庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

あずさゆみ 春入る門の梅の花 はるひの霞 ともに来てまし

2017年01月29日 | 水戸の梅
梓弓A4-002@見晴亭1701280153ch梓弓A4-002@見晴亭1701280153ch posted by (C)雑草
東門の梓弓が咲きました。毎年思うのは、この梓弓が咲き始めると、ほかの梅たちも春が来たとばかりに一斉に咲き始めることです。ですからこの梓弓が咲くともう春が後戻りしなくなるような気分になります。
梓弓A4-002@見晴亭1701280159梓弓A4-002@見晴亭1701280159 posted by (C)雑草

あずさゆみ 春入る門の梅の花 はるひの霞 ともに来てまし
春が入ってくるという門(偕楽園では東門ですね)にある梅・梓弓が呼び寄せた春よ。春の陽に暖められた霞とともに一緒に来てください。

梓弓A4-002@見晴亭1701280161梓弓A4-002@見晴亭1701280161 posted by (C)雑草
梓弓の樹形は何と素晴らしいことでしょうか。ある植物博士はこの梓弓は枝が暴れると言われました。

白難波B1-148@六銘木1701280173白難波B1-148@六銘木1701280173 posted by (C)雑草
樹形の素晴らしさでは御成門近くの六名木のひとつ白難波も負けてはいません。
白難波B1-148@六銘木1701280171白難波B1-148@六銘木1701280171 posted by (C)雑草
六名木の白難波も咲き始めました。
一流D1-101@好文亭1701280195一流D1-101@好文亭1701280195 posted by (C)雑草
この時期の偕楽園ではおそらく一番美しい梅の花は好文亭内西広縁の「一流」ですね。同じ花を正岡子規の句碑のところでも見られます。

未開紅D1-132@好文亭1701280191未開紅D1-132@好文亭1701280191 posted by (C)雑草
同じく好文亭内の未開紅が咲いています。

麝香梅@椚門下1701280137麝香梅@椚門下1701280137 posted by (C)雑草
椚門下の麝香梅が2個目の花を開きました。


鹿児島紅C8-1403@中池1701280110
鹿児島紅C8-1403@中池1701280110 posted by (C)雑草
吐玉泉下の日本庭園のほとりでは真っ赤な鹿児島紅が咲きました。
緋梅C8-130@池1701280125緋梅C8-130@池1701280125 posted by (C)雑草
輝くような紅さでは緋梅も播けてはいません。
唐梅C9-010@西池1701280133唐梅C9-010@西池1701280133 posted by (C)雑草
池にはやっぱり唐梅が似合います。
ゆっくりと池のほとりをまわってこれらの梅の花を見つけるのも良いものです。

猩々梅林の塒出錦です。
塒出錦SY1-054@花追橋1701280103塒出錦SY1-054@花追橋1701280103 posted by (C)雑草
ここの塒出錦は新梢の斑入りが目立ちます。枝の色もお楽しみください。

猩々梅林の六名木サークルでは3種類の六名木が咲いています。
虎の尾SY2-046@六銘木1701280089虎の尾SY2-046@六銘木1701280089 posted by (C)雑草
虎の尾
白難波SY2-071@六銘木1701280092白難波SY2-071@六銘木1701280092 posted by (C)雑草
白難波
月影SY2-033@六銘木1701280042月影SY2-033@六銘木1701280042 posted by (C)雑草
月影
一重緋梅SY3-025@旧桜川1701280085一重緋梅SY3-025@旧桜川1701280085 posted by (C)雑草
旧桜川の川岸の一重の緋梅です。

窈窕梅林の南の端、梅郷橋のほうには、都錦、大盃、風流が咲いています。

都錦YO2-035@梅郷橋1701280070都錦YO2-035@梅郷橋1701280070 posted by (C)雑草
都錦。
大盃YO2-034@梅郷橋1701280062大盃YO2-034@梅郷橋1701280062 posted by (C)雑草
大盃
風流YO2-033@梅郷橋1701280056風流YO2-033@梅郷橋1701280056 posted by (C)雑草
風流
梅郷橋をわたって広々とした四季の原では秋篠宮殿下が植えられた梅が間もなく見頃です。
秋篠宮お手植えTU2-008@薄墨1701280052秋篠宮お手植えTU2-008@薄墨1701280052 posted by (C)雑草
最後は田鶴鳴梅林の田鶴鳴橋下の翁です。
翁TA7-063@田鶴鳴橋1701280008翁TA7-063@田鶴鳴橋1701280008 posted by (C)雑草
翁は普通の白梅ですが、じつは芽吹きの時がとってもきれいなのです。
翁 posted by (C)雑草
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藤牡丹枝垂や里見紅、酈懸梅と秋篠宮殿下が植えられた梅が咲いています。

2017年01月27日 | 水戸の梅
秋篠宮殿下お手植えTU2-008@四季薄墨1701260064秋篠宮殿下お手植えTU2-008@四季薄墨1701260064 posted by (C)雑草
この梅は秋篠宮殿下が植えられたものです。名札に名前はありませんが烈公梅にも似ているようです。
「グリーンフェスタ93いばらき」の時にご来場頂いたときだそうです。日付を調べましたら、4月22日に好文亭にいらっしゃったという記録を見つけましたので、たぶん1993年4月22日と思われます。

秋篠宮左と秋篠宮妃右お手植えTU2-008&7@四季薄墨1701260066秋篠宮左と秋篠宮妃右お手植えTU2-008&7@四季薄墨1701260066 posted by (C)雑草
場所は四季の原です。左側が殿下の植えられた梅の木(TU2-008)です。最初の写真のようにもう花がたくさん咲いています。
右側の木(TU2-007)は同じときに妃殿下が植えられた紅千鳥です。まだつぼみです。本園からは離れていますが、余裕のある方はお立ち寄りください。

白滝枝垂MA3-027@公園センター1701260014白滝枝垂MA3-027@公園センター1701260014 posted by (C)雑草
公園センタ(緑の相談所)前の白滝枝垂が咲き始めました。
相談日は毎週月曜日と木曜日の午後3時からです。
また展示室での絵画などの展示会もあります。

チャボ冬至C8-003@標柱1701260022チャボ冬至C8-003@標柱1701260022 posted by (C)雑草
梅桜橋を渡って偕楽園の標柱の近くの看板木八重冬至が盛りを過ぎてきましたが、手前のチャボ冬至が咲き始めています。

藤牡丹枝垂C8-069@標柱1701260025藤牡丹枝垂C8-069@標柱1701260025 posted by (C)雑草
標柱わきの藤牡丹枝垂が咲き始めました。

田毎の月C7-112@句碑1701260031田毎の月C7-112@句碑1701260031 posted by (C)雑草
南門を過ぎるといろいろな梅が咲いています。これは田毎の月です。
緋梅、一流、紅千鳥、麝香梅、春の粧、大盃など正岡子規の句碑の付近はホットスポットです。

道知辺@南崖仙奕台下1701260033道知辺@南崖仙奕台下1701260033 posted by (C)雑草
南崖の突端では道知辺が可愛い花をつけています。いずれも若い小ぶりの木ですからお見逃しのないように。

里見紅C7-102@洞窟1701260037里見紅C7-102@洞窟1701260037 posted by (C)雑草
南崖の洞窟前、茨城百景碑の背後の小山で里見紅が咲いています。洞窟の前で見上げてください。

酈懸梅C1-005@南崖大日本史1701260045酈懸梅C1-005@南崖大日本史1701260045 posted by (C)雑草
洞窟のわきの急な階段を登ると間もなく酈懸梅があります。今年は太い幹の途中の見やすい場所に一番花が咲いています。この時期に咲く花には花弁が全く見えません。この花の様子から茶筅梅とも言います。3月中旬にこの木に咲く花には白い花弁が見られることがあります。

烈公梅剪定枝@見晴亭1701230056烈公梅剪定枝@見晴亭1701230056 posted by (C)雑草
東門の見晴亭の入り口の柱に結わえられた大きな梅の枝に可愛い花が咲いています。「梅の剪定見学会」の時に剪定された烈公梅です。

藤牡丹枝垂B1-211@六銘木月影1701260047藤牡丹枝垂B1-211@六銘木月影1701260047 posted by (C)雑草
本園西梅林の奥、六名木の月影の隣の藤牡丹枝垂が咲き始めました。月宮殿もまもなくです。

香篆@苗木畑1701260051香篆@苗木畑1701260051 posted by (C)雑草
香篆梅です。枝がくねくねと曲がっています。雲龍梅ともいい、大きく育てるのが難しい梅です。

16偕楽園梅苗木畑1205005216偕楽園梅苗木畑12050052 posted by (C)雑草
偕楽園の梅はおよそ100種3000本ですが、このほかに苗木畑にはおおよそ250種類の苗木があります。
手前は梅の実を播いたもので、接木の台木用です。
竹の柵の中は苗木です。番地ごとに竹竿が立っていて、あらかじめ番地ごとに植える梅の品種名が決められています。すでに約250種類の苗木が植えられています。
不断梅か@苗木畑1701260055不断梅か@苗木畑1701260055 posted by (C)雑草
これまで名札で管理していましたが、小さい木なので名札が落ちたり、ときには苗木を入手した時点から品種名が間違っていたと思われる苗木が有ったりしました。苗木つくりは花の咲いている木を確認して穂木を採り、植え付ける場所を品種ごとに決めるなど間違うことのないように万全の注意を払っています。また土壌の改良もされていて苗木が以前よりも元気です。
これから梅林にデビューする梅が楽しみです。観梅は見事な古木もすばらしいですが、デビューしたばかりの若木にも注目です。



雑草が今特に注目しているのは、8月になってもまだ青い梅の実がなっていたという苗木です。梅は通常6月末ころには熟して実が落ちます。それなのに8月でもまだ青い実がついていたのでした。
落ちない梅。落ちないと言えばよく入学試験に落ちないようにと、いろいろと落ちないものに願掛けしたりします。
なかでも学問が好きな梅の木(梅のことを好文木といいます)のなかでも落ちない梅の木があるのでしたら、この梅の木にあやかりたいものですね。







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小石川後楽園の梅とキルト展

2017年01月25日 | 旅行
キルト展1701240223キルト展1701240223 posted by (C)雑草
1月24日にフォト蔵仲間が出展した東京ドームのキルト展でOFF会。OFF会は午後のため、午前中は隣の小石川後楽園の梅を見てきました。
恋瀬川と筑波峯恋瀬川と筑波峯 posted by (C)雑草
早朝常磐線で東京へ。昔は通勤時によく見た景色。恋瀬川と筑波嶺。
小石川後楽園の鳩1701240219小石川後楽園の鳩1701240219 posted by (C)雑草
小石川後楽園の鳩は何を食べているのかな。
小石川後楽園は水戸徳川家の江戸屋敷で中国風の庭園です。現在36種100本以上の梅があります。
その中で早咲きの梅が咲いていました。主なものをごらんください。
01光圀@小石川後楽園170124009401光圀@小石川後楽園1701240094 posted by (C)雑草
02八重寒紅@小石川後楽園170124005002八重寒紅@小石川後楽園1701240050 posted by (C)雑草
04虎の尾@小石川後楽園170124010504虎の尾@小石川後楽園1701240105 posted by (C)雑草
小石川後楽園の虎の尾はなぜか一重です。水戸の六名木で弘道館、偕楽園の虎の尾は八重咲きです。
05寒紅梅@小石川後楽園170124016305寒紅梅@小石川後楽園1701240163 posted by (C)雑草
08道知辺@小石川後楽園170124007508道知辺@小石川後楽園1701240075 posted by (C)雑草
13浜千鳥@小石川後楽園170124001813浜千鳥@小石川後楽園1701240018 posted by (C)雑草
15織姫@小石川後楽園170124014215織姫@小石川後楽園1701240142 posted by (C)雑草
18蝶千鳥@小石川後楽園170124019318蝶千鳥@小石川後楽園1701240193 posted by (C)雑草
20佐橋紅@小石川後楽園170124009820佐橋紅@小石川後楽園1701240098 posted by (C)雑草
平成14年に偕楽園から里帰りした佐橋紅です。まだかたいつぼみでしたが、この花を確認したかったので、受付の方からパンフレットをいただきました。一重の紅花でした。
偕楽園の佐橋紅に似ていました。
佐橋紅佐橋紅 posted by (C)雑草
偕楽園の佐橋紅です。じつはNETで検索すると八重咲きのものもありまして、小石川後楽園の佐橋紅の花はどちらであるか知りたかったのでした。
名札は佐橋紅名札は佐橋紅 posted by (C)雑草
これは弘道館の佐橋紅で八重咲きです。

21藤牡丹枝垂@小石川後楽園170124015921藤牡丹枝垂@小石川後楽園1701240159 posted by (C)雑草
22白滝枝垂@小石川後楽園170124007922白滝枝垂@小石川後楽園1701240079 posted by (C)雑草
23青龍枝垂@小石川後楽園170124006523青龍枝垂@小石川後楽園1701240065 posted by (C)雑草
25呉服枝垂@小石川後楽園170124005425呉服枝垂@小石川後楽園1701240054 posted by (C)雑草
26白加賀@小石川後楽園170124006826白加賀@小石川後楽園1701240068 posted by (C)雑草
小石川後楽園では「しろかが」と読みますが、「しらかが」ともいいます。
29玉英@小石川後楽園170124011129玉英@小石川後楽園1701240111 posted by (C)雑草
玉英は吉野梅郷で生まれたのですが、吉野梅郷ではウィルス感染のため全株伐採されました。
30八重旭@小石川後楽園170124020530八重旭@小石川後楽園1701240205 posted by (C)雑草
32鹿児島紅@小石川後楽園170124013432鹿児島紅@小石川後楽園1701240134 posted by (C)雑草
真っ赤な鹿児島紅
名花札落ち@小石川後楽園1701240169名花札落ち@小石川後楽園1701240169 posted by (C)雑草
とってもきれいな花でしたが名前がわかりませんでした。

ゆきんこさんの作品1701240227ゆきんこさんの作品1701240227 posted by (C)雑草
ゆきんこさんのさくひんです。
OFF会の皆さん1701240262OFF会の皆さん1701240262 posted by (C)雑草
ゆきんこさんの作品の前に集まったOFF会の方々です。

キルト展の素敵な作品です。
キルト展1701240263キルト展1701240263 posted by (C)雑草
キルト展1701240264キルト展1701240264 posted by (C)雑草
キルト展大賞1701240265キルト展大賞1701240265 posted by (C)雑草
これは日本キルト大賞です。牡丹の花と浜辺の風景と思います。
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偕楽園の椚門下がホットスポット ここだけで10種類もの花を楽しめるほかにも・・・お日様イラスト、ヤドリギ、カラスの巣など。

2017年01月23日 | 水戸の梅
寒い日が続きます。今偕楽園の南崖は話題の花がたくさん咲いています。今日も咲き始めた梅の花を見つけました。
その名も「春の粧」です。
春の粧@椚門下1701230050春の粧@椚門下1701230050 posted by (C)雑草
 すぐ隣では大盃が咲きました。
大盃@椚門下1701230049大盃@椚門下1701230049 posted by (C)雑草
今日は正岡子規の句碑の説明板に鮮やかなお日様アートが見られました。
子規の句碑とお日様イラスト1701230043子規の句碑とお日様イラスト1701230043 posted by (C)雑草
「崖急に 梅ことごとく 斜めなり」この句意をよくあらわしたお日様アートです。

句碑のはるか上を見上げるとヤドリギがあります。(画面の上側)
あれ、黒いものが見えました。
カラスの巣とヤドリギ1701230035カラスの巣とヤドリギ1701230035 posted by (C)雑草
夏に葉が茂っているときに、変わったヤドリギがあると注目していたのは、画像の中央の一見ヤドリギかと思わせる黒いかたまりです。

カメラを向けていると上のヤドリギから、この黒いかたまりのほうへ大きな黒い鳥が飛んでゆきました。
カラスの巣1701230036カラスの巣1701230036 posted by (C)雑草
カラスにカメラを向けるとカラスは恐怖を感じて逃げるものですが、今日は逃げません。
カラスが巣を守ろうとしているようです。
カラスの巣1701230037カラスの巣1701230037 posted by (C)雑草
巣から逃げないということはヒナがいるのかもしれません。
カラスの巣とヤドリギ1701230038カラスの巣とヤドリギ1701230038 posted by (C)雑草
これは初めに黒い影が見えたヤドリギです。たしか実がついていたとおもいます。

今椚門の下が面白いです。寒い日にお勧めホットスポットです。
南門から来ると、左手の月宮殿が今にも咲きそう。
月宮殿のはるか上を見上げるとカラスの巣とヤドリギです。
右手の田毎の月が咲いています。
左の真っ赤な緋梅が咲いて、枝は案内板と句碑に梅の枝を斜めに描いています。
句碑のすぐ後ろの一流が咲いています。
一歩、二歩進むと左手の目の前に真っ赤な紅千鳥とその上にピンクの八重のとってもきれいな一流です。
椚門への坂を少し登ると右手に幾夜寝覚と思われる八重で真っ赤な紅梅。
坂の中断には右に六名木の月影が間もなく開花です。緑色の蕾にうっとり。
椚門の手前で右手奥のほうを見ると白い梅の花が。よくよく見ると花の裏側が少しピンクの名花です。
門には入らず南崖の道に戻ると、行き先表示板のそばに麝香梅が1輪。
麝香梅の下では大盃の赤い花と
白くてややピンクの春の粧が咲いています。

さらに南崖を進むと
左手の松の中に白梅が。水心鏡です。
さらに進んで右側の出張ったところで足元に道知辺が可愛い花を。
僊湖暮雪の碑より少し上に行くと美しい塒出錦の一番花。
南崖の園路に戻って洞窟方向に進むと柿の木の大木の下で満開の冬至梅が2本。
洞窟前の小山の上の里見紅がさきはじめています。
洞窟わきの階段を上ると右の柵越えに八重寒紅の香りが流れ来て、
すももの近くで左上を見上げると八重冬至と思われる真っ白な白梅。
そして最後は偕楽園の酈懸梅の中で最初に咲く、花弁の無い花が咲き始めています。
 今は南崖で探梅するのが一番です。
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偕楽園のきれいどころが咲いています。 南崖で探梅の醍醐味を味わえます。 寒衣は幾夜寝覚かも

2017年01月21日 | 水戸の梅
探梅の醍醐味を味わうならば今です。なかでも偕楽園の南崖では珍しい花、きれいな花をたくさん発見できます。
酈懸梅C1-005@南崖東門下1701210042酈懸梅C1-005@南崖東門下1701210042 posted by (C)雑草
東門から入りすぐに左手へ進み、階段を下りると、花弁のない梅の花が咲き始めました。名前は酈懸梅(てっけんばい)です。酈懸は中国の地名だそうです。Google Map で見ると今でも酈懸という地名があります。上海の南西のほうです。
酈懸梅C1-005@南崖東門下1701210039酈懸梅C1-005@南崖東門下1701210039 posted by (C)雑草
酈懸梅の花弁は退化して見えないほど小さいです。でも東京の神代植物公園の説明板には白い花弁の花が描かれていたと思います。
それは気温が高いと花弁が現れやすいためのようです。水戸でもこの酈懸梅は3月に咲く花には花弁が現れることがあります。でも西梅林の酈懸梅には花弁を見たことがありません。西梅林はこの南崖よりも寒いのでしょう。

酈懸梅を過ぎるとスモモの木の近くで八重の白花、おそらく八重冬至と思われる花が咲いています。また左側の塀の外の八重寒紅がさいていて、野梅系の香りを放っています。急な階段を下ると南崖の洞窟です。

南崖の洞窟で上を見上げると里見紅が咲いています。
里見紅C7-102@洞窟前1701210033里見紅C7-102@洞窟前1701210033 posted by (C)雑草

南崖の洞窟に向かって左側上の 関の守は底紅といって花の底・中心が真っ赤なとってもきれいな花です。まだ咲いていませんが、咲くのがとても楽しみです。洞窟前をすぎて坂道を登る途中で、右側に大きな柿の木があります。この柿の木の下の冬至梅が満開です。

僊湖暮雪碑への道を登り、僊湖暮雪碑を過ぎると右側に塒出錦の一番花が咲いています。
塒出錦C4-101@僊湖暮雪1701210054ch塒出錦C4-101@僊湖暮雪1701210054ch posted by (C)雑草
偕楽園で今咲いている梅の中では一番きれいです。
塒出錦C4-101@僊湖暮雪1701210048ch塒出錦C4-101@僊湖暮雪1701210048ch posted by (C)雑草
後ろ姿にうっとりと見とれてしまいます。
塒出錦C4-101@僊湖暮雪1701210051塒出錦C4-101@僊湖暮雪1701210051 posted by (C)雑草
枝も黄色い模様が入っておしゃれです。
塒出錦C4-101@僊湖暮雪1701210060塒出錦C4-101@僊湖暮雪1701210060 posted by (C)雑草
梅の新しい枝は緑色ですが、塒出錦は黄色い模様があります。日に焼けて赤くなる枝もあります。
梅の実も紅くて美しいです。
塒出錦1605020035塒出錦1605020035 posted by (C)雑草

南崖の園路に戻って線路を見下ろす場所前にもご紹介しましたかわいい道知辺の花が咲いています。1個しか咲いていません。ぜひ探して見てください。右側の松の木の中には水心鏡が白い葉を咲かせています。
椚門へ上る手前に麝香梅が一輪咲いています。

椚門への道をちょこっと上ると、左手に一流がちょうど見ごろです。
一流@句碑東1701210072一流@句碑東1701210072 posted by (C)雑草
何ときれいな花でしょうか。まさに一流ですね。
一流@句碑東1701210071一流@句碑東1701210071 posted by (C)雑草
一流の反対側にはおそらく寒衣と思われる赤い花が咲き始めました。
1月23日追記
ーーー夏衣は幾夜寝覚めの変わり花らしいとの情報をいただきました。ということは逆に夏衣が幾夜寝覚めに還ったのかもしれませんね。ということでこの花は幾夜寝覚めの可能性が大です。ーーー
寒衣@椚門下1701210067寒衣@椚門下1701210067 posted by (C)雑草
この花は夏衣の名でデビューしたのですが、夏衣は一重なのに、咲いた花は八重です。それで寒衣(幾夜寝覚めかも)と雑草がかってに呼んでいるわけです。
この寒衣(幾夜寝覚めかも)の上隣りに六名木の月影が緑色の蕾を膨らませれいます。これも咲くのが楽しみな花です。
南崖の道に戻って子規の句碑の手前が若い紅千鳥です。
紅千鳥D3-1401@子規句碑1701210061紅千鳥D3-1401@子規句碑1701210061 posted by (C)雑草
紅千鳥の赤い花弁が燃えているようです。
子規の句碑の後ろには一流の若木に花がついています。
そして句碑の案内板に句の意味をその通りに描き出すお日様イラストの木、緋梅も咲き始めました。
緋梅D3-0141@句碑701210023緋梅D3-0141@句碑701210023 posted by (C)雑草
反対側・線路側には田毎の月が咲きはじめています。下には水溜りがあって水辺にハクセキレイなどの小鳥を見ることがあります。この水辺を田んぼにみたててここに田毎の月を植えたものと思います。
後ろの急斜面には月宮殿の蕾が白く見え始めています。これも咲くのが楽しみな花です。そこにあるエノキの大木の梢にはヤドリギが実をつけています。南門を過ぎて偕楽園の標柱わきの八重冬至が満開です。記念写真には絶好の場所です。
暖かい日差しの中で、珍しい花、きれいな花たちをさがしてみてはいかがでしょうか、東門から南門までの南崖がちょうど探梅の時期です。
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震度3の地震で落ちた掛け時計 こんな物づくりに笑っちゃいました

2017年01月21日 | 日記・エッセイ・コラム
先日1月18日夕方5時19分にグラグラっと地震がありました。
うたた寝をしていて急に揺れて、何か落ちる音がしました。
直感で地震の方角は北東、震源は近いと思いました。地震の回数が多いため、なぜか震源の方角がわかるようになりました。
発表された震源は我が家から20kmほど北東の東海村沖で東海村が震度4。県内はほとんど震度3。神奈川を除く関東で震度2でした。
震度3で落ちたのは掛け時計でした。
1震度3で落ちた柱時計17012100061震度3で落ちた柱時計1701210006 posted by (C)雑草
なぜ簡単に落ちてしまったのか考えてみました。
2原因はこの形17012100092原因はこの形1701210009 posted by (C)雑草
時計がなぜ震度3くらいで落ちたのか。時計の裏側を見てわかりました。
震源が近いので縦揺れ成分があったために、物が斜め上に飛び上がるような動きをしたことと、この時計の溝が不適切であったためでした。こんなアホな形の溝を誰が作ったのかな? MADE IN CHINA です。

3小さい頭のネジ17012100033小さい頭のネジ1701210003 posted by (C)雑草
頭の小さいねじしかこの溝に入れることができません。

4小さい頭のネジ17012100044小さい頭のネジ1701210004 posted by (C)雑草
頭の小さいねじはわずかに引っかかるというよりは頭が少しだけ通りにくい状態。
これでは上下に揺らして横に引っ張られると簡単に抜けてしまいます。
というわけで震度3でも揺れ方向によっては落ちてしまうことがわかりました。

5大きい頭のネジ17012100075大きい頭のネジ1701210007 posted by (C)雑草
そこで、この大きな頭のねじが入るように溝を加工することにしました。
6大きい頭のネジ17012100086大きい頭のネジ1701210008 posted by (C)雑草
大きな頭のねじは、この穴からは入りません。ということはここに入れてしまえばもう抜けないわけです。
7溝を拡張17012100127溝を拡張1701210012 posted by (C)雑草
大きな頭が入るように溝を拡張しました。
大きな釘をガスレンジで熱して溝に当てて溝を溶かして、溝に大きなねじの頭が入るようにしました。
8大きい頭のネジ17012100138大きい頭のネジ1701210013 posted by (C)雑草
大きなねじの頭が拡張された溝を通って中に入ります。

9大きい頭のネジ17012100149大きい頭のネジ1701210014 posted by (C)雑草
大きな頭は穴からはもう出ることができません。
これなら震度6でも時計が外れて落ちることはないでしょう。

10大きい頭のネジ170121001810大きい頭のネジ1701210018 posted by (C)雑草
大きな頭のねじを柱にねじ込みました。
11完成170121001711完成1701210017 posted by (C)雑草
時計をかけて完成です。
いくら安い掛け時計であっても、こんな欠陥商品を堂々と売っていることが、怒りよりもおかしくなりました。
この時計は1000円でした。

昔仕事で、国外で生産した部品を購入して製品コストを下げようとした時代がありました。
その時の不良品を思い出して懐かしくおかしく笑ってしまいました。
国内製作では考えられないような不良品を、それもちょっとだけ見ればすぐにわかるようなものが次々に入ってきて、何度注意しても不良品がたくさん混じっていました。それで、日本人指導者が海外の生産の指導に行き、だいぶ良い品質になってきました。
しかし、今でも、形はちゃんとしているようだが、ちょっとした仕上げ不良で強度不足とか、似ている形でもこの時計のように使い物にならないとか、また材質が不適切で強度不足や、有害なものなど油断ができないものが多いですね。
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連日の寒さを堪えています。アオノイワレンゲとイワレンゲ

2017年01月20日 | 庭の花たち
私の庭には南方系の草が多いのですが、北海道産のアオノイワレンゲもいらっしゃいます。北海道産ですから関東の寒さなどは問題ないと思うのですがどうしたのでしょうか。
アオノイワレンゲ1601200007
アオノイワレンゲ1601200007 posted by (C)雑草
ほとんど緑の葉が枯れてしまい、中心にわずかに緑が見えます。
アオノイワレンゲ1605300006
アオノイワレンゲ1605300006 posted by (C)雑草
春から夏にかけてはこんなに元気な姿からは想像もできない状態です。

似た植物ですが、こちらはイワレンゲです。同じく海岸の岩場などに自生していますが、イワレンゲは茨城を北限とする暖地の植物です。
イワレンゲ1701200005
イワレンゲ1701200005 posted by (C)雑草
やはり寒そうに身を縮めていますが、北海道産のアオノイワレンゲほどではありません。
寒さにより強いと思われたアオノイワレンゲがイワレンゲよりも寒さに弱いことに興味があります。そしてイワレンゲの北限よりもずっと北の北海道に自生しているのかが不思議です。

アオノイワレンゲが積丹半島で自生しているのを見たことがありました。
アオノイワレンゲ
アオノイワレンゲ posted by (C)雑草
9月に塔が立っていました。この後花が咲くのでしょう。

 積丹町美国の2017年1月の最低気温を気象庁のデータで見ました。最も寒かったのが1月13日で氷点下12.6度でした。しかも前後8日間が連続して氷点下10度以下です。当然のことながら茨城とは比較にならないほど厳しい寒さです。
この美国の測候所の場所については詳しい場所は不明ですが美国町船澗(びくにちょうふなま)という地名で標高が75mと高い地点でした。これでは海岸に近いとは言っても海辺よりは冷え込みがかなり厳しいのではないかと思いました。
アオノイワレンゲ自生地
アオノイワレンゲ自生地 posted by (C)雑草
 私が見たアオノイワレンゲの自生地は日本海に突き出た場所で海水温の影響を受けやすい場所と思いました。
それでできるだけ標高が低く、海に近い場所はと探したら、寿都が標高33mです。2017年1月で最も低いのが氷点下10度ちょうどで、10度以下の日数はこの日1日だけです。
 もっと海水面に近い場所として積丹半島とは少し離れてはいるが標高10mの瀬棚町の最も寒い記録が氷点下9.3度でした。
さらに標高4mの江刺では氷点下8.1度で、日中の気温も氷点下の日数はわずかに4日間だけとかなり厳しさが和らいでいます。
もしここで生きて行けるとしたら岩陰で直接寒風が当たらないとか、岩が地面の冷え込みを緩和していることなどが考えられます。それでも茨城よりは厳しいのです。それでも生きられる条件は、積雪ではないかと思いました。全く積雪がない茨城では寒風にさらされますが、積雪があればそれほど気温が下がらないのではないか。自生地では積雪があるのか。どのような環境で、またどのような姿で冬を過ごすのか真冬の積丹半島にも行って見たくなりました。
 
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連日の寒さを堪えています。

2017年01月19日 | 庭の花たち
今年は1月になってから最低気温が氷点下の日が連日続いています。
最低気温がプラスであった朝はわずかに1月9日と10日の2日だけです。
シモバシラ025 1701190003シモバシラ025 1701190003 posted by (C)雑草
連日の氷点下続きでシモバシラの発生は今シーズンすでに25回目になりました。
ヤクシマショウジョウバカマ1701150024ヤクシマショウジョウバカマ1701150024 posted by (C)雑草
ヤクシマショウジョウバカマの朝の様子です。真っ赤な顔してじっと寒さをこらえています。
シライトソウ1701150026シライトソウ1701150026 posted by (C)雑草
シライトソウも葉を紫色にして寒さに立ち向かっています。
トラノオスズカケ1701150017トラノオスズカケ1701150017 posted by (C)雑草
トラノオスズカケも葉を紫色にしています。
自生地ではこのように紫色にはならないそうです。紫色になるのは葉が対凍性を大きくして冬を乗り切ろうとしているためと思われます。
昨年の11月25日には突然最低気温が氷点下になったために、トラノオスズカケはまだ寒さに対応できなかったために葉が傷んでしまいました。
トラノオスズカケ1612280031トラノオスズカケ1612280031 posted by (C)雑草
これらは九州地方など温暖な地に自生する草本ですから、とても庭では育たないものと考えていましたが、意外なテクニックで冬を乗り切っています。むしろ茨城に自生するもののほうが水戸の寒さには弱いとみられるものがあります。たとえばテンニンソウは山に自生していますが、庭では霜よけなどの保護をしないと枯れて消えてしまいます。似たミカエリソウは四国などに自生しているのですが庭では枯れることなく種子ができて徐々に増えています。
そんな中でいまだに緑色の葉をつけています。

イワガネ1701150014イワガネ1701150014 posted by (C)雑草
寒さには弱そうですが、本当は強いのでしょうか。鉢植えのイワガネを屋内へ取り込もうとしたのですが、鉢底から根を地中奥まで根を伸ばしてしまったので、屋外に置くことにしました。果たして持ちこたえることができるかどうか興味深いところです。


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可愛い梅が咲きました

2017年01月18日 | 水戸の梅
偕楽園でかわいい梅が咲きました。
柳川枝垂C5-005@六銘木1701180020柳川枝垂C5-005@六銘木1701180020 posted by (C)雑草
柳川枝垂は水戸の六名木のひとつです。柳川枝垂は紅筆系の梅なので、通常は花弁の先が尖るのですが、なぜか丸い花です。
道知辺@南崖仙奕台下1701170030道知辺@南崖仙奕台下1701170030 posted by (C)雑草
南崖の急斜面の上で道知辺が咲きました。まだ小さな木で下向きに咲いたので、花のお顔を見ることができません。恥ずかしそうに紅潮して下向きに咲いているのです。
緋梅B7-035@西梅林1701180016緋梅B7-035@西梅林1701180016 posted by (C)雑草
本園の西梅林では咲いた木がまだほんの少ししかないのですが、六名木の江南所無の近くで梅の梢を見上げると一重緋梅が輝いています。
紅難波SY2-082@猩々梅林1701170010紅難波SY2-082@猩々梅林1701170010 posted by (C)雑草
猩々梅林の紅難波も咲き始めました。

今日は好文亭に入ってみました。
料金所を過ぎると左手に白滝枝垂が咲き始めています。
白滝枝垂D1-003@好文亭入口1701170036白滝枝垂D1-003@好文亭入口1701170036 posted by (C)雑草
数歩あるいて奥御殿の屋根を見ると八重冬至の花が見えます。
八重冬至D1-013@奥御殿西1701170043八重冬至D1-013@奥御殿西1701170043 posted by (C)雑草
八重冬至の花を見ていると、かすかな香りが漂ってくることがあります。梅の香ではないようです。あたりを見回しても香りを届けてくれる花が見当たりません。
今日は特別にロウバイを近くで見せていただきました。
ロウバイ@好文亭1701170071ロウバイ@好文亭1701170071 posted by (C)雑草
奥御殿の庭でひっそりと咲いていて、姿は見えにくいですが、香りが流れてきます。
ロウバイ@好文亭1701170060ロウバイ@好文亭1701170060 posted by (C)雑草
ロウバイ@好文亭1701170064ロウバイ@好文亭1701170064 posted by (C)雑草
ロウバイの花は咲き始めは黄色ですが少しずつ白っぽくなってきます。
ロウバイ@好文亭1701170073ロウバイ@好文亭1701170073 posted by (C)雑草
水戸でロウバイといえば、花の中がこげ茶色のこのロウバイです。弘道館の正庁わきには古木のロウバイがあります。
また偕楽園では表門と御成門付近にもありました。それから下の公園拡張部の南の外れには33本のロウバイの並木があります。
最後は好文亭内西広縁にある梅、一流です。
一流D1-101@西広縁1701170054ch一流D1-101@西広縁1701170054ch posted by (C)雑草
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芝生で憩う黒鳥親子 緋梅が咲き始めました。おもてなしを表無しにしないで。

2017年01月17日 | 水戸の梅
黒鳥親子@窈窕梅林1701160043黒鳥親子@窈窕梅林1701160043 posted by (C)雑草
黒鳥親子@窈窕梅林1701160038黒鳥親子@窈窕梅林1701160038 posted by (C)雑草
黒鳥親子が窈窕梅林近くの桜川縁にたむろしています。

一重の緋梅が猩々梅林と本園の西梅林で咲き始めました。
緋梅SY3-025@猩々梅林1701160050緋梅SY3-025@猩々梅林1701160050 posted by (C)雑草
猩々梅林の旧桜川の岸です。(徳川ミュウジアム側)
緋梅B7-035@西梅林1701160069緋梅B7-035@西梅林1701160069 posted by (C)雑草
本園の西梅林の一重の緋梅。柵で囲った六名木「江南所無」の近くです。ここは緋梅の梢を夕日が照らしているとき、真っ赤な緋梅がとてもきれいです。

猩々梅林の六名木サークルでは虎の尾と白難波が咲き始めました。
虎の尾SY2-046@猩々梅林1701160031虎の尾SY2-046@猩々梅林1701160031 posted by (C)雑草 虎の尾
白難波SY2-071@猩々梅林1701160025白難波SY2-071@猩々梅林1701160025 posted by (C)雑草 白難波
紅冬至は一見白梅のようですがうっすらとピンク色です。
紅冬至TA8-013@田鶴鳴梅林1701160014紅冬至TA8-013@田鶴鳴梅林1701160014 posted by (C)雑草
蕾の時はピンク色が濃いです。
紅冬至TA8-013@田鶴鳴梅林1701160017紅冬至TA8-013@田鶴鳴梅林1701160017 posted by (C)雑草
梅桜橋から本園に入ると偕楽園標柱のわきの八重冬至が見頃です。
八重冬至C8-002@標柱1701160059八重冬至C8-002@標柱1701160059 posted by (C)雑草
南門を通りぬけると正岡子規の句碑の後ろ側の小木の一流が咲き始めています。
一流の俳人の句碑と梅の一流。
一流@句碑後1701160076一流@句碑後1701160076 posted by (C)雑草
一流@句碑後1701160078一流@句碑後1701160078 posted by (C)雑草
椚門への坂道を登り始めると濃い赤色の八重咲きが咲き始めています。
寒衣か@椚門月影下1701160083寒衣か@椚門月影下1701160083 posted by (C)雑草
夏衣として苗木畑からデビューしたが厚着の寒衣のようです。夏衣は一重の薄着です。
偕楽園公式ホームページの梅図鑑は夏衣に八重咲きの写真がいまだに掲載されています。早く訂正していただきたいです。梅の担当の方にはもう一年以上前に通告済みですが、ホームページの担当部署が動かないのでしょうかね。
おもてなしとかよく言われているのですが、お客様に接する表の職員の方は一生懸命おもてなしをしようと思っていても、裏方さんも同じ気持ちになってくれなければ、思い通りのおもてなしができません。
 茨城の人気度が全国ワーストなのもこんなところに原因があるのではないでしょうか。偕楽園公園は県の税金で運営されていると思うと県民としても腹立たしくなります。橋本知事さんへお願いしたいです。掛け声だけではなく本当のおもてなしは知事さん本人と裏方の意識改革からです。
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寒い朝 今シーズン21回目のシモバシラにシモバシラが

2017年01月15日 | 庭の花たち
今朝の気温は今季最低を記録しました。
ニホンズイセンが一夜にしてしおれてしまいました。
ニホンズイセン1701150020ニホンズイセン1701150020 posted by (C)雑草
昨日はこんなにきれいに咲いていました。
ニホンズイセン1701140008ニホンズイセン1701140008 posted by (C)雑草
テレビの気象情報は朝7時40分現在の気温マイナス2.0度。今までの最高気温マイナス2.0度。
ということは一晩中氷点下であったということです。1時間ごとの観測結果では昨夜6時からずっと氷点下が朝9時まで続きました。
低温注意報1701150031低温注意報1701150031 posted by (C)雑草
最低気温はマイナス4.8度ですが、低温注意報が発令されて、庭の草木の凍えた様子と体感温度からは、実際はもっと低くなったのではないかと推察されます。
アオキ1701150018アオキ1701150018 posted by (C)雑草
アオキの葉がしわくちゃです。
オニシバリ1701150011オニシバリ1701150011 posted by (C)雑草
オニシバリやキチジョウソウの葉もしおれています。
そんななか、シモバシラにいつもより大きめのシモバシラが発生しました。
シモバシラ021 1701150002シモバシラ021 1701150002 posted by (C)雑草
今シーズンは早くも21回目の発生です。
今朝はシモバシラのほかにセキヤノアキチョウジとミカエリソウにもシモバシラが発生しました。
シモバシラ021@セキヤノアキチョウジ1701150013シモバシラ021@セキヤノアキチョウジ1701150013 posted by (C)雑草
これはセキヤノアキチョウジです。
前回セキヤノアキチョウジにシモバシラが発生したのは1月6日でした。
シモバシラ013@セキヤノアキチョウジ1701060005シモバシラ013@セキヤノアキチョウジ1701060005 posted by (C)雑草
今回発生した部位より上の節のところでした。
その前にセキヤノアキチョウジにシモバシラが発生したのは12月15日でした。
シモバシラ@セキヤノアキチョウジ001 1612150003シモバシラ@セキヤノアキチョウジ001 1612150003 posted by (C)雑草
セキヤノアキチョウジにシモバシラが発生した部位はさらに上で、しかも大きなものでした。
今シーズンにセキヤノアキチョウジにシモバシラが発生したのは今のところこの3回です。
セキヤノアキチョウジの場合は発生部位が順次下方に移ることがわかりました。また最初に一番大きなシモバシラが発生して順次小さくなるようにも思われます。
シモバシラの場合は今シーズン21回も発生しましたがすべて同じ部位です。
この違いが何なのかはそれぞれの茎の構造によるものと思われます。
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庭の梅 緋の司が咲きました。 大震災の思い出。

2017年01月14日 | 庭の花たち
庭の梅 緋の司が咲き始めました。大震災の年にいただいた苗木です。
碑の司1701140011碑の司1701140011 posted by (C)雑草
庭での咲き始めた日にちを調べましたら
2014年 2月28日
2015年 2月16日
2016年 1月 1日
2017年 1月14日とわかりました。開花が早くなる傾向があるようです。昨年は偕楽園も非常に早かったのですが、我が家も早かったです。今年も去年よりは遅いですが早いですね。
緋の司1701140004緋の司1701140004 posted by (C)雑草
この梅の木は2011年3月の大震災の時に偕楽園さんから苗木をいただいたものです。

ちょうど大震災の日3月11日は偕楽園にいました。3月いっぱいで55年ものあいだ梅の管理をされておられた方が退官されるというので、記念写真を撮ることにしていました。思い出のある梅の木のそばで撮りましょうということでした。それには、お客様が多いですから、梅林の中に入るのはお客様が少なくなってからということで午後4時としました。私はそれまで待つことにして、梅林をあちこち歩いていました。ちょうど田鶴鳴梅林の薄色縮緬の近くに来た時に、なじみの造園屋さんがおりまして、話を始めたその時に地鳴りのような響きと、大きな揺れに襲われました。梅林の中の芝生でなすすべもなく座り込みました。
 
 近くの県道にかかる田鶴鳴橋が大きな製缶工場の中で大きな製品をハンマーでたたいているような大音響を何回も発したので恐怖に襲われました。
そして、埋め立て地である梅林からは、水道管が地下で破れたかのように芝生を突き破って水が吹き上がりました。
造園屋さんにはとにかく家に帰った方がよいと声をかけて、すぐに東門の知り合いのお土産屋さんが無事なのを確認してから自転車で家に帰りました。

行く道すがら見える光景は、瓦が落ちてしまった家、ブロック塀が傾き、大谷石の塀が完全に崩れていました。築50年以上の安普請の我が家はどうなっているか不安が募るばかりでした。
道の角を曲がると我が家が見えるはず。で、曲がったら、我が家が見えません。ん。ダメだったか。
それで少しすすで行くと、何と我が家が見えました。そうだ、道を曲がったすぐには見えなかったのでした。瓦は落ちていません。一見外観は無事。しかし、中はあらゆるものが散乱していて、仕方がないので靴のまま入りました。各部屋の写真を撮り、2回に上がると、障子が外れたり、挟まって歪んでいたり、物が散乱していました。

庭を見ると石を積み上げて作った築山から大きな石がたくさん転げ落ちていました。植木鉢も棚から落ちてしまい惨憺たる状況でした。隣家のブロック塀の上の段が我が家のほうに落ちていました。我が家の塀は生垣でしたから大丈夫でした。

電気は停電するも、ガスは大丈夫でした。ガス管をフレキシブル管にしておいたのがよかったのかも。
水道は止まっていました。水を確保しなければと風呂場の水道栓をひねるとまだちょろちょろ出ました。すぐに漬物用の大きなプラスチックの樽を持ってきました。少し汚れていましたが、水が出なくなる前にと洗うのはそこそこに樽に水をため始めました。
ちょうど樽が水でいっぱいになったときに、水が出なくなりました。さいわい、ふろの水は抜いてなかったので、トイレ用とか洗い物用につかえます。
石油ストーブも無事でしたから、米と少しばかりの食糧があったので、質素な煮炊きをすれば1週間は持ちこたえられると思いましたら、気持ちが落ち着いてきました。
退官される方の記念写真は3月中に撮り終えてアルバムをお渡しできたのでした。

佐橋紅佐橋紅 posted by (C)雑草
この時に緋の司と佐橋紅、白加賀の苗をいただきました。今年ももう少しすると佐橋紅が咲き始めます。
佐橋紅は紅千鳥によく似た花です。紅千鳥は佐橋紅の枝変わりだそうです。

震度分布表を見てあらためてとてつもなく大きな地震であったことをおもいました。
あえて震度分布表はここにはアップしていません。


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偕楽園の里見紅と紅千鳥と満月 弘道館の烈公梅と柳川枝垂などが咲き始めました。

2017年01月13日 | 水戸の梅
里見紅C7-102洞窟前@南崖1701110068里見紅C7-102洞窟前@南崖1701110068 posted by (C)雑草
偕楽園の南崖の洞窟前の里見紅が咲き始めました。雑草の大好きな花です。小山の上の背の高い梅の木ですから開花の確認も撮影もちょっと難しかったです。
紅千鳥D3-1401句碑@南崖1701120060紅千鳥D3-1401句碑@南崖1701120060 posted by (C)雑草
椚門下の正岡子規の句碑の近くの紅千鳥が咲き始めました。小ぶりで真っ赤なのが可愛いです。
紅千鳥のすぐ上にはきれいな一流が咲いています。どちらも若木なので咲くのが早いです。
一流椚門下@南崖1701120059一流椚門下@南崖1701120059 posted by (C)雑草
一流は好文亭の中にもあって蕾が色づき始めていましたので間もなく咲き始めることでしょう。


満月C3-034佐橋隣@見晴広場1701120057満月C3-034佐橋隣@見晴広場1701120057 posted by (C)雑草
東門からの大通りで、二季咲桜のちょっと手前の満月も咲いています。5弁の一重ですがひとつひとつの花弁が丸く大きく、花弁どうしが重なっていて、花にすきまがなく丸い満月のようです。

偕楽園でこの時期に梅の花を見るのでしたら、次の場所がおすすめスポットです。持ち時間に合わせてお楽しみいただけます。
大日本史完成の地付近の八重寒紅。
東門見晴亭付近の八重寒紅と八重冬至、冬至梅。
南崖を洞窟前から順に里見紅、柿の木下の満開の冬至梅。椚門下の麝香梅、一流、紅千鳥の若木の花。
南門の標柱前の満開の八重冬至と鐘楼前から西門にかけての八重冬至。
梅桜橋を越えて田鶴鳴梅林の八重寒紅、花追い橋の筑紫紅。
花追い橋を渡って猩々梅林の八重寒紅、水心鏡、六名木サークルの虎の尾、緑色の蕾の月影。
さらに足を延ばして窈窕梅林では冬至梅と八重寒紅の20%以上の梅の木に花が咲いています。

偕楽園のエリア別に花の咲いている梅の木の本数は次の通りです。1月11日現在と一部エリアだけ12日に確認したのをくわえてあります。
本園の東西梅林  白梅 14本 紅梅 6本 計 20本 虎の尾、月宮殿
見晴広場周辺   白梅 3本 紅梅 5本 計  8本 満月開花
南崖       白梅 7本 紅梅 4本 計 10本 一流、紅千鳥開花
吐玉泉下     白梅 9本 紅梅 1本 計 10本 撮影スポットの八重冬至見頃
大日本史完成の地 白梅 0本 紅梅 8本 計  8本 南崖橋に八重寒紅の香り
田鶴鳴梅林    白梅 9本 紅梅 4本 計 13本 
猩々梅林     白梅 5本 紅梅 5本 計 10本 六名木 虎の尾開花
窈窕梅林     白梅 13本 紅梅 5本 計 18本 花のある本数は20%超
合計       白梅 60本 紅梅 38本 計 98本 開花した本数 3.3%

弘道館では六名木の烈公梅と柳川枝垂、虎の尾が咲き始めました。
烈公梅寄贈木@弘道館1701120035烈公梅寄贈木@弘道館1701120035 posted by (C)雑草
柳川枝垂A-223正門北@弘道館1701120044柳川枝垂A-223正門北@弘道館1701120044 posted by (C)雑草
虎の尾@正門脇角1701100015虎の尾@正門脇角1701100015 posted by (C)雑草
塀の外では六名木の月影が咲き始めました。残る六名木は白難波と江南所無です。


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弘道館の見頃な梅 

2017年01月11日 | 水戸の梅
八重寒紅@正門脇中央1701100014八重寒紅@正門脇中央1701100014 posted by (C)雑草
八重冬至@正門脇中央1701100012八重冬至@正門脇中央1701100012 posted by (C)雑草
弘道館の見頃な梅。正門を入って左側の梅林の八重寒紅、八重冬至が見頃です。
虎の尾@正門脇角1701100015虎の尾@正門脇角1701100015 posted by (C)雑草
水戸の六名木の虎の尾も咲いています。

八重冬至@弘道館内裏1701100005八重冬至@弘道館内裏1701100005 posted by (C)雑草
正庁の裏の梅林ではまるで季節が違うかと思われるほど、咲いた梅がみあたりません。でも、この木だけはほかの梅の木に先駆けて毎年花を咲かせています。


正庁正面の対試場を通り再び満開の八重寒紅が咲く正門わきにと、弘道館の塀の内側を一周しました。対試場のわきに弘道館で発見された梅、烈公梅があります。小さな花が1輪開きかけていたのですがピンボケで没にしました。
代りにちょっと色あせた説明板です。
烈公売@正門わき説明NG1701100009烈公売@正門わき説明NG1701100009 posted by (C)雑草
今までじっくりとこの看板を見たことないので、読んでみてびっくり。
烈公梅は薄紅色で大輪・・・・とありました。どう見ても大輪とは思えませんで、受付にはもし間違えていたら訂正をお願いしてきました。
ちなみに、偕楽園の公式ホームページの梅図鑑では中輪とあります。
むしろ小輪との印象ですが、感覚だけではまずいので、梅図鑑の大、中、小の範囲を拾ってみますとおおよそ次のようになっているようです。
1.5cm以下   極小輪
1.5~2cm未満 小輪
2~3cm未満   中輪
3~4cm     大輪
4cm超      極大輪
烈公梅はかなり小さい印象です。これは花弁が細く、花にすきまがあるためでしょう。
この図鑑では中輪に分類されています。なお、木の勢いとかによっても、またその年の気象条件によっても大きさには変化があるようです。
花の大きさにも注意して今年は見て回りましょう。

弘道館の塀の外の梅林はまだまだ咲いている梅の木が指で数えるほどしか咲いていません。
月影の若木に1輪さいていました。

月影B-057@弘道館外1701100003月影B-057@弘道館外1701100003 posted by (C)雑草
これで弘道館では、6名木の内の、虎の尾、烈公梅、月影が咲いたことになります。

孔子廟前の八重寒紅は弘道館で一番先に花をつけたにもかかわらず、今は花が見えません。
孔子廟のわきの八重冬至と思われる花が咲いています。
八重冬至@孔子廟脇1701100019八重冬至@孔子廟脇1701100019 posted by (C)雑草
ピンボケですね。

珍しいところでは、まだ緑色の葉をつけている八重冬至に花が咲いたことです。
八重冬至@鹿嶋神社鳥居1701100020八重冬至@鹿嶋神社鳥居1701100020 posted by (C)雑草
八重冬至@鹿嶋神社鳥居1701100022八重冬至@鹿嶋神社鳥居1701100022 posted by (C)雑草

偕楽園では昨日1月10現在81本の梅の木に花が咲いているそうです。これは各エリアごとに担当されている造園屋さんが事務所に報告したものを集計したそうです。
私の確認ではその前日1月9日現在で78本に花が咲いていました。
1年前の昨年1月8日には130本に花が咲いていましたので、開花が早かった昨年よりは赤花の八重寒紅が遅れていて、今年は白花が多いです。
今年も昨年よりは遅いのですが、例年よりは早めのようです。
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偕楽園の78本の梅の木に花が咲きました 2017年1月9日

2017年01月10日 | 水戸の梅
2017年1月9日現在、偕楽園の梅の木78本に花が咲きました。また梅林外でも3本咲いています。
八重寒紅@斉昭公と七郎麻呂像1701090127
八重寒紅@斉昭公と七郎麻呂像1701090127 posted by (C)雑草
千波湖の有料駐車場の奥に斉昭公と七郎麻呂(慶喜公)の像のまわりの紅梅、白梅も咲き始めました。
斉昭公と七郎麻呂像1701090129
斉昭公と七郎麻呂像1701090129 posted by (C)雑草
第15代徳川幕府将軍慶喜公(七郎麻呂)の幼いころの父子像です。
大政奉還150年 大政奉還を決断された慶喜公の心の底には父斉昭公の訓育があったと思われます。それは水戸黄門様に始まる尊王という水戸家の庭訓でしょう。
斉昭公と七郎麻呂像1701090131
斉昭公と七郎麻呂像1701090131 posted by (C)雑草

千波湖湖畔から偕楽園東門につながる200m超の歩道橋を渡り終えるところの八重寒紅の蕾が赤くなってきました。
八重寒紅E2偕楽橋@偕楽橋1701090104
八重寒紅E2偕楽橋@偕楽橋1701090104 posted by (C)雑草
よくよく見ると数輪の梅の花が咲いています。
八重寒紅E2偕楽橋@偕楽橋1701090103
八重寒紅E2偕楽橋@偕楽橋1701090103 posted by (C)雑草
歩道橋の下は常磐線の偕楽園臨時駅です。
常磐線偕楽園臨時駅1701090113
常磐線偕楽園臨時駅1701090113 posted by (C)雑草
東門への坂を登ると大日本史完成の地です。水戸黄門様がはじめられた大日本史の編纂が250年後の明治になって完成した場所です。
八重寒紅E2-059@大日本史1701090089
八重寒紅E2-059@大日本史1701090089 posted by (C)雑草
ここの八重寒紅は毎年早く花を咲かせます。現在6本の梅の木に花が咲いています。

八重寒紅E4-082@南崖橋1701090088
八重寒紅E4-082@南崖橋1701090088 posted by (C)雑草
さらに坂を少し進み、南崖橋に差し掛かると、手すりの外側にたくさん花をつけた八重寒紅が香りを放っています。日本の「かおり風景100選」に選ばれた偕楽園の梅林の香りをお楽しみください。

常磐神社境内の東湖神社の白梅が咲いています。
冬至梅@東湖神社1701090082
冬至梅@東湖神社1701090082 posted by (C)雑草
冬至梅@東湖神社1701090084
冬至梅@東湖神社1701090084 posted by (C)雑草
東湖神社は偕楽園の東門の隣の常磐神社境内にあります。藤田東湖は戸田忠太夫と徳川斉昭の腹心として水戸の両田と称されました。また、武田耕雲斎を加え、水戸の三田とも。特に水戸学の大家として、全国の尊皇志士に大きな影響を与えました。

冬至梅A6-001@見晴亭1701090064
冬至梅A6-001@見晴亭1701090064 posted by (C)雑草
偕楽園の東門の正面の梅の木です。この梅の木は一時衰弱して強剪定をしました。以来ミスター偕楽園さんが毎日水を遣っています。それこそ雨の日も。
その甲斐あって新しい枝が力強く伸びて、蕾も今にも咲きそうに膨らんでいます。見晴亭のお土産やさんの店長さんが教えてくださいました。
冬至梅A6-001@見晴亭1701090062
冬至梅A6-001@見晴亭1701090062 posted by (C)雑草
1輪花が咲きました。

偕楽園のエリア別に花の咲いている梅の木の本数は次の通りです。
本園の東西梅林  白梅 13本 紅梅 5本 計 18本
見晴広場周辺   白梅 1本 紅梅 3本 計  4本 
南崖       白梅 4本 紅梅 1本 計  5本 冬至梅が満開
吐玉泉下     白梅 7本 紅梅 1本 計  8本 撮影スポットの八重冬至見頃
大日本史完成の地 白梅 0本 紅梅 8本 計  8本 南崖橋に八重寒紅の香り
田鶴鳴梅林    白梅 5本 紅梅 3本 計  8本 中央付近の大木の八重冬至
猩々梅林     白梅 4本 紅梅 5本 計  9本 水心鏡の大木 虎の尾が間もなく
窈窕梅林      白梅 13本 紅梅 5本 計 18本 花のある本数は20%

合計78本です。 白梅 47本 紅梅 31本 合計 78本

番外地 
東湖神社      白梅 1本       計  1本
烈公七郎麻呂像 白梅 1本 紅梅 1本 計  2本
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