庭の花たちと野の花散策記

山野草と梅が大好きの「雑草」。花以外は思考不可の植物人間の庭の花と野の花散策記です。

小澤の滝の黒松

2024年05月16日 | まち歩き

以前、リハビリ散歩を二人でしていた時に知り合った方と出会いました。挨拶をして互いの近況を話し合いました。聞けば一緒に散歩していた犬が2年前に亡くなったので、歩くことが少なくなったそうです。歩道わきの垣根に常緑ガマズミがあったことから、草木の話になり、庭には金食い松があるとのこと。松は職人により管理が欠かせないとのことで、偕楽園出入りの造園業者の職人に来ていただいているとのことでした。
 
樹齢およそ150年になる立派な黒松です。
その方のお爺さんのお父さんは研ぎ師であったそうです。
明治の初めころ、水戸藩の剣道場東武館の小澤館長から刀を研ぐことを依頼されたそうです。
刀の研ぎ代として、東武館の近くの自宅の庭の斜面にある小澤の滝のちかくにあった黒松をくださったそうです。それが今も庭にあるわけです。ということで推定樹齢は150年にはなるわけです。
何と珍しい記念の黒松でしょうか。枝ぶりもよく、堂々とした大木を管理し続けてこられたそうです。
松くい虫からもまもられ、枝ぶりもよく保ってこられました。 
この黒松をいただいたのは明治の初めころというので、おそらくは初代館長ではないかと考えられます。
東武館初代館長は小澤寅吉政方。北辰一刀流。
明治7年1月1日44歳 自邸内に東部館創設
以下7代を経て現在にいたる。詳しくは水戸東武館の沿革を参照ください。
この黒松は小澤館長の自邸内の斜面にある小澤の滝の近くにあったそうです。
現在東武館からそれほど遠くない位置に「小澤の滝」という場所があります。
以下はGoogle Mapを借用しています。
右下の緑色が水戸東武館で左上の緑色が小澤の滝です。
小澤の滝の位置は、東武館の北西、直線距離で約200mです。
東武館は水戸台地の標高約30mで、小沢の滝は標高約6mですから、約24mも斜面を下った場所です。写真の左上から右下にかけて、茶色と黒の色の濃い部分が斜面です。少なくともこの範囲が自邸としても、かなり大きな屋敷があったことがうかがわれます。
現在の小澤の滝です。湧水の小川が池に流れ込んでいます。現在は滝らしいものがありませんが、当時は水量も現在よりも多かったと思われ、あるいは滝らしい滝があったのでは考えます。
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アマゾンから贈り主名が私のギフトが送られてきた 追記

2021年10月20日 | まち歩き


10月17日に郵便受けの下の軒先にポリ袋が置いてあった。


表のラベルでは、アマゾンから私宛に送られたことしかわからない。自分で注文してはいないので、誰かの注文品が誤って送られてきたのか?私の住所氏名が書いてあるのが不思議だ。
私の荷物の送るときの常識では、
送り主または注文主名があって 発送者がアマゾン 配達先:私宛 となるはずと思ってしまうので、送り主名無しで荷物が来たことに不安を感じた。
仕方がないので、中味を開けてみたところ、下の紙と冒頭の商品が入っていた。
まずは上半分

どうやらギフトらしい。
内容は
  amazon.co.jp
   贈り主 私の名前
  ギフトをお楽しみください! 
どういう意味? アマゾンが私に贈り物をしてくれたのか? いや、贈り主が私になっているではないか。

下半分には以下のように書いてありました。
  記号と日付          私の名前 様  (日付は発送日と同じ)
  この用紙は出荷明細です。   贈り主 私の名前 様
     贈り主             
   私の郵便番号
   私の住所市町村名町名番地
   私の名前 様
   ご注文日 ご注文番号 発行日 (注文日は発送日の1日前 発行日は発送日に同じ)
     数量商品名            種類
   1 一つ目の商品明細       販売:販売者名
   2 二つ目の商品明細       販売:販売者名
     商品の保証書について・・以下略

結局、私の名前しか書いてありませんでした。
下半分の最初の「記号と日付 私の名前 様」がもしかしたら注文主? だとしたら、私が注文した?
いや、私は注文していないから、誰かが私の名義で注文したのか? だとしたら何か嫌な予感がする。
アマゾンへは2年位前に数回注文したことがあるが、アカウントは作らず、コンビニからの現金払いであるから、私の口座からの引き落としはできないはず。裏サイトみたいなもので勝手にアカウントを作って、口座引き落としなどされては困る。
詐欺だとして、私に商品を送っても何の得にはならないわけである。でもこれを皮切りに大量に注文されて、送り先が詐欺主あてにされたりしたら大問題である。
不安もあるが、素直にギフトであるとして考えてみると、私の事情をよく考えて贈ってくれたように思えます。
大きい自動開閉の折り畳み傘
 これは、私が家内の散歩のとき大変重宝するものである。毎日の散歩は少々雨が降っていても、散歩中に降雨予想があるときにも出かけており、降れば相合傘で、それも私は半身が濡れるような状態です。ですから降りそうなときは、雨傘を刀を腰に差すようにバンドに差して出かけます。大きくて、折り畳み、自動開閉とは嬉しい限りです。
電気マット
 これはパソコンに向かう時間が多く、隙間風の入ってくる我が家では、寝る前に足が冷えてしまい、布団に入っても数時間は足が冷たかったりするので、これもうれしい限りです。
 このように私の事情をよく知っていてくださる方が贈ってくださったと考えると、あの方かな、この方かなと、心優しいたくさんの方を思い浮かべてしまいます。甘えるつもりは毛頭ありませんが。

そこで、ネットでこのような事例があるかと調べてみましたら、やはりありました。でも確かに危ないことを書くほうがかきやすいですから、多くの場合は詐欺などが心配だと書かれていました。
 【Amazonから荷物が届きました。普通に配達員から受け取り、ダンボールを開封したのですが、中に入っていたのは身に覚えのない商品でした。慌てて中に入っていた明細書の紙を見てみました。贈り主は自分でした。
贈り主 〒・・・ー・・・・ 私の住所 私の名前
梱包の外側のラベルの送り元はAmazonです。Amazonで購入するいつもの通りです。
発送ミスかともおもいました。Amazonは贈り主を知らせたくないギフトの場合もあるので、問い合わせても教えてくれないらしいです。
後日知人からと分かったので安心しました。】

最初に「私の荷物の送るときの常識では、送り主または注文主名があって 発送者がアマゾン 配達先:私宛 となるはずと思ってしまう」と書きましたが、アマゾンへ注文した時には、発送元アマゾンと、配達先の住所氏名しかないわけです。ギフトのように、注文主あてに送らない場合もです。それでも、ギフトの場合は贈り主名(注文主)を表示することができるようですが、そのような手続きを無しに注文してしまう場合が多いようです。このようなことがあってもわかるようにするには、コメント欄に、単に「ギフトをお楽しみください」などと書くのですが、ここに贈り主の名前やニックネームを書き添えるのがよいそうです。

さて、私はこの贈り主不明の荷物をどうしようか。20日ほど様子を見て問題なければありがたく頂戴しましょうか。
一抹の不安はあります。でも、私のことを思っていてくださる方がいるのですから、その方が吟味して選んでくださったのです。その方のご恩を無にすることはできません。

追記
ネットで類似のことを検索していて、これは似た商品を扱っている業者Aが、新規参入してきた業者Bの参入を諦めさせるためにしている、いやがらせではないかと思われてきました。以下はちょっと不正確ではあるが、内容概略は以下のようであるらしい。
① AはBの商品をギフト扱いで裏サイトで入手した名簿(私の名前など)当てへのギフトとして大量に注文する。
② ギフトとしてアマゾンから発送されるとき、日本の宅配便などでは、送り主はAである。ところが、アマゾンの場合は、送り主は売主アマゾン。受取人は注文主である。
③ ギフトの場合も送り主はアマゾンで、受取人は贈与先となり、注文主Aの名前を受取人はわからない。贈り主には受取人名が記載される。
④ 贈与を受けた受取人は、自分が自分に贈り物をしたことになる伝票を見て、自分は注文していないのに誰が私に成りすましているのかと考えてしまう。
⑤ そこで受取人は気持ち悪いので、返品するケースが多いようです。
⑥ 返品されると、この注文はなかったことになり、業者Bは売り上げは無しで、送料等の負担だけが生じる。
⑦ 返品されない場合は業者Bの売り上げとなり、業者Aは商品代を支払うことになります。
⑧ 上記の⑥が多ければ業者Bは売り上げがないのに、費用ばかり発生するし、あまりにも返品の多さに、参入を諦める。
このような業者間のいやがらせもあるようです。
⑨ もしも、このケースであったとしたら、贈与を受けた私は品物を受け取っても、代金の支払い等はなくて済むわけです。
⑩ とはいうものの、万一にも私のクレジットカードなどを悪用したとすれば、悪用者は同じ手口でもっと値段の張る品物を注文し、受け取ってしまうことも可能なわけです。くれぐれも自分の口座から身に覚えのない引き落としがないか注意する必要があります。
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アンネのバラ Souvenir d'Anne Frank

2019年05月28日 | まち歩き

見事な色合いで咲いている。近くの教会のアンネのバラを見せていただきました。

蕾の時は赤くて、咲き始めはちょっと黄色がかった明るい色、盛んに咲いているときは赤色が強くなるそうです。


アンネの日記の作者アンネ・フランクの形見として、父オットー・フランク氏が、ベルギーの園芸家に作ってもらった、新種のバラです。極限の中にあっても、他者へのいたわり、自然への慈しみ、何よりも平和を願ったアンネの心が込められています。 
  「もしも神様の思し召しで生きることが許されるなら・・・・・
  世の中のため、人類のために働いてみせます。」 日記より   と書いてありました。

アンネのバラについての詳しい情報が Wikipedia アンネのバラ にあります。
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神代植物公園の梅 湯の宮座論梅ほか70種あまりを見てきました

2016年02月29日 | まち歩き
2月26日にかねてから行って見たいと思っていました、神代植物公園の梅林に、フォト蔵仲間の花兄さんのご案内で見てきました。花兄さんありがとうございました。
準備としては
あらかじめ花兄さんがフォト蔵にアップされた梅木の配置図から一覧表を作りました。下は花兄さんがアップしてくださった梅林のマップです。
http://photozou.jp/photo/show/1239639/233107291
これを一覧表にしたところ、72種167本を確認できました。
実際には梅林以外にも湯の宮座論梅、高岡の月知梅などがあり、品種名のわかったのは76種類にもなり、さらに名札がない木もありました。園内の梅林案内には100種類とありました。そのうち70種あまりを撮ることができました。
園にはいるとまずは湯の宮座論梅です。この梅は梅林ではないので、出会うまで存在を知りませんでした。
a湯の宮座論梅神代DSCF0913a湯の宮座論梅神代DSCF0913 posted by (C)雑草
宮崎県の樹齢600年といわれる湯の宮座論梅は現地のほかはここ神代植物公園にしかないとのことです。この湯の宮座論梅は現地へ行って見てみたいものと思っていましたら、図らずもここで見られるとはなんという幸運でしょうか。
偕楽園には座論梅としては八重咲きでしばしば雌しべが3本出て1個の花で3個の実がなるものがあり、花の中で座って論じ合っているように見えることから座論というと説明されています。
湯の宮座論梅は一重で雌しべは1本で、雌しべが複数本のものは見つかりません。こちらは梅の木のかたわらに座して論じたことから座論と言われる、あるいはザロミに由来する名と言われています。
弘道館の座論梅は一重で雌しべが1本しかありません。出所はわかりませんが、もしかすると湯の宮座論梅も考えられるのではとの思っていましたが、さらにその思いが強くなりました。
下のアドレスは今年1月に書いた「弘道館でロマンを感じる梅が咲き始めました。 好文亭では一流が咲きました。」です。
http://blog.goo.ne.jp/zassougoo/e/a7e2d2264db86ab9e683861e46836777
そこで神代植物公園の湯の宮座論梅のはなをいくつか観察しました。弘道館の座論梅と同じく一重の白梅で雌しべは1本の花です。
a湯の宮座論梅神代DSCF0914a湯の宮座論梅神代DSCF0914 posted by (C)雑草
並んでこれまた由緒ある高岡の月知ばいにも出会えました。
b高岡の月知梅神代DSCF0920b高岡の月知梅神代DSCF0920 posted by (C)雑草
そして大輪緑萼にも。
c大輪緑萼神代DSCF0900c大輪緑萼神代DSCF0900 posted by (C)雑草
池のほとりでは大木の花盛りの古木がありました。
e名花ウメ古木池傍DSCF0933e名花ウメ古木池傍DSCF0933 posted by (C)雑草
e名花ウメ古木池傍DSCF0931e名花ウメ古木池傍DSCF0931 posted by (C)雑草

梅の古木の隣にはまたまた遅咲きの古木がとおもいましたら、これが何とナツグミの大木でした。こんなに大きいナツグミにびっくりです。
fナツグミDSCF0935fナツグミDSCF0935 posted by (C)雑草
池の反対側には大輪の梅がありました。八重の緑萼ですが、名前はわかりません。何とほとんどの花に雌しべが2本ついています。
g名花 緑萼池端DSCF0940g名花 緑萼池端DSCF0940 posted by (C)雑草
ぜひ名前が知りたいものです。
まだ園に入ったばかりで、こんなにも素晴らしい梅に出会ってしまいました。それこそ、もう梅林に行かなくても大満足です。
とはいえ、やはり70種あまりの梅を見なくてはと、興味深い雑木林を目をつむるようにしてほかの植物を見ないようにしながら、進んだのでした。
植物園に来て、植物を見ないって変なは話しですが、梅を見る時間をいっぱいとりたかったからです。
次はいよいよ梅林です。続きは機会あるごとにブログしようと思っています。

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水戸徳川家の蘭展と錦糸南天展

2016年01月12日 | まち歩き
水戸徳川家第14代徳川圀斉氏(1911~1986)は、パフィオペディルムの限りなく白い花を理想として栽培していました。このコレクションは向ヶ丘遊園から水戸市植物公園に管理が移されて、毎年この時期に水戸徳川家の蘭展として展示されています。
圀斉氏が作出した数多くの品種が、英国王立園芸協会のオーキッドリストに登録されています。
以下は今回展示されていたものです。
画像をクリックするとフォト蔵画面に移動して、簡単な説明があります。このページに戻るときは左上の矢印をクリックしてください。
次の画像は、英国の育種家が作出したもので、圀斉氏は、この花を初めて見た時、白花の美しさに魅了され、白花作出に取り組むために栽培していたものです。
メドウスイート・ピュリティ1601110008メドウスイート・ピュリティ1601110008 posted by (C)雑草

オモカゲ1601110026オモカゲ1601110026 posted by (C)雑草
カシマ ナダ1601110032カシマ ナダ1601110032 posted by (C)雑草
カシマ・ナダ1601110030カシマ・ナダ1601110030 posted by (C)雑草
ギンレイ1601110010ギンレイ1601110010 posted by (C)雑草
サクラガワ1601110036サクラガワ1601110036 posted by (C)雑草
スワンゴールド・ミユキ1601110001スワンゴールド・ミユキ1601110001 posted by (C)雑草
スワンゴールドミワ&ミユキ1601110034スワンゴールドミワ&ミユキ1601110034 posted by (C)雑草
タカショウ1601110020タカショウ1601110020 posted by (C)雑草
ドリーミーホワイト1601110004ドリーミーホワイト1601110004 posted by (C)雑草
パラボラ1601110028パラボラ1601110028 posted by (C)雑草
ボタンユキ1601110022ボタンユキ1601110022 posted by (C)雑草
マユミ カンスイ1601110014マユミ カンスイ1601110014 posted by (C)雑草
マユミ1601110016マユミ1601110016 posted by (C)雑草
ユキチドリ1601110006ユキチドリ1601110006 posted by (C)雑草
未定1601110024未定1601110024 posted by (C)雑草

同じ会場で錦糸南天の展示会がありました。
青縮緬玉獅子1601110044
青縮緬玉獅子1601110044 posted by (C)雑草
玉獅子1601110048
玉獅子1601110048 posted by (C)雑草
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花小金井公園の梅を訪ねて

2015年02月23日 | まち歩き
21日はフォト蔵友達のご案内で花小金井公園の梅林に行って来ました。偕楽園にはない梅花もありました。その後で新狭山駅近くの小半らで美味しい鬼ごしめんをいただいてきました。
満月です。

一重野梅と八重野梅です。



扇ながしと長寿です。扇流しは咲き始めたばかりでした。



甲州系小梅と水心鏡です。



鴛鴦と宇治の里です。




青軸性の月影(上)と月の桂(下)です。



春日野と古城の春です。



紅千鳥です。この枝だけ花弁数が多く、大き目の花が咲いていました。

上の画像の右側の花を大きくして見ると旗弁がたくさんついているのがわかります。

この他にもまだ咲いていない木がありました。
最後は竜眠枝垂れです。

梅林の近くでは独楽回しをしていました。日本刀の刃の上でまわしたりもしていました。これは扇の上です。



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トトロのクリスマス

2011年12月16日 | まち歩き

定時制高校の特別講座に毎週金曜日に通っています。内容は植物の観察です。今日は木の実を使った工作です。

季節柄、松ぼっくりでクリスマスツリーを作りました。一番上はコウヨウザンの実で、博士を導いた星のつもりです。ツリーの一番上はカラマツの松ぼっくり。下の松ぼっくりは葉が3本ある松の木、たしかデーダマツとかいう木の松ぼっくりです。下はマテバシイのドングリです。小さな赤い実はウメモドキ、紫の実はムラサキシキブ、緑色はハイゴケです。先生がトトロを作ってくださいましたので、トトロの森のクリスマスとなりました。

2011_12160022_2

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偕楽園内の梅の木を居ながらにして見る

2011年12月16日 | まち歩き
残念ながら2015年1月現在ではGoogleMapでは園内通路のストリートビューが見られない状態になったためか、当マップでもストリートビューによる、個々の梅の木の画像を見ることができません。 梅の木の位置を確認することはできます。 園内通路からのストリートビューがまた見られるようになることを期待します。

2011_12170001


Google Map で各地の街並みを見られる都市がふえてきました。最近は水戸市も中心部は路地まで見られるようになって、居ながらにして、市内を散策できることとなった。

  中でも、偕楽園内の散策路から、園内の木々の様子を見ることができるようになった。それも梅の花が咲き始め、梅まつりが始まったときに撮影したのが見られるのがとっても嬉しい。

 そこで、偕楽園内の主な梅の木を簡単に探しだせるようなマイマップを作成しました。MAP上のアイコンをクリックすると、そこにある梅の木の名前がわかり、簡単な説明もついています。

 さらにアイコンのダブルクリックを繰り返すと、地図が拡大されて、その木がどこにあるかが詳しくわかります。

 もっとすごいことは、撮影ルート(園内の散策路)からその木を見ているかのごとくの画像を見ることができるということです。これを見るには、アイコンをダブルクリックして地図のスケールが10mまで拡大されたとき、さらにダブルクリックをすると見られます。

このブログにアップしたパソコンの画面に見える梅の木は御成門近くにある、白難波という偕楽園の開園当初からあったと言われる老木で、六名木のひとつです。

マイマップのアドレスは

http://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=210970330624662857447.0004a4d03d794f5a0df5f&msa=0

ひとつお試しください。

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結婚しました

2010年02月15日 | まち歩き

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クチバシの変形したキジバトはまもなく姿を見せなくなりました。一緒にいた常連はちと寂しそうでした。せっかくカップルになれたのですから、それはショックが大きいのでしょう。     それでも、庭に来ては餌を食べていました。しばらくして、今から一週間ほど前になりますが、別のキジバトが常連について庭の木に来ました。まえのクチバシ曲がりかと思いましたら、正常なクチバシをもったキジバトです。

はじめは、遠慮がちに、そして常連が近づくと逃げてしまいます。はじめは、常連が縄張りを主張して、男やもめ同士の鬼ごっこで、ここは俺の餌場だ、あっちへ行けと追い払っているのだともみえました。それでも来ていた新入りが、だんだんと餌をたべるようになりました。はじめは庭の反対側に撒いた餌を食べていました。数日でついに同じ場所で食べ始めました。どうもライバルではなさそうです。

そして、その次の日に不思議なことが起こりました。後から来たほうがせっせと餌を食べています。常連は、そのまわりをうろうろと歩いています。何か、いっぱい食べなさいと言っているようです。こちらも食事中だったので、サッシを閉めて、4畳半のコタツで食べていると、常連がサッシの外側を行ったり来たりしています。何か用があるの?とサッシをあけて、3尺の縁側に少々餌をまくと、入ってきて食べながら、私たちを見ています。目つきというか様子からして、何かを訴えているようでした。

何か言いたいことがあるのかい?。それではと敷居の上に餌を置いたら、これを食べながら、またまた私たちを見ていますので、じゃあ、もっと近くに来たらと、畳の上に餌を撒きましたら、なんと畳の上にまで来て食べました。そして食べ終えてからゆっくりと外へ出て行きました。(このへんの画像数枚はzasouで登録したマイ天気に載せてあります。)

こうなると、外へ行ったキジバトの様子が気になってみてみますと、もう一匹とともにブロック塀の上に飛び上がって、そこで、なんと交尾したではありませんか。そうか。常連はこのことを知らせたくて今日は窓の外を行ったり来たりして、中に入り報告したかったのだ。常連は素敵な相手が見つかって本当に嬉しくてしかたがなかったのだと合点がいったのです。私たち結婚しました。これからは二匹分の餌をよろしく。ということです。

それから、二匹は連れ添って庭に来るようになりました。常連は相変わらずまわりをうろうろしながら撒かれた餌を食べます。縁台の上にも来て餌を探しまわります。新入りにたくさん食べさせようとの気配りがうかがえます。そしてここ二三日のことですが、餌を縁台の上に撒くと二匹とも縁台に上がり、さらにサッシの内側の縁側にも二匹とも来るようになりました。今日はさらに、畳の上に餌を撒いたら、常連は敷居を越えてきて畳の上にまで来て食べました。新入りも、ちょっと恐れながらも敷居に足をかけました。

野生のキジバトにこんな風に餌をやってはいけないのでしょうが、庭でたびたび野良猫に襲われるのを見かけるので、安全な場所で餌を食べらせてやりたいと思ってしまいます。そして子育てが終わるまで生き残ってほしいと思います。

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桜田門外ノ変

2010年02月09日 | まち歩き

水戸藩開藩400年記念映画 桜田門外ノ変の撮影中です。

千波湖畔にできた江戸城桜田門などの撮影用オープンセットで撮影をしていました。馬、籠、そして行列の人たちなどが門の内側=セットの外側に待機していました。セットの内側=桜田門外では人工雪を降らせて撮影が行われているようでした。先日この場所を通ったら、セットの屋根に雪が積もっていたのですが、これは本当の雪ではなかったのですね。セットの屋根には雪に見せた白いものが実にうまい具合につけてあったのですね。この人たちの着物や持ち物にも雪に見せかけた白いものがついていました。2010_0208kairakuen0067web

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クチバシの変形したキジバト

2010年01月29日 | まち歩き

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我が家にキジバトが巣を作るようになって久しい。最初の年は犬小屋の真上の庇の屋根裏に作った。その後、柚子やもみの木、蔓の絡まりあったセンダンの茂み、ニシキギやムラサキシキブにも巣を作った。彼らは、もちろん人間は怖い存在であろうが、野生の怖さも大変なもので、蛇、カラスなどが卵やヒナまでも狙っています。猫が親鳥を襲うこともしばしば見かけます。そこで、もっとも安全な場所はというと、野生の天敵が近づけない人間の近くということになります。そこで、人間の中でも信頼できそうなのと、信頼できないのを見分けて、信頼できそうな人間にできるだけ近くて、しかも万一人間に襲われても逃げられる場所に営巣するのでしょう。

昨年5月に二羽の仲のよいハトが庭に来ていました。そのうちの一羽はクチバシが曲がっていて餌を何回もついばむのですが、10回に1回も食べられませんでした。その変形したほうがまもなく来なくなりまして、その後は残った一羽だけがきていました。庭を見下ろす電柱や電線にとまっていて、こちらが鳴声をまねて、手振りで来るように招くと降りてきて、ねむの木にとまり、さらに招くと地面に降りてきます。

昨年12月始めころになると、もう一羽が庭の柿の木などに飛来するようになりました。そうすると、先に来ていたのが近づくのですが、間髪をいれず、すぐに逃げて行ってしまい、残った一羽が餌を食べていました。最初は縄張りを主張して追い払っているのかと思いました。でも、回を重ねるうちに、もしかしたらメスのところへオスが言い寄っているが、まだメスが受け入れていないのではと思われるようになりました。

そのうち、一羽が食べていると、もう一羽も庭に降りるようになりました。それでも、近づくと逃げてしまいますので、餌を二箇所にまいてやるとそれぞれの場所で食べるようになりました。よく見ると、後から来たもののクチバシが曲がっていてうまくついばむことができません。これが昨年5月に来ていたものと同じ固体であるかどうかはわかりません。そのうちに、二羽が同じ場所で食べるようになりました。電線で待っているときは一羽だけのことが多く、一羽が食べ始めるとどこからともなくもう一羽がやってきます。

数日間ですが一羽だけしか来ないことがあり、クチバシの変形したものに何か悪いことでもあったかと心配していました。その間ももう一羽は、待っていましたとばかり、庭に降りてきますので、白い陶器の器に餌を置いてみました。1日目は器のものは食べずに、まわりに落ちたものだけを食べて帰りました。2日目は恐る恐る器の餌をたべました。3日目も同じです。4日目にはついに器の上にのって餌をたべました。そして次の日、ついにもう一羽も久しぶりに姿を見せました。でも、ちょっと様子が違います。あまり元気がんさそうで、餌もたべません。元気なほうも餌を食べるのをやめて、じっとそれを見ているようなそぶりで、まもなく飛び去りました。

そして翌日、いつものように一羽が先に来て食べ始めると、まもなくもう一羽も来ました。そして後から来た一羽が器の餌を一粒食べたときです。もう一羽が近づいてプイと鳴いて、追い払うにはちょっと迫力がないようでしたが近づいてゆきました。近づかれてちょいと歩いて逃げましたが、また餌のところに来ました。そのときです。もとの一羽が首のあたりの羽根を膨らませて、体を上下に動かしながら鳴きますと、これにあわせて鳴き返すではありませんか。どうやらカップルの誕生のようです。

それからは二羽が仲良く陶器の器から餌を食べています。この様子から、はじめから来ていたのがオスで、後から来たのがメスではないかと思うのです。このメスと思われるのがクチバシが変形しています。さらによく見ると、左足の真ん中の指が切れて短いのです。飛ぶ羽根も一部乱れていることから、もしかしたら猫などに襲われて命からがら逃げたのではないでしょうか。そのため、傷がいえるまでしばらく庭に現れなかったのでしょう。

今朝は、晴れの天気予報なのに、今にも降り出しそうな気配でした。今日も一羽が朝8時前には庭を見下ろす電柱の上にいます。でも、降りてきません。昨日もこの時間には降りてきませんでした。それは、地上に降りることは危険なことなので、明るくなって、警戒しやすくなるまで降りてこないのかと思われました。鳩だけに九時にならないと動かないということでしょうか。声をかけて呼んでいましたら、8時40分過ぎに降りてきて、餌を食べ始めると、まもなくもう一羽がどこからか飛んできました。後から来たクチバシの変形したほうは、食べるのが遅いので、先の一羽はねむの木にとまって待っています。そして9時15分ころようやく残りの一羽も食べ終えてねむの木に行きますと、まもなく二羽とも飛び去りました。雨も一時強くなり陶器の器に雨水がたまりました。この二羽が営巣して、子育てを終えることができるよう見守ってやりたいと思っています。

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桜田門外ノ変クランクイン

2010年01月20日 | まち歩き

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本日より水戸藩開藩400年記念の映画「桜田門外の変」がクランクインするとテレビが報じていました。江戸城桜田門などのオープンセットが千波湖畔に姿を現しました。でも最初の撮影はたしか高萩市でとかです。

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メジロ

2010年01月12日 | まち歩き

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秋の実りの時期が終わって、野鳥たちは餌が乏しくなったのでしょう。メジロたちが群れを成して庭に来ています。餌を探すのに夢中で、若干警戒心を解いたのか、ミツマタなどの背の低い木にも来ています。そして、また今日はバケツの水を飲んでいました。先日は植木鉢の受け皿の水を飲んでいました。更に、キジバトですが、木の葉にたまっているわずかな水を飲んでいました。

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賀状の画像 

2009年12月28日 | まち歩き

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賀状に載せる画像を決めました。偕楽園の梅で、花弁が無いか、ごく小さいのがある程度で、普通の梅の花から、花弁を取ってしまったような花です。名前は酈懸梅。酈懸とは中国の地名のようです。また、花の様子から茶筅梅ともいいます。

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Merry Christmas

2009年12月25日 | まち歩き

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ひとりのみどりごが、私たちのために生まれる。ひとりの男の子が、私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。イザヤ書9章6節  24日のキャンドルサービスで。

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