庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

小半らで粋な飲み方を

2014年12月03日 | 小半ら
 酒を飲むなら2合半 ホロ酔いくらいが丁度酔い(良い)・・・「小半ら」くらいが丁度良い(酔い)
居酒屋でちょいと一杯で気持ち良くなりたいものと思いつつも、ブレーキを忘れて度が過ぎてしまいがち。そして他のお客様に知らず知らずにご迷惑をかけないともかぎりません。
 お客さんがそうならずに、気持ちよく過ごせる店でありたいと店主の気持ちを看板に込めた「小半ら」(こなから)
半らとは半分、そのまた半分が小半ら。つまりは4分の1のことを「小半ら」。1升の4分の1の2合半を意味します。
ここで止めるのが江戸っ子の粋な飲み方。
先代のこの看板の意気込みを受け継いで女将と二代目が店を再開されたと聞き、先代を偲んで中学時代の同級生と覗いてきました。


 おすすめは、鬼腰(おにごし)。地元狭山茶を練り込んだとても腰の強い抹茶麺でした。先代は蕎麦打ち名人で二代目は先代の業を麺に打ち変えて励んでいました。

 西武新宿線、高田馬場から小1時間(急行で約50分)。新狭山駅近くの静かなお店。
行きの車中で今宵はどんな地酒で何を肴に飲もうかと思案するのも楽しい時間。
帰りの車中はホロ酔いで気が付くころにはちょうど高田馬場着。もしも寝過ごしたとしても新宿止まりで心配なし。
こんな贅沢癖になりそう。

営業は月・火・金・土の18時~22時。日時の相談にも応じてくれるよし。
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