仏教美術の権威、頼富本宏先生の講座で
きょう、宝塚市の中山寺と清荒神にお参りした。
野をもすぎ 里をもゆきて 中山の寺にまいるは のちの世のため
ちょうど七五三の時期で、可愛い子どもたちで
華やいだ雰囲気だった。
天候にも恵まれた。
境内では菊花展も開かれていた。
予期せぬ嬉しいことがあった。
特別の計らいで
ご本尊の十一面観世音菩薩立像にお会いできた。
両手の細い指は、私たちを招いているようにも見える。
腰のくびれはなんともなまめかしい。ひと目見てほれてしまった。
私はなぜか親しみやすさを覚えた。
清荒神にはタクシーで移動した。
天堂から本堂、鉄斎美術館を回った。
たくさん石を配置したお庭も見応えがあった。
帰りは佃煮店で足を止め
山椒のきいた昆布の佃煮を買った。
楽しい一日だった。