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ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと20年目を迎えました。ソコヂカラでJ1昇格だ!

ファジアーノ岡山戦見どころ紹介

2023-03-18 | Weblog
前節の藤枝戦で勝利し、4戦目で今シーズン初白星を挙げたヴァンフォーレ。武富選手が今シーズン2得点目&長谷川選手が待望の初ゴールを決めるなど、チームのムードが高まっていくようなきっかけを得ることができたと思います。今回の対戦相手は近年急激に力をつけてきた岡山。昨シーズンは3位に入り旋風を巻き起こした強豪と言うべき相手ですが、ここでヴァンフォーレは白星を収めてまた大きな自信をつけたいですね。


◇今シーズンの成績◇
ファジアーノ岡山:2勝2分け(勝ち点8)
ヴァンフォーレ甲府:1勝2分け1敗(勝ち点5)
※順位は第5節以降に載せます

◇予想スタメン◇


※メンバーとフォーメーションは実際と異なる可能性があります。

◇前節の試合ハイライト動画◇
ファジアーノ岡山
【公式】ハイライト:ファジアーノ岡山vsツエーゲン金沢 明治安田生命J2リーグ 第4節 2023/3/12


ヴァンフォーレ甲府
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vs藤枝MYFC 明治安田生命J2リーグ 第4節 2023/3/11



◇ゴツいセンターライン◇
昨シーズン3位に入りJ1参入プレーオフにも進出した岡山。プレーオフ1回戦で山形に敗れたためにJ1昇格は叶いませんでしたが、近年中位順位を漂っていたクラブにとって上のレベルを狙える実力があると証明できたシーズンだったと思います。その躍進した岡山を守備面で支える存在がCBの2人。まずオランダ出身の34歳ヨルディ・バイス選手は186cm・86kgという大柄な体格を活かした肉弾戦を得意としている選手。空中戦の強さはもちろんですが、足元の技術も高いために正確なフィードで最終ラインから攻撃の起点になれる存在でもあります。FKも得意としており、2018年から日本でプレーし今年で6シーズン目と完全に日本のサッカーにマッチしているのも要注意ポイントとして挙げられます。そのバイス選手とCBでコンビを組むのが188cmの柳選手。新潟で育ち栃木で大きな自信をつけた28歳は岡山に移籍した昨シーズン38試合に出場。高い打点からのヘディングは攻守両面の場面で目立つ武器となるので、このバイス&柳選手はゴール前に立ちはだかる高い壁となりそうですね。また今シーズン千葉より新加入した櫻川ソロモン選手。彼も190cm・94kgの巨体を駆使したゴール前で圧倒的なパワーを発揮するFWなので、このセンターラインの前後にいる屈強な選手たちにはヴァンフォーレは要警戒しなければいけないと思いますね。

◇セットプレーに要注意◇
岡山には先ほど挙げたヨルディ・バイス選手や柳選手&そして櫻川選手など、身長が186cmオーバーの競り合いに強いタイプの選手が揃っています。前節の金沢戦の先制点のシーンはセットプレーからの流れからゴールが生まれており、岡山は狙ってパワーを発揮できる力を備えていると思います。ヴァンフォーレはセットプレーの守備の場面では最大級に集中しなければならない瞬間とも言えそうで、187cmのマンシャ選手以外185cm以上の高さを持たないチームにとって不安材料となります。まともに競り合ったら身長差から考えても勝ち目がないので、競り合う前の段階でどれだけ工夫して競り合いに勝てる努力をするかにかかっていると思います。相手キッカーのキックの弾道とスピードをいち早く察知&判断し、ボールの落下点を予測して相手より早く良いポジショニングをとることが重要。体をうまく入れながら競り合えば身長差があっても大抵のケースでは競り勝てると思うので、今回の守備陣には相手選手よりも一歩二歩早く行動する努力と守る集中力を怠らないようにしてほしいですね。

◇スピード勝負&ミドルシュート◇
センターラインに大柄で屈強な体格の選手を並べるとチームの武器にはなりますが、それで勝てるとは決して言い切れないのがサッカーの世界。ゴール前に高い壁を築いてもそれを打開する方法はいくらでもあります。まずは身長が高く大柄な選手は高さには強いものの、スピード対応が苦手という場合が多々みられます。今回ヴァンフォーレはクロスボールやロングフィードを容易にゴール前に入れていく攻撃ではなく、パススピードや突破のスピードで相手守備陣を翻弄するような仕掛けを積極的にチャレンジしていきたいところ。それには前節スピードに乗って見事な得点を決めた長谷川選手が攻撃の起点となり、トップの三平選手やウタカ選手が相手CBとSBの間のスペースに潜り込む仕掛ける動きが必要になります。バイス選手や柳選手が常に前を向いた状態でのプレーではなく、横を向いたり下がってボールを追いかける展開を増やせたら自然と決定機は多くなると思います。そして高さを活かしてゴール前で守っているということは、DFラインが下がっている状態とも言えます。そういうときは相手守備網の外からのミドルシュートがとても効果的。相手をゴール前に張り付かせておいて、瞬時に外にはたいてミドルが得意な松本凪選手や品田選手が豪快に決めるシーンが見たいですね。

◇秘密兵器ジェトゥリオ◇
昨シーズン途中からチームにいるので別に秘密兵器ではないのですが、最近日本のサッカーにも慣れて徐々にその隠されたポテンシャルの一部を発揮し始めているジェトゥリオ選手。今回もジョーカーとしての起用が濃厚で、チームの攻撃に絡む機会が増え出しているので初ゴールのチャンスだと個人的には思います。終盤の時間帯は得点を奪おうとゴール前に人数が集まりがちとなるのですが、ジェトゥリオ選手のようなガツガツと前にいるのではなく一歩引いた印象のプレーをする選手が比較的フリーになる場面があるので、視野を広く良いポジショニングをとっているジェトゥリオ選手に目を向ける余裕も見せてほしいですね。


…昨シーズン岡山には2戦2敗とヴァンフォーレにとって分が悪い相手とも言えます。しかもアウェー戦。相当厳しい戦いになりそうですが、ヴァンフォーレは前節今シーズン初勝利を挙げ自信がついている状態だと思うので、藤枝戦で活躍した選手たちを中心にアグレッシブに仕掛けるサッカーで勝利を挙げてほしいと思います。ぜひとも勝ち点のおみやげを山梨に届けてください。




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