ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

歴代マイベストイレブン~番外編~

2020-05-24 | Weblog
約2週間に渡って続けてきました『歴代マイベストイレブン』のコーナー。今回はその番外編として、各ポジション第1位の選手を集めて実際にフォーメーションを組んでチームとしての可能性を想像しながら考察してみたいと思います。そしておまけとして、惜しくも入らなかった第3位以下の次点の選手たちも特別に紹介していきたいと思います。






フォーメーションは4-1-2-3。まずはDFですが、冷静な判断力と的確な指示が出せる山本選手が守備統率を主に行い、センターバックでコンビを組むダニエル選手がその屈強な体格を活かしてハイボールの処理を担当。両脇のディフェンスは、堅実で安定感のある阿部翔選手と驚異的な運動量で精力的な上下動ができる杉山選手でサイドのスペースを締めます。守備的な働きやセンターバック経験も豊富な林選手がアンカーの位置にいるのも影響力が大きく、有事には2人のセンターバックの間に入って変則的な3バックになることもできます。GKの荻選手は周りのディフェンス陣と連携をとって組織的なディフェンス網を敷くことで、チームの守備のまとまりを形成。これらの選手たちが構成する守備はとてもバランスが良く、どんな特徴を持った対戦相手でも柔軟に対応できると思いますね。

続いてMF。林選手が中盤の底の位置でDFとMFの橋渡し的な役割をこなし、ボールを多く触ることで試合のリズムを作り出します。抜群のテクニック力を誇る藤田選手は長短のキックで状況打開のパスが出せ、石原選手は幅広いエリアをケアできる運動量があり攻守の場面で顔を出すことが可能に。バランサー&ゲームメーカー&汗かき役と三者三様の特徴が揃っています。

最後にFW。前に仕掛けるスピードと左足の高い技術で高精度のクロスボールをゴール前に供給でき、またカーブをかけたコントロールショットを狙える片桐選手を右サイドに配置。左サイドは巧みな足元のテクニックを駆使したドリブル突破がうまいドゥドゥ選手が、中央にカットインしながら右足でゴールに向かっていくプレーを披露します。中央には194cmのハーフナー・マイク選手がゴール前で待ち構えます。サイドで相手守備網を切り崩してマイク選手の頭というフィニッシュはまさに黄金パターン。直接ヘディングに繋げられなくても、ポストプレーを行うマイク選手を攻撃の軸として近くでプレーするドゥドゥ選手や片桐選手がミドルで狙っていくパターンも考えられますね。ちなみに指揮官は城福監督です。

一人一人個性的な能力を持つ選手たちが多かったのですが、それらの長所に隠れて目立ちにくい短所を他の選手が補えるのがこのチームの特徴。守備を固めることができれば攻撃的に攻めていくことも可能で、スピード&パワーを必要とする攻守の両面でも輝ける夢のようなチームになっていると思います。実現不可能ということは重々承知していますが、一回このチームで戦うシーズンを見てみたいですね。個人的な勝手な妄想でした。


次に大接戦ながら惜しくもベストイレブン候補に入らなかった第3位以下の選手を簡単に紹介していきたいと思います。なおフォーメーションは変わらず4-1-2-3です。


GK坂本武久選手
在籍:1994年~2000年
韮崎高校卒の地元出身選手。甲府クラブからヴァンフォーレ甲府に改称しJ2に入った初期を支えた守護神。現在はアカデミーのGKコーチを務めています。

LSB高野遼選手
在籍:2017年8月~2018年
横浜から期限付きで加入。その高い攻撃性と左足でのクロスボールで次々とチャンスを作り出しました。その後は横浜に帰還しますが、1年半という短い期間でも強烈なインパクトを残したと思いますね。

CBアライール選手
在籍:2002年7月~2006年
大木監督に連れられてレンタル加入し2003年から完全移籍。左サイドバックと併用してこのポジションを務めていましたが、個人的にはセンターバックのイメージの方が強い選手。2005年リーグ最終戦の京都戦で彼の決勝ヘディングがなかったらJ1昇格に繋がる入れ替え戦出場はありませんでした。愛称は ‘アライさん’ 。

CB佐々木翔選手
在籍:2012年~2014年
大卒1年目からレギュラーに定着。初めはサイドバックでの出場ながらしっかりした体幹で競り負けないフィジカルと出足の速いディフェンスを活かしてセンターバックとして大成しました。広島移籍後は日本代表に上り詰める成長をみせています。マイベストイレブンの選考でも相当迷った存在。

RSB福田健介選手
在籍:2012年~2016年
サイドを突破する派手さはなかったものの、高い守備力で城福&佐久間体制下でサイドを支えた職人タイプ。右足の高いキック精度でセットプレーのキッカーを務める意外性もみせました。

AN新井涼平選手
どちらかと言えば守備的MFとしての選出。鋭い寄せと激しい当たりでボールを奪い取りに行ける貴重な存在で、CBとしても守備統率もできる柔軟性も持っています。これからも活躍が期待できる現役選手。

CH稲垣祥選手
在籍:2014年~2016年
僅差でマイベストイレブン入りを逃した存在。お化けのような運動量とスタミナ&高い守備力で中盤の広いエリアを駆け回るダイナモ。シャドーとして前線の守備を一手に担う期間もありましたね。甲府退団後は広島に移籍し、2020年は名古屋にてプレーしています。

CH佐藤和弘選手
在籍:2018年~2019年
明るい性格でサポーターから人気があり、チームにグータッチを広めたムードメーカー。プレー面では動きながらパスを捌けるムービングサッカーの中心選手として数々のゴールを演出しました。現在は大分に在籍。

WGクリスティアーノ選手
在籍:2014年、2016年~6月
スピードあふれるドリブル突破と強烈なシュート&競り合いの強さと攻撃面で必要なすべての能力を備える万能選手。チームの勝利に導くスーパーゴールを決める一方で自己完結型のプレーも多く、批判の対象となることもしばしば。移籍した柏ではチームプレーも積極的に行い、よりパワーアップしています。

WG長谷川太郎選手
在籍:2003年~2007年7月
小柄ながらもスピードあふれる突破で数々のチャンスを作り出したヴァンフォーレのスピードスター。特に2005年は17得点を挙げてチームの初昇格に大きく貢献。

CFバロン選手
在籍:1996年、1998年、2004年
屈強なフィジカルを活かし、圧倒的な迫力でゴールに迫るヴァンフォーレで得点を量産した ‘本格派’ 外国籍選手。3度の在籍時にはすべて得点ランキング上位に入る活躍を残しています。ヴァンフォーレで初めて ‘当たった’ 外国籍選手かもしれません。

監督:安間監督、佐久間監督
安間監督は退任した大木監督の独特な攻撃サッカーを引き継ぐという難しいミッションが課せられていたなかで、思うような結果は残せませんでしたが後の昇格へ繋げる土台を作ってくれた存在としての評価。佐久間監督(現GM)はチーム状態が混乱したなかでの2度の途中就任でチームを立て直そうと尽力したことと、2016年シーズンのJ1残留に導いた功績を評価しました。




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