庭の花たちと野の花散策記

山野草大好きの自称「雑草」。植物大好き人間、略して「植物人間」の庭の花と花を訪ねての散策記です。庭に来る鳥や昆虫も紹介。

スカシユリ開花 コオニユリはまもなく ヤブミョウガ開花 クモノスシダが葉の先端に芽を出す。

2018年07月03日 | 庭の花たち

スカシユリが今朝開花しました。

開花したばかりは初々しいです。
スカシユリは海岸の崖などに咲くユリで、花は受け咲きで上を向いています。
園芸店では多彩なスカシユリが売られています。それらはこのスカシユリとの交配です。


コオニユリの蕾が色づいてきて、まもなく咲くことでしょう。
コオニユリはオニユリと似て下向きに花をつけます。この株は茎が草の中に倒れてしましました。
コオニユリの蕾も最初は上を向いていました。
草の中に倒れたときに上に向かって伸びようと茎を上に曲げました。
そのうちに蕾が大きくなって開花時期が近づいてきたら、蕾は下向きに向きをかえました。
一度上に向きを変えてから、下向きに向きを変えたので、草の中でくねくねと曲がってしまいました。


ヤブミョウガが開花しました。真っ白に見えたのですが、写真では輝いて見えません。
ヤブミョウガはミョウガの名前がつけられましたが、ツユクサの仲間です。



クモノスシダが葉の先端から芽を出しました。

クモノスシダは石灰岩質の岩場にはえるもので、ロゼッタ状をしていて、葉の先端が細長く伸びて、先端が着地をすると芽を出して新しい株になります。


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ヤブカンゾウ 花の命は短くてわずかに1日 弁化した花糸

2018年06月30日 | 庭の花たち

今年はヤブカンゾウにアブラムシが来ないので、花がとてもきれいに咲いています。

ヤブカンゾウは八重咲で一重はノカンゾウです。一般に八重咲はおしべが弁化したものです。上の写真では右側はちゃんとした雄しべですが、左側は花糸が弁化した花弁の先に不完全な葯が見えます。

これも花弁の先に不完全な葯があります。

またこの花の命は短くて、一日花ですから翌朝にはもうしぼんでいます。

通常は朝このように開花しているものですが、

開ききっていない花がありました。これなら、開花する様子を観察できると楽しみにしていたのですが、夕方になっても、・・・・

夕方でもわずかに外側の萼、外花被が開きかけただけです。では、明日朝には完全に開花するのだろうか。一日花であるからこのまましぼんでしまうのでしょうか。

結果は冒頭の写真の通りです。もう一度みてみます。


ちゃんと開いているのは今朝開花した花で、昨日中途半端に咲いた花は、向こう側のしぼんだ花です。完全に開花しなくてもやはり一日花だったのでした。
いったいどうしたのでしょうかね。開花をつかさどるホルモンバランスの異常でしょうかね。
明日開花するつもりだったのに、花弁の一部、特に先のほうだけに開花指令が出されてしまったとか。それでもいったん出された指令は取り消されずに翌朝はしぼんでしまったのでしょうか。


ノカンゾウはヤブカンゾウより遅れて開花します。まだ蕾が緑色です。例年ですとこの時にアブラムシがいっぱいつくものです。

これは昨年のノカンゾウの咲き始めの様子です。アブラムシがいっぱいついていて見るも無残な姿です。
今年はこのほかにガマズミやクチナシの花芽を食べる虫が来なかったのでそれぞれきれいな花が咲きました。そしてカンゾウ類にはアブラムシが来なかったなど、花の咲く時期と虫の発生時期にずれがあるようです。


その代わり見たことのない昆虫を見ました。モモブトスカシバというらしく、主としてアマチャヅルに来るようです。アマチャヅルは庭に探せば少しはあると思います。またカラスウリ、キカラスウリにも来るらしいのです。庭にはどちらもありますが、モモブトスカシバは初めて見るようです。もっとも確認しずらいので、今までも来ていた可能性もあります。
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庭の花たち ヨツバハギ ニンジンボク アキチョウジとセキヤノアキチョウジ ナミキソウ ツユクサ モジズリ アメリカホドイモ

2018年06月24日 | 庭の花たち
 ヨツバハギ
6月も下旬となりました。ヨツバハギがいつの間にか咲いていました。ヨツバハギとナンテンハギはよく似ています。ナンテンハギの小葉が2枚なのに対して、ヨツバハギは名前の通り小葉が4枚です。

でもヨツバハギの小葉には6枚もあるようです。


ニンジンボクも咲き始めました。

ニンジンボクは中国原産で、葉が朝鮮人参に似ていることからの名前です。公園などでよく見かけるのはセイヨウニンジンボクで、葉に鋸歯がありません。この写真では鋸歯がない葉がおおいですが、花穂の近くの葉には鋸歯がないのですが、花穂から離れた葉には鋸歯があります。
上の写真では下側で中央よりやや左側のはには鋸歯があります。

 アキチョウジ園芸種

 アキチョウジ園芸種
アキチョウジは西日本にあるもので、ぜひ出会ってみたいと思っていたところ、知人から園芸店から入手したアキチョウジを譲ってくださるとのことでいただいたものです。
図鑑等で見るアキチョウジよりも草丈が大きく、花穂の様子や花筒の長さなどから、アキチョウジそのものではなくヒキオコシなどとの交配ではないかと思われるのですが詳細は分かりません。


セキヤノアキチョウジの蕾が大きくなってきました。これからさらに花筒が伸びて、青色が濃くなります。


ナミキソウの花です。ナミキソウは花が2個並んでつくのですが、庭のナミキソウは弱体なのか花が1個だけです。

 
葉に白い斑があるツユクサです。

このところ似た色、似た形の花が咲き始めています。

でもかわいらしいモジズリも咲き始めましたし、

アメリカホドイモも咲き始めました。

このほかヤブカンゾウ、ノカンゾウ、コバギボウシ、スカシユリ、コオニユリなどの蕾もふくらんで、にぎやかになりそうです。

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庭のフタリシズカは4段咲き 花が5本、6本は当たり前 それに加えて4段咲きで10本以上も花が咲く。

2018年06月22日 | 庭の花たち



フタリシズカはヒトリシズカの花が一本なのに対して二本咲くので名づけられたというのですが、庭のフタリシズカは上の写真のように6本も咲く場合がよくあります。これは栄養状態がよいからでしょうか。草丈も高くなり、花の数も多くなります。でも、このことはよくあることのようで、ブログなどでもよく見かけます。


フタリシズカの実がなる季節になりました。これは花が6本以上あるようです。
それだけではありません。茎を上から下まで全体を見てみますと・・・・・


茎の各節に花がついています。なんと4段咲きではありませんか。


これは一番下の節についた小さな花です。


これは下から2番目の節についた花です。上に行くに従い花が大きくなり、本数も増えます。


これは前出の全体写真で4つの節に花がついて実になっています。
というわけで庭のフタリシズカは頂上に5本以上も花をつけ、さらに各節に花をつけ、合計では4段で10本以上の花をつけるものもあります。
じつに賑やかで、華やかなフタリシズカなのであります。
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ジャコウアゲハ?と遊ぶ

2018年06月21日 | 庭の花たち

庭にジャコウアゲハによく似た黒いアゲハチョウが飛来しました。私がいるのに1~2mしか離れていないところにとまります。蝶について疎い雑草は正確に名前を決められませんが、ジャコウアゲハに似ていると思います。

こんなに近づいても撮らせてくれましたが、やはりすぐに飛び上がってしまいました。

後ろから撮らせてくれるのですが、前からは取らせてくれません。ようやく撮らせてくれました。

キュウリの手になるように置いた棒の上にとまりました。

左後、水平に撮らせてもらいました。恰好いい。

右側後ろに回ったら、蝶も向きを変えたので、後ろ正面水平から撮らせてもらいました。

キュウリの葉にとまってこちらを向いてくれました。

アメリカホドイモの葉に移動しました。このあたりがお気に入りというか居心地がよさそうで何度もとまります。

正面からまた撮らせてくれました。

ウツボグサの蜜が好きなようです。


花の周りをまわってすべての花の蜜を吸っています。

トリアシショウマの花にもちょこっと来ました。やはりウツボグサのほうがおきにいりのようで、またウツボグサのほうへ行きました。





本当にウツボグサが好きなのです。トリアシショウマのほうが花がいっぱい咲いているのにトリアシショウマは1回だけです。

トリアシショウマにはナミアゲハが来ました。こちらは警戒心が強いようで私の気配にすぐに飛び去りました。


ジャコウアゲハは私に近い場所で一休みしています。
1時間ほど遊ばせていただきました。
もし、間違いなくジャコウアゲハならば幼虫が食べるウマノスズクサがそう遠くない場所にあるはずです。およそ1km離れた南高校の斜面にはあることがわかっています。

これは2年前に南高校で撮ったウマノスズクサです。
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