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ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと20年目を迎えました。ソコヂカラでJ1昇格だ!

試合結果【第22節 FC今治戦】

2025-07-05 | Weblog

【2025年明治安田J2リーグ第22節】

◇試合結果◇
✕FC今治2-4ヴァンフォーレ甲府◯
※2点ビハインドをひっくり返す大量4得点ゴールラッシュで大逆転勝利!


◇得点者◇
前半8分(今)横山
前半43分(今)パトリッキ ヴェロン
後半14分(甲)エドゥアルド マンシャ
後半19分(甲)マテウス レイリア
後半22分(甲)内藤
後半25分(甲)鳥海


◇試合会場◇
アシックス里山スタジアム(愛媛県)


◇入場者数◇
4392人
 
◇今シーズンのホームゲーム累計入場者数◇
7万9450人(1試合平均7945人)


◇データ◇
     今治 甲府
50% ボール支配率 50%
21本 シュート数 15本
423本 パス成功数 438本
 

◇今シーズンの成績◇
7勝8分け7敗(勝ち点29) 10位(暫定)
 
◇今シーズンの勝ち星表◇
→◯✕✕△✕✕◯◯△△
 △✕✕◯△◯◯✕△△
 △◯
※今シーズンリーグ戦の試合をこなす度に◯△✕で結果を積み重ねていきます。一番右&下が最新結果です。
 

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画◇
2025.07.05 2025明治安田J2リーグ 第22節 vs.FC今治

 


本日FC今治戦!見どころ紹介

2025-07-05 | Weblog

ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2025年明治安田J2リーグ第22節アウェー愛媛県今治市のアシックス里山スタジアムにてFC今治戦です(19時キックオフ)。


◇中継情報◇
DAZN


◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp  7月5日 7:00発表
アシックス里山スタジアム(愛媛県)
晴れ☀
最高気温:35℃(キックオフ時∶30℃) 最低気温:27℃
降水確率
6時~12時:0%
12時~18時:0%
18時~24時:0%


◇見どころ紹介◇
【FC今治】
☆今シーズンの成績:6勝10分5敗(勝ち点28) 9位
☆ここ最近2試合の試合結果
→✕△△✕△

☆注目選手
マルクス ヴィニシウス選手∶昨シーズンのJ3得点王で今シーズンは8ゴールを挙げている今治の得点源。前節は途中出場だったが今回は先発出場が濃厚。
パトリック ヴェロン選手∶5月末に川崎から期限付き移籍加入した20歳のチャンスメーカー。加入4試合で1得点1アシストをマーク。
ウェズレイ タンキ選手∶186cmの屈強なフィジカルを武器にゴール前での空中戦が得意なCF。セットプレーのターゲットとなる。


☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:藤枝MYFCvsFC今治 明治安田J2リーグ 第21節 2025/6/28


【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:6勝8分7敗(勝ち点26) 12位
☆ここ最近2試合の試合結果
→◯✕△△△

☆注目選手
マテウス レイリア選手∶前節の愛媛戦では鋭いシュートを放つなど見せ場を作る。新加入ドカ選手の影響を感じさせないゴール&アシストという目に見える結果を残したい。
三平選手∶最近の試合ではボールに触れることがあまりできずに追いかけることが多くなっているベテランFW。調子を取り戻すためにはボールを多く触り自分のなかでの攻撃リズムを作り出したい。
孫選手∶堅守甲府を支えるディフェンスリーダー。今回はマルクス ヴィニシウス選手&ウェズレイ タンキ選手封じが任務となる。


☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vs愛媛FC 明治安田J2リーグ 第21節 2025/6/28

 

☆前節振り返り
前節は最下位愛媛相手に0対0の引き分けに終わったヴァンフォーレ。スコアレスドローでの決着は2試合連続ということもあり、無失点で守り抜いた守備面は評価できますが肝心の攻撃陣が得点を取れずに停滞している点はこれから修正していかなければいけないポイントだと思います。そのなかでもネーミアス選手が脳震盪で負傷退場した影響が色濃くしばらくは治療する期間になるので、彼を起点に攻撃を展開していたチームにとって根本からその考えを直す必要があると思います。彼の代わりには前節の愛媛戦で鋭い動きをみせたマテウス レイリア選手が務めることになりそうですが、新戦力としてミカエル ドカ選手が加入してきた今、外国籍選手枠の影響からマテウス選手は結果を出さなければ今後チームに残れない事態が発生するかもしれません。前節の愛媛戦を転機にしてこの今治戦でマテウス選手が再び輝く瞬間を見たいですね。


☆調子を落としている今治
対戦相手の今治は今シーズン序盤戦を中心に白星を収める機会が多く、順位も第14節終了時には4位につけるなど快進撃を発揮していました。しかしエースのマルクス ヴィニシウス選手に過度な負担がかかり息切れ状態になると状況は一変。勝ち切れない試合が多くなり現在では7試合白星なしの9位と苦しんでいます。チームのエースとなる彼の負担を減らすためにクラブは川崎から20歳の若手ブラジル人MFパトリッキ ヴェロン選手をレンタルで獲得し、186cmの屈強なフィジカルモンスターでもあるウェズレイ タンキ選手を最前線に置いてポストプレーを行いチャンスを作るなど工夫した戦いをみせています。前節途中出場したマルクス ヴィニシウス選手も復調傾向にあると思うので、彼らブラジル人選手たちが形成する迫力のある攻撃には十分警戒したいですね。


☆攻撃の起点を定める
前節の愛媛戦で相手選手と交錯し頭を強打したネーミアス選手が脳震盪で負傷退場。ポストプレーによって攻撃の起点となっていた存在が試合に出られないことはチームにとって大打撃で、これからしばらく別の方法で攻撃の起点を作っていかなければなりません。今回彼の代わりに選ばれそうなのがマテウス レイリア選手。今シーズン富山から移籍してきた30歳のブラジル人FWは開幕からしばらく先発出場を続けてきましたが、なかなか結果を残せないでいると先発から外れてベンチに入り、そして試合メンバー外となりました。しかし最近再び試合に絡めるようになり仕掛けに鋭さが復活。身長は179cmということで基本的に前線で体を張ってポストプレーするタイプではありませんが、動いている状態のときには重心の低いドリブルなど力強さを発揮できます。なので純粋に彼を目がけてハイボールを送るよりは足元に合わせて相手の背後を取る動きを狙った方が得点に近いと思います。今回は低い弾道のパス中心にマテウス選手に届け、そこからの流れで周囲とのコンビネーションを駆使して連動して組織的な攻撃を仕掛けたいですね。


☆いかにリスクをかけて仕掛けるか
このところのヴァンフォーレは極力攻撃へのリスクをかけずに守り重視で戦っているため、守備面では隙を見せずに集中できているものの、攻撃面では適切な人数を割けずに仕掛けの迫力を欠いているのが現状だと思います。それでは無失点に抑えられてもなかなか得点を決めることができません。得点を決めなければ勝ち点3を掴めないということを自覚するべきで、試合中にリスクをかけなければいけないポジションがあります。それはウイングバック。右の佐藤恵選手はルーキーらしく思い切った攻撃参加でチームの攻撃に加わっているものの、左の荒木選手は縦に仕掛けていく機会が乏しくパスを受けてもすぐに捌いたりバックパスでセーフティにプレーするシーンが目立ちます。もちろん荒木選手にも役割があり、上がり過ぎて裏のスペースを突かれないように&右サイドとの連携を保ちチームバランスが崩れない立ち位置を取っているかもしれませんが、ボールを受けたら数メートル進むだけでも全体を押し上げることができます。後ろは3枚のCBが守備面を支えているので彼らを信頼し、守備のリスクを負ってでも敵陣サイド深くに突破を試みるなど荒木選手にはアグレッシブなプレーを披露してほしいですね。そうすればチームの攻撃に厚みをもたせることができるので得点チャンスも大幅に広がっていくことでしょう。


☆今治攻略の鍵は?
今治はマルクス ヴィニシウス選手を中心に、パトリッキ ヴェロン選手やウェズレイ タンキ選手などブラジル人選手の高い個の力を手に入れた一方で攻撃に重心が偏りがちとなり、比較すると守備面が貧弱となる場面が生まれています。チームが攻撃的に進めているその隙をヴァンフォーレは狙うべきで、素早く攻守を切り替えて一気にカウンター攻撃を仕掛けたいところ。その際にはなるべくバックパスをプレーの選択肢には入れず、選手たちには戻さないやり直さない姿勢を見せてほしいですね。カウンター攻撃発動時には前を向いて仕掛けていき、今治の守備陣が戻り切る前に攻撃のフィニッシュを迎えたいですね。そして相手のセットプレーやパワープレーは超強力。得点源のマルクス ヴィニシウス選手や屈強なタイプのウェズレイ タンキ選手&ボランチのヴィニシウス ディニス選手など、競り合いに強い存在が大勢います。特に接戦の状態ではより強みを発揮してくるので最大級の守備の集中が求められるでしょう。逆にこちらのセットプレーではディフェンスを頑張っていた孫選手やマンシャ選手がゴールを狙うシーンが見たいですね。


…ネーミアス選手が離脱している&ミカエル ドカ選手が加入してきた状態でレギュラー獲得へ向けてこの今治戦と次の大宮戦&天皇杯神戸戦がマテウス レイリア選手にとってラストチャンスになりそう。激しい外国籍選手枠の競争に打ち勝ち、チームで生き残りを図るためには彼にはこれからの3試合で2点以上取れるように意地を見せてほしいと思います。今回のキープレーヤーは紛れもないマテウス レイリア選手だと思います。

 


ミカエル ドカ選手獲得

2025-07-04 | Weblog

ヴァンフォーレ甲府は7月2日に2025年シーズンの新戦力としてブラジル人FWミカエル ドカ選手の期限付きでの加入を発表しました。


◇ミカエル ドカ選手◇

ミカエル ドカ選手(以後ドカ選手)はブラジル国籍2000年1月24日生まれの現在25歳。2010年からブラジルの名門サントスFCの下部組織に入団すると順調に成果を上げていき、2018年10月にトップチームと3年間のプロ契約を結びます。リーグ戦への出場機会はなかったものの2021年には2年契約延長し2022年に出場機会を求めてFCカスカヴェウにレンタル移籍を決断。1月のウニオン戦でプロデビューを果たし、2月にはパラナ戦で直接FKを叩き込みプロ初ゴールを決めます。FCカスカヴェウではセリエDで11試合&州選手権で9試合に出場し1得点をマーク。2023年1月からは同じセリエDのIFサンジョゼンセに期限付き移籍。ここでは約5ヶ月間過ごし、公式戦21試合に出場して5得点という記録でした。

2023年8月からはブラジルを飛び出し初の海外クラブ挑戦を決断。オーストラリアAリーグのセントラル・コースト・マリナーズに完全移籍を果たします。オーストラリアではすぐさま主力選手として活躍。主に右のウイングのポジションの定位置を確保し、Aリーグで26試合に出場し2得点7アシストを記録します。2023-2024年はセントラル・コースト・マリナーズにとってプレミアシップ&チャンピオンシップ&AFCカップの3冠に輝くなど充実したシーズンを送りましたが、ドカ選手は快進撃を続けるチームの中心選手として躍動。その活躍が認められて2024年6月には3年間の契約延長で合意しクラブに忠誠を誓います。続く2024-2025年シーズンは背番号10を纏い、26試合3得点7アシスト&アジアクラブNo.1を決めるAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)ではヴィッセル神戸と対戦し1アシストを記録するなど7試合に出場し2得点を挙げていました。順調に試合出場を積み重ねてクラブとの契約がまだ残るなかで、ドカ選手はまた新たなサッカーキャリアを築きたいということで以前から興味があったJリーグ挑戦を決断。ヴァウ ソアレス選手と同じ代理人ということでクラブとのアポの取りやすさと、サイドの攻撃的なタイプの選手を探していたヴァンフォーレとの思惑が一致。約6ヶ月間の期限付き契約でヴァンフォーレへの移籍が決まりました。


ミカエル ドカ選手は170cm・68kgでポジションはFW。利き足は右。どちらかと言うと小柄なタイプでスピードで勝負していくプレーや特出したキック力などは見られないものの、タイミングを見計らってサイドの前方のスペースに飛び出していくことができ、そこからの強気な姿勢とテクニック力でゴール前へのクロスボールやそのままシュートを狙っていける選手。また守備面でも粘り強く相手アタッカーについていくことも可能で、攻撃的な選手と見られがちですが意外にも基本的な守備能力は備えてそうな感じ。主に右サイドを主戦場としており、4-3-3のフォーメーションならウイングのポジションやサイドバックなど攻守の幅広い仕事が求められるポジションでも柔軟にこなすことができるようです。そして右足のキックは精度が高いものがありセットプレーのキッカーとしても抜群の存在感を放ちます。最近のヴァンフォーレは左が荒木選手&右がソアレス選手が主に蹴っていましたがそこにドカ選手が加わることで、ドカ選手が放ったキックのこぼれ球にソアレス選手が反応してミドルシュートを狙う機会も増えそうですね。もちろん直接FKもお手の物。FKの絶対的な精度を誇ってきた平塚選手や中山選手が現在レギュラーポジションを掴めていない以上、ドカ選手にかかる期待は想像以上に大きくなると思います。


ドカ選手との契約期間は今シーズン終了までの約5ヶ月間。セントラル・コースト・マリナーズとの契約が2027年6月まで残っているため、もしヴァンフォーレで活躍しても来シーズン完全移籍への移行は資金的にも厳しそう。期限付き契約延長の道はまだ残されてはいますが、彼の能力が今シーズンの残りの期間で最大限発揮しチームはそれを活かせるように、彼が成功するためにチーム全体で早く馴染めるように協力したいですね。現在のヴァンフォーレには攻撃的に仕掛けていくサイドの選手が少ないので、彼が積極的に駆け上がっていき質の高いクロスボールにネーミアス選手が合わせて豪快に決める攻撃的なシーンが見たいですね。

ドカ選手ヴァンフォーレ加入おめでとうございます!ぜひとも積極的なプレーでチームに刺激を与えて活力を生み出し、J1昇格に導く救世主的な存在になってください!よろしくお願いします!

 

Mikael Doka - Winger/Attacking Midfielder (24/25)

ミカエル ドカ選手のプレー動画。ヴァンフォーレでもこのような華麗なプレーを見せてほしいぞ!

 


ピックアップ愛媛FC戦!

2025-06-30 | Weblog

ヴァンフォーレが戦った試合で特に印象に残ったプレーやゴール&応援など、X(旧Twitter)やYouTubeに上げられたヴァンフォーレ関連の記事や動画の投稿を少し緩く紹介していくこのコーナー。なお試合日翌日に更新予定です。
 
今回の対象試合は2025年6月28日にホームで行われた2025年明治安田J2リーグ第21節愛媛FC戦です。

 



試合結果を伝えるクラブ公式のポスト。自分も観に行ったアウェー戦2週連続で0対0のスコアレスドロー(2022年8月の千葉戦の東京V戦)という経験があったので個人的にも得点が入らない試合の辛さはある程度理解できますが、やはり今回の2試合(仙台戦&愛媛戦)連続での無得点引き分けはサポーターにとってキツいものがあります。無失点で抑えて手堅く勝ち点1を獲得するのは評価できるものの、今後は勝つために得点を決める攻撃のリスクのかけ方にも拘って戦っていくべきだと思います。

 



この試合のスタッツ。今回は最下位脱出を企む愛媛が相手ということで、ホーム戦もあってこちらが主導権を握りボール保持率やパス数&シュート数で上回ってほしかったのが本音でした。ガツガツ来てくれる攻撃的な相手に受け身になるのは戦術的な相性として引くのは分かりますが、愛媛はある程度守りを固めて手堅く戦ってきたのでいつものカウンターサッカーから脱却し、リアクションから自らアクションをとっていく姿を積極的に見たかったですね。

 



この日は市川三郷町&南部町のサンクスデーということで、キックオフ直前の選手入場シーンで花火が打ち上がりました。でもちょうど日が出ているのが長い時期なので18時半キックオフでもせっかくの花火なのに明るくて見にくいですね。ちょっともったいないなぁ。

 



珍しい前半のアディショナルタイム10分の表示。前半開始まもなくのネーミアス選手の脳震盪による負傷対応や愛媛のファールに対する主審の慎重な応対など試合の時間が止まっている機会が長かったのが原因でしたね。

 



応援団体 ‘HINCHAS’ のポスト。応援している間近からのアングルは珍しいですね。色々とフラストレーションが溜まる気持ちを応援の力にしてチャントにぶつけて大きな声援に変えていきたいですね。

 



今節を終えてのJ2順位表。首位争いのグループ&昇格プレーオフ圏内を争うグループ&中団グループ&残留争いのグループの4つのグループに分けるなら、ヴァンフォーレは中団グループの後方にいる状態だと思います。まずは中団グループの先頭に立てるように勝ち点を積み重ねてもらい、そこから底力を出して昇格プレーオフ争いをしているグループにいち早く割り込めるように頑張ってほしいと思います。


…以上です。

 


試合結果【第21節 愛媛FC戦】

2025-06-28 | Weblog

【2025年明治安田J2リーグ第21節】

◇試合結果◇
△ヴァンフォーレ甲府0-0愛媛FC△
※2戦連続無失点も最下位相手に勝ち切れず4戦白星なし


◇得点者◇
なし


◇試合会場◇
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)


◇入場者数◇
7037人
 
◇今シーズンのホームゲーム累計入場者数◇
7万9450人(1試合平均7945人)


◇データ◇
     甲府 愛媛
44% ボール支配率 56%
11本 シュート数 15本
388本 パス成功数 410本
 

◇今シーズンの成績◇
6勝8分け7敗(勝ち点26) 12位
 
◇今シーズンの勝ち星表◇
→◯✕✕△✕✕◯◯△△
 △✕✕◯△◯◯✕△△
 △
※今シーズンリーグ戦の試合をこなす度に◯△✕で結果を積み重ねていきます。一番右&下が最新結果です。
 

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画◇
2025.06.28 2025明治安田J2リーグ 第21節 vs.愛媛FC

 


本日愛媛FC戦!見どころ紹介

2025-06-28 | Weblog

ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2025年明治安田J2リーグ第21節ホーム山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムにて愛媛FC戦です(18時30分キックオフ)。


◇中継情報◇
DAZN
エフエム甲府


◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp  6月28日 7:00発表
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)
晴れ☀のち曇り☁
最高気温:36℃(キックオフ時∶30℃) 最低気温:22℃
降水確率
6時~12時:0%
12時~18時:20%
18時~24時:20%

最高気温が36℃と本日は猛暑日となります。日焼け止めや帽子などの日焼け対策や水分&塩分補給の熱中症対策を万全に行いましょう。


◇ホームゲーム交通アクセス情報◇
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜スタジアム交通アクセス〜
 

◇ヴァンフォーレ甲府観戦案内◇
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜チケット〜
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜応援&スタジアムでの楽しみ方〜
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜スタジアム以外の観戦方法〜
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜実用的グッズ紹介ベスト5〜
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜チャント〜


◇見どころ紹介◇
【愛媛FC】
☆今シーズンの成績:2勝9分9敗(勝ち点15) 20位
☆ここ最近2試合の試合結果
→✕△△✕◯

☆注目選手
甲田選手∶チームトップの4アシストを記録しているチャンスメーカー。シャドーの位置でゴールに直結する仕事をこなす。
白坂選手∶低迷するチームの中でスーパーセーブを連発する愛媛の守護神。主将としてチームを引っ張る。
曽根田選手∶2017年から2019年までの3シーズン在籍した元ヴァンフォーレ選手。今回はベンチ入りできるかは微妙な状況。


☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:愛媛FCvsレノファ山口FC 明治安田J2リーグ 第20節 2025/6/21


【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:6勝7分け7敗(勝ち点25) 11位
☆ここ最近2試合の試合結果
→◯◯✕△△

☆注目選手
ネーミアス選手∶6試合に出場し前線で求められるプレーは確実にこなすものの得点はまだ生まれず。今回ゴールでケチャップの蓋が外れるか注目。
田中選手∶小柄な体格を活かして密集地をすり抜けていく技術を持つ。バイタルエリアを利用しネーミアス選手のそばでチャンスメークしたい。
荒木選手∶左ウイングバックで先発出場が濃厚。佐藤恵選手とポジションチェンジしながらいつもよりもう一段階サイド深くに踏み込みたい。


☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ベガルタ仙台vsヴァンフォーレ甲府 明治安田J2リーグ 第20節 2025/6/22

 

☆前節振り返り
前節は敵地でベガルタ仙台と対戦。仙台の真の本拠地と言えるユアスタで今シーズン初開催ということもあり仙台サポーターが盛り上がるアウェー感がとても強い試合になりましたが、そのなかでもヴァンフォーレはトップのネーミアス選手を攻撃の起点として攻守に積極的な姿勢を披露。結果は両チームともに無得点のスコアレスドローとなりましたが、会場の雰囲気に怯むことなく堂々と戦うことができました。なにより耐えて我慢しての引き分けではなく、攻守の場面で積極的に仕掛けての引き分けだったので前向きになれる内容でした。今シーズン自慢の守備力を見せつつ攻撃面でもセットプレーを中心に迫力ある仕掛けをみせたヴァンフォーレ。J1昇格プレーオフ圏内に入っている4位仙台相手にアウェーで掴んだ勝ち点1は今後の試合に好影響をもたらしてくれることでしょう。


☆鬼気迫る愛媛
今回の対戦相手である愛媛FCは今シーズンスタートから不調が続き、クラブは5月20日にJ3優勝に導いた4年目の石丸監督との契約を解除。暫定的にチームを指揮していた青野コーチが監督に昇格し再出発を図っています。そこからチームは持ち直し、鳥栖や大宮といった強豪から勝ち点1をもぎ取ると磐田戦には敗れたものの前節の山口戦で勝利し、4月19日第10節山形戦以来10試合ぶり白星を記録するなどJ2残留に向けて希望の光が差し込みました。今回も勝利できれば降格圏からの脱出も狙える可能性があるので、愛媛はシーズン戦うモチベーション維持のため相当な覚悟で臨んでくることが濃厚となっています。青野監督も本当に次が大事と ‘本当に’ を何回も言ってコメントしていたように、前節の久しぶりの勝利の雰囲気をこの試合にも繋げたいと考えているようなので、ヴァンフォーレとしたらその鬼気迫るオーラを放つ愛媛に押されないように注意したいですね。


☆セットプレーに注意
愛媛は前節の山口戦で2対0で勝利していますが、いずれの得点もセットプレーの流れからゴールが生まれています。まだチームに得点感覚が残っている現状でそのシーンを迎えたら自信を持って仕掛けてくると思うので、今回は最大級の警戒が必要だと思います。ヴァンフォーレにはセットプレーの競り合いに強い孫選手やマンシャ選手&ネーミアス選手らがいるので、彼らが中心となって力強く跳ね返し、そのセカンドボールも守備力が高いボランチ林田選手が回収できる体制を作り上げてほしいと思います。


☆ネーミアス選手に待望の一発が出るか!?
最近愛媛と対戦したクラブは試合中に数多くの決定機を迎えています。前節の山口もGK白坂選手の好セーブ連発がなければ複数得点が取れていた状況だったので、今回ヴァンフォーレも多くの決定機が見込めます。そこで注目したいのがネーミアス選手。4月27日にチームに途中加入した187cmの長身を活かしたポストプレーが武器の25歳ブラジル人FWは、体を張って前線で起点となり献身的な仕事ぶりでチームに貢献しているものの6試合出場してまだ得点を奪えないでいます。時間が経ち周囲のチームメートとの連携もだいぶ取りやすくなってきたなかで、そろそろゴールを決める瞬間に立ち会えても良いはず。個人的にはサイドの佐藤恵選手や荒木選手からのクロスボールに大柄な体格を活かしてゴール前で豪快にヘディングで合わせるシーンが見たいですね。加入後初ゴールを奪って得点感覚が蘇り、今後のゴール量産に繋がることを期待しています。


☆素早く攻める&正確なクロス&力強い競り合い&こぼれ球への反応
数多くの決定機を作り出すためには、まずは攻守を素早く切り替えてスピード感を持って攻撃をやり切る気持ちが必要になってくると思います。チームの調子があまり良くないときは守備から攻撃に切り替わってもゆっくり攻めている印象があり、相手の守備が帰陣し守備ブロックを形成した後にようやく崩そうとしています。それでは相手守備網を崩し切ることはかなり難しくなります。ここぞという場面でリスクがあっても人数をかけて前方に飛び出していきカウンター攻撃を発動させてシュートまでやり切る姿勢をみせることが得点の匂いがしてくるポイントだと思うので、機を見計らって思い切って仕掛けていく気持ちも大切だと思いますね。そして得点への基本パターンとなりますが、サイドからウイングバックやシャドーの選手が仕掛けて正確なクロスボールを上げ、ゴール前で競り合いの強い選手がきちんと競り合う&そして競り合った後のこぼれ球をボランチの選手らが詰めて拾い、二次攻撃へと繋げていくことをしっかりとやってほしいですね。それに何度もトライすることで厚みのある攻撃が可能となり例えゴール前を固められていても得点確率は高くなるので、その軸となるプレーは集中して行ってほしいと思います。そして相手守備網の外から放つミドルシュートも今回効果的。パンチ力のあるソアレス選手が果敢にミドルを狙うシーンが見たいですね。


☆終盤に攻撃のギアを加速する
今シーズンのヴァンフォーレはリーグ戦で18得点を挙げていますが、前半と後半で3分割ずつ&計6分割した時間帯のラストとなる75分から90分の得点数は2点のみと終盤の得点力に課題を残しています。しかもその2点はアディショナルタイムに決めているので後半30分から45分までの15分間は全くゴールできていない状態と言えます。選手たちが力を振り絞りパワーを使っていくべき時間帯で攻撃に比重を傾けられていないことを意味しており、戦っていくうえでデメリットになる要素だと思います。もちろん前半のうちに先制点を決めて逃げ切りの体制が作れたら何も問題はないのですが毎回そのような状況が作れるとは限らないので、交代枠の使用によって攻撃の変化を意図的に作り出したいところ。現在はネーミアス選手が先発で出場しているケースが多いのですが、それを後半から切り札的な存在として起用して後半に彼をターゲットにした攻撃の圧力をかけていくやり方も悪くないと個人的には思います。先発三平選手&後半ネーミアス選手のパターンもまた見てみたいですね。


…4試合ぶりの白星を狙うべく、今回最下位愛媛FCをホームに迎え撃つヴァンフォーレ。現在の順位は11位とJ1昇格プレーオフに参加できる6位磐田との勝ち点差が ‘10’ 離れている状況なので、J1昇格を目指している立場としてもうこれ以上離されたくないところ。ここでしっかり勝利して勝ち癖が付けられるように選手&サポーターが一丸となって白星を手繰り寄せたいですね。


ピックアップベガルタ仙台戦!

2025-06-24 | Weblog

ヴァンフォーレが戦った試合で特に印象に残ったプレーやゴール&応援など、X(旧Twitter)やYouTubeに上げられたヴァンフォーレ関連の記事や動画の投稿を少し緩く紹介していくこのコーナー。なお試合日翌日に更新予定です。
 
今回の対象試合は2025年6月22日にアウェーで行われた2025年明治安田J2リーグ第20節ベガルタ仙台戦です。

 



ピッチ内練習に出てきた選手たちと出迎えるゴール裏サポーター。大アウェーのユアスタで一角に固まりながら一生懸命応援するヴァンフォーレサポーターの姿がDAZNでもしっかり感じられましたね。とても頼もしい!

 



ゴール裏で応援するサポーターの様子。やはりホームの仙台の応援の力は凄かったのですが、チャントの切り替わりの際などにはっきりとヴァンフォーレの応援の声が聞こえてきました。その応援の力が届いたから選手たちはいつも以上に攻守に積極的なプレーが生み出せたと思います。

 



この試合のスタッツリーダー。最近の試合のデータとは違い、今回は各項目で数値が多いのが特長だと思います。ドリブル数と1vs1勝利数でトップなのが鳥海選手。やはり背番号10がチームの攻撃を引っ張ります。そしてネーミアス選手がシュート4本。最前線の選手がシュート数トップなのは純粋に嬉しいですね。彼は決定機も多くなってきただけに初ゴールはそろそろでしょう!

 



スタジアムを一周する小出選手。昨シーズンまで在籍していたユアスタのサポーターに感謝の挨拶に回ります。今回はベンチにいて出場機会がなく試合に出場できなかったのは残念ですが、また来年ピッチに立つために帰ってきたいですね。

 



仙台に所属している井上選手もヴァンフォーレゴール裏に挨拶に来てくれました。ヴァンフォーレに在籍したのは大卒で加入した2023年の1シーズンのみでしたが、それでもウチで活躍して巣立って行ったのでいつまでもヴァンフォーレでの経験を活かして頑張ってほしいですね。


…以上です。

 


試合結果【第20節 ベガルタ仙台戦】

2025-06-22 | Weblog

【2025年明治安田J2リーグ第20節】

◇試合結果◇
△ベガルタ仙台0-0ヴァンフォーレ甲府△
※懸命な守備&攻撃も実らずスコアレスドロー


◇得点者◇
なし


◇試合会場◇
ユアテックスタジアム仙台(宮城県)


◇入場者数◇
1万5217人
 
◇今シーズンのホームゲーム累計入場者数◇
7万2413人(1試合平均8046人)


◇データ◇
     仙台 甲府
53% ボール支配率 47%
11本 シュート数 11本
458本 パス成功数 366本
 

◇今シーズンの成績◇
6勝7分け7敗(勝ち点25) 11位
 
◇今シーズンの勝ち星表◇
→◯✕✕△✕✕◯◯△△
 △✕✕◯△◯◯✕△△
※今シーズンリーグ戦の試合をこなす度に◯△✕で結果を積み重ねていきます。一番右が最新結果です。
 

◇ヴァンフォーレ甲府メンバー◇


◇試合ハイライト動画◇
2025.06.22 2025明治安田J2リーグ 第20節 vs.ベガルタ仙台


本日ベガルタ仙台戦!見どころ紹介

2025-06-22 | Weblog

ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2025年明治安田J2リーグ第20節アウェー宮城県仙台市のユアテックスタジアム仙台にてベガルタ仙台戦です(18時キックオフ)。


◇中継情報◇
DAZN


◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp  6月22日 7:00発表
ユアテックスタジアム仙台(宮城県)
晴れ☀時々曇り☁
最高気温:35℃(キックオフ時∶30℃) 最低気温:22℃
降水確率
6時~12時:30%
12時~18時:10%
18時~24時:20%


◇見どころ紹介◇
【ベガルタ仙台】
☆今シーズンの成績:10勝6分け3敗(勝ち点36) 4位
☆ここ最近2試合の試合結果
→✕△◯△◯

 

☆注目選手
郷家選手∶自ら仕掛けるプレーとチャンスメークの両方こなせる器用なサイドアタッカー。現在リーグ戦3試合連続ゴール中と勢いに乗る。
小林選手∶J3の高知で結果を出し今月始めに仙台にステップアップ。勝負どころでの途中起用が濃厚。
井上選手∶2023年に在籍していた元ヴァンフォーレ選手。CBのレギュラーポジションを掴み守備の中心選手として活躍中。


☆予想布陣:4-4-2
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:モンテディオ山形vsベガルタ仙台 明治安田J2リーグ 第19節 2025/6/15

 

【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:6勝6分け7敗(勝ち点24) 11位
☆ここ最近2試合の試合結果
→△◯◯✕△

 

☆注目選手
ヴァウ ソアレス選手∶前節の出場停止で10日以上休みリフレッシュ。リズムメーカーとして中盤を支える。
田中選手∶小柄な体格を活かし重心低いドリブル突破を試みるアタッカー。鳥海選手との先輩後輩のコンビネーションは連携力抜群。
小出選手∶今回はベンチスタート濃厚だが昨シーズンまで在籍した仙台相手に存在感を示したい。


☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。


☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ヴァンフォーレ甲府vsロアッソ熊本 明治安田J2リーグ 第19節 2025/6/15

 

☆前節振り返り
シーズン前半戦ラストゲームとなった第19節のロアッソ熊本戦。ヴァンフォーレは前半開始早々の鳥海選手の超絶弾によって先制点を奪うものの、後半26分に疑惑の判定からPKとなり熊本の神代選手に決められて追いつかれます。その後も押し込まれる機会が続きますが、懸命なディフェンスで耐え続けて引き分けに持ち込み勝ち点1をもぎ取りました。PKになったシーンではシュートブロックをしようとしたマンシャ選手の手ではなく頭にボールが当たっておりファールではなかったのでもちろん審判の判定には納得いかなかったのですが、それよりも前半から再三あった決定機を決められなかったことがホームで勝ち切れなかった要因として考えられます。相手のDFラインを抜け出したネーミアス選手がGKと1対1になったシーンや鳥海選手&田中選手のシュートなど惜しい場面が作り出せていただけに、決められるべき状況で決めておけばPKの判定どうこうではなくなります。強いクラブというのはそういうところがしっかりしているので、ヴァンフォーレもそこのレベルに近づけるように頑張っていきましょう。


☆今季初のユアスタ開催に燃える仙台
対戦相手のベガルタ仙台は今シーズンこれまで約5万人が収容できるキューアンドエースタジアム宮城(宮城スタジアム)をホームスタジアムとして使用してきましたが、昨年12月から芝の張替えなどの改修工事が終了したユアテックスタジアム仙台が使用可能となり、今回の試合からホームスタジアムが変更になります。大規模とはいえ陸上トラックがあるスタジアムはサポーターとピッチとの距離が遠かったのに対して、ユアスタはサッカー&ラグビー&アメフトの球技専用競技場なので陸上トラックがなくスタンドとピッチとの距離が近いことでも知られています。仙台にとって本来のホームと言える場所なので今シーズン初開催のユアスタにサポーターが大勢詰めかけることが想定されています。ヴァンフォーレはその応援の圧を感じることになると思いますが、怯むことなく通常通りの精神状態で試合に臨む準備ができているかがまず大事なポイント。そしてベガルタ仙台にとっても今シーズン初めてやるスタジアムとなるので、選手たちにも感覚が掴めない時間帯が序盤を中心にあると思います。そこの隙も可能だったら突いていきたいですね。


☆右サイドの仕掛け&オナイウ→エロンのホットラインに注意
仙台の特長と言えば4-4-2のフラットなフォーメーションを活かしたサイド攻撃。今シーズン6得点を挙げリーグ戦3試合連続ゴール中のサイドハーフ郷家選手と6アシストを記録しているサイドバック真瀬選手がいる右サイドは特に注意が必要。試合中ガツガツと攻め上がってくるので、ヴァンフォーレのウイングバック(荒木選手)を中心にシャドー(田中選手)やボランチ(林田選手)の選手が協力して左サイドのポジションが彼らを封じることができるかが試合の行方を左右するポイントとなりそう。そして最近の試合でよく見られる仙台の得点パターンとなっているのが、左サイドハーフのオナイウ選手が切り返して右足でゴールに向かっていく軌道のクロスボールを供給し、ファーサイドでエロン選手がヘディングで合わせるかたち。ファーサイドに巻いてくる軌道のクロスボールが飛んでくるときにはエロン選手がどこにポジショニングをとっているのか警戒しておきたいですね。


☆ビルドアップは集中力を保つ
仙台は陣形をコンパクトに保ちながら前からプレッシャーをかけていくスタイルで、相手のビルドアップのパスをカットし前目の位置でショートカウンターを繰り出す機会が目立っています。ヴァンフォーレは後方でボールを回す機会が多いので、まずはその相手の組織的なプレスに引っかからないように注意したいところ。ヴァンフォーレのパス回しはボランチのソアレス選手が中心になると思いますが、そこに相手が取り囲んでいる状態などに不用意にパスを送らないことが重要でビルドアップのパスには瞬時の判断力が求められます。向こうがプレスを仕掛けてくるなかでこちらは長い時間的確にパスを繋いでいたら次第に仙台はボールが取れないと判断し体力温存のためにプレスの力を弱めてくると思うので、そこまでは集中力を保ってビルドアップしてほしいですね。


☆1対1で勝負する&コンパクトな陣形の裏を狙う
相手が前から組織的なプレスをかけてくる&サイド攻撃が得意ということは、DFラインの裏のスペースが空きやすい&サイド攻撃した背後にスペースが空きやすいことを意味しています。ヴァンフォーレが得点を取るためには必ずできるその隙を見逃さずに突いていけるかが鍵となります。ロングフィードを送る出し手とスペースに走り込む受け手の呼吸を一致させる必要があるので、ソアレス選手と田中選手や鳥海選手があらかじめ仕掛けの合図を決めて連携していくべき。うまくそのカウンター攻撃が繋がれば一気に攻守が切り替わるのでその点に全集中で臨んでほしいですね。そして4-4-2のフラットな陣形はピッチ上に満遍なく選手を配置している分、他のポジションから瞬時にフォローしにくい特徴も持っています。ということは1対1の場面で勝利できれば決定的チャンスを生み出す可能性が高まるので、その局面では選手たちには自分の能力を信じて思い切って勝負を仕掛けてほしいと思います。


…仙台は4試合負けなしの状態をキープ&しかも千葉や札幌&山形という強豪クラブが相手だったので、そのプレー強度も高い状態で保たれています。そして本来のホームスタジアムで試合ができるということで選手たちは相当気合いが入っていると思います。その相手にヴァンフォーレは非常に厳しい戦いが予想されますが、先制した展開や拮抗した状態で試合が進んでいけばヴァンフォーレにも勝つチャンスがあると個人的には感じています。敵地の会場の雰囲気も含めてまず気持ちで負けないこと。冷静な眼を常に持って相手の隙を窺うような精神状態でいたら得点チャンスはやってくると思います。セットプレーの強みも活かしてぜひともアウェーの地で白星を挙げてほしいと思います。

 


ピックアップロアッソ熊本戦!

2025-06-17 | Weblog

ヴァンフォーレが戦った試合で特に印象に残ったプレーやゴール&応援など、X(旧Twitter)やYouTubeに上げられたヴァンフォーレ関連の記事や動画の投稿を少し緩く紹介していくこのコーナー。なお試合日翌日に更新予定です。
 
今回の対象試合は2025年6月15日にホームで行われた2025年明治安田J2リーグ第19節ロアッソ熊本戦です。

 



前半3分の鳥海選手の先制ゴールシーン。左サイドで荒木選手が田中選手に縦パスを入れた段階で仕掛けがスタートし、田中選手は反転してドリブルでバイタルエリア付近まで近づくと鳥海選手とのワンツーを試みます。それは相手に引っかかるものの再びこぼれ球を拾った田中選手が鳥海選手にパスを送ると、鳥海選手はダイレクトにシュートを選択。その強烈で低い弾道のシュートが熊本ゴールの隅に突き刺さります。シュートを決めた鳥海選手とお膳立てをした田中選手は桐光学園高校時代の先輩後輩の間柄。なのであのシーンでワンツーで崩していこうとする一瞬の判断はごく自然に発生したかもしれませんね。それにしても鳥海選手はナイスゴールでした。週中の天皇杯福井戦では押し込むだけの場面で外し終了後にサポーターから愛のあるブーイングを受けていただけに、これで正真正銘帳消しとなりましたね(笑)

 



試合結果を伝えるクラブ公式のポスト。結果的には鳥海選手の先制点を守り切れずに1対1の引き分けとなりましたが、苦しい展開のなかでも勝ち点1を確実に掴んだことは最低限評価したいですね。もちろん相手の同点PKに繋がった不可解な判定には納得いきませんが、それよりも数多く作り出していた決定機を一つでも決められていたら勝負あったので、勝つためにはそこをとことん突き詰めていきたいですね。

 



この試合のスタッツリーダー。負傷明けから徐々に出場時間を増やしてきた鳥海選手がシュート4本打てておりゴールも決めているのでようやく完全復活と言えますね。ただしクロス成功率が途中出場の大島選手1本なのが気になります。スタートから積極的にサイドの選手が駆け上がりクロスボールを挙げて長身のネーミアス選手が頭で合わせる得点シーンが早く見たいですね。

 



両チームのゴール裏サポーターの様子。今回は約7000人の入場者数でしたが、ヴァンフォーレのゴール裏はしっかり入っている印象ですね。熊本サポーターも日曜日のナイターという難しい環境でありながらもよくぞスタジアムに来てくれました。その両チームの応援のおかけで試合が盛り上がったと思います。

 



試合終了後挨拶に来た選手たちをエールで送るゴール裏サポーターたち。もちろん選手たちは攻守に頑張っているとは思いますが、気迫あふれるサポーターの応援によってさらに1段階&2段階と攻撃を仕掛けるギアを上げたかったですね。…勝ちたかった!

 



ヴァンフォーレOBの岡西さんと青山さんが献血の啓蒙活動に参加するために小瀬に来ていたみたいですね。相変わらずこの2人はイケメンやな〜。

 



岡西さんと青山さんの他にクラブアンバサダーのハーフナー・マイクさんと小椋さんの姿もみられたようですね。豪華ラインナップ!

 

…以上です。