ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2025年明治安田J2リーグ第11節アウェー茨城県水戸市のケーズデンキスタジアム水戸にて水戸ホーリーホック戦です(19時キックオフ)。
◇中継情報◇
DAZN
◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp 4月25日 7:00発表
ケーズデンキスタジアム水戸(茨城県)
曇り☁
最高気温:20℃(キックオフ時∶17℃) 最低気温:13℃
降水確率
6時~12時:30%
12時~18時:30%
18時~24時:30%
◇見どころ紹介◇
【水戸ホーリーホック】
☆今シーズンの成績:4勝3分け3敗(勝ち点15) 6位
☆ここ最近2試合の試合結果
→◯◯✕◯◯
☆注目選手
渡邉選手∶今シーズン5得点と好調水戸を攻撃面で引っ張るストライカー。3試合連続ゴール&3試合で4得点と荒稼ぎ中。
飯田選手∶昨シーズンヴァンフォーレに在籍していた攻撃的サイドバック。今シーズンは全10試合でフル出場中。
鷹啄選手∶高さと速さを兼ね揃えフィジカルを前面に押し出してディフェンスする187cm長身若手CB。第9節札幌戦で初スタメンを勝ち取る。
☆予想布陣:4-4-2
☆予想スタメン
※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:徳島ヴォルティスvs水戸ホーリーホック 明治安田J2リーグ 第10節 2025/4/20
【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:3勝3分け4敗(勝ち点12) 15位
☆ここ最近2試合の試合結果
→✕◯◯△△
☆注目選手
エドゥアルド マンシャ選手∶競り合いに強さを発揮するブラジル人CB。昨年の水戸戦ではセットプレーの流れから豪快ヘディング弾を決める。
荒木選手∶水戸のキーマン飯田選手とポジション的に対峙。彼との攻防戦を制することができるか?
ヴァウ ソアレス選手∶先発は難しそうだが攻撃的な役割を担うため途中から出場する可能性は高いと思われる。
☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン
※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsV・ファーレン長崎 明治安田J2リーグ 第10節 2025/4/19
☆連戦の始まり
今シーズンここまで10試合を消化したJ2リーグ。4月も下旬となりいよいよゴールデンウィークの大型連休の期間に突入します。リーグ戦はこの期間も休まずに行われ、本日(25日)から5月11日まで16日間で5試合をこなす過密スケジュールが到来。ヴァンフォーレは25日の水戸戦からスタートして4月29日にホームで仙台戦&5月3日にホームで徳島戦&6日にアウェーで秋田戦&11日にこれまたアウェーで鳥栖戦が控えています。現在J2リーグ戦の順位は勝ち点12で8チームが並ぶ大集団を形成しており、これから日程を進めていくごとにふるいにかけられていきます。ヴァンフォーレはそのふるいに落とされることなく自らの力でこの集団から先頭で抜け出すための結果を出さなければいけません。連戦中はメンバーを固定して戦うことは蓄積疲労の面から厳しいと思うので、総力戦で疲労を分配させる戦い方の工夫が必要になってくると思います。大塚監督は一戦一戦どのようなメンバー構成で戦っていくのかを注目しながら見るのも面白いと思いますね。
☆好調なチームとの対戦
対戦相手の水戸は昨シーズン15位に終わったのを受けて、チームを率いて2年目の森監督のもとで今シーズンの巻き返しを図るべく攻守の立て直しを敢行。そこに今シーズンの若手選手がうまく融合し魅力的なチームへと変貌を果たします。シーズン序盤こそ勝ちきれない試合が続きましたが、第7節でいわき相手に4対1で快勝すると波に乗ります。ここ最近5試合の成績は4勝1敗と大きく勝ち越しており、順位もJ1昇格プレーオフに参加できる6位まで急浮上。リーグのなかで今一番勢いに乗っているクラブと言えるでしょうね。その好調水戸を攻撃面で支えているのが新潟や大分などでも活躍したFW渡邉選手。仕掛けのバリエーションが多彩でどこからでもゴールを狙える能力を持つ彼は、3試合連続得点に加えてその期間4ゴールを奪う爆発ぶりをみせています。それに元ヴァンフォーレの飯田選手らが積極的に駆け上がるサイド攻撃や187cm鷹啄選手めがけたセットプレーなど自信を持ってプレーしてくるので、ヴァンフォーレ守備陣としてはその勢いに押されないように集中したいですね。
☆個の力
水戸は全体的な運動量があり組織的に攻守を素早く切り替え、攻めた後に急いで守備に戻るなど帰陣も早い隙がない印象があります。それに幅広くワイドに選手を配置できる4-4-2のフォーメーションの特色を活かしてサイド攻撃を仕掛ける手段がチームの武器となります。左右どちらでもサイド攻撃が見込める一方で、ピッチにまんべんなく選手を配置することが逆にデメリットとなる場面があります。それは1対1の攻防。こちらが局面で勝負を仕掛けて突破できれば相手が他の位置からフォローしにくいのもこの4-4-2の特徴となるので、ヴァンフォーレは今回積極的に1対1の場面で勝負していくべきだと思います。能力的には高いテクニック力を活かして機敏に動いて相手をかわせる田中選手や仕掛けに切れ味がある熊倉選手らシャドーの選手の出来がキーポイントになりそう。彼らが1枚剥がすことで他のエリアにもスペースが生まれてくると思うので、そこを攻撃の突破口にして複数人が絡む攻撃を展開してほしいと思います。
☆ライン間に縦パスを通せるか!?
水戸の4-4-2はDF&MF&FWの3ラインで距離感を短く保ち、陣形をコンパクトにできるのが良さでもあります。しかしバイタルエリアにボールを出されたときにはDFかMFどちらが対応するのか迷う時間があり、それは一瞬なのですがその一瞬の迷いが失点に繋がるリスクを孕みます。こちらはシャドーの2人を中心としてそのバイタルエリアにタイミング良く入り込み、フィニッシュに結びつく一手を繰り出さなければいけません。またそこへ的確に縦パスが出せる存在を見つけるのもこの試合では重要。3バックの両脇の選手がある程度の距離まで攻め上がり、そこから縦パスを供給することでバイタルエリアに繋がりやすくなると思います。マンシャ選手や土屋選手の持ち上がりからの鋭い縦パスにも注目したいですね。
…ここ最近は長崎や愛媛&札幌やいわきなど調子の落としているクラブとの対戦が続いていたヴァンフォーレ。しかし今回は連勝中&ここ最近5試合で4勝している絶好調の水戸が相手なので試合中に伝わる空気感が全く異なると思います。自信を持ってアグレッシブに仕掛けてくる相手に怯まないことが大切で、その水戸の勢いをうまくいなせるかが勝負のポイントとなるでしょう。最近の試合で守備に安定感が生まれてきているので、今度は攻撃陣の奮起に期待したいところ。ぜひとも勝って8チームが集まる勝ち点12グループの先頭に立てるように頑張ってほしいと思います。
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