ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

ファジアーノ岡山戦見どころ紹介

2024-05-18 | Weblog
前節敗戦濃厚な試合展開を後半アディショナルタイムでのウタカ弾で土壇場で追いつき、引き分けに持ち込んだヴァンフォーレ。この食らいついて勝ち点1をもぎ取った執念は今後の試合でも粘り強さとしてピッチで表現されると思います。今回の対戦相手であるファジアーノ岡山は近年の大型補強で急激にチーム力をつけてきたクラブ。ヴァンフォーレよりも上位にいる手強い相手なので、ここで勝って今後への自信にしたいですね。


◇見どころ紹介◇
【ファジアーノ岡山】
☆今シーズンの成績:6勝6分け3敗(勝ち点24) 6位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○✕△✕△
☆注目選手
スベンド・ブローダーセン選手∶横浜FCでも活躍したドイツ人GK。長い手足を駆使したセービングが魅力。
田中選手∶今シーズン3得点1アシストを記録している背番号10。163cmの小柄な体格を活かしシャドーの位置で機敏な鋭い仕掛けをみせる。
ルカオ選手∶鹿児島や金沢&松本でプレーした191cm・91kgの大型FW。ブルドーザーのようにゴリゴリ前に進むプレーが得意。今回はパワープレー要員になりそう。

☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:V・ファーレン長崎vsファジアーノ岡山 明治安田J2リーグ 第15節 2024/5/12



【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:6勝4分け5敗(勝ち点22) 8位
☆ここ最近5試合の試合結果
→○✕✕○△
☆注目選手
飯田選手∶スピードを活かした思い切ったオーバーラップが魅力の右サイドバック。厚みのあるサイドアタックの仕掛け人となる。
神谷選手∶ケガ人続出の守備陣を支えるCB。前節の千葉戦では見事な直接FK弾を披露。
内藤選手∶前節の千葉戦で6試合ぶり出場。9分間のみだったがこのウォーミングアップが今回の布石となるか?

☆予想布陣:4-2-3-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsジェフユナイテッド千葉 明治安田J2リーグ 第15節 2024/5/12



☆少し息切れな岡山
今回の対戦相手であるファジアーノ岡山。近年の積極的な補強とチームを率いて3年目となる木山監督の指導のもとで岡山は着実にチーム力をつけており、4連勝を含む開幕から7試合連続負けなしの好調さをみせていました。しかしシーズン序盤は常に上位をキープしていたものの、ここ最近の試合ではその勢いも落ち着いてきていて少し息切れ気味となっているのが現状だと思います。この一戦でもう一度踏ん張ってチーム状態を上向きに加速していきたいと思っているはずなので、そのきっかけを相手に与えないようにヴァンフォーレはその気持ちを上回るような闘志で戦っていきたいですね。岡山の特徴として今シーズンは3バックの3-4-2-1を主に採用。攻撃ではなかなか決定機に決め切れないシーンが目立ちますが、守備面はGKのブローダーセン選手を中心に粘り強い守備を披露。これまでの失点数はリーグで2番目に少ない ‘12’ と堅守のチームと言えます。ヴァンフォーレの失点数が ‘21’ なのでいかに相手の攻撃を抑えることに重きを置いているかが理解できると思います。決してカウンターが得意なスタイルではないのですが、堅守から始まる連動した攻撃に気をつけたいですね。そして岡山にはルカオ選手という191cm・91kgの大型CFがベンチに控えています。終盤の時間帯には彼をターゲットにしたパワープレーを仕掛けてくるので、競り合いに負けない対策も事前に準備しておきたいですね。

☆トップとトップ下の関係
少々失点の多さが目立つディフェンス面ですが、攻撃では6試合連続得点中でリーグでも上位に位置する26得点をマーク。ファビアンゴンザレス選手やピーターウタカ選手&アダイウトン選手ら強力な外国籍選手たちがチームに馴染んできた影響もあると思います。しかしあまり守備をしない彼らに代わって精力的かつ計画的に動き回り、ファーストディフェンダーとして組織的守備を引っ張ってきたベテランの三平選手が練習中に負傷し戦線離脱。チーム戦術に暗雲が立ち込めています。今回篠田監督はトップ下のポジションに誰を起用するのかが注目されており、前節と同じ流れで行くならピーターウタカ選手、前線の守備を強化したかったら飯島選手の起用が選択肢として挙げられます。現在のチームスタイルは前線の守備の重要性が高いので希望では飯島選手を起用してほしいのですが、得点力という純粋な観点から考えるとウタカ選手の先発起用も捨てがたいですね。1トップとトップ下の関係性でいかに試合の流れとマッチするのか注目点の一つだと個人的には思います。

☆三沢選手のゲームメーク
5月6日の第13節秋田戦で約1ヶ月ぶりに先発出場し、ここ2戦は先発起用が続いている三沢選手。彼の良さはキックの正確性とパスの創造性だと思いますが、ボランチの位置でゲームメークしつつ時折敵陣に侵入し決定機に絡む活躍を最近の試合でみせています。現在のチーム事情は絶対的存在だった木村選手がケガで離脱したためチームのボランチのポジションに多少の不安定感がみられていましたが、この三沢選手の台頭によってその不安定感が解消の方向に向かう兆候が出てきましたね。堅守速攻の切り替えの早いスタイルではどうしてもペース配分がうまくいかずに途中で全体がガス欠になってしまう恐れもあるので、三沢選手が中心となってボールを保持し多方向にパスを散らすことでペースを守りながらもチームに良いリズムを生み出すと思います。チームは困ったらとりあえず彼に託す気持ちを持っても良いと個人的には思います。

☆鍵はサイドアタック
岡山の最近の試合を見ると3バックの両脇のスペースを突かれてそこからの仕掛けで失点するケースが目立っています。なので今回ヴァンフォーレもその攻撃方法を積極的にチャレンジすべき。アダイウトン選手や鳥海選手がサイドを駆け上がり、そのタイミングに合わせてキック精度の高い三沢選手や神谷選手などがロングフィードでそのスポットに蹴り込む手段が理想的。サイド深くでボールキープして味方が上がる時間を作ったら単純にゴール前に上げるのも良いのですが、プレッシャーの比較的少ないエリアの外にパスを出して駆け上がってきた後方の選手が思い切ってミドルシュートを狙うプレーも見てみたいですね。その他にもそのままサイドから切れ込んで直接シュートを狙っていく方法も効果的だと思うので、サイドを攻撃の起点としてバリエーション多彩に様々な仕掛けに挑戦していたら、そのうちゴール前に上げるというシンプルな手法も効いてくると思います。

☆リーグ2番目の堅守をこじ開けられるか?
先ほども言いましたが、岡山はGKブローダーセン選手を中心とした堅守が自慢のクラブだと思います。失点数も第15節を終えてリーグで2番目に少ない数値なので、生半可な攻撃では得点は奪えないと思います。ファビアンゴンザレス選手&ウタカ選手&アダイウトン選手の強力な外国籍選手たちが圧力をかけ続けて岡山守備陣に大きな負担を与えられたら終盤の時間帯は疲労してくることが予想されます。そこでヴァンフォーレは畳み掛けるように水野選手や内藤選手など若い力を投入してピッチをかき回してほしいところ。水野選手は縦への突破力、内藤選手はゴールに向かう強い気持ちをプレーに込めることができると思うので、途中から出場するジョーカーの力でさらに圧力を強めてゴールを狙いたいですね。堅守のチームに対して強引にこじ開ける力を今のチームは持っているのか、そのあたりも注目してみると面白いと思います。


…現在同じような立ち位置にいる両チーム。お互いにプレーオフ圏内の上位やさらに上の位置まで上がりたいと思っているはずなので、激しい戦いになることは間違いありません。アウェー戦ですが山梨から岡山に想いが届くように一生懸命応援しましょう!




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