050033sr
猿に覗かれた1604050033sr posted by (C)雑草
昨年8月に行ったミツマタの群生地を再度訪問しました。
ミツマタ群生地1604050036m0
ミツマタ群生地1604050036m0 posted by (C)雑草
ミツマタ群生地1604050044
ミツマタ群生地1604050044 posted by (C)雑草
下の2枚をつなげたのが群生地のほぼ全景です。
ミツマタ群生地1604050046m1
ミツマタ群生地1604050046m1 posted by (C)雑草
ミツマタ群生地1604050047m2
ミツマタ群生地1604050047m2 posted by (C)雑草
次は上の林道からの景色です。
ミツマタ群生地1604050076m3
ミツマタ群生地1604050076m3 posted by (C)雑草
ミツマタ群生地1604050082m4
ミツマタ群生地1604050082m4 posted by (C)雑草
次回はこのミツマタの異常についてです。
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