
ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。2025年明治安田J2リーグ第21節ホーム山梨県甲府市のJITリサイクルインクスタジアムにて愛媛FC戦です(18時30分キックオフ)。
◇中継情報◇
DAZN
エフエム甲府
◇試合会場周辺の天気情報◇
tenki.jp 6月28日 7:00発表
JITリサイクルインクスタジアム(山梨県)
晴れ☀のち曇り☁
最高気温:36℃(キックオフ時∶30℃) 最低気温:22℃
降水確率
6時~12時:0%
12時~18時:20%
18時~24時:20%
↑
最高気温が36℃と本日は猛暑日となります。日焼け止めや帽子などの日焼け対策や水分&塩分補給の熱中症対策を万全に行いましょう。
◇ホームゲーム交通アクセス情報◇
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜スタジアム交通アクセス〜
◇ヴァンフォーレ甲府観戦案内◇
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜チケット〜
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜応援&スタジアムでの楽しみ方〜
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜スタジアム以外の観戦方法〜
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜実用的グッズ紹介ベスト5〜
ヴァンフォーレ甲府観戦案内〜チャント〜
◇見どころ紹介◇
【愛媛FC】
☆今シーズンの成績:2勝9分9敗(勝ち点15) 20位
☆ここ最近2試合の試合結果
→✕△△✕◯
☆注目選手
甲田選手∶チームトップの4アシストを記録しているチャンスメーカー。シャドーの位置でゴールに直結する仕事をこなす。
白坂選手∶低迷するチームの中でスーパーセーブを連発する愛媛の守護神。主将としてチームを引っ張る。
曽根田選手∶2017年から2019年までの3シーズン在籍した元ヴァンフォーレ選手。今回はベンチ入りできるかは微妙な状況。
☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:愛媛FCvsレノファ山口FC 明治安田J2リーグ 第20節 2025/6/21
【ヴァンフォーレ甲府】
☆今シーズンの成績:6勝7分け7敗(勝ち点25) 11位
☆ここ最近2試合の試合結果
→◯◯✕△△
☆注目選手
ネーミアス選手∶6試合に出場し前線で求められるプレーは確実にこなすものの得点はまだ生まれず。今回ゴールでケチャップの蓋が外れるか注目。
田中選手∶小柄な体格を活かして密集地をすり抜けていく技術を持つ。バイタルエリアを利用しネーミアス選手のそばでチャンスメークしたい。
荒木選手∶左ウイングバックで先発出場が濃厚。佐藤恵選手とポジションチェンジしながらいつもよりもう一段階サイド深くに踏み込みたい。
☆予想布陣:3-4-2-1
☆予想スタメン

※選手とフォーメーションは実際と異なる可能性があります。
☆前節の試合ハイライト動画
【公式】ハイライト:ベガルタ仙台vsヴァンフォーレ甲府 明治安田J2リーグ 第20節 2025/6/22
☆前節振り返り
前節は敵地でベガルタ仙台と対戦。仙台の真の本拠地と言えるユアスタで今シーズン初開催ということもあり仙台サポーターが盛り上がるアウェー感がとても強い試合になりましたが、そのなかでもヴァンフォーレはトップのネーミアス選手を攻撃の起点として攻守に積極的な姿勢を披露。結果は両チームともに無得点のスコアレスドローとなりましたが、会場の雰囲気に怯むことなく堂々と戦うことができました。なにより耐えて我慢しての引き分けではなく、攻守の場面で積極的に仕掛けての引き分けだったので前向きになれる内容でした。今シーズン自慢の守備力を見せつつ攻撃面でもセットプレーを中心に迫力ある仕掛けをみせたヴァンフォーレ。J1昇格プレーオフ圏内に入っている4位仙台相手にアウェーで掴んだ勝ち点1は今後の試合に好影響をもたらしてくれることでしょう。
☆鬼気迫る愛媛
今回の対戦相手である愛媛FCは今シーズンスタートから不調が続き、クラブは5月20日にJ3優勝に導いた4年目の石丸監督との契約を解除。暫定的にチームを指揮していた青野コーチが監督に昇格し再出発を図っています。そこからチームは持ち直し、鳥栖や大宮といった強豪から勝ち点1をもぎ取ると磐田戦には敗れたものの前節の山口戦で勝利し、4月19日第10節山形戦以来10試合ぶり白星を記録するなどJ2残留に向けて希望の光が差し込みました。今回も勝利できれば降格圏からの脱出も狙える可能性があるので、愛媛はシーズン戦うモチベーション維持のため相当な覚悟で臨んでくることが濃厚となっています。青野監督も本当に次が大事と ‘本当に’ を何回も言ってコメントしていたように、前節の久しぶりの勝利の雰囲気をこの試合にも繋げたいと考えているようなので、ヴァンフォーレとしたらその鬼気迫るオーラを放つ愛媛に押されないように注意したいですね。
☆セットプレーに注意
愛媛は前節の山口戦で2対0で勝利していますが、いずれの得点もセットプレーの流れからゴールが生まれています。まだチームに得点感覚が残っている現状でそのシーンを迎えたら自信を持って仕掛けてくると思うので、今回は最大級の警戒が必要だと思います。ヴァンフォーレにはセットプレーの競り合いに強い孫選手やマンシャ選手&ネーミアス選手らがいるので、彼らが中心となって力強く跳ね返し、そのセカンドボールも守備力が高いボランチ林田選手が回収できる体制を作り上げてほしいと思います。
☆ネーミアス選手に待望の一発が出るか!?
最近愛媛と対戦したクラブは試合中に数多くの決定機を迎えています。前節の山口もGK白坂選手の好セーブ連発がなければ複数得点が取れていた状況だったので、今回ヴァンフォーレも多くの決定機が見込めます。そこで注目したいのがネーミアス選手。4月27日にチームに途中加入した187cmの長身を活かしたポストプレーが武器の25歳ブラジル人FWは、体を張って前線で起点となり献身的な仕事ぶりでチームに貢献しているものの6試合出場してまだ得点を奪えないでいます。時間が経ち周囲のチームメートとの連携もだいぶ取りやすくなってきたなかで、そろそろゴールを決める瞬間に立ち会えても良いはず。個人的にはサイドの佐藤恵選手や荒木選手からのクロスボールに大柄な体格を活かしてゴール前で豪快にヘディングで合わせるシーンが見たいですね。加入後初ゴールを奪って得点感覚が蘇り、今後のゴール量産に繋がることを期待しています。
☆素早く攻める&正確なクロス&力強い競り合い&こぼれ球への反応
数多くの決定機を作り出すためには、まずは攻守を素早く切り替えてスピード感を持って攻撃をやり切る気持ちが必要になってくると思います。チームの調子があまり良くないときは守備から攻撃に切り替わってもゆっくり攻めている印象があり、相手の守備が帰陣し守備ブロックを形成した後にようやく崩そうとしています。それでは相手守備網を崩し切ることはかなり難しくなります。ここぞという場面でリスクがあっても人数をかけて前方に飛び出していきカウンター攻撃を発動させてシュートまでやり切る姿勢をみせることが得点の匂いがしてくるポイントだと思うので、機を見計らって思い切って仕掛けていく気持ちも大切だと思いますね。そして得点への基本パターンとなりますが、サイドからウイングバックやシャドーの選手が仕掛けて正確なクロスボールを上げ、ゴール前で競り合いの強い選手がきちんと競り合う&そして競り合った後のこぼれ球をボランチの選手らが詰めて拾い、二次攻撃へと繋げていくことをしっかりとやってほしいですね。それに何度もトライすることで厚みのある攻撃が可能となり例えゴール前を固められていても得点確率は高くなるので、その軸となるプレーは集中して行ってほしいと思います。そして相手守備網の外から放つミドルシュートも今回効果的。パンチ力のあるソアレス選手が果敢にミドルを狙うシーンが見たいですね。
☆終盤に攻撃のギアを加速する
今シーズンのヴァンフォーレはリーグ戦で18得点を挙げていますが、前半と後半で3分割ずつ&計6分割した時間帯のラストとなる75分から90分の得点数は2点のみと終盤の得点力に課題を残しています。しかもその2点はアディショナルタイムに決めているので後半30分から45分までの15分間は全くゴールできていない状態と言えます。選手たちが力を振り絞りパワーを使っていくべき時間帯で攻撃に比重を傾けられていないことを意味しており、戦っていくうえでデメリットになる要素だと思います。もちろん前半のうちに先制点を決めて逃げ切りの体制が作れたら何も問題はないのですが毎回そのような状況が作れるとは限らないので、交代枠の使用によって攻撃の変化を意図的に作り出したいところ。現在はネーミアス選手が先発で出場しているケースが多いのですが、それを後半から切り札的な存在として起用して後半に彼をターゲットにした攻撃の圧力をかけていくやり方も悪くないと個人的には思います。先発三平選手&後半ネーミアス選手のパターンもまた見てみたいですね。
…4試合ぶりの白星を狙うべく、今回最下位愛媛FCをホームに迎え撃つヴァンフォーレ。現在の順位は11位とJ1昇格プレーオフに参加できる6位磐田との勝ち点差が ‘10’ 離れている状況なので、J1昇格を目指している立場としてもうこれ以上離されたくないところ。ここでしっかり勝利して勝ち癖が付けられるように選手&サポーターが一丸となって白星を手繰り寄せたいですね。